2010年12月29日水曜日

今年も1年 ありがとうございました。

 平成22年もあと3日程となりました。

ブログ開設以来、たくさんの方々に訪問を頂きまして、誠にありがとうございます。門市長のように毎日更新できずにすみませんです。自分の思いがうまく伝わらなかったり、どうしても精神的に落ち込んでいる時は分筆が乱暴になりがちで、間を置いて書くようにしてます。

淡路町商工会でのHP作成講座で、見様見真似で町議の時に作成。市議となって取り急ぎとブログを開設しましたが、当初のままの状態です。

出来る限り、更新を心がけます。懲りずにご訪問下さい。

おかしいことはおかしいと言い、当たり前のことは当たり前にしたいし、住民自治での地域づくりをしっかりとしたい。そんな初心を忘れることなく政策提言していきます。


 どうか、皆様には健やかに新年を迎えられんことをお祈りし、平成22年この1年の感謝を申し上げ、締めくくりの挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。


私からのお願いです。 

どうぞ、いろんな会合やらグループで集まる機会ありましたら、是非、ご一報ください。出来る限り参加させて頂きます。サロンなんかでは、10分程度いただいて、行政のことや地域のことをお繋ぎさせてもらったり、話題によって意見交換で1時間ということもありました。 いろんな地域でいろんな声を聞かせて頂くことが、議員の仕事ですから、お気軽に声をかけてみてください。よろしくお願いします。

2010年12月21日火曜日

大型風力発電計画は慎重にすべき!

今、北淡路丘陵部において2000KW12基の計画が勧められています。昨日の全員協議会で、関西電力100%子会社であります関電エネルギー開発㈱さんから現状について説明を求めました。

二酸化炭素の削減効果は年に14000t、一般家庭年間電気使用量の1万世帯相当で、淡路市の約6割を賄う量であります。風車の高さは160m、羽根は直径80mという大型風力発電施設です。

私が何故、慎重にと訴えているのか。
地球温暖化防止の観点から、風力や太陽光といった自然エネルギーの生産に異を唱えるものではありません。むしろこれらの自然エネルギーの開発と更なる拡大を願っております。ただ、それらのことが、地域住民の生活を脅かす計画であってはならないと私は考えるからです。

今回の大型風力発電計画は、今年の1月に「公害審査の申し立て」が提出されており、(不調に終わり ました)反対の署名簿も提出される等住民の反対運動も起こっております。
環境評価においても250m以遠にとのことも触れられておりますが、今回の計画では、12基の内、208mや223m、231mに住宅があり、250m内には住宅はないとして計画を進めてきたことが、一部の住民には不信感が増長された背景があるように感じます。

今、風力発電の先進国でありますドイツを始め、法規制を更に厳しくしておりますし、日本でも因果関係が不明とのことですが186の内、64ケ所で健康被害が報告されており、環境省においても法規制を検討している現状(500m以遠)の最中、補助金がつくからと言って、あわてて建設することに疑問を感じます。健康被害の因果関係の立証は住民自らしなくてはなりませんし、適切に対応すると言っても因果関係がはっきりしない場合、結局、住民が移転を余儀なくされる場合がほとんどです。
この北淡路丘陵部には、花さじき、景観園芸学校等もあり、この景観は淡路市民だけの財産ではありません。この点もしっかりと踏まえてもらいたいと思っています。

市議会(民生常任委員会)としても健康被害が出ております南あわじ市での風力発電施設の現地調査に乗り出す所ですし、意見書も次回定例会には提出が予定されております。市議会が調査中に淡路市長が知事に答申を出す事はないでしょうし、 じっくりと腰を据えて議論したらいいと思いますね。

建設するのであれば、環境省の新たなガイドラインや業界の自主規制でもある500m以遠を守る計画に変更して、地域住民にしっかりと説明をして、合意の下に進めて欲しいと願っているんです。
地域住民が積極的に賛成しているのに、反対することはできませんが、慎重に との思いです。

2010年12月19日日曜日

第3回 淡路市民ロードレースが開催!

 午前中、小学校4年生から一般の部までの市民ロードレースが市役所近くのコースで行われました。天気も良く、走りやすかったのではと思います。私、恥ずかしながら今年初めて知りました。(申し訳ないです)
たまたま小学生の息子が参加したことでわかった次第です。

参加する学校にも偏りがあるのかな。少年野球やサッカー、バレーボールの活動もあり、参加しにくいのかもしれませんね。(全淡陸上大会でも、淡路市内の参加は少ないよう感じました)

その後、東浦サンシャインホールで青少年育成推進大会があり、小学生バンドの演奏や私の主張等もあり、子ども達の頑張っている姿を今日一日見ることができました。未来への希望というか光が当たる感じですね。純粋な姿に感動を覚えます。私を含め、大人がしっかりとした手本を示せるよう、頑張ります。


今期定例会は日程設定後、次々と追加案件があり、てんてこ舞いしておりました。議会広報を担当していまして、今回4ページ分を担当することとなり、原稿執筆に追われ、長い間、ブログが書けていないことに今頃気づいています。

2010年12月11日土曜日

市政を問う「一般質問」が13日~15日に

 おはようございます。市政を問う「一般質問」が13日~15日の3日間行われます。

私、田中は13日の3番目の質問となりますから、予想では午後1時からと思います。
(淡路市議会の運営では通告時間の申告はなく、60分以内となっておりますので、前後します)

今回は、3項目。
①超高齢社会の問題について、特に詐欺被害の防止の観点から成年後見人制度の周知徹底ということ。消防団員の皆様にご苦労いただいている行方不明者捜索、特に徘徊者対策としてのGPS機器への助成について。
②北淡路に計画されています「大型風力発電」について
③たこフェリー休止に伴う諸問題について

以上の質問を予定しておりますが、質問通告書を提出してから、約20日も経過しておりまして改善の必要を感じます。

2010年12月10日金曜日

補正予算(5号)委員会ですべて可決。

 今回の補正予算では、3億4千万余を追加し、総額で265億3740万の提案を昨日、委員会での審査が行われ、可決されました。17日の本会議で最終議決します。

主な補正予算について説明申し上げます。
1.財産管理費として  140万円追加
  *岩屋地区 橋本会館の雨漏りの修繕費として
2.公共交通活性化助成金として   370万円(新規)
  *ジェノバラインに対し、早朝・深夜便に対する1/2補助。黒字決算の場合、支出なし。
3.企業誘致推進事業として  1800万円追加
  *生穂産業用地内に工業用水確保のためのボーリング費用
.非常備消防費として  360万円追加
  *行方不明者捜索等消防団員出動手当
5.住民相談事業として  102万円追加
  *アルクリオ2Fに消費者相談センターを設置
6.徴税費として  1830万円追加
  *大半は住民税の申告が国税庁との連携エルタックス電子申告に対応する費用
  *悪質な滞納者に対応するため、専門徴収員の臨時雇用
7.国保会計繰出金として  ▲2152万円減
  *交付税参入額確定による減額。1年遅れとなります。
8.後期高齢者医療助成事業として  1233万円追加
  *県広域連合への分課金です。
9.扶助費として  1億7190万円追加
  *生活保護世帯の医療扶助費。3/4が国費、1/4が淡路市。
  *ケースワーカー4人で297世帯、378人 を担当。
10.予防費として  7190万円追加
  *新型インフルエンザ予防接種1114万円、子宮頚がん予防接種1120万円。
  *ヒブワクチン接種等
11.集落営農組織育成事業として  300万円追加
  *長澤営農地区、熊野ファームパークが購入する機械に対する補助。県1/3
12.水道施設費として  1709万円追加
  *交付税算入額確定による簡易水道への繰出金。
13.農地費として  8181万円追加
  *ほ場整備事業確定、追加要望増額による6451万。河内ダム整備1406万。
  *有害鳥獣に対する防護柵設置補助551万円。
14.漁港管理費として  7690万円追加
  *育波漁港高潮対策2000万円、岩屋漁港内整備5800万円、仮屋漁港改良990万円等。
15.震災記念公園風力発電修繕費として  500万円追加
  *同基金から繰り入れ電力変換装置の交換。
16.津名体育センター管理費に  460万円追加
  *天井にある28基の安定器の交換。壁面に新設移動。

その他、人事移動による調整等も行っております。ラスパイレス指数は県下平均は95%。南あわじ市96.7%。洲本市100.2%。淡路市91.8%となっております。
 

2010年12月8日水曜日

平成23年度 予算要望をしました。

今日は、私どもの会派 「志民の会」(西濱、太田、田中)として、門市長、副市長、幹部職員一同が同席の上、慣例であります来年度予算についての予算要望を行いました。是非、来年度には実現したいものや長期的な課題につきましても3人の意見を調整して熱い思いを述べさせていただきました。

1.魚礁(室津浜)の撤去と設置について
2.海岸や道路側溝、歩道の雑草除去について
3.図書予算の増額と蔵書について
4.北淡小進入路拡幅と視距改良。歩道整備(県)
5.カラス駆除対策の強化について
6.デマンドタクシーの実現について
7.プラスチック類の資源化について
8.一次産品の販路拡大(アンテナショップ)について
9.市民の政策提案条例の創設について
10.税金の使途を希望できる住民要望枠について
11.通勤・通学対策(交通政策)の充実について
12.ドリームショップグランプリの実施について
13.教育予算の充実について
14.市道管理(雑草、高木)について
長期的な課題については
1.県道の整備、拡幅。市道の整備について
2.明石海峡大橋無料化運動の推進について
3.花博跡地の利活用について
4.少子化対策の充実について
5.小中30人以下学級の実現について
6.あわじ魚市場の創設について
7.保育所の一時保育、休日保育の実施について。公設民営化の推進について
8.地域通貨について
9.淡路島内のごみ焼却場を一ケ所統合について
10.田の代海岸整備の促進について
11.地域コミュニティの充実について
12.企業誘致の推進について

30分の中で、もっともっと要望はあるのですが、書けばいい言えばいいということでなく「100%実現」することにポイントを置いて臨みましたが。。。。 

2010年12月4日土曜日

12/9から深夜高速バス便が増便されます。

 三宮23:00発でくにうみライナー(本四海峡バス)が増便されます。舞子は23:30発となります。舞子でこれに乗車が間に合わない場合には、10分後に、淡路交通バスが従前の通り、23:40発があります。(三宮発は同時刻です)

舞子バス停の利用時間は5時~24時までとなっており、24時以降の淡路島へ帰る術はありませんが、この増便対策で工夫しながらも何とかうまくいってくれることを願っています。

2010年12月1日水曜日

師走ですね。

 おはようございます。今日から12月。ちなみに1日は映画の日となっております。幼少の時から、父親の仕事の関係で、今のコンドル会館にあった劇場に毎日のように通っていましたね。何の映画をと思っても、余り思い浮かばないのですが、仕事を手伝ってお駄賃の50円を持って行ってました。本当に懐かしい思い出です。

さて、29日から議会が始まっておりまして、バタバタとしています。市政を問う「一般質問」の通告書提出。会派「志民の会」からの予算要望書の提出。議会改革の提言書の提出。25日にもらった議案書を熟読、質疑事項の取りまとめ。一気に提出物が矢継ぎ早でして。頭の中で考えているものをメモに落としており、更にそれをしゃべる原稿に落とすのは、案外苦手でして、もっと「スラスラ」できたらいいのですが。これは頭の能力のなさなのでしょうね。もっと鍛えんとあかんようです。

今日、午後から地域の民生委員さんや社協の人たちと「地域の見守り隊」について協議をします。今まで経験したことのない超高齢社会の中で、安心して暮らしていくことが出来るかの一旦として、みんなで話し合います。地域防災も含めた検討になればと思います。

2010年11月24日水曜日

12月議会の日程が決まりました。

 通常、12月から始まる「12月議会」ですが、議案の関係上、11/29から始まります。一応の流れを書きますと(興味なかったらゴメンなさい)
11/22議会運営委員会において詳細な日程を決定。その後、議案書の配布を受け、11/25正午締切で、議案に対する「総括質疑」市政を問う「一般質問」の文書通告を提出します。午後から議会運営委員会を開催して、その質問順序等本会議日程との微調整を行います。
11/29 第32回淡路市議会定例会(初日)議案の提案説明、総括質疑、ボーナスカット関連条例のみ総務文教常任委員会に付託。  本会議終了後、総務文教常任委員会の開催
11/30 定例会(二日)ボーナスカット関連条例について委員長報告、質疑、討論、表決。
12/2  定例会(三日)その他の議案について 総括質疑、委員会付託。
12/3  総務文教常任委員会(付託案件の審議・付託請願書の審議)
12/6  産業建設常任委員会(付託案件の審議)
12/7  民生常任委員会(付託請願書の審議) (各常任委員会の予備日)
12/9  補正予算審査特別委員会(補正予算案の審議)
12/10 補正予算審査特別委員会(予備日)
12/13 一般質問 
12/14 一般質問
12/15 一般質問
12/16 (予備日)
12/17 定例会(最終日)各委員長の報告、質疑、討論、表決。
今回は、通常よりも5日間程会期は短くなりました。

議長が公務出張から戻られるのを待って、私どもの会派「志民の会」から議会改革に関する提案書を出すこととしております。昨年も提出しましたが、正式な審議は一度もありませんで、審議に値しなかったのでしょうかね。いずれにしても、旧態依然とした運営を少しでも改善したいとの思いから再度、しつこく提案します。

2010年11月16日火曜日

たこフェリー休止です。

 残念ながら、大橋開通後も頑張っていました「たこフェリー」が昨夜で休止となりました。長い間、お疲れ様でした。
3月にも再開との感もありますが、すべて売払い、一隻もない中での航路再開を模索するのですが、鹿児島にある船を交渉中とのこと。ともあれ、従業員の再就職が一日も早く決まって欲しいものです。

いずれにしましても一旦休止となりますので、その間の代替対策はしっかりと確立しないと住民が困ります。

たこフェリーに乗っておられた住民の方がどの代替手段に変わるのか不安もあり、今朝は5時前からジェノバラインの状況を見守っておりました。始発5:20から8:00の通勤通学の時間帯(岩屋発のみ)ではマリンフラワー号(235名定員・4便)につきましては、乗船率は25%程度。レッドスター号(63名定員・5便)は45%程度でした。積み残しゼロへ増便した効果があったように思います。一番多く乗船したのは6:40と7:20のいずれも112名という初日の結果でした。

増便の5分間隔は見ていても大変でしたね。出たら近くの海上に待機中の船がすぐ着岸し、すぐに乗船ということなのですが、マリンと同等の船を導入して125CC以下の単車を載せれるようになれば1回で乗船できて、単車も載せれて良いのになあと感じました。(自転車は今も乗れます)これからの季節的なこともあるし、2隻とも大型船であれば、住民の安心感は増しますね。ジェノバさんには改めて要望をいたしました。

2010年11月15日月曜日

淡路市議会報告会

 昨日に市議会議員18名(2名欠員)を2班に分けて岩屋・北淡・津名・一宮各地域で会場をお借りして初めての報告会を行いました。 (東浦地域は20日午後6時30分から B班が担当)

私はA班でしたので岩屋と津名を担当し、所属する民生常任委員会の報告をしました。出来るだけ意見交換の時間をとりたいとの思いもあり、各報告は5分として、議会からの報告は30分程度を予定しておりました。

午後2時からの岩屋地域では、26人の住民の方に参加頂きました。主な質問につきましては、①東浦バスターミナル有料化について ②義烏市視察研修について ③高速バス停までの足の確保 ④高速バス各社の定期や回数券の共通化について ⑤若年者対策について ⑥深夜便の確保について  ⑦どの地域も発展するような施策の展開について ⑧執行部が行った事業仕訳について ⑨住民窓口の対応について(住宅地図のコピーを断られた)

午後6時30分からの津名地域では、20人の住民の方に参加頂きました。主な質問については、①収入未済についての対応策について ②義烏市視察研修目的について ③メガワットソーラーのPR不足について ④東浦バスターミナル駐車場有料化について ⑤高速バスについて ⑥定額給付金の経済効果について ⑦東浦発のバスが淡路ICから乗る大磯号運行ルートについて ⑧議会広報誌のあり方について ⑨起債減少に向けての取り組みについて

いずれの質問につきましても、住民の方が直面している率直な意見なり質問だと思います。各々の質問や苦情に対して、議員から説明なりしながら、執行部局に伝えるものは伝え、議会で検討する案件は、議会で検討することとしております。

議会が行政の手先のようになじられる方もおられました。どうしても今回は決算を中心とした報告会であったので、そう感じられたのでしょうね。

議会は二元代表制として、住民の代表として、行政に提言チェックするために存在しています。
存在そのものを否定されるような「住民の声を聴いていない」との意見には、議員同士で話し合う必要を感じます。いろんな事情があるのでしょうが議員の立ち位置は「近より過ぎず、離れすぎず」だと私は思っています。 言うたんやけどではなく、結果が求められることを肝に銘じたいと思います。

反省すべき点は反省して、次回に活かせるようにしたいですね。

2010年11月11日木曜日

高速バスも増便が決定しました。

 たこフェリー休止に伴い、ジェノバラインの4便の増便はお伝えしました通りですが、高速バスも増便が決定しましたので、お知らせいたします。

北淡IC 7:06 仁井 7:11 東浦IC 7:14 淡路IC 7:18発(本四バス・かけはし号)が増便して2台走ります。

東浦BT 7:25 大磯港 7:30 鵜崎バス停 7:38発 (本四バス・大磯号)も増便2台となります。


皆さんからの要望をすべて実現とはなりませんでしたが、バスの場合には、5日連続での積み残しがある場合には、同じダイヤでもう1台バスを追加しなくてはなりません。もし、皆さんの中で、積み残しを体験されましたら行政に一声「何時何分発で積み残しされた」事実をお伝えいだだければありがたいです。 情報があればバス会社に増便の話ができ、対応できます。 よろしくお願いします。
(五色発三宮行きの淡路交通のバスは同じダイヤで3台走っています)

ジェノバラインのダイヤにつきましては、11/14に配布される予定ですが、再度書いておきます。
岩屋発 5:20  6:00  6:40  6:55  7:00  7:20  7:35  7:40 となります。8時以降の変更はありません。

今後も出来る限り、淡路に住み続けられるよう頑張ってまいります。

2010年11月10日水曜日

一歩前へ!

 私の所属する民生常任委員会と市社会福祉協議会理事の皆さんとの懇談会を8日に初めて開催しました。

民生常任委員会の管轄する予算は市全体の半分近くあり、地域で安心して暮らすことを実現するのに欠かせない分野でもあります。その中でも福祉に関しては、淡路市の福祉と社協の福祉が両輪となっているのが現実ですね。
地域の住民が関わって、地域福祉のことを考える。行政と住民の間にある組織として、ある意味「住民自治」を進める組織として、社協は「地域づくり」には欠かすことができません。今回の懇談によって、「一歩前へ」の感じを受けました。

旧町時代には、議員も社協理事になるなど関わりがあったのですが、倫理条例等により、補助団体等の役員には就任することができません。社協そのものの活動を知らない議員さんが多数になってきている現状があり、こうやって相互理解を深める良い機会になったのではないかと思います。住民の声を施策に反映、実現していく組織として、議会と同じなんだと感じるのは私だけなのでしょうか?

行政も議会も住民から遠く離れた存在にならないようにしなければなりません。そんな思いが議会報告会の開催となりました。「一歩前へ」活動していきます。

2010年11月6日土曜日

ジェノバラインのマリンが修理完了

 お伝えしていました予定通り、5日早朝便よりマリン号が修理完了し、就航しております。
今朝も再度お尋ねしたのですが、トラブルもなく順調とのことでほっと一安心です。

「積み残し対策」として増便(早朝も含め)をするか、地元にあるマイクロバスの活用を提案しておりましたが、本日に正式にダイヤ増便発表される見通しです。(出張中にお聞きしました)
5:20(岩屋発)5:40(明石発)6:55(岩屋発)7:35(岩屋発)の4便が予定されております。

高速バス便の増便も要望しておりますので、これも決定次第お知らせをしたいと思います。

2010年10月25日月曜日

ジェノバラインのマリンがまもなく!

 多くの住民の方にご心配をおかけしております海上交通についてですが、本日、ジェノバラインの大型船が11月5日頃から運行できるとの連絡がありました。修理中には、小型船ゆえの積み残しや越波等でご苦労があったことと思います。

たこフェリーの休止に伴い、早朝便の問題や今までたこフェリーさんの乗客がバスに流れるのか、ジェバラインなのかつかめませんが、バスの増便についても要望、ジェノバラインでの積み残し等も考えられますので、その点のフォローについても協議しております。

いずれにしましても、皆さんの不安感を無くせるようにしたいと思います。

淡路IC付近の橋脚下(防犯灯を新しく付けた土の場所です)に無料の単車置き場と駐輪場の設置工事につきましては数年前から協議を続けておりまして、もう間もなく工事に入れる段階まできていると思います。これにつきましても、詳細が決定次第お知らせします。

2010年10月22日金曜日

安心できるような対策を

 20日午前中は、お世話になった方の葬儀に参列し、お別れの焼香をしてきました。その後、津名へ走り、淡路市戦没者慰霊祭で、御霊に対し感謝をもって献花してまいりました。終了後、議会広報公聴特別委員会にて11月発行の市議会だよりの最終校正。
引き続き岩屋地区での会合があり、急いで岩屋へと帰り、喪服のままでしたがネクタイと上着を脱いで会議に参加しました。
会議終了後の雑談の中で、たこフェリーの問題や聖隷淡路病院の存続問題、市所有地の賃貸問題、花博跡地の問題、世界的観光立島としての整備、大橋を歩いて渡れるようにする等地域課題を話し合いました。
ほんと、たくさんあってですが、逆にファイトがわきますし、地域を思う人達が力をあわせれば解決できない問題はないのではないかと思える位、みんな、真剣です。私が地域づくりお手伝いするのは当然ですし、小手先でないBIG picture となるよう、みんなで一緒に頑張ります。


たこフェリー一旦休止に伴う早朝便の問題や積み残し対策につきましては、11月初めには発表できるようにしたいと思います。たくさんの住民の皆さんから「何とかしてくれ」の声にしっかりと答えれるよう水面下で協議しておりますので、しばらく待っていただけたらと思います。

2010年10月20日水曜日

認識力の養成

 ここの所、腑に落ちないようなことが多々あります。間違いは間違いであって正解ではない。知らなかったことを知れば、勘違いであったことがわかれば訂正することは当然であります。知っているのに知らなかったふりはないでしょうね。

全般的に知識のみに重点を置いているような現状でいいのかと思わずにはいられません。行政は、頭脳がいくらよかったとしても、市民の思いと全く違う結論になるとしたら、それは、認識力が足りないのか、住民の意見を聞く耳をもっていないか、それとも問題が何であるかさえわからないのか もっとあるんでしょうか。

どんなに、勉強をして、知識内容量を多くしても「頭でっかち」にすぎませんね。
知識にも正しいもの、正しくないものもあるだろうし、心の持つ認識力というものが優れないと困ると思うんです。ましてや、ある意味、住民の命を預かる行政や政治の世界。認識を誤ると、住民に多大な影響をもたらしてしまいます。大事なのは、市民感覚やと思うんやけどな。現状の法と市民感覚から「おかしいよ」と思えることは、法を改正すべきことをまず考えるべきと思います。

住民を幸せにするか、不幸にするか。今一度、「認識力」というものに注意を払う必要があるのではないかと思います。知識の力だけで幸せになるんだろうか?もっと大事なことがあるんやないやろうか?

胸に手を当てて心臓の鼓動を感じながらこの決断に間違いがないか、心にも問うことも必要ですね。


追伸:ちょっとお酒が入っているのでおかしな文章をお許しくださいませ。

2010年10月15日金曜日

たこフェリーが11・16より一旦休止

 突然のことなのですが、たこフェリー(岩屋⇔明石)が本日、国土交通省に運休の届出を提出いたしました。細部についてジェノバラインと詰めている中で、一旦運休の道を選択したようです。

ここ最近には、いい話が聞こえてこなくなり、明石市が10月に補正予算を計上するという明石市長のコメント報道があったのですが、結局計上することなく、心配をしておりました。

いつ、再開されるのか、再開されるとしても、その運休の間、たこフェリーの利用客(車両除く)の毎日1000人の方がジェノバか高速バスに切り替わるのでしょうが、積み残しのないような万全の体制が必要です。もう一つ付け加えれば、早朝のダイヤ便(フェリー)があったのですが、これについても検討を要します。

みんな生活がかかっていますので、中途半端な状態での先行き不安は一番困ります。

2010年10月14日木曜日

議会報告会の日程が決まりました。

 淡路市議会が初めて取り組みます「議会報告会」の詳細が決定しましたので、ご案内いたします。

2班編成で各会場を担当することになりましたので、誰がどこの会場であるかはまだわかりませんが、会場と日時が決定しております。(チーム編成は、常任委員会や会派、地域が片寄らないように)

11月14日(日) 午後2時~ 岩屋保健センター(岩屋地域)
                    総合福祉センター(北淡地域)

11月14日(日) 午後6時30分~ しづのおだまき館(津名地域)
                       ふるさとセンター(一宮地域)

11月20日(土) 午後6時30分~ 東浦事務所2階会議室(東浦地域)

9月決算議会を終了しての報告会です。私の理想的には、もっと気軽に2~3人編成で5地域21地区を回りたかったのですが、何せ初めてのことですから、今後の検討課題となりました。
議会改革特別委員会で、調査研究している「淡路市議会基本条例」の中に年に1回~4回程度の議会報告会を義務づける形になろうかと思います。今回はそれに先がけての試行となります。

是非、忌憚のない意見交換なればと思います。よろしくお願いします。


           

2010年10月11日月曜日

淡路市教育講演会

 松野 明美さんの講演「いちばんじゃなくて、いいんだね」~生まれてきてくれてありがとう~ があり聴講してきました。

途中、何度も涙が出てきて困りましたが。。。。。

常に陸上競技の世界で一番を目指して頑張ってきた松野さんが、一番を目指すことだけが人生ではない。何のために勉強するのか?
人生は人との競争でなく、夢を実現させることが大事なんだ と言われたことは印象に残りました。

昨日にも、つながりのたいせつさを社会福祉協議会の活動を例にとって書きましたけれど、「つながることは生きること」ですよね。地域社会も生きるにはつながることが大事です。行政も縦割りでなく、もっとつながり、そして地域とつながることが大事だと考えます。

講演会の後、井戸端会議へ出席し、現状の学校統廃合の関係での現場の声や保護者の声、地域の声をお聞きしたりしました。時間的余裕のない中では、統合する側も受け入れる学校も大変だった様子が伺えます。今後の参考にしたいと思います。
私からは今後、合併統合の道へ進んだ時に、スクールバス等の導入であって、スクールバスしかないのではない事を話しました。
現在は、スクールバスに住民混乗型をとっているのですが、朝夕のスクールバス利用では地域住民の足の確保には程遠いのではないかと思うのです。コミバス運営には苦労が多いのですが、超高齢社会で地域が生きるために選択肢のひとつとして、検討してほしいと提案しました。

2010年10月9日土曜日

がいなハピくる祭りは雨天にも負けず

 昨日から天気予報を再三確認しながらでしたが、我が家のてるてる坊主の力不足かほとんど一日雨となりました。今日はいろんな地域で、秋祭りやらイベントが予定していたのですが。

第5回目となりました淡路市社協岩屋支部祭りであります「がいな(岩屋弁)ハピくる祭り」が雨天により屋外で予定していたすべてを屋外にテントを急遽張ったり、屋内に移動したりと朝から大忙しでした。

淡路市発足時に淡路市社協祭りが津名しづかホールで開催。送迎バスも用意したのですが、個人的に行かれたのか、一人の利用もありませんでした。そして、翌年にボランティアの力を結集して、地元の人が訪れやすい福祉祭りを企画したのが始まりです。特に今年は事務局で色々考えることを極力なくして、ボランティアの方たちが「何をしたいのか」企画を持ち寄り、何度となく会議、打ち合わせをたりながらの今日でした。初めての雨ということにも瞬時に対応できたことは本当に良かったと思います。

岩屋中学校ブラバンの演奏、幼稚園児のミニだんじり、子どもたちの太鼓、がらくた一座の演奏、子どもたちの餅つき(最後の仕上げは門市長にお願いしました)、血圧測定、健康への講演会、バザーやゲーム等々。図書室祭りや行政相談も初めての参加です。いろんな分野のボランティア(110名)が集まり、いろんな世代が集まる数少ない交流の場づくりでもあります。

私は、いつも焼きそば&餅つき&警護を担当します。この祭りも出会いサポートのパーティも今はすべての地域に広がりました。それにしてもボランティアの力にびっくりです。やっぱ人間はつながりですね。一人では何もできません。

2010年10月8日金曜日

議会報告会を開催します。

 昨日は淡路市議会議会改革特別委員会が行われ、市議会として初めて開催する「議会報告会」の日程や班分け案の作成、会場の設定等を中心に話し合いました。

11月発行の議会だよりに詳細を記載するのですが、5地域を2班編成で11月14日(日)と20日(土)の両日で行なうこととなりました。会場の予約状況により、どの日にどこの地域に回るかについては最終決定次第にお知らせをしたいと思います。

今回はこの特別委員会が責任を持つこととなりましたが、いつも改革特別委員会がある訳でもなく、検討を要すると思います。議会運営委員会か広報公聴特別委員会が担当するのが望ましいのではないかと提案しましたが、「田中くんの言っている意味がわからない」「特別委員会設置が通常」とのある議員さんの意見にびっくり。旧町の時からの常識だそうで、他の旧町から学ぼうとしない姿勢には驚きです。まさか行政も・・・ではないですよね。

いろんな見方、考え方をじっくりと話し合い、市民にとって何が良いか決定していくプロセスは大切なことです。何のために「議会報告会」を開催するのか。開催までに意思統一しておくことは大事でしょうね。

北淡路ブランド推進協議会

 2日は岩屋保育所の運動会に参加、子ども達に声援を送りながらも、運動場のフラット化(2段になっている)への要望、駐車場の問題(職員、保護者)や北淡路での大型風力発電問題等担当部長さんと様々な課題について意見交換がゆっくりとできました。

3日には、第1回淡路市市民体育祭の開会式典に参加しておりました。4日はお休みでして、5日は北淡路地域ブランド推進協議会に原県会議員さんと共に参加、8月~9月に取り組んだ「登りはも」は完全予約制でありながらも神戸、明石、京都、大阪方面からのお客さんで順調に推移し、当日客を断る状況下であったこと。たくさんの店舗が協同で取り組んだことにより、他施設への誘導もできてよかったとのこと等報告がありました。今後、当日客の受け入れ先を考えることや北淡地区での参加を増やす必要があること等来年に向けての課題が真剣に話し合われました。31日に行われるロングライド(淡路島一周サイクリング)の多賀の浜ポイントで「たまねぎスープ」のもてなしをすることも決定しました。今後はNPO化へ向けて協議していくことになりました。

こうやって、自費(年3.5万円)を持って市民が中心となって活動していき、行政がバックアップしていく姿は、私は大好きです。月に1回、3時間程度の会議、懇談ですが住民の生の声を聞くことができますね。それをどう政治に結びつけるか!私たち議員の仕事です。

2010年10月1日金曜日

理解と誤解は紙一重

 10月になりました。 酷暑の夏が終わり、急に気温が下がったりしますので、風邪などを引かないよう注意が必要ですね。

さて、今日からタバコが値上げとなります。私の吸っている銘柄は¥300が¥440になります。実際に吸える場所もなく、禁煙するにはいい機会かも知れませんし、最後まで悩みましたが、結局、昨日に10カートンだけ買ってしまいました。禁煙できなかったらこの値上げはしんどいですし、不安もあり買ってしまう自分がいて、難しいもんですね。以前にも半年程度禁煙していたことはあるのですが、お酒が入ると人のタバコを吸ってしまっていましたものね。意思の弱さなのでしょうね。

昨日は、岩屋コミバスの運営状況やダイヤ改正について、淡路市まちづくり政策課を交えて、やすらぎ会理事会がありました。11月15日ダイヤ改正に踏み出すことが決定されました。
「児童の安全確保」にコミバスを利用できないかとの小学校からの要望についても協議しましたが、学校への登校については従前の通り淡路交通を利用し、下校時の利用については考えてみるとの市からの回答となりました。これは公共交通会議で淡路交通さんが同意しないだろうとの予測があり、了解をいただかないと実施できないことからです。公共交通と言いながら、西浦線については2時間に1本のダイヤであり、結局、親の送迎に頼らなくてはならない地域となります。言い換えれば、共働きの両親のみではこの地に暮らすことはできないということになってしまいます。市内で唯一、石屋小学校、付属幼稚園が有料でのバス通学ということや昨今の不審者対策に地域は少し疲れてきていまして、少しでも改善したかったのですが、仕方ありません。 良い回答を待ちたいと思います。

理解と誤解は紙一重ということを思うことがあります。自分にとっては当たり前が他人にとっては当たり前でないということに再度気づかされる場面が多々あります。わかっていただいて相互理解を得たいのは誰であっても同じだと思うのですが、これが中々難しい。懇切丁寧に伝えているつもりでも正しく伝わっていかない現実があります。地域づくりの課題です。

2010年9月29日水曜日

本日で議会が終わりました。

 議会最終日の採決結果です。
議案77号 淡路市運動公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定14:4で可決
議案78号淡路市集会所等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定18:0で可決
議案79号淡路市市民憲章制定 17:1で可決
議案76号淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定18:0で可決
議案26号淡路市東浦バスターミナルの設置及び管理に関する条例の一部改正16:2で可決
議案27号淡路市海水浴場の設置及び管理に関する条例の一部改正16:2で可決
議案80号&81号市道路線の廃止の件及び認定の件18:0で可決
議案86号平成21年度淡路市水道事業欠損金の処理の件16:2で可決
議案82号平成22年度淡路市一般会計補正予算4号に対し修正動議が提出され
修正案賛成3:修正案並びに原案に反対2:原案賛成12となり、原案可決。
議案83号平成22年度淡路市老人保健特別会計補正予算1号、議案84号平成22年度淡路市介護保険特別会計補正予算1号、平成22年度淡路市農業集落排水事業特別会計補正予算1号につきましては18:0で可決承認がなされました。
続いて決算の関係ですが、一般会計決算、国保会計決算、後期高齢者医療決算の3議案につきましては15:3で可決。
介護保険決算、農業集落排水事業決算、公共下水道決算、水道事業決算については16:2で可決。
他の会計決算につきましては全会一致18:0で可決しております。

その後の懇談会において、市長から事前説明をしないで、本会議で議論することが当然との意見表明がありました。事前説明(委員会審議や全員協議会)をすることで本会議が形骸化するとのご指摘があり、旧町時代を引きずっていて、本会議での質疑、討論が本来の姿であるべきとのご指摘であります。全くその通りでありますから、本会議での質疑、討論、採決すべきものとの市長の考え方に私は同感であります。

議会運営についての市長からの提案でありますから、一度、議会運営委員会で議論したら良いと思いますね。その考え方でいけば議会側にだけ課せられている事前通告制(質疑や一般質問)も必要ないし、ライブでタイムリーな質疑が行われますよね。議会としては長年待ち望んだことです。

市長からの提案は二元代表制とするために、今までの議会運営方法を変えるべきとのご指摘であり、議長とも懇談したのですが、画期的な議会改革につながることと期待します。

追伸:田中くんの許容範囲は狭いねとの蓮池議長さん(公明・私の大先輩です)より暖かいご忠告がありました。28本の内、どうしても譲れない1本を修正したことが許容範囲が狭い?多数が賛成しているのに、何故、修正案まで提出するのか、深読みしすぎじゃないかとのこと。他の議員の一致した私への評価だそうです。
私の目指すことへの思い入れが強すぎ「淡路市をこうしたい」「当たり前のことを当たり前にすべき」「議会をこう改革したい」が他を寄せ付けない雰囲気があるらしいのです。もっとたくさんの議員諸氏に受け入れられるよう、ゆっくりと着々ということでしょうね。心したいものです。

私は納得いかないことには事前にシグナルを発することを基本としていますし、いきなりの反対はありません。もちろん神ではありませんからすべてが正しいとは限りません。ただ、一言付け加えれば義烏市への視察団の件で60数名に意見を聞きましたが一人も賛成する方はいませんでしたね。
市民が反対していても「やらなくていけない」ことも政治としては時としてあるのですが、義烏市に大挙していくことがその特例に当たると考える人と考えられない人の差なのでしょうかね。
 
いづれにしましても賛成多数(12名)により、予算200万円(職員全額公費:その他半額公費)で義烏市視察団が決定しました。(10月20日~23日)

2010年9月27日月曜日

総括質疑&委員会採決

 本日は市長に対する総括質疑(委員会審議に市長は出ない)が行われ、その後15件の決算案件の委員会採決。結論から言えば、すべて賛成多数により可決しました。

29日の議会最終日に委員長報告があり、その後本会議での採決となります。

私ども「志民の会」が提出しました平成22年度一般会計補正予算修正案(中国 義烏市への視察団派遣経費 200万円の削除)も29日に採決されることとなります。私の方から提案理由の説明、質疑、討論、採決という順序で行われます。予定していました10月の義烏市への視察団派遣(議員19 名の内12名参加)は、尖閣諸島漁船衝突事件の影響からか急遽延期も検討しているとのこと。。。 

延期されようが中止されようが枠取り予算であったとしても、どこかの都市との姉妹都市提携しようとする(類似も含め)際には、目的や方向性があり、慎重に議論を重ねて、視察団派遣が有効と判断してからの予算編成が当然ですね。今回はフライングであることは明白ですので、白紙に戻すことを求めていきます。

100人の内、99人が間違っていても、間違いは間違いなんです。たった1人でも正当を行っていれば数が少なくても正当なんです。ここがわかっているようで実際、難しいんです。世間も議会を真似ることが多々あるような 風潮ですね。

人数が多ければ間違いも正しいようにできるのは議会だけですね。逆に正しいことを間違っているとすることができるのも議会なんですね。議決ってそういう力があるんです。市民の皆さんから託され、この場に立ち、市民の皆さんはどうなんだろう?いろんなことが頭の中を巡ります。市民からの視点は私の原点です。
何年たっても採決の際には、自問自答しながら、緊張した一瞬となります。

2010年9月26日日曜日

暑さ、寒さも彼岸まで!

 すっかりと秋が感じられるようになりました。お彼岸も今日があけです。

数日前の雨はすごかったですね。我が家のテレビが雷の影響からか急に1台が映らなくなり、業務冷凍庫もダウンということになり、大慌て。(一応古かったのですが)

この前、中学生の方から「通学路」が沿道の草に覆われているとのことをお聞きし、早速に国道管理の方に夢舞台前も含めて早期に雑草除去のお願いをしました。10・31夢舞台スタートで開催されますロングライド(淡路島一周サイクリング)の前に計画しているとの返事で、10月後半になるとのことでした。できるだけ早期にお願いをしましたが。それならばと取り急ぎ通学路の部分だけ、町内会から草刈り機をお借りしてきて、刈りましたが、根本的に見直しが必要ですね。国道、県道予算が大幅に減額となり、年1回の除去では景観を守る事は不可能です。(数年前までは2回以上)

「国道か県道か市道であるかは住民には関係がない。淡路をキレイにしようとするならば市でやるしかない。その分を国、県からお金をいただくようにして市民の雇用を増やすことを考えては」と決算審査の際には提案いたしました。
余りにもと思い、雑草の除去をすると、その後に業者が来たりすることがよくあります。いいんですけど、本当に何かやりきれないものを感じますよね。
また道路上に覆いかぶさってきた樹木がトラックやバスの屋根に当たる箇所が増えており、その対策プランを12月議会で提案したいと考えております。

9月決算議会も終盤となり、明日は市長に対する総括質疑。29日が最終日です。いろんな審議や議論を通じて、一歩でも二歩でも改善、改善、また改善となるようがんばります。

2010年9月20日月曜日

住民健診について(一般質問③)

(一般質問の続き)住民健診、特にがん検診受診率や未受診者に対する啓発や受動勧奨についてお聞きしました。H21年度を参考に数字で報告すれば、胃がん健診では対象者18183名の内2278名が受診、要精密検査の方123名、がんが発見された方は4名。大腸がん検診では3227名が受診、要精密検査が191名、がんが発見された方は1名、肺がん検診では4285名が受診、要精密検査が116名、がんは0名。等というような健診結果をどのようにして、生活習慣病予防につなげるのかが大事だと思います。検診データや指導データの蓄積をしっかりとやって、精度管理しながら、事業評価していくことが大事だと思うんですね。

私からの提案は、人間ドッグを選択できるようにと提案いたしましたが、過去に3年間実施していましたが、思うように効果が上がらず、(平均年6人)止めていますとの回答がありました。

少しでも病気を見つけたいとのことから、疑いがあればどうしても要精密検査となります。それで早期発見につながることが一番なのです。がん検診の厚労省の目標は50%となっており、みんなで声掛け合って受診いただければありがたいですね。体に「太鼓判」を押しましょう。

2010年9月19日日曜日

安全安心の構築を!(一般質問②)

(一般質問の続きです)地域の安全安心の構築に向けて、1846名の要援護者情報を民生委員さんを通じて登録しているんですが、消防団(危機管理部)と民生委員(健康福祉部)だけでなく、1分1秒を争うような事態に対処するには、自治会を活用することが、初動体制としては望まれています。個人情報保護法をクリアするために「同意書」をとってありながらも、残念ながら自治会には守秘義務がないことから「共有化」ができていません。そこで自主防災組織とすることで共有化ができるのではないでしょうか?と質しました。

常日頃から、合同会議をやり、地域毎、集落毎に異なる課題を話し合っていなくてはいけないと思うんですね。縦割り組織のままでは、超高齢社会には対応できませんよ。ということで各部各課によるプロジェクトチームを設置して、いろんな角度からの課題の洗い出しをしっかりとやって、その解決方策についてもしっかりと議論していくことを提案いたしました。

行政からは、一応対応はしているが、さらに相互連携を深めることや自主防災組織についても深く検討しますとのことでした。

次に本年度から集約化された「地域ケア会議」について質しました。職員減少の中で試行的に始まったと理解していますが、一度検証の必要を訴えました。単なる承認会議になってしまっていないかということです。地域によっては、地域連絡会として、現状を補完する意味もあって取り組んでいる地域もありますが、すべてでなく、そんな現場まかせで行政としてはいいのかどうか。ケア会議は人を であってモノを ではありませんので 私からは以前のように地域ケア会議を復活することが必要ではないかと質しました。部長からは非常に前向きに「見直すこととしました」との答弁がありました。

この案件は舞台裏の話ですから、市民の皆さんにはわかりにくいことなのですが、改善できることが市民サービス向上に結びつきますし、人を大事にする姿勢を示せたのではないかと喜んでおります。
やわらかく、落ち着いていろんな議論をして、朝令暮改といいますか、気づいた時点での市民のためになるとの早期の英断は立派なことです。 関係者に深く感謝いたします。

各地で運動会!

 私の地元 石屋小学校は昨日に行われましたが、市内の大半の小学校は昨日か本日に開催されていると思います。中学校はもう1週間程度前の9月上旬の開催です。

もし、温暖化が本当だとしたら、このまま続くとしたら、10月開催あるいは春開催にもっていく事も検討しないといけないですね。熱中症で生徒数名が当日倒れたとの情報もあります。
この時期が学校とすれば一番やりやすいのかもしれませんが、一度検討することは提案したいと思います。

クーラーのない時代に育った私世代と今の子どもでは違うのかもしれません。保育所でもそのような傾向があり、全室クーラー設備が当然となってきております。
「汗をかかない子ども」で幼少期を過ごしている現状がいいのか、悪いのか判断が難しいのですが、体温調節が効かないと大変なこととなりますから、家庭内でも上手にクーラーを使ってほしいとも思いますね。

議会の方は決算審査特別委員会が始まっておりまして27日までを予定しております。

2010年9月15日水曜日

補正予算(4号)修正予算を提出

 先の補正予算特別委員会で「組み替え」動議を提出し、執行部から再度提出するように求めましたが、委員会採決では6:11で否決となりましたことはお伝えしました通りです。私としては、執行部自らが議員の意見を参考にして、あらためて論点を整理し、その上で訂正して予算案を再度提出することが良いと判断したのですが、議会としては原案でよいとの結論。

再度、みんなと話し合いましたが、採決の日程(29日)に議員が修正を加える「修正予算」の動議を提出することとしました。
本年3月議会において、案件を担当する委員会に報告することなく、契約を履行せずに2340万円の減額が入った補正予算(6号)に対し、本来は予算の組み替えを求める所を他の予算執行が遅れてしまうことから、苦渋の選択として、今後においては説明責任をしっかりと果たし、特段の事情があった場合においても事前説明のない案件については認めないとの付帯決議を全会一致で可決しており、またもやです。
今回の義烏市とのパートナーシップ締結に向けての「何をしたいか」「何を目的とするのか」の議論は一度もないままであり、それに向けての視察団経費200万円は認めることはできません。一度、警告を発しているのですが、議会決議の重みを無視しています。

義烏市の商品博覧会への参加が公務であるとすれば、この予算がなくても招待状の届いた市長、議長が参加することは可能です。

本日が参加される方の申込期限となっております。

追記:19名の議員の中、参加される方は12名とのことでした。

デマンドタクシー実現に!(一般質問①)

 昨日、一般質問を行いました。当初14時あたりからとご案内していたのですが、私の以前に3名の議員の一般質問が午前中で終了し、午後1時からの質問となりました。ご案内の仕方がまずかったと反省しております。

さて、質問の中身を1点づつ報告いたします。現在の福祉タクシーチケット制度の改善点も含め、超高齢社会をどう支えていくかという点で、交通問題として特に公共交通のない山間部にデマンドタクシー制度の導入(乗り合いタクシー)を提案しました。

執行部からは「導入の実施に踏み切る」との答弁をいただきました。これで①淡路交通のバス ②コミニティバス(長沢・岩屋) ③ボランティアによる移送(塩田・大町) ④社協の移送サービス(全地域) ⑤デマンドタクシー という5つの方法から地域の実情にあった交通手段の確保について、地域住民が選択することが可能となります。
コミバスの場合も移送サービスにしても実施する核が必要となりますし、それなりのボランティアがいないと実現できませんが、デマンドタクシー制度があれば、限界集落といわれる地域であっても何とか交通の足だけは確保することが可能です。ただ、あくまで乗り合いタクシーですから、自由きままには利用はできませんが、先行事例では、利用者負担は1回500円が多かったですね。淡路市は今から検討することになりますが、地域で「どの方策がよいか」町内会等で話しあい、まとまれば実現します。

2010年9月13日月曜日

14日14時頃から一般質問します。

 少子高齢化というか超高齢化社会を迎え、その課題や方向性について質して行きたいと思います。
交通問題として「必要な人に手助け」をしていく。いろんな選択肢から地域にあった交通確保をしていく。従前の福祉タクシーチケット制度の問題点を考えながら、デマンドタクシーの導入に行政が踏み込むかどうかがポイントだと思っています。地域として、関わっていただきたい案件ですね。

次に安全・安心の構築に向けての諸問題を質します。質問時間は40分程度を予定しておりますが、執行部の答弁次第となります。(最長60分)

各事務所でのモニターでも結構ですし、傍聴していただければうれしいです。若干、準備不足も否めませんが、常日頃考えていることを質問していきたいと思います。

2010年9月12日日曜日

淡路市敬老会

 本日、しづかホールにおいて、岩屋地区&津名地区が午前9時から、北淡地区&一宮地区&東浦地区は午後2時からということで、行ったり来たりの日となりました。

例年とほぼ同様の内容で、77才以上の高齢者の方にご案内をして最高齢者の方は安富さん106才、最高齢夫婦で191才の方々に記念品の贈呈。あとアトラクションとしてベル・フィオーレさんの歌声があり、淡路島葵連の淡路島踊りなどがあり、参加者の笑顔が印象的でした。

私自身、本年民生常任委員会所属となり、「いかに、健やかに地域で暮らすことができるか」というテーマに取り組んで参りたいと思っています。

その後、岩屋の自宅に戻り、岩屋の秋祭りのおみこしの激励に。この暑さでみんなへばっていましたね。ほんと、大変だったと思います。

龍馬伝を見て、風呂に入り、急に「明日への遺言」という映画が見たい衝動にかられ、2時間弱DVDで鑑賞しました。今日の敬老会式典に臨み、心が動くものがあったのでしょうね。この映画は岡田資中将がB級裁判でいかに無差別爆撃の非を訴えながら闘い抜いた大岡昇平の「ながい旅」を原作としたものです。私がここで、映画解説するよりも、ぜひ一度、見ていただきたい映画です。

2010年9月10日金曜日

嵐が「ニッポンの嵐」を全国に寄贈

 人気グループ・嵐が全国の約4万校の少中高に非売品である学校図書「ニッポンの嵐」を寄贈するとの情報を得ました。

我が子も大ファンであり、ティーンを中心に大変な騒ぎとなることが予測されますね。

観光立国日本ナビゲーターとして、活動の一環とのことで、旅の経験や感想を書いているらしいです。

実際、淡路市内各校に来ているのかどうかもまだ不明です。貸し出しにせんと、当分の間は、学校のみの閲覧となるかもしれません。

これも情報が入り次第、お知らせしますね。 やっと明るい話題が書けました。

たこフェリー存続へ

 大橋開通後、明石淡路フェリー㈱として運行してきました通称たこフェリーが8/30に撤退表明していた件ですが、本日、㈱ジェノバラインと交渉がまとまり存続することがほぼ確実となりました。

国費8000万円以上を投入して、エレベーターを設置したり、補修したりした船も売却されることがなくなった様子です。

FAXも届いていない状況下であり、詳しいことはわかりませんが、速報としてお伝えします。
(主に行政側代表として、明石市が交渉窓口を担当) 詳しいことがわかり次第、お伝えしたいと思います。

2010年9月9日木曜日

組み替えを求める動議は否決!

 今回の補正予算案には、企業誘致推進費として 中国 義烏市への視察団派遣事業補助金200万円が組み込まれております。パートナーシップ提携に向けての一歩との説明を受けましたが、義烏市の日本事務所はもう既に大阪市と決定されている中、大視察団を組んで「商品博覧会」にいくこととパトナーシップ提携との関連性が非常に低く、淡路市が義烏市とのパートナーシップ提携によって、何を提案し、何を望んでいるのか、中身の議論を議会とするべきです。

 先般の総括質疑の中で義烏市とのパートナーシップ提携の目的は「企業誘致ではない」ということが市長答弁で明らかになりました。
 「商品博覧会」への招待状が届いたことと、視察団を編成することとは次元の違う話であります。又公務といいながら、その4日間の研修日程(案)からは公務かどうかの判断も難しく、職員4名には全額公費での予算計上をし、招待状が届いた議長、その他随行者には半額補助という積算根拠にも疑念があります。
この際、企業誘致推進費としての予算計上は一旦白紙に戻すべきものと考えます。
よって、200万円を財政調整基金に積み、執行部より、予算の再提出を求めるものであります。

まあ、こういうような内容を提案しましたけれど、採決の結果は6:11で否決されました。賛成した議員は、私(提出者)と太田(賛同者)、西濱(賛同者)、佐藤、鎌塚、奥野の6名でした。

白紙に戻し、議論を尽くした中で、改めて提出してはって言っても強行突破。博覧会は年に4回あるのに、何故、この10/20~10/23の日程しかあかんのか、最後までわかりませんでした。
賛成しなかった議員の思惑はわかりませんが、採決後に「田中くんのいう通りやけどな」と起立しなかった議員さんは数名いましたね。
「これ、賛成してよ」って議員さん方に、お願いしないことも否決になった要因かも知れませんね。私が意固地なのかもですが、「頼まれたら賛成」という議員の姿を認めることに違和感があり、私には到底できません。

他市とのパートナーシップ提携の話。ましてや中国。何の議論もせんまま、目的も曖昧なままであっても、大視察団を編成して予算を出して行くことに「議会」はお墨付きを与えてしまいました。

今日、新たに明らかになったことは、カリヨンに義烏関連企業を持ってくると部長が答弁。前へ進むことがいけないといっていないのです。議論しましょうよ、その上で、視察団派遣ということがベストであるならば、その方向が決まってからでいいのではないでしょうか?フライングしたら、再度スタート地点に戻るんですよ!フライングのまま走ることはルール上ありえません。

職員さんが随行するのは100%税金使うよ。当然でしょ(仕事だから)。議長さんや市民の方は公務でも半額で充分や。そういう提案がなされ、議会が同意したということです。
執行部と議会が淡路市の方向性についても議論せんでもよいということになり、議会不用を議員自らが決定した日となりました。 そう感じていないのでしょうね。議会改革やるんやと言っていた人は、役職に付き、本当に議会改革をしました (悪い方向への)

「え、うそでしょ~」  疑いましたが、これが現実です。

私としては、非常に悲しい日となりました。こんな報告ばかりですみません。(そんな暗い話ばかり毎日書けなくて少しお休みしていたのですが今日は書かせていただきました)

平成22年度補正予算(第4号説明)

 の審査を本日行いました。その主な内容をお知らせします。
①市政5周年記念にかかる表彰審査委員会の委員報酬として2.6万円。
②人事給与システムの改造費として156万円。 合併以前の紙ベースを電子データに変更
③太陽光発電(メガワット)施設見学用駐車場整備として、県企業庁から土地を無償が借りて、簡易舗装して活用を図る費用として1120万円。
④津名事務所外壁等改修事業費として、2600万円追加。 前回には、目視により5000万円を予算化していましたが、設計管理すると、窓枠等に腐食があったり、消防設備が集中管理されていなかった事が判明。本庁舎のバックアップ機能として、整備することとした。
⑤中国 義烏市への視察団派遣事業費として200万円。何ら議論なされていない中でのいきなりの大視察団派遣となり、予算組み換え動議を提出しましたが、11:6で否決されました。(別途書きます)
⑥AED設置29万円。 自治振興宝くじの補助金採択による。
⑦市民相談事業として650万円。架空請求や不当請求に対応するガイドブックを全戸配布します。県から530万円補助事業です。
⑧太陽光発電システム補助金200万円。 住宅に設置する場合、市内業者を利用すれば、2.5万円/K最高10万円まで。
⑨母子家庭高等技術訓練への助成金として225万円。当初予算を使い切ってしまい2名分の追加。合計4名が訓練を受けています。国県から169万円の補助
⑩津名保健センターの雨漏り修繕として200万円。
⑪障がい者福祉費として自殺対策啓発等で36万円。その他とあわせて296万円の補正。
⑫販路拡大活動推進事業補助金として、10万円。全額県補助。直販一宮
⑬農林水産施設災害復旧事業費として、2億8950万円。 農地95件、施設60件。2365万円が淡路市負担です。
⑭大谷生穂新島工事関連で、水道管等移設補償費等で1041万円。
⑮公共土木災害復旧費として4780万円。補助採択が6路線、単独が12路線です。
⑯しずかホール修繕費として、110万円。 16年使用した空調関係の修繕です。

これで261億9619万円の淡路市予算(案)となりました。委員会採決では10:7で可決しておりますが、最終的には29日の本会議での採決となります。

2010年9月1日水曜日

防災の日

 本日、9/1は防災の日となっておりまして、1923年に発生した関東大震災を教訓として防災意識を高めるためと、台風の厄日と重なる時期でもあり、台風への心がまえの意味も含まれているとのこと。

これから、台風の季節を迎えることとなります。懐中電灯の電池を入れ替えておいたり、家族で「もしも」の時のことを話し合っておくといいですね。こういう節目でいろんなことをチェックしておくことは必要なことです。

明日は議会は休会でして、翌3日には総括質疑があり、その後 担当委員会に付託されます。

今日の本会議終了後、全員協議会が開催されました。直接の議案ではないのですが、関連する工事関係(フットサル公式コート)の説明がありました。経過説明ないままであったことから、議員からは質問が相次ぎました。 災害時には物資の仕分けエリアとして活用しますが、平常時に屋根もついていることから活用策としてフットサルの話が出て、別に他のことで何に使ってもいいと思うのですが、この部分だけの所管を教育委員会にしたことから「本末転倒」との意見が出ましたね。これは検討を要します。

執行部もよくよく注意をしておかないといけないのですが、議会側からも週1回ぐらいのペースで定例的に全員協議会を開いて、各部との連絡調整の場を設けるか、常任委員会が週1回ペースでやれば「説明を聞いていない」ということは防げると思いますね。

私は、ついつい説明を忘れがちになるのだから、議会側からセットしてあげたらいいと思いますね。「執行部と議会との情報格差」を無くしましょうねって提案したことさえ、忘れているのかもしれません。

2010年8月31日火曜日

正すべきは正す

 明日から9月です。
夏の疲れからか、少し体がだるい状態が続いていましたので、リフレッシュする意味もかねて整体師さんへ1時間余り。「体が冷えている症状ですね」とのこと。お客さんの来られる仕事場はクーラーが入っていますので、私生活ではクーラーなしで予防していましたが。お風呂でしょうね。いつもと同じように入っているつもりでも、短いのかもしれません。皆さんも私のようにならないよう、ご自愛くださいね。

さて、明日からは議会定例会が始まります。皆さんから頂いたご意見も参考にさせてもらって、前へむいた提案、議論をしてまいりたいと思います。

今般、納得いく説明なければ予算組み換え動議を予定しており、「議会がおもしろくなるね」って発言すると、冷たい視線が。何の発言もなく、しゃんしゃんと台本通りに進んでいくことを職員の方々は思うようで、いろんなイレギュラーがあったり、発議がでたり、動議がでたり、「活発な議論を展開していく議会」って当たり前と思うんですけどね。私自身、何もむやみに混乱さすことを願って、附帯決議を提出したり、動議を提出したりしていないと思うのですが。

常に第三者的な目で、住民からの視線で「事実を確認し、意見を述べ、問題を解決する」ために「言うべきことは言い、正すべきことは正す」だけです。 

2010年8月29日日曜日

原 県議の議会報告会

 今日は、いろんな場所で様々な行事がありました。地元では淡路栄光園の夏祭り、サンシャインホールでは童謡音楽祭(娘出演)が、しづかホールでは、表題の報告会が重なって、どれかひとつしか顔を出せないという究極の選択でしたね。娘の方には「ごめんなさい」ということで妻に行ってもらい、原先生の報告会に参加させていただきました。

連合会長の時、市議になってからも本当にいろいろお世話になっております。私と先生とはいつもメールを活用させてもらって、いろんな項目の要望をさせていただくのですが、ほったらかしは今までありませんし、返事は早いですね。私も先生を見習って、陳情を受けた際には、即日実行でこなすことを肝に命じ、活動していかねばと思う所です。

さて、9月1日から定例議会が始まりますが、先の議会運営委員会での協議において、私の一般質問は14日の14時前後となりました。ひとつには、超高齢社会の問題についてということで、交通問題と安全・安心の構築に向けて質問いたします。福祉タクシー制度を一部見直し、公共交通のない地域に淡路市初となるデマンドタクシーの実現(乗り合いタクシー)を当局に質します。縦割りでなく、各部各課が集まって、多面的に洗い出し、総点検し、その対策に向けて当局に質します。(個人情報のクリア)それから、住民健診の選択性、これしかない から 選べる制度にするべく、質します。(質問時間は40分程度を予定)

8月末というのに、まだまだ暑い日が続きます。お体には充分気をつけて元気に過ごされんことを祈念します。

2010年8月27日金曜日

議会改革をやろう が今年のテーマです。

 本日の議会運営委員会は3名(岡田委員長、竹中総務委員長、池本創生会代表)が欠席となり、定足数を何とか満たす状況。この委員会は各会派代表、常任委員会委員長、副議長の8名で構成されており、議会運営の様々なことを決定する最高機関なのですが、2回目からこの状況では先が思いやられます。 今回も懲りずに提案申し上げておりますが、委員数10名を現行の8名に条例改正しないと、流会がありうりますね。昨年は田中、西濱、太田の3名で7名への条例改正の議案提出しましたが、門前払いとなり、その後、委員会が流会不成立という事態を起こしました。

そりゃ、議員もいろんなこともあり、欠席しないといけない時もあるでしょうけど、委員長の都合悪ければ、日程を変更できますし、時間変更も可能です。自分が召集して、委員を集めて、自ら欠席というのは異例のことです。 よほどの突発的なことがあったのでしょうね。

明るい話題としてひとつ。宮崎県の口蹄疫問題の終息宣言が出されました。この前の研修時には、聞いていたのですが、今後、試験牛を入れてみて、何もないことが確認されたら、再開するとのこと。
ほんと、大変な事態には違いありませんが、再建に向けて第一歩が踏み出されることになります。

2010年8月26日木曜日

救急車は何故に無料なのか?

 最近、とみに救急車の乱用が問題となっております。救急外来も、夜間もすべて何かモラルハザードを起こしてしまって、現場は悲鳴をあげています。

一分を争う重篤な人の命を救いたいとの思いから、組合議会に出さしていただいていた時(H12~H14)には、救急救命士の設置(現在39名です)やはしご車の導入等を提言してきて、計画的に進めていただいております。地域の安全、安心のために必要なことなのですが、平成21年度全体では約17億円。淡路市の分担金は5億5610万円となっております。住民一人あたり1万円以上かかっております。ちなみに出動件数は火災で166回、救急車で5009回となっております。
地域の安全・安心のために必要なことなのですが、多額のお金がかかっていることも知っていて欲しい事実ですね。

不用不急の119番通報により、本末転倒になってしまっていないでしょうか?昨日、救急車出動がありましたが、結局乗せることなく帰っていく現場を見ました。一人暮らしで心配。駆けつけてくれたら安心して、病状が安定し、救急車は不要とのことになるのですが、今後、益々超高齢者社会になるにつけ、いろんな問題が起こります。縦+横 いろんな部署合同で、「地域安全・安心対策会議」をじっくりとやる必要があります。(防犯や救急外来、夜間救急も含めて)

救急車の無料は、日本、英国のみ。他の国ではすべて有料となっております。ちなみに中国では出動1回につき1700円+キロ毎160円となっており、症状によって更に課金されるとのこと。フランスは30分毎に23000円とか、ドイツは救急救命士が同乗、応急手当の関係で病状によって異なりますが22000円~73000円となっており、有料が世界の普通ですね。

私たちは日本の良い現状にだんだんと慣れてしまって、悲しいかなモラルハザードを起こしているような気がしてなりません。利用する私たちが乱暴に利用することで、いろんな問題を引き起こしてしまっていませんでしょうか?  無料のままがいいのか、一部有料がいいのか 国レベルでの検討が必要ですね。

2010年8月25日水曜日

ゲゲゲがブームに

 NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」が好視聴率を記録、ゲゲゲの鬼太郎がブームになっていますね。兵庫県立美術館では、展覧会「水木しげる・妖怪図鑑」が開催中(10/3まで)で、原画等の展示により、水木ワールドが堪能できるとのこと。
梅田の阪神百貨店では水木先生の米寿記念として「ゲゲゲ展」が開催されています。(8/31まで)こちらには、野球観戦(大阪ドーム)のついでにと思っていたのですが、チケットが取れず断念。子どもの夏休みもなくなってきますし、焦っています。

8月初旬に富士山登山へ初挑戦してきました。一番下の子が「行きたい」というので、老体にムチ打ちつつ、夜の8時45分から頂上を目指し登りはじめ、8合目で子どもが軽い高山病にかかり、体調の回復を待ちましたが、そこから先にはお医者さんもいないことから、安全策をとって本八合目までで断念しました。ご来光が上がるまでの3時間の長いこと。寒さに震えながらも感動の時でした。初めての登山体験であったので、わからないことばかり。いい勉強です。また、挑戦します。50才の節目に、いい機会を与えてもらいました。(一生ないと思ってました)

2010年8月24日火曜日

9月1日から定例会が始まります。

 本日、改選後初めての議会運営委員会が開催され、前年に引き続きの委員がわずか2名で、6名が入れ替わりました。岡田委員長の取り計らいもあり、直ちに「変えなくてはならない」検討が必要と思う5項目を書面で提出させていただきました。「議会基本条例」の制定と併せて今後の議論の行方を見守っていきたいと思います。

「フラストレーションが溜まっているね」と言われましたが、提案をして、問題を投げかけているので、本人はいたって平気です。私が、フラストレーションが溜まったように見えたのであれば、当事者意識のカケラもなく、議論もしない「傍観者議員」に対してですよ。

9月定例会には、条例改正が3本。事件決議が4本。補正予算が4本。決算認定が15本。諮問が1本。報告が5本が予定されており、1日、3日、13日、14日、16日、29日が本会議。いろんな委員会が6日、7日、8日、9日、13日、17日、21日、22日、24日、27日が予定されております。12日には敬老の式典、15日には畜産共進会もあります。

2010年8月23日月曜日

NHKで淡路鱧の紹介があります。

 本日、18時10分からNHKで、淡路鱧の紹介があります。交流人口の増をめざして、淡路市・淡路市観光協会・たこフェリー・北淡路ブランド推進協等が8月中旬から取り組んできました。NHK全国版ということで、淡路島に来てもらうPRになればと思います。こういう地道な取り組みは大事ですね。決して「期待」を裏切ることなく、リピーター確保に関係者の一層のご努力をお願いしたいと思います。

ぜひ、見てみてください。 

今年一旦「岩屋夏祭り」は資金難のため休憩となりましたが、何もないのはとのことで、文化協会さんが主催しての「岩屋盆踊り」が保健センター駐車場を使って行われます。本当にありがたいことです。(夏祭りの時からも何かとお世話になっております)

2010年8月22日日曜日

お見合いパーティ やります!

 9/23(祝)に長沢地区ノマド村において、お見合いパーティを開催します。男性は概ね30才以上で参加費¥3,500 女性は概ね28才以上で参加費は¥3,000となっております。

過去、岩屋支部事業で始まった「ふれあいパーティ」が淡路市全域に広がり、めでたく結婚にまで至ったカップルもあり、参加してみてはどうでしょう。詳しくは淡路市社協(62-5214)までお問合せください。
積極性が鍵とのことですよ。


またまた、怒りが。。。。大阪府民共済での理事長の退職金2億5千万円。月額給料360万円。一応議案書の不備で、大阪府の指摘があり発覚したのですが。 民間だったら、言わないけど、府民共済という組合で、こんなんですよ。びっくりですよ。他だったら「もっとひどい」でしょうか?

国民を馬鹿にしています。そんな額の退職金や給料を決定する理事会メンバーは全員やめてもらわないといけないですね。行政から支出がない団体だとノーチェックですものね。ほんと腐ってますね~。内部告発もないまま今まで、発覚しなかったということに「何ともいえないような怖さ」を感じますね。 感覚が全く市民と違っているんでしょうね。

まさか「兵庫県も」「淡路市、お前もか」にならないことを祈りますが、行政が大きくなり、細かい点がわかりにくくなっており、すべての面での再チェックが必要です。

2010年8月20日金曜日

旅費の半額助成って何や!遊びということ?

「淡路市議会議員研修会」が本日、午後2時からありました。
「淡路市議会基本条例」の制定に向けての研修も兼ねていたのでしょうね。議会運営の諸問題と留意点ということで、2時間半みっちりと研修いたしました。

私の提案していることに間違いはないことを再確認いたしました。本年度も議会運営委員ですし、24日には開催されますので、「検討を要する」のか9月議会から適用しようとするのか。大半の委員が入れ替わっており、「知らない」ということで、議題にさえしない可能性もあるでしょうね。

その前に全員協議会が開催され、補正予算の説明がありましたが、私には納得できるものではありませんでした。中国の義鳥市に10月開催の「商品博覧会」に大視察団派遣を計画、その旅費の半額を予算計上するものです。参加希望の申込は8/27にまでお願いしたいとのこと。行政・民間(商工会、観光協会、町内会、文化団体、国際交流協会等)私ども市議会議員19名もということなのですが、義鳥市とのパートナーシップ提携に向けてとのことで、正式招待を受けているのであれば、市議会を代表して議長が行けば良いと思います。

まだまだ方向性がはっきりしていない中、議員全員がのこのこと歓待を受けに行くことは難しいのではないかと思いますね。担当部局との温度差が非常に感じられる案件です。

議決案件ではありませんが担当部長からは「大きなことを考えている」とのことですから「パートナーシップ締結に関する計画書」は議会で審議するべき内容と思います。どんな内容のパートナーシップ提携かもわからないまま、議員が、大視察団に加わることは拙速の感があります。 時期尚早でしょうね(民間も含めて)
公務として必要であれば、旅費は全額出すべきでしょうし、遊びだったら旅費の半額であっても公費を出す必要はありません。中途半端なことをやると、参加を頼まれた民間の方にも迷惑かかります。(議論しようにも、研修会前の15分を利用しての説明で、聞くだけです)


19日は淡路畜産振興議員協議会が洲本市五色であり、参加してまいりました。この会は淡路の産業づくりにみんなで協力していこうとするもので、県会議員、三市の議員、そしてJAさんが特別会員という組織です。 畜産以外には、このような組織はありません。
宮崎県の口蹄疫の発生状況やその対策、淡路島での予防作戦の状況等について、スライドを交えながら研修もあり大変勉強になりました。淡路では、3000頭の増頭作戦を展開中であり、今後もその方向に努力協力していきたいと思います。

2010年8月18日水曜日

児童への性犯罪再犯防止策として

 児童への性犯罪は「即、去勢」というような法案でもつくらないと、地域で本当に一生懸命に防犯パトロールを行っていても、防犯教育をやっていても、一瞬の隙をつかれたら。。。無力ですよ。パトロールすることで、多少の抑止力にはなると思うのですが、いかんせん癖ですから。

児童への性犯罪ってのは、癖ですよ。更正しませんね。再犯率はとんでもない数字だと思いますね。

ある地域が防犯強化したとしても、手薄な地域でやられてしまえば、身近ではなくなるけど、犯罪はなくなりませんね。被害者が出ます。
地域でパトロールしながら、地域の子どもを守ろうとするのですが、一方で他の地域はどないやろかと心配せざるをえませんね。自分とこだけよかったらええでは済みませんよね。

「即、去勢」って無茶苦茶かもしれませんが、抑止力としては、絶対効果があると思うのです。こんな法案は「人権」の勉強してこい!でしょうか?いくら自問自答しても答えがでません。児童への性犯罪を無くすには、どうしたらいいんでしょうか?皆さんのお知恵を貸してください。ご意見もお待ちします。

2010年8月17日火曜日

歳費返納法案に思う

 先の臨時国会で、国会議員歳費・旅費・手当法改正案が成立したことにより、約4800万円が国庫へ返納されました。

本来は、日割り計算するのが、当たり前じゃないですか。淡路市でもそうだと思いますよ。議員の場合役職に伴う加算もありますので、日割りにしていないと途中交代があれば、支出増になりますからね。

公職選挙法では、自主返納行為は寄付行為にあたるとして禁じられております。

本来の法律改正を目指さず、国会議員だけが自主返納しても、罪の対象にならない法案ってどうよ。
地方議員が同じことすれば、違反となって立候補できないんですよ。自分たちだけが、その場の取り繕う法案つくって、地方はほったらかしで迷惑になってしまうような気がしてなりません。
そんなもん、もっと以前から「当たり前」に考えれば当たり前の法案つくれていたはずでしょ。

私は、実情に合っていない公職選挙法の改正も是非やってもらいたいと思います。一例を挙げれば、選挙期間中、プロのウグイス嬢を雇ったとしても、支払い上限が定められており、それだけの報酬(3~5万円/日)を払うことができません。虚偽記載するか、他の人の名前を借りるか、いずれにしても「虚偽」しないと無理でしょうね。他の方法もあるんでしょうか?
事務所に来ていただいた方であっても100円程度の茶菓子までしか認められておりません。

皆さんの大切な思いをこちらの不注意で「無効」にしてはならないとの思いでやっているのですが、私の選挙運動や選挙事務所はケチっぽく見えるんでしょうね。

2010年8月16日月曜日

住民健診は選択性を!

 お盆が終わりました。淡路だったら、この時期にしか、会えない人との再会があったりしたのではないでしょうか?

さて、健康診断の季節が間もなく始まりますが、「選択性」を取り入れていただけないか要望を続けています。
「住民健診」が悪いということでなく、「人間ドッグ」も選択させてほしいと訴えてきておりますが、まだ実現はしておりません。

住民健診は、ひょっとしてと思われる方に「精密検査」受診を勧めます。どうもなければ「それで良い」んです。昔から「病は気から」とも言いますし、精密検査宣告が気にならない方はいいのですが、精密検査までの期間が長くて心配なのです。私も経験があるんですよ。痔の関係もあり、毎回検便でいつも「要精密検査」の診断がなされます。大腸ガンの疑いもあるので、病院に診察に行き、精密検査の予約を入れて、ひたすら、その日まで待ちます。 日数もかかり、その期間の心の動揺というか、「ひょっとしたら」なんて考え出すと寝れなくなってしまいました。死ぬまでにしたい(しなければならない)ことリストを作ってみたり。私と同じような方は少数かも知れませんが。

行政の負担金は住民健診と同額でいいので人間ドッグを選択できるような制度にすれば、私のような思いはしないのかなって思っています。歌手の桑田佳佑さんの食道ガンも人間ドッグであればこそ、早期発見、早期治療につながったと思います。

2009年度の医療費は3.5%伸びて、総額は35兆3000億円となり、7年連続で伸びを示しております。早期発見によって、命を救うことができればこんないいことはないと思います。
人間ドッグは、自己負担としても高額となり、強制できるものではないのですが、「これしかない」ではなく、自ら選択できることが大切だと思うんです。
皆さんはどう思いますでしょうか?

2010年8月13日金曜日

お盆です。

 我が家にご先祖さんをお迎えする13日は、早朝に菩提寺に行き、拝んで、それからお墓に行ってご先祖さんを連れて帰る一連の作法をこなすのですが、あわだだしい中にも、厳粛な空気があり、大好きな時間です。

本来は、家長である私がお迎えになのですが、家業の関係もあり、仕事が一段落つかず、急遽、息子か娘に代理でいってもらうことが最近多くなったような気がします。

仏教の話題では、大手イオンさんが、「お布施定額制」を打ち出しており、菩提寺を持たない人への「僧侶紹介サービス」の一環とのこと。

私は、初めての方にとっては、目安をつける意味で助かる事と思いますが、一方で宗教行為そのものは商品でないので、値段をつけることはどうなんだろうか?お布施に幾ら包むかそれは「気持ち」の問題ではないのかとも思います。
道端で亡くなった人あれば、その場で拝んであげるのが宗教家。現実は「気持ち」を包むと「改めてください」と返される場合もあると聞きますし、戒名にはランクがあって戒名代も違うとのこと。
「気持ち」が少なかったとしても、手抜きで拝むことはありえないし、悩ましい問題ですね。

まあ、今日はお盆ということで、無事に我が家にご先祖さんをお迎えいたしました。 合掌。

2010年8月11日水曜日

国の借金900兆円を突破!

 明るい話題を提供していきたいのですが、昨日財務省からの発表では、6月末現在で904兆772億円となり、国民一人あたりにすると約711万円となりました。(納税者でいえば約2000万円程度)

我が家は8人家族ですから、約5700万円ということになり、もし返済せよと突然言われても術がないですね。まだこれに地方分の借金も加算されますから、とんでもないことです。

この国はどこへ向かおうとしているのか。 ため息つくしかないですね。 景気対策の名のもとに、効率化よりも景気対策優先した結果、借金に借金を重ね、少子化になり、支える人が少なくなり益々負担感が重くのしかかりそうです。

増税議論は避けられそうにありませんが、まず、やるべきことがあるだろうと思います。無駄を撲滅するのですが、「何が無駄か」根本の問題をしっかり議論していかないと、小手先のことで解決する段階を超えています。

我が淡路市議会もしっかりとチエックして、借金を減らし、必要なサービスはしっかりと実現していかないと、住民は増えることはありません。誰であっても、借金の多い自治体(住民サービスの低下)に住みたいとは思わないからです。小手先の政策で「住んでくれる」んでしょうかね。今も大事。でも将来の明るい暮らしやすい元気な淡路市になるために「苦しい道」を一度は通り抜けることが必要だと思います。 今までと同じシステムでは通用しないと思いますので、すべて白紙から検討が必要です。本当に必要なものは何か。金額カットでは、事務量は減りませんし、思い切って捨てる部分も必要でしょうね。

議会改革を掲げた議長、副議長さんですし、なるべく早く「市議会」としての成案を取りまとめ、住民の皆さんに説明していけるよう、私も一緒に頑張ります。

2010年8月10日火曜日

臨時議会が終わりました。

 この度、申し合わせによる任期終了に伴い、新議長に蓮池議員、新副議長に出雲議員等すべての役職改選が行われました。議会改革の取り組みが進むのではないかと期待しますし、私もより一層まちづくりに邁進していきたいと思います。(私は引き続き議会運営委員となりました)

先の農業災害や公共災害の河川1件、道路5件の設計委託料500万円の専決処分(市長が緊急を要し、議会を召集する暇がない場合)等が可決承認されました。


今朝、田村議員から議員辞職願いが提出されたことに驚きました。一身上の都合ということなのですが、そんなそぶりはなかっただけにびっくりです。議員辞職を本人が決心したことを重く受け止め、同意いたしましたが、まだ任期を残しての辞職となり、支援してきた方の落胆はいかばかりかと思いますが、個人的には「お疲れさまでした」と申し上げます。

2010年8月6日金曜日

年金はどうなる!

 今朝の新聞によると、2009年の国民年金保険料の納付率が59.98%と最低となりました。加入者全体の70%が非正規雇用の方や無職の方であり、大変厳しい状況が伺えます。

「年金」というか「国」が信用されていないことがはっきりしていますね。まじめにコツコツ払い続けた人よりも、義務を果たさず無年金者となって「生活保護」となった方がもらえる額が多いという矛盾を解決しない限り、納付率があがることはないのではと思います。

セーフティネットも大事なんだけど、「正直者が馬鹿を見る」世の中は狂っているとしかいいようがありません。我が家は自営業者でしたから、制度開始から一度も欠かさず付加額を払い続けて親父は死ぬ前に1回だけ受け取っただけ。お袋は年金を受け取っておりますが、1ケ月34000円程度だと思います。実際、生活できます?

国会議員はこの現状どう思っているのでしょうか?政争よりも真剣に制度見直しを早急に考えてほしいと願っています。

2010年8月5日木曜日

税金って払いたいよね。

 税金って払うのか、取られるのか。そもそも村に井戸を掘ろうよ。みんなからお金集めよってな感じですよね。本当に必要なことに使うために、みんなから集めるのが税の基本だと思うんです。
不必要なことに使ったり、不必要な公務員(働かない)がいたり、へらこする奴がいるから「取られる」って感じるし、払いたくないんです。原点に戻る必要があります。

住民の「これに使ってよ」って思いは、多種多様になっております。私は住民参加型の地域運営をしたいとの思いがあり、「住民税の10%相当額,使途を希望できるシステム」づくりを提案しております。(平成21年9月議会) (望まなくてもしなければならない分野もあるので)いわゆる住民希望枠の創設ですね。

住民の思い「私の税金はこれに使ってよ」を実現していき、行政と住民の距離感を感じさせないような工夫もして、税金って払うものになるのが理想だと思うんです。私の提案方法で大丈夫と思うのですが、執行部局では上位法律との関係もあり「検討を要する」とのこと。できない理由をあれこれ考えないで、「どうすれば実現できるか」なんです。そんな熱い想いがあれば、法律なんか突破できると思うのですがね。
住民の希望をかなえてあげたい。みんなで特色ある地域づくりしたいんです。

これが実現すれば、全国モデルとなって、地域が元気(しあわせ感)になると確信しております。市民の皆様の応援で、地域から国を変える運動につながればいいですね。

2010年8月4日水曜日

どうなっているんだい!

 大阪の2幼児放置による死体遺棄事件。虐待ホットラインには3回も連絡が入っていたのにもかかわらず、訪問もしていたけれど、会えないまま放置され、悲しい結末を迎えてしまいました。

本当に行政内部に危機感があるのだろうか?担当者は訪問はしました。会えませんでした。それでええんか!それが「あなたの仕事」ではないんでしょうか?
平成20年法改正により、ネックとなっていた強制立ち入りが可能となっている中、どうしてこんな事態になってしまったんでしょう。強制立ち入りには、保護者の名前や児童の名前が必要となっており、行き過ぎた「個人情報」保護、「プライバシー」保護が妨げになっていないのか。 命を救う行為であっても法律違反が問われる時代でええんか?

様々なPRをしながら増加の一途である児童虐待の防止にと私もオレンジリボンキャンペーンに参加したりしておりますが、認知が低いですね。背広にオレンジリボンをつけていても、「それ、何ですか」がほとんどで、「田中さん、がんばりましょうね」って声かけていただいたのは、ほんの数名です。
(児童虐待相談件数は平成2年全国で1000件程度であったものが、現在45000件と45倍。兵庫県では年に1600件もの相談が寄せられています) 大阪の橋下知事がオレンジリボンのパネルの前で記者会見してくれているので、少しは認知度があがっているかもです。

年金の支給が絡む高齢者の所在確認も全く同様で、ここでも個人情報の保護がネックになっていないんでしょうかね。 所在確認せんまま、放置とは何やってるんだい!

2010年7月30日金曜日

仕事斡旋窓口係の創設を

仕事の斡旋窓口係の創設を6月議会で提案いたしました。

市役所や各事務所において、求人情報を貼り出したり、検索できるようパソコンを置いてもらったりしております。本当にありがたいことです。でも「それでいいじゃないか」とは私は思っていませんで、せっかくパソコンがあったとしても、それを操作できなければ何の役にも立たない。「お手伝いしましょうか?」声をかけて「仕事見つかるといいですね」会話しながら、仕事探しのお手伝いをしてあげてほしい。住民の生の声を聞ける本当にいい機会なのです。

仕事があることがどんなに幸せなことか。市民の方が一人でも多く仕事があるような状況に持っていくことが大事なんです。
パソコン置いてるから、勝手に操作して、勝手に仕事見つけておいで的 でなくて、そっと声をかけてみる そんなプラスアルファが淡路市行政には必要ではないでしょうか?

某議員が過去の給与をチラシにして配布しておりますが、その目的は何なんだろうと首をかしげます。今、現在 淡路市の財政事情を反映して、市長は30%カット、副市長も20%カット、議員も10%カット、職員も給与カットして、今の予算を組んでいるのが現状の中、あのチラシを見た人はカットした数字と思ってしまいますね。過去○○だったけど、現在は▲▲となっていて、行政改革も進めています。苦しいけれど、一緒に頑張って地域づくりしましょう って書いて欲しかったな。

私自身の給与明細をお知らせしますと、月額報酬は346,500円ここから議員共済(年金)▲56,000円が強制天引きされ、所得税で▲49,500円となり、差し引き241,000円です。(旅費や手当て等は一切ありません)報酬審議会で決定された385,000円から10%カットした数字です。「日当制にすべき」とのご意見もいただいておりますが、本会議出席だけが、議員の仕事ではないと私は思っています。
いかに質を高めるかが大事ですね。

2010年7月28日水曜日

淡路地区PTA連合会で陳情

淡路地区PTA連合会で、兵庫県教育委員会に高校問題で陳情に行ってきました。
数年前から淡路島全体での陳情に変わっており、私は前年度会長ということで、同行いたしました。今年度では淡路島全体で47名の減ということで、1クラス減は避けられないのですが、①「現状維持」のお願い②「遠距離通学費の貸与制度の周知と拡充」③「北淡中・岩屋中の明石学区進学維持」等を訴えながら、1時間弱懇談をいたしました。

淡路島47名減の内、淡路市が37名減ということで、クラス数減があれば津名高校, もしくは淡路高校が予測されますが、県教との話では、生徒数の増減にあわせて9月には生徒の進路希望調査を実施した上で、10月には発表するとのことです。
それと兵庫県16学区(他県では1ケタ)をどうするか議論が進んでおりまして、淡路学区のままでいくのか、他の学区とあわされ、広域な学区となるのか注目しております。淡路島では、大幅に生徒数が減少しており、淡路島全体のクラス数を維持していくのであれば、学区統合の道も検討が必要でしょうし、淡路学区のままでいくのであれば、クラス減は避けられませんし、学校廃校も今後には検討されるように思われます。 (4年後には一気に100名減)

いずれにしましても、学校が終わって1~2時間待たないとバス便がないという状況では、私学(柳学園)に行くにしても島内よりも島外の方が交通の便がよく、高速バス利用での島外通学の流れは止まりそうにありませんね。総合学科の淡路高校にしても、そういう状況下で島外からの生徒希望が減少していくんでしょうね。 民間が対応できないのであれば、高校の送迎バスが必要です。

2010年7月22日木曜日

余裕も必要かも?

 今日は、久々に時間的に余裕があって、一日かけてゆっくりと住民の方と話ができました。訪ねられた方には迷惑やったかもしれませんが、しゃべることもゆったりとできました。会話を楽しむって雰囲気ですね。本当にこんな日がたくさんあればいいのですが。

20日には、社会福祉協議会東浦支部を午前中、午後からは岩屋支部の運営協議会、その後、会費制で新入社員の歓迎会と支部役員、職員の懇親会ということで丸々1日「社協の日」となりました。

東浦支部では、福祉タクシー事業者が廃業した関係で、岩屋コミバスを研究したいとのことでした。先月の北淡支部との合同研修会もそうでしたが、公共交通がありながら、その使命を果たせていないのが現実なのでしょうね。岩屋地区で高齢化率が30%を超えましたし、北淡、一宮は35%程度となっていて、高齢者の移動手段に各地域とも頭を悩めています。
福祉タクシーの制度は必要あるなしに拘らず非課税であれば与えられる制度ですが、本当に公共交通もない地域にデマンドでのタクシー利用による低額負担の制度が必要ではないかと考えております。これも移送サービスをやっている社会福祉協議会との連携プレーが必要でしょうね。

社会福祉協議会ってたくさんの事業があり、わかりにくい組織なのかもしれませんが、住民側にたって活動していることは皆さんに知っておいて欲しいですね。

2010年7月18日日曜日

お疲れ様です。

 10時より淡路地区消防操法大会が開催されました。優勝チームは三木市で開催されます県大会に出場してもらうのですが、消防ポンプ自動車の部では南あわじ市チーム(八木第4分団)が、小型動力ポンプ車の部では洲本市チーム(大野分団)が優勝いたしました。淡路市チームは2種目とも3位という結果でした。

猛暑の中、きびきびとした動作により、日頃の鍛錬の成果が読み取れますね。一発勝負となりますから、難しいものがあり、結果としては優越がついていますがその差は僅差です。いずれにせよ、県大会に出場されますチームは、今後も一層の鍛錬に励み、技を磨いて、栄冠を勝ち取ってきてもらいたいと思います。健闘をお祈りします。がんばってください。


その後、国営明石海峡公園において、第5回淡路市夏祭りが開催されました。以前は持ち回り開催という取り決めであったようですが、町単独と違い広域になったことから、会場の準備や駐車場の確保が相当に難しくなっている背景があり、国営の夏祭り予算と併せて淡路市の夏祭りを実施することに同意をいただき、この国営で3回目の開催です。より喜んでもらえる、市民が参加できる夏祭りとなってきたのではないかと思います。 皆さんは楽しんでいただけましたでしょうか。

いずれにしても、こういう大きなイベントを支えているのは「人」でありますから、出番のある方はもちろんですが、応援している人、準備、当日、後片付け していただいている裏方さんにも感謝を申し上げます。お疲れ様です。

2010年7月17日土曜日

自分の身を守ることが1番です!

 ここ数日は、バケツをひっくり返したようなゲリラ的な大雨があり、各地で農業災害や崖崩れも発生しておりまして、土嚢を積んだりして防災対策することは必要なのですが、地盤がゆるんでおりますので、各々の状況に合わせて「自分の身を守る」ことを最優先としてほしいと願っております。くれぐれも命優先です。命があれば後のことはどうにかなりますから。

緊迫している話と一緒に書くのはとも思いますが、7/18には10時からは操法大会、その後国営明石海峡公園において、淡路市夏祭りが開催されます。

2010年7月16日金曜日

会派結成を検討中

 役職改選の度、会派が離合集散する姿を見てきて、「会派」って何なの?って感じで1年間無所属でグループを組み、簡単なルール、個人の意見を尊重ということで会派届けを出さないまま議会活動をしてまいりました。

会派優先主義の淡路市議会。会派に属していない無所属は議員でないような扱い。それが会派制といえばそれまでの話なのですが、なにか寂しいし、情けないよね。

「会派に属していようがいまいが関係ない」と訴えながらも、今回、議会運営方針を覆すことができませんでした。市議会は会派制が当然って何か県議会のようなマンモス議会のマネしすぎと私は思うのです。たった20名なのにね。次回にはもっと減りますね。

他の議員さんからも、グループでなく「会派」として活動してはとの助言もあり、一度、検討することでグループ内では一致しました。外野から一度、その中に入って改革することを検討しようということです。会派を組んだとしても、会派優先の議会運営を改めますし、今、会派の名称や会派としての理念を煮詰めている最中です。

13日には岩屋海水浴場の安全祈願祭に参加し、多くのお客さんが訪れるよう、そして何より事故のないことを祈りながら、玉串を捧げました。

翌14日は、無所属グループの勉強会を開催し、2時間みっちりと、職員の皆さんのご協力の下教育委員会部局の案件・課題を議論しました。皆さんからは、議員が何を勉強会って疑問に思われるかも知れませんし、議員になる前に勉強しとけ なんですが、正直に申し上げて、地域によって異なる課題・手法もありますし、淡路市内すべてを知っているのではありません。
市民の付託にしっかりと応えられるよう、私たち無所属グループとしては、定例会のない月にテーマを決めていろんな課題をレクチャーを受け、議論しながら、個々のレベルアップを図り、提案に持っていこうとしております。 どうか、市民の皆様には暖かく見守っていただければ、うれしいです。

8/10には臨時会が召集され、新しく役職が変更される予定です。

2010年7月12日月曜日

事業仕分けの対象事業が発表

 8/7に行われます淡路市版事業仕分けの対象事業が本日決定発表されました。

本庁舎大会議室では、①淡路人形協会負担金 ②住民相談事業 ③清掃推進事業 ④少子化対策推進事業 ⑤健康づくり推進事業 ⑥福祉タクシー等利用助成事業 ⑦高齢者祝福記念品贈呈事業 ⑧下水道加入促進補助事業 ⑨公園管理事業 ⑩住宅管理事業

防災あんしんセンター会議室では、①定住対策事業 ②海外派遣事業 ③津名港ターミナル管理事業 ④防犯協会負担金 ⑤ビニールハウス施設新設奨励事業 ⑥漁業振興対策事業 ⑦青少年センター管理運営事業 ⑧歴史民族資料館管理運営事業 ⑨図書館事業 ⑩国生みマラソン全国大会補助事業

いずれも午前10:00スタートで1事業に30分づつです。⑤のスタートは13時となっております。会場での傍聴も可能ですし、各事務所でモニター中継もされます。興味のある方はご参加くださいませ。

2010年7月10日土曜日

若者の起業を

 私たちが若者と呼ばれていた頃、「この淡路で必要な事業」をしようと、夢を追って商工会青年部員が中心となって法人を立ち上げました。
一つの成果としては、当時において初めてであった第3セクター会社(町10%、民間90%)を設立できたことでしょうか?
その第3セクター会社設立に先導的立場であった出資会社ですが、20期の決算を以って休眠会社とすることが総会において議決承認されました。黒字でありながらも、新規事業を見いだせなかったこと。会社運営としての体制の問題。新陳代謝できなかったことも要因でしょうね。

いづれにしても、長きに渡り、事業を展開していくことは難しいものです。私は、時代を切り開いていくのは、やはり若者であると思います。どうしても50代、60代になると失敗しにくいからか新しいものへの「挑戦」が難しくなるような印象を受けます。以前から提案しています若者の起業を助けることと外資の導入が、活性化へのひとつの道ではないかと思います。ぬるま湯につかったままでは、そのまま飛ぶことさえ出来なくなります。

2010年7月9日金曜日

岩屋コミバス「らくらく号」ダイヤ改正へ

 昨日に、淡路市から「らくらく号」運行の委託を受けています一般社団法人 やすらぎ会の理事会が開催されました。ダイヤ改正後(4/19)らくらく号の運営状況について協議がなされ、全体的には、9月頃には再度ダイヤ改正を行わなくてはならないということで一致しました。縦貫線(東西)は60人/日、IC線は7人/日となっていて、特にインターシャトル線については、料金を100円に下げて、高速バスダイヤに合わせましたが、このような状況報告となり、淡路栄光園までの4便以外、休止の方向性で検討されます。縦貫線につきましては、夜間の要望が多く寄せられていたのですが、20時、21時の利用は10名/月ということで、この2便を昼間に集中させるダイヤ編成に変更されるものと思います。

車両、ガソリン代は淡路市、それ以外はすべて社団法人持ちですから、現在の赤字(20万/月)のままでは、運行が危ぶまれます。継続するためにも、市民の声はあれども利用のない便については思い切って、英断せざるをえませんね。

2010年7月8日木曜日

検討になったことは?

 「ことごとく検討になった」ことは何なのですか?との問合せがあり、少し堅い話になってしまうかもしれませんが、お許しください。

通年型議会運営へ 現在年4回の定例会(3月、6月、9月、12月)なのですが、年2回(2月~7月、9月~12月)に改めて、いつでも議会や委員会が開けるようにしてはとの提案でした。

常任委員会の改正 総務文教常任委員会(8名)、民生常任委員会(6名)、産業建設常任委員会(6名)が現在あるのですが、総務と民生を一つにして11名に、産業を9名に、そして、予算特別委員会と決算特別委員会を予算決算常任委員会(19名)に変更してはどうかとの提案です。

議会モニター制度の導入 

他にも細かい点(初日の運営方法とか議運の委員数を少なく等)はたくさんあるのですが、上記の3点について説明しますと、通年型にすることで、閉会中ということが少なくなります。専決処分ということ(議会が閉会中なので、議会を開かずに処置していまう)がなくなるのではないかという点。
閉会中の常任委員会の調査については、定例会最終日に閉会中であっても、調査ができるように文章で本会議に提出、議決しなくてはなりません。書かれていないことは出来ないし、あくまで調査であって、審議を深めるというようにはいかないのが実情です。
常任委員の数も大幅に増やさないと、6人ですと、実質、委員長、副委員長を除いて4名となり、審議そのものが浅く、一人が独占して自説を延々としゃべったりして弊害が多いよう感じます。

私は、出来るだけ常勤できるような工夫が必要であり、毎週月曜日は総文、火曜日は産建の審議日というようなことにして、今、淡路市が行っている事業仕分け的に一つのテーマで議員間討論をすることが必要ではないかと思っています。

それと特別委員会と常任委員会との違いですが、議決によって目的、期間を定めて設置されるものが特別委員会です。日常の常任委員会での活動を、予算決算に生かすのは常任委員会化するほうが良いと思っています。毎年するのに、いつも議決して設置するのはどうかと思います。

最後のモニター制度導入は、町内会の方や婦人会の方、サラリーマンの方、商工会の方等いろんな分野の方に市議会を見てもらって、アドバイザー的にいろんな意見を出してもらったり、懇談会をしたり、出前議会をしたりしていくためにも、是非とも導入したいものです。議長のリーダーシップに期待しております。市長と同様に市議会も市民の代表である原点を忘れてはいけません。

まあ、上記のようなことを1年の区切りを迎えるにあたって提案をしたのですが、全会一致を原則とする議会運営委員会の中では「否決」と「検討を要する」ということで、何も変えることは出来ずに、2年目を迎えることとなります。

2010年7月7日水曜日

元気の種。

 4日には、淡路紙料センターさんの固形燃料化工場の落成式、6日には北淡路ブランド協議会とここ数日、若者が頑張っている姿を見て、感動しています。本当にさわやかで、躍動感があります。元気の種ですね。たくさんの種をまいて、育つように光や栄養を与えていければ。。。。

行政と一緒に協力体制を取りつつも、中心は自分たちです。「自分たちでやれることをやろう」「地域を引っ張っていこう」 いろんなプランをたて、会員みんなで自分の得意分野での応援しながらわいわいやっています。自己の利益追求だけでない、地域を愛する若者の集団です。

地域をつくるのは、住民であって、行政は後方支援でいいのです。やる気をしっかりと育てていくことが、大事ですね。多分、このメンバーさん達が地域の核となって、周りに影響を与えていくものと確信しております。私も微力ながら、口も出し、汗も出しながら「地域が元気」になるよう頑張っていきます。

2010年7月2日金曜日

事業仕分けの模擬研修会

 8/7に淡路市版事業仕分けが行われるのですが、本日午後から市民の方に委嘱状が渡され、その後14時から、模擬研修会を実施いたしました。「構想日本」からコーディネーターの方や仕分け人2名と市民の方が6名参加して、育種系統牛保留事業で1時間討議がなされました。

淡路島内で初めてのことですから、多数の職員も議員も研修に参加しておりました。市民の方を入れて、外部からの視点も入れて論議がなされ、いい緊張関係があり、いいことですね。

これは、事業仕分けの提案があった時から言っていることですが、前を向いて一歩を踏み出すことには賛成はしますが、事業仕分けは本来、議会の仕事だと思うんですね。
議会も年2回の定例会に改め(2月~7月、9月~12月)いつでも本会議が開けるような会期をとって、毎週月曜日とか決めて、常任委員会毎に集中審議するような運営をしたいものです。議員みんなの意見を集約すれば、もっとたくさんの改善点が提案されると思います。

2010年7月1日木曜日

積小為大

梅雨明けはまだまだの様子ですが、今日から7月。淡路島にとっては観光シーズンに入ります。観光関連事業所では、この2ケ月がまさに正念場であるように思います。いい思い出をたくさん持って帰ってもらって、秋にも冬にも、春にも再び淡路島を訪れていただきたいものです。ちょっとしたことが、大切であって「積小為大」という言葉を忘れることなく、お願いしたいと思います。

「難しいこともあるでしょうが、焦らずに市民の為になる改革を一歩一歩進めてください」との励ましのメールが届き、「がんばらなくっちゃ」と決意を新たにしました。 ありがとうございました。

2010年6月29日火曜日

市議会もチームプレーを

さて、今晩23時からはサッカーベスト8をかけた戦いです。めがねをかけて応援したいと思います。(パラグアイはめがねの監督に弱いとの情報が。。。) 接戦が予測されます。

昨日は総務常任委員会で、(僅々の課題)学校給食の状況調べとして、東浦中学校での配膳作業の様子や感想など聞き取りいたしました。その後、庁舎に戻り「エレベーターがない小中学校では準備作業に困っている」「ごはんの容器に問題があるのでは」とのご意見も頂いており、質疑しましたが、満足の得られる回答はありませんでした。現場がまだまだ落ち着いてなく、現状把握ができていないような状況であると感じましたので、再度日数をかけて改善を図っていきたいと思います。

デジタル化による難視聴地域解消への取り組みについて報告と質疑。この件につきましては市内に約330世帯で難視聴地域があり、そのひとつひとつに時間をかけて解消にもっていきたいと思います。宅内線の問題もあったり、高性能アンテナに代えると解消される地域があったり、アンテナを水平を垂直に代えて方面を変えたりすると解消する地域もあったりで、各地域によって対応策が異なることから7/5の広報に地域版を挟みこむことで正確な情報提供、相談につなげていくよう要望いたしました。いろんな地域で異なる対応を広報全体に書くことでかえって混乱することを防ごうという意味です。

本日は、議会運営委員会が開催され、次回の議会日程等話し合いましたが、丁度1年の区切りを迎えるに当たって、改善したほうがよいのではと思う数項目を提案させていただきましたが、そのすべてが検討課題とされました。まだ1ケ月あると思うのですがね。1ケ月しかないとのご返事。
会派中心主義の議会運営にあって、私のような無所属からの提案はことごとく跳ね返されますね。この7ケ月(途中参加)の議会運営委員会で幾度となく提案申し上げてきましたが、その都度「検討」で、集中審議もなく、たなざらし状態で、結局、何も変わらないという結果で、委員としての任期が終わりそうです。

議員さんは、よく執行部局には「検討する」という答弁はしないと同義語であってはいけないと訴えながらも、自分のこととなると「検討する」とはたなざらしにするということのようです。それか何が課題であったのか忘れているのか、変化を恐れているのか、自分の意見と異なることへの抵抗でしょうか。
いずれにしても市民目線からの視点で「変える」こと「当たり前のことを当たり前にする」ことを訴えて多くの市民の皆様から送り出していただいた私としては、あきらめずに、粘り強く訴えていくしか方法はなさそうです。冷静に分析し、提案していきたいと思います。

2010年6月25日金曜日

淡路市連合町内会さんと懇談会

 昨日、日頃何かとご尽力頂いています市連合町内会(各地区会長)さん方との懇談会があり、議長、各会派から1名で、私は無所属ということで代表して参加いたしました。

市運営についての様々な意見交換できた良い機会であったと思います。席上、今秋にでも、各地区で出向いての「議会報告会」を開催して、意見交換したい旨をお伝えいたしました。29日の議会運営委員会に議長から諮問されます。最初は、うまくできないかもしれませんが、「議会」として懇談会をすることはいいことと思っています。住民との懇談会にプラスして、「議会モニター」を議長から委嘱させていただいて、定期的に意見交換もしていけたらいいなと考えており、今度の議会運営委員会でも提案させていただきます。

さて、話はかわりますが。サッカー日本チーム決勝トーナメント進出が決まりました。寝てから見ようかどうか悩みながら、結局そのままTVを見て勝利した時には外は明るくなっていました。多くの方もどうしようかと悩んだことと思いますが、この勝利を一緒に味わえたことはうれしい限りです。次も強敵ですが、ベスト8へ頑張って欲しいと思います。チームとしての勝利でした。

2010年6月18日金曜日

少人数学級が実現します!

 淡路市議会でも、3月議会で「少人数学級実現」の意見書を政府関係機関に送付いたしておりましたが、公立小中学校の少人数学級を実現するため、学級の定数40人から引き下げることを求める報告書が、中教審から提出されました。昭和55年に45人⇒40人に変更されて以来、実に30年ぶりとなります。私たちが求めた30人以下になるかは微妙ですが、35人以下になることは確実です。今後、文科省において、法改正を進めることとなります。

この壁を突破したことは、とても意義があることと思います。

何より、淡路市と教育委員会が力を合わせ、現場の声も合わせて、「子どもたちの教育環境」を整えることが重要であります。子どもたちの未来に光が見えることを祈念しますし、私も一層の努力を誓います。

淡路市議会としても意見書の提出に結果がついたことをうれしく思います。今後も全国の議会と一緒に力を結集して意見活動を進めたいと思います。

2010年6月16日水曜日

発議8号への反対討論

 昨日の定例会最終日に、議員10名から提出されました「島外通勤者への交通費助成といきがいづくりを求める決議」が上程されました。議会の意思を示す決議なのですが、私はこのような決議案はなじまないとの思いもあり、反対討論を行いました。はっきり言って、10名が署名している関係上、成立することは当然なのではありますが、議会としての団体意思を示すにあたって、事前に協議を深めないまま、提出されることへの警鐘に意味もあります。
以下にその反対討論全文を記載しておきます。

4番 田中でございます。発議8号に対し、反対の立場で討論します。島外に働く通勤者に対し、助成してはとの意見書であります。その主旨や提出されました議員各位のお気持ちもよく理解しておりますし、交通費助成そのものを考えることは決して悪いこととは思いません。文章冒頭には、今回の駐車場有料化に伴いということでありまして、市外の方7000円。市内の方4000円という料金設定を条例化しており、ある意味においては駐車場利用者に対する交通費の助成であります。
又、通勤手当の関係におきまして、行政から助成金が出ると、会社側が減額するという問題点もあります。
例えば現在助成をしている通学者と同様に年2万円を支出するとしても、淡路市には約2000人の島外通勤者の方がおり、そのすべての方にということになりますと4000万円の財源が必要となります。
国に対して、県に対してということでなく、淡路市に対しての意見書であり、その実行の財源を示すことなく「執行部で考えよ」という議会決議は、少々責任がなさすぎるのではないかと思います。
この類の決議案については、そもそも議会決議になじまないのではないかと考えますし、もっと議会内部で議論を積み重ねて、こういう案件は決議の形を取らない方が良いと思いますので、「反対」とします。 以上であります。

単純に島外通勤者に対して助成をということでなく、今回の有料化を絡めているということ。と触れませんでしたが、生きがいづくりという全く抽象的な文言があり、反対といたしました。
賛否両論微妙だった様子で、議長が起立数よんでいましたものね。そういう決議したら、議会力が問われます。

その後、「ポストにも影響出るよ」的な話も雑談として耳打ちされましたが、選挙の際に訴えた市民の皆さんとの約束「是々非々」は譲ることはできません。

2010年6月15日火曜日

定例会が終了しました。

 本日正午前、定例会が終了。その後全員協議会において、聖隷淡路病院存続に関しての方向性の確認。
多くの市民の皆さんから存続についてのご署名をいただき、「存続に向けての協議」を行っておりますが、最終的にはお金が絡みますし、相手さんがどう判断するかではないかと思います。用地等の無償貸与(市価6億円)はできることでしょうし、ベッド数の関係も県の認可はとれそうな感触でした。後は「運営費」ということになるのですが、公的なお金を支出する根拠を模索しておるのでが、二次救急指定については、県からは「できない」との返事がきており、市内にない「産婦人科」を開設その赤字分を運営費としてはと提案いたしましたが、聖隷淡路病院としては、産婦人科開設には前向きでないような感じです。「地域医療を守る」といっても民間病院に運営費を支払うとなると、すべての病院からも要望が相次ぐようにも思います。地域としても、「残ってくれ」だけでなく、コミニティバスを玄関前まで運行して、地域をあげての思いなのですが、その「地域の思い」は通じるでしょうかね。

その後、6/1から始まりました淡路市インターネット放送局の運営状況の説明を受けました。ユーチューブを使ったり、市民の皆さんの動画や画像を募集しつつ、6CHで運営しております。ページへのアクセス数は約試験放送期間を含めて1ケ月に2500ビュー。日本(明石・神戸・大阪)が圧倒的ですが、遠い所からは、ロシア、アメリカ、フィリピン、バーレーンとなっております。更新日には1480ビューを記録。

出来るだけ費用をかけずに「情報発信」していけたらと思います。市議会も意見をまとめる時期にかかっております。

2010年6月14日月曜日

事業仕分けが8/7に行われます。

 民主党政権がやったような「淡路市版 事業仕分け」を行うこととなっております。今までたくさんの事業仕分けをお手伝いしてきましたNPO構想日本から2名と市民の皆さんから4名×2チームで各チーム10事業づつを予定していると聞いております。8/7は土曜日でして、官庁系統はお休みなのでしょうが、一般市民の方が仕事を休んでまでボランティア参加しようとしていただけるのか心配しております。動機やらを書いて応募してくださいということなのですが、何か盛り上がっていないような気がするのです。今議会の一般質問でも取り上げましたが、HPに掲載してます。広報にということなのですが、あと一歩のお手伝いであったり、親切であったりするプラスワンが合併 淡路市には必要だと思うんですね。「伝わらなければ意味をなさない」もったいないでしょ。
行政側としては、事業の選択と当日どう進行していくか に力点が置かれるのではないかと思います。大事なことは、いろんな市民の方からの自発的な参加をどうするかでは と私は感じます。
日頃からの積み重ねであって、必要とする時だけではうまくいきませんよね。淡路市のためにって思う市民を常日頃から育てていくかが大事やと思うんです。一般質問では、私の思いがしっかりと伝わらなかったようで、一例をあげただけであって、枝がどうやこうやということでなく、合併して5年。立ち止まって根本を一度じっくりと考える必要性を訴えたのです。

やるからには、ぜひ、成功していただきたいと思います。当日は私も傍聴に行く予定です。

国会と地方議会は違うんやけど、市議会では仕分けができないようなデリケートな案件があるんでしょうね。

2010年6月13日日曜日

梅雨入りでしょうか

 今日は、亡父の25回忌法要を観音寺本堂にで執り行ないました。亡くなった時、私が26才でしたから、右も左もわからんかった気がしますね。当時のことを思い出しながら、手を合わせ、お守りくださるようお願いしました。
だんだんと年を重ねてきて、おやじの気持ちもわかるようになってきたと思います。当時は気持ちを考える余裕もなく、お金の使い方、仕事の仕方等ではよく激しく衝突しました。その底辺には、「何で俺が跡継ぎせなあかんのや」って反発があったんでしょうね。覚悟を決めていなかったというか、まだまだフラフラしていたんでしょうね。「覚悟を決めいよ」という思いからやったんか、周囲の親族から、喪主に指名されたことは驚きでした。(私は男4人の末っ子)よっぽど、覚悟を決めていない自分の姿があり、心配をかけたことからだろうと思います。

いつも関心するのですが、仏さんは50年ということで、余程のことがないと子どもだけの世代だけでは完結できません。孫の世代にしっかりとバトンタッチをしていく必要があり、常に「つながり」を意識するというか、改めて「自分だけ」でないことを気づかされます。
父がいて、母がいて、自分があり、そして子どもがいる。その奇跡に感謝します。

2010年6月12日土曜日

地域サロン

 町内会、老人会、婦人会いわば誰でもが参加できる「サロン」が盛んに各地域で行われております。市社会福祉協議会さんから¥28,000の運営助成を頂き、スタッフとして民生委員さん方のご協力があってのことです。自主運営で月1回開催のサロンや隔月開催のサロンもあったりですが、「地域の場づくり」「仲間づくり」を進めております。

つい先日も、長濱サロンは南あわじロイヤルホテルでのランチバイキング&観劇。絵島サロンは神戸の花鳥園へと、遠足を計画されるサロンも多くあります。遠出に随行した際には「来年も元気で、一緒に行きましょうね」って声かけることが多いですね。少しでも励みになってくれたらと思います。元気に過ごして、「来年も遠足に行くぞ」みたいにですね。

今日は、教育関連での座談会があり、現状の問題やら学区の問題。予算的な問題。ほんといろいろな話題でした。私なりに整理して、質していきます。

少人数でも結構です。座談会的なことを計画された時には、ぜひお声をかけてくださいませ。

2010年6月11日金曜日

今更ですが、米百俵の話

 
 経済的困窮を深めている長岡藩に、三根山藩から見舞いの米百俵が届けられた。長岡藩の大参事である小林虎三郎は、その米を一粒たりとも分けずに、将来のために学校を建てようとする。貧困にあえぐ藩士達は、深夜小林の滞在先にまで「米を分けろ」と談判する。「貴公らは、すぐ米百俵とわめきたてるが、それくらいの米は、一日か二日で食いつぶしてしまう。あとに何が残るのだ。先々のことを考えないで、ただ、食いつぶしてしまって、どうするのだ。その日ぐらしでは、長岡は立ち直らないぞ。今日のことだけを考えないで、先々のことを考えてくれ」

この時代とは若干違うのですが、他と同じことをやっていてはいけないし、今日のことも大事。同時に将来への布石をよく考えなさいというように、私は受け止めています。ただ他のことと違うことをすることは、とても勇気のいることですし、強い精神力が必要と思います。
「違うんじゃないかな~」「違うよね」「やっぱり違う」と確信したら  ですが、何度も何度も自問自答しながら、決断を迫られます。多数意見と異なる発言をするときは今でもとても緊張しますね。

今日は委員会審査の予備日となっていまして、昨日ですべての委員会審査が終了した関係で、本日は、お休みとなりました。


「選挙違反とその罰則」ということで、問合せがありましたので、私の知る範囲で書いておきます。
選挙違反を犯すと、罰金、禁固、懲役等の刑罰が科せられます。それに加え、当選無効や選挙権停止等の処置もとられますとなっていて、①当選無効 - 当選した候補者自身がその選挙の選挙違反で有罪になったときは、いくつかの例外的な場合を除き、当選は無効となります。②連座制 - 連座制とは選挙統括責任者や候補者の親族等連座制の対象になる者が買収等一定の選挙違反を犯して、刑に処せられた場合、たとえ候補者自身が関わっていなくても、その責任を問う制度。

今回の件が、仮に有罪が確定すれば、いくつかの例外になるのかどうかはわかりませんが、条文から見ればそういうことも予測されますし、失職という形なのか、司法が判断をすることと思います。

2010年6月9日水曜日

議会改革特別委員会で可決!

議員が刑事事件での逮捕・拘留された場合、その期間報酬を差し止める条例案が本日の委員会で全会一致をもって可決されました。最終的には、15日の本議会で採決して、即時公布となります。

今回の事件では、神戸地裁では、有罪判決がでておりますが、上告して大阪高裁にて有罪なのか無罪なのか争われていますので、有罪そのものが確定すると、当選そのものが無効となる可能性もあります。

私は、後で裁判して返還請求せなあかんのやったら刑事事件等で逮捕・拘留された場合は、一時差し止めておくか、供託しておいて、無罪判決を勝ち取った場合には、全額支給すればよいと提案してきましたが、法的に無理があるのではとのこととなりました。慎重にいろんな場面を想定しながら、一歩一歩進めてきた関係で、確か都合6回の会議で結審となりました。結果としては、神戸市議会と同様の条例案となりましたが、議論を重ねた結果でありますこと、市民の皆様にはご理解いただきたいと思います。

2010年6月8日火曜日

学校給食の視察

 今日は、総務文教常任委員会で、関係する条例審査が10時から予定しておりましたが、それに先立ち、9時から学校給食センターを視察してきました。
食器もアルミから、やっと変わって、「おいしくいただけるようになります」期待してください。と入学式のあいさつの中で子ども達に言いました。ところが、不満がよく聞こえてきて、一度、委員会での視察をとお願いいたしておりました。
「米飯の量が少ない」とよく耳にしておりましたが、残す量が多く、東浦を除く4地域は何年か前から一人あたり100gとなっており、東浦地域のみ110gを継続していたようです。今年から100gに統一したようで、東浦中の方から聞いていた「少なく感じる」のはその通りでした。それと炊飯器の関係からか、重量は一緒であっても、量が少なく感じるようです。炊いた米をいれる容器に問題があると私は思っていまして、改善をお願いしました。
みんなで気づいたことを改善しながら、子ども達の成長には欠かせない給食センターの今後に期待しております。

委員会後、一旦岩屋へ帰り、その後洲本で、淡路地区PTA協議会の役員会。高校問題が主でありましたが、「学校区の見直し」も県教委で話し合われており、7月初旬には陳情に行くことを決定しました。明日は本会議と議会改革特別委員会、民生常任委員会が予定されております。

2010年6月6日日曜日

10年後は

苦しい時は、本音が試されると思います。

誰でも「タダ」がよいのです。市民税もゴミ袋も「タダ」がよいのです。国保も「タダ同然」がよいのです。それは、それを賄えるだけの財力があればの話です。

でも、特定の受益を受ける方からも「タダ」でいきますと財政は破綻するだけのことです。
よく、このことを考えておかないと、もっと人口は流出し、超少子化超高齢化になり、活性化どころか、命を守ることさえ、難しくなってくるのではないかと思います。

10年後、借金だらけの市に「資金を貸してくれる」方法はあるでしょうか?少子化で少なくなっている今の子ども達が大人になって、「よっしゃ、みんなの2倍借金払っていったろ」と言って「この地に暮らす」ことを選択してくれるでしょうか?暮らす場所は、「選択できる」ことを忘れてはなりません。又資金に余裕があれば、尚更自由度は増します。

目先のことばかりでなく、種を撒かないと花は咲きません。私は、希望のある淡路市を創りたいと思います。

2010年6月5日土曜日

ふるさと納税 目標1億円!

 本年度は、1億円を目標にするとのことで、町内会の皆さんに紹介者名簿の作成をお願いするとのこと。

平成20年度 455件で、2617万円。平成21年度 370件 1287万円となっており、執行部局の意図する所もわからんではないのですが、町内会の方たち(ほぼ全市民)のゆかりのある方を紹介いただいて、依頼書を送付。ふるさと産品代とかを除いて、当該町内会に地域活性化事業の資金として活用いただくとのこと。

予算委員会、全員協議会の場でも若干申し上げましたが、「何に使うか」 寄付者の意思を的確に反映できるものでなければ、一度は成功しても、二度目はありません。
予め、使う項目を書いておき、選択できることと自由に書ける欄が必要と思います。以前には、市税の使途を10%程度を希望できる制度の導入を一般質問で訴えましたが、検討するとのこと(早急には不可能)その「検討する」がやらないということなのかは、ここ1年程度、執行部局での進捗状況を見守りたいと思います。

ふるさと納税制度で、高額である場合には、使途を明示されることが多々あります。「母校の図書充実に使ってくれ」とかですね。当初の予定予算にプラスすることは当然のことです。特定寄付があるから、予定していた予算を削るようなことでは、二度目の協力は得られないことは明らかですよね。

私は、町内会の地域活性化事業というような漠然としたものでいいのかと疑問に思っています。
町内会あるいは地域全体でやりたい事業がまず先にあって、それを「ふるさと納税で手助けしていただけませんか」というような流れが自然でしょうね。
町内会連合会にて、説明をしたようですが、それから話は聞こえてきません。(昨日現在ふるさと納税額100万円)

2010年6月3日木曜日

小久保正雄さん訃報

県会議員6期、そして北淡町長を勤められました小久保正雄さん(77)の訃報が届きました。
少し体調を崩されているとのことで心配をしておりました。 本日の葬儀告別式は、本会議開催日でありまして、誠に失礼ながら、昨夜のお通夜に参列させていただき、「お疲れ様でした」「安らかにご永眠されますよう」お祈りさせていただきました。


昨日の一般質問は60点程度となってしまいました。もうひとつ「言質」をしっかりとおさえなかったことと、発言の趣旨がうまく伝わらず、「何もやっていないじゃないか」 というように取られた職員さんもいるように聞こえてきました。 「もっとこうすればより良くなる」という提案をしたのですがね。そうした(提案したこと)時の変な悪用を考えるからでしょうか?組織防衛が働くんでしょうね。
 
「人の心が動かない」ということは私の「本気さ」が足りなかったんでしょうね。いずれにしても、議会と執行部の関係改善は図らなくてはなりません。 それが市民のためになるからです。

2010年6月1日火曜日

6月になりました。

我が家にも「子育て支援 すくすくカード」が届きました。¥11,600分の商品券を¥10,000で15セットまで購入できますとのこと。第1回目の販売は6/12おのころパーク。全体では15,000セット販売だそうですから、差額の2400万円+印刷費+郵送料+人件費等で約3000万円程度でしょうかね。

議会だよりに掲載された「ドリームショップグランプリ」について質問がありましたので、報告しておきます。
淡路市内のどこの場所でもいいのですが、「淡路島が好きで暮らしたい、ぜひこの場所で、こんな店を開店したい」そんな情熱プランを全国募集して、最優秀プランには、500万円程度の賞金及び当初3年間の家賃半額をサポートしてあげるとかして、新規出店を促して地域の活性化を という提案です。1年1店舗。10年続けると10店舗。観光立市を目指していく上で、広告宣伝にもなりますし「こんな店が必要でないか」あるいは島に暮らす私たちが考えつかないようなプランがあるかもしれない。そんな店が開業することによって、地元商業者にも刺激を与えて、化学反応が起きることを期待してのことです。空き店舗が増加している中、思いきった施策によって、地域を元気にしたいとの思いですが難しいでしょうか。もちろん、市内の方でもいいんです。特に若者が開業するとしたら、最初の開業資金の融資が難しいこともあり、「今すぐこの場で答えを下さいとはいわないけれど、検討して」で一般質問は終わっております。時期をみて、再度、質問することになろうかと思います。

2010年5月31日月曜日

一般質問

今までの常識、慣習、執行部答弁を再度検証してみる。これは淡路町の議員時代に学んだことの一つです。

水量不足の時代に、いくら水脈を掘削しても、空振りばかりで、「岩屋」という地名が示す通り、「岩盤にあたってしまい、水がでません」との説明に「そうか」と海水淡水化導入を真剣に考えていた時のこと。海水淡水化すれば、水量は確保できるのですが、水道料金に跳ね返ってしまうことから悩んでいました。そうこう悩んでいる時、水道課長が変わり、学者、業者をすべて変更して、再度チャレンジ。すると「水が出たんです」 本当に「目からウロコ」でした。
今は本土導水の関係で時間給水や断水することはありませんから、懐かしい思い出です。

6/2には一般質問を予定しておりますが、いろんな疑問を恐れることなく「問う」 そんな「一般質問」でありたいと思います。スマートな質問よりも泥臭くても「市民目線から」を忘れることなく、 理想を求めて門市長に質問します。 部長に問うて満足している議員さんも見受けられます。部長に聞いて済む程度の話や数字的なことであれば、一般質問しなくても部長と直談判でいいんじゃないでしょうかね。一般質問は方向性の問題ですから、答えられるのは、市長、教育長でしょうね。

2010年5月28日金曜日

本日の本会議は僅か10分。

以前から申し上げていますように、議会のあり方をみんなで検討するべきと思います。

本日の本会議は、補正予算案の採決のみですから、委員長報告(今日は省略)討論があったのですが、僅か10分。議会を傍聴しに来た人にとっては、「何やっとんの」ですよね。
初日には、執行部からの提案説明、休憩をはさんで総括質疑、委員会付託。
二日目には、今回のようにボリュームが少なければ、午前中に委員会審査、午後からは本会議とすれば中一日休会日をはさんだとしても僅か3日あればできます。(実際は20日~28日の9日間)

今、議会改革特別委員会の副委員長をさせていただいておりますが、議会改革全般ということでは設置されておらず(議会運営委員会とのかねあい)議員の刑事事件での逮捕拘留や出席に応じない場合に、議員報酬支払いを差し止めたり、減額できるような条例案を今期定例会に上程すべく、研究しております。


昨日は、淡路市社会福祉協議会岩屋支部と北淡支部とで、「合同運営委員会」を行いました。お互いの地域の良さ、違いを認識しながら、お互いに学ぶことで、地域社会を良くしようとの熱い思いの3時間でした。何せ初めての試みで、若干堅さもありましたが、何度か重ねていくことで、もっと活発になっていくものと感じました。北淡支部からは、コミバス運行に関しての質問、岩屋支部からは地区社協についての質問ということでした。理事会や評議員会とかでは、顔をあわせるのですが、ゆっくりと話をしたことがなく、今回の試みは今後もやっていくべきと思います。コミバスに乗車して体験していただく時間がとれなかったことだけが残念でした。

2010年5月27日木曜日

一人暮らし

つい先日も一人暮らしの方の死亡発見が10日余り要することがありました。

1週間前から何か様子がおかしいとの情報を得ていて、民生委員の方や町内会長さんが幾度となく、訪問していたのですが、入り口には鍵がかかっており、入ることができずませんでした。島外に住む兄弟さんに連絡しておりましたが、鍵は持っていないとのこと。声をかけても返事はなく、2階の窓から強行侵入してみると、ベッドから転げ落ちており、もう既に死亡しておりました。

よく一人暮らし世帯では、緊急連絡先をペットボトルの中に入れて、冷蔵庫にいれております。(岩屋では、ボードを玄関付近に)これはこれで、いいことなのですが、今回のように玄関施錠している場合、入ることができずに発見が遅れてしまいます。防犯対策上、無施錠ということも難しいし、少しでも体調に不安がある場合には、信頼できる方に鍵を預かってもらうことも大事かもしれませんね。 一人暮らしを助長するかのような施策が多くなってきておりますが、考え直す必要はあります。同居すると特典?がなくなるような、非課税所帯に対して○○○みたいな流れですね。

2010年5月26日水曜日

20日から定例議会が始まってます。

5/20から定例会が召集されて、今日補正予算審議を終えました。下水道特別会計の赤字 1億円余りをどうしても出納閉鎖までに決定する必要がありました。(議決は5/28の本会議)

高いと思う下水道料金ですが、国県から見れば「安いのでないか」と見られていることも事実です。
過疎地域ということで、整備補助金も多かったのですが、それでも毎年億を越える赤字であり、下水道事業を一般会計から補填することなく、運営していくには①接続率をあげる ②料金をあげる ③経費節減等が考えられるます。
何とか今の料金を堅持するためには、下水道事業区域を拡大していたとしても、再度、地域住民の声を聞いて、接続の意思がない(望んでいない)と判断できれば、合併浄化槽整備に思い切って、切り替える判断も必要になってくると思いますね。(同様に助成金制度もあります)

私の一般質問は6/2午前11時からの予定です。①市民からの政策提案を可能にする条例の提案、職員提案規定の提案 ②仕事斡旋窓口の創設 ③高速バス路線の維持拡大 ④議会と執行部のあり方について(議決項目の拡大と情報格差是正)
④については、1年間動いてきて、改善しなければとの思いを一議員として質します。

2010年5月3日月曜日

本四高速道路料金に関する決起集会

今、現在淡路島民会議(三市)から町内会を通じて、署名活動を展開しておりますが、その決起集会が5/8 11時~12時、淡路市岩屋のハイウエィオアシス(淡路SAの山側)において開催されます。もし、時間がおありでしたら、こぞって参加方お願いします。

この件に関しても、もっと早く情報を入手し、住民と一緒に私たち議会は動くべきと考えています。二元代表制といいながら、実質的には執行部局が先導し、議会はついていっているだけの感があり、情けなく思います。淡路島民会議のメンバーにすら議会は入ってなくて、こんなことでは「議会不要」ですよね。同じ住民の代表として「淡路市議会」は目覚めないといけませんね。議会が活発に活動し、提言、チェックしていくことで、もっと住民にとって「より良い政策」が実現していくことと思います。いろんな目線での議論が不可欠です。

政策勉強会を今、無所属グループ(田中、太田、西濱)で月1回行っておりますが、議会改革特別委員会を通じて、議員全員での「政策討論会」の実施を提言していきたいと考えております。淡路市議会としての意見集約としても必要です。

2010年4月9日金曜日

高速料金の行方

本四道路のみが他の高速道路に1000円付加されることが発表されて、淡路島三市と市議会で「同一」となるよう陳情をしておりますが、難しそうな雲行きです。

これが正式に決定すれば、淡路島にとっては非常に痛手となってしまいます。輸送コストがネックになって、企業立地が進まない現状があり、若者の「働く場」の少なさから過疎高齢化が進み、唯一、観光客の流入が観光産業として大きな柱になっている淡路島を考えた場合、その影響の大きさは計り知れません。島づくりそのものの方向性まで根本的に揺るします。

通勤・通学に日常使われるこの明石海峡大橋については、高速バスダイヤを維持していくためにも、特段の配慮を訴えてきておりましたが、全く逆行することとなります。

「いらんことせんとって」が正直な気持ちです。政府の行方を見守りたいと思います。

2010年3月27日土曜日

町内会連合会の総会

昨日、岩屋地区町内会連合会の年度末総会が行われました。岩屋地区町内会はすべて2年任期で統一されている関係で、来年度会長に留任は1人だけとなったようです。この2年間は特に地域の様々な問題をやりとげた思いもあり、しんどかったけれど「良かった」との思いが強かった16名の会長さん方です。お互いに声を掛け合い「ご苦労様」という雰囲気でした。こんなにも地域のことに日々心を痛めながら活動していただいている町内会長を地域の声を代弁していないと言い切る議員もいるから驚きです。多分、政治活動以外にボランティアで地域活動したことがない人なのでしょうね。

これからの地域づくりは、町内会を中心としてまとまることが大事だと思います。「誰かが勝手にやってくれる」「行政まかせ」では住民参加での地域づくりはできないと思うからです。地域は生き物ですから、そこに暮らす住民の声を集め、いろんなプロセスをこなしていくことが地域の力となるものと思います。私も地域の願いや要望が実現するようにサポート役に徹し、頑張ってまいります。何なりと声をかけてください。

2010年3月15日月曜日

不可思議の議会

今日は条例等を審議する総務文教委員会が開催され、混乱迷走を続けました。

ある議案で賛成反対同数となり、委員長採決が行われました。その直後から休憩、休憩で二転三転。委員長採決は誤りであって、撤回したいとか。。。。。
一度、採決したものを戻すことは、いかなる理由を以ってしてもできませんよ。何か圧力があったのかどうか、わかりませんが不可思議ですね。
尊敬していたベテラン先輩議員さんまでも委員長の採決撤回を認め、私としては非常にショックです。
自分の意に反したとしても、「ならぬことはならぬこと」だと私は自分に言い聞かせてきました。○○議員いわく委員長権限で何でもできるとのこと。ルール無視がまかり通る議会。こんなんで子ども達に、世間様に模範となるのでしょうかね。

あと印象的だったのは、○○議員さんの質問で、町内会は高齢者が多く、地域の声を代表していないと言われました。委員長からの注意もなく、私から注意を促すと外野から「委員同士の言い合いはやめろ」とのことでした。個々の意見は別であっても、地域を背負ってボランティア活動している方たちに失礼ですよ。町内会組織が地域のことを考えんと同意するとは思えませんがね。

2010年3月14日日曜日

全会一致で附帯決議!

先日お伝えしておりました補正予算(6号)については、原案賛成多数で可決。その後発議として、執行部に対し、17名の提出者をもって上程、うれしいことに全会一致をもって可決しました。

附帯決議は淡路市議会にとっては、初めてのこととなります。議会改革も一歩づつ進めていきたいと思います。
田尾成議員に対する議員辞職勧告は、18名中、15名の賛成多数で可決いたしました。議会の意思を示したということで法的拘束力はありませんが、出所進退は本人が決めれば良いと思います。金券を配ったのは、後援会活動としてで、選挙運動でないとの弁明が印象的でした。

本日は北淡保育所の竣工式典に午前中行ってまいりました。一時保育も可能となった市立第1号でもあります。あとは、休日保育の実施に向けて活動してまいります。

2010年3月9日火曜日

予算組み替え動議か付帯決議が必要!

平成21年度補正予算(6号)は国の細やかな交付金事業により、大半は繰り越して平成22年度事業となります。国の緊急とあわせて13ケ月予算といいますか、15ケ月予算といいますか、年度をまたぐことが多くなったように感じます。年度で区切るのは、何故でしょう?年度内に予算消化みたいに市民から見られることは本意ではありません。15ケ月予算みたいにやって、むしろ努力し、工夫節約することの方が大事ですよね。インセンティブが働くようにすることも大事と思います。予算余ったら取り上げるばかりが能ではありません。現場で活用していただくことも大事なことです。

表題の件は、年度契約にもかかわらず、5340万円入る予定を3000万円に、2340万円の穴があいたことに対してです。確かに契約の見直し条項はありますよ。いろんな事情もあるでしょう。

この年度末という時機に国の細やかな交付金関連を一日も早く議会を通過させ、事業の伸展を図りたい補正予算案に紛れ込んでいたからです。急に突発的な事故があっての話ではありませんし、何の経過報告もなしに、何の相談もなく、いきなり2340万円という大きな金額を変えることに、議会軽視といわざるを得ません。 私はそう感じ、提案申し上げておりますが、議会として、どう判断するのかです。議員一人では何の力もありませんが、集合体としての議会の決断を期待しております。

2010年3月3日水曜日

スピード感と緊張感のある議会に!

昨日から平成22年度予算を始め、定例議会が始まりました。市長の市政方針演説があり、上程議案の提案理由の説明。(初日)議案熟読のためその後、休会とし、3/4に総括質疑やら市政方針に対する質疑のみが行われ、予算案については、予算審査特別委員会に、補正予算は補正予算特別委員会に、条例等は関係する常任委員会に付託されます。(二日目)

これで3回目の定例議会なのですが、初日の運営を一日も早く改善すべきと感じます。予め予算書は7日前にもらっていますし、市長の市政方針演説だけ事前に配布すれば、ライヴ(通告なし)で総括質疑と施政方針に対する質疑、委員会付託まで初日に行うことが可能と思います。傍聴に訪れた方やモニターを見ている市民側に立てば、提案だけを聞いて、初日が終わるという何かもやもや感が残るのではないでしょうかね。
初日と2日目は1日で済ませ、もっとスピード感と緊張感のある議会運営をしたいものです。

2010年2月26日金曜日

来年度の新規事業を紹介します。

3/2からの定例議会に上程される案件の内、新規事業を列記します。

・新婚世帯の家賃補助
・事業仕分けを8月に実施する予定
・市民憲章制定
・移住希望者を対象にバスツアーを開催、淡路暮らしをアピール
・淡路ICバス停 駐輪場設置事業(照明も含め進めています)
・淡路市情報番組配信事業
・淡路市火葬場建設基本計画策定
・農林水産直売・食材供給施設事業
・魅力ある商店街づくり助成事業(5地域でイルミネーション)
・地域資源活用支援事業
・電動レンタサイクルの貸出
・教育研究あさひプロジェクト「あ」教育レベルを上げる「さ」物心両面で支える「ひ」教育研究成果を広めていく。
・市民体育祭の実施
・学校給食の食器変更 などです。

一般会計253億4400万円(前年比11億4700万円減)特別会計151億1498万円(前年比3億2080万円増)合計404億5898万円の予算案となっています。(水道会計を除いて比較すると8億2619万円減)
正規職員数は合併時717名、今年が603名、平成22年4月では579名となります。

2010年2月25日木曜日

図書館協議会

来年度から図書館は、4館1室(岩屋)から、2館(津名・東浦)3室体制へと変わります。そして4/1より各図書館からすべての検索、予約ができるようになりますし、津名で借りて、岩屋で返却ということが可能となるよう、システム変更をしました。やっとの感がありますが、市民の皆さんにはとても便利になるものと期待しています。21年度1月末現在では、貸出利用者数は51,244名、242,340冊。各地で実情にあった本の購入を進めているようで、津名・一宮はコミックがあります。保育所へのおはなし会を開催したり、図書館見学会を開催したり、小学校1年生オリエンテーションしたりしながら、「本との出合い」をサポートしてもらっています。
今年は読書年ということで、私も積極的に利用していきたいと思います。図書館に関して、皆さまからのご提案お待ちしております。

2010年2月10日水曜日

私立高校受験の日

今日は、私立高校受験の日でした。朝からの濃霧で、船は欠航となりました。今年度、岩中PTAとしては、欠航対策として地域事業者さん(道の駅あわじ、一般社団法人やすらぎ会)のご協力、ドライバーさんのご協力を得て、マイクロバス2台を用意しておりました。用意したから、濃霧になったのかなとも思えるようなピッタンコでびっくりしています。 生徒は全員無事に試験を受けました。

今後も地域一丸となって、地域の課題を解決していけたらいいなと思います。

今夕は、来年度PTA役員の開票作業ですし、昨夜は淡路島全体のPTA会議「淡路の教育を考える」でしたし、当分PTA関連が目白押しです。

2010年2月4日木曜日

お答えしますね。

東浦バスターミナルから東浦ICに直接上っていた本四バスが下道を走り、鵜崎バス停に止まるようになって、東浦地区住民は10分余計に時間がかかってしまうとの苦情を頂きました。

運行するバス会社に直接聞いていませんが、東浦ICから舞子へ行くのと、淡路ICから高速に乗るのとでは、年間に700万円程度の違いがあるようで、路線を維持していくのに必要な見直し(高速料金の減と空席に鵜崎からの乗客分のプラス)と認識しております。苦情を言ってこられた方は、岩屋地区のために、東浦地区住民が迷惑しているとのことでしたが、私は上記の理由(路線の維持)によるものと思いますね。
通勤や通学者の高速バスについては、国会議員さんの方にも、淡路島の事情は他の高速道路と若干違うのでないか、島に暮らしいけるためにも「通勤・通学者のバスについては高速料金の特別割引制度」の導入を陳情しております。
今は廃止になりました「岩屋ポート」発着便は、平均28人程度が採算ラインであり、朝は満員でもそのバスの下り便が2人とかで、採算ラインに合わすことは難しく、廃止に追い込まれました。(他は20人程度が採算ラインと思います)
高速バス便の維持については、互いに補完しながら、守っていけるよう努力していきたいと思います。

2010年1月30日土曜日

副議長が辞職!

28日に判決がでまして、懲役1年、執行猶予5年。判決後、本人から副議長の辞職と関連する議会運営委員、広報委員の辞任願いが提出され、松本議長から許可されました。

本人の今後の意向(控訴)はわかりませんが、一応判決が出たことで役職を辞任したものと思います。
よく皆さんから尋ねられております議員辞職については、本人が一番わかっているのですから、自ら出所進退を明らかにすべきと思いますね。市議会においても「議員辞職勧告決議」が議論されましたが、全員の意見が一致せず、間もなく「判決」がでるからとのことで待ったように思います。

4年前も今回もとなり「これでええんか」と思いますね。前回も○人の議員が警察に事情聴取されたとか、今回は○人とか。ほんま情けないことです。

よくあること。たまたま逮捕された。で済ますことでは、いけないと思っています。私も立候補経験者ですから、正直誘惑にかられることはありますよ。ある地区に行った時のこと、「てぶらかいな」「あんたらの就職活動や思って、出すもんは出さんとアンタ落ちるで」いっぱい言われましたね。
住民の武器である投票権をお金で売る。きれいごとばかりではいけないかも知れませんが、それが当たり前やったらあかん。
こんな地域をつくりたい。こんな政策をやりたい。落ちれば何もできないことはわかっていても、あと少しやとわかっていても手を染めずに、落選した4年前。応援してくださった皆さんには「申し訳ない」気持ちで一杯でした。 選ぶのは皆さん。でも立候補する側にまず「志」がないとあかんと思うのです。職員にも「志」が必要やし、できれば市民のみなさんも志民になることが、暮らしやすい地域づくりにつながると私は確信しています。

2010年1月26日火曜日

緊急臨時交付金が前倒し!

以前から要望をお聞きしていました室津高速バス停(市工事予算200万円)が設置されます。今までなかった事情はわかりませんが、北淡ICと近かったこと。道路事情が悪かったこと等で未設置であったのかなと思います。

国の方から経済危機対策としての緊急臨時交付金が前倒しで、来年度予定分3億6900万円が今年度に予算計上される見通しです。今までは、大きなものにしか使えませんでしたが、今回の予算は小さなものにも使用してよいとのことです。例えば、市営住宅の修繕改修であるとか今まで修繕費で計上していたような30万円程度の工事にも使うことが可能。12月議会で一般質問していました防犯灯予算の拡充等にも使うことができます。小さいことに使えるからといって、ムダ使いすることなく、未来につながり、地域づくりに貢献するような提案をしていきたいと思います。

新聞等でご存知の方も多いと思いますが、地域グリーンニューディール基金事業として、1000KW規模(国内2位)太陽光パネル設置工事予算4億6235万円(全額国の補助金)が2/2臨時議会で上程されます。入札に参加される企業さん次第では、国内1位になるものと期待しています。

2010年1月22日金曜日

駐車場の有料化

今、市営駐車場の有料化が検討されており、地元説明会を開催したりしている状況です。11駐車場の内、有料化は津名港ターミナルと岩屋ポート(民間に売却・底地は淡路市)の2ケ所。神戸方面に近い所から有料化していく計画。そうしないと無料化駐車場に殺到することが予測されるからと思います。
現に有料化している津名港ターミナルは150台収容、1140万円余の収入に対し、1280万円の経費支出。岩屋ポートは旧町の時は5000万円程度は黒字だったように思います。淡路市全体での駐車場(1230台)の運営経費は借地料等で、2708万円。周辺施設で6470万円。合計9178万円の支出。収入は7000万円程度です。

よく東浦地区住民の方から「道の駅なのに有料化はおかしい」とよく聞かれます。ドライバーが一時休憩する場所として国交省が「道の駅」として認定しています。認可には2種類あって、道路管理者が道路の付属施設として設置するもの(道の駅あわじ)、地元が地域活性化のためにつくったもの(東浦バスターミナル)前者の経費は国から、後者は地元100%負担となっております。 そのことはわかった上で認可申請しているはずですが、住民の皆さんに知らされていたかどうかはわかりません。

今回の有料化はすべてをということでなく、道の駅としてのドライバーが一時休憩する無料部分を残して、有料化部分と分離する計画となっています。東浦バスターミナルは周辺施設も含め、1450万円の支出に対し、283万円の収入。地域活性化の目的で設置していることは私も理解していますが、有料化しても2時間無料もあり周辺施設への影響は少ないと感じます。通勤者のために淡路市民の定期代や回数券は低く設定を検討しておりますし、受益者負担の原則は必要と思います。あくまでも地元同意は必要なのですが。冷静に話し合えば、理解できるのではないでしょうか。

2010年1月14日木曜日

40人以下学級の議論が始まります

学級編成基準の見直しが30年ぶりに行われようとしています。やっとの感。いままでも町議の時から取り組んできている案件です。

「教育にお金をかける」「人に投資する」淡路市である姿勢が必要であると、9月議会で取り上げて、市費を投入してでも「30人以下学級の実現」を強く要求しました。若年層の定住化には「教育」は欠かせないと思うからです。国の基準どおりにやって、この淡路市に未来が開けるのか。教育は、未来への投資。そういう強い理念を発していくことが、必要と感じております。


昨日、今日とサロンに出席して「新年あいさつ」をかねて、地域の話題や行政のこと等おつなぎしております。やっぱり顔を会わせていろんな話をすることが大切ですね。活字よりも、口で出来る限り伝えて、意見をもらって、みんなで地域づくりしていきたいと思います。

2010年1月11日月曜日

成人式に出席

午前中は一宮中学校にて、淡路市消防団の初出式。近年には、めずらしく穏やかな日でした。今年1年もこのように穏やかであってほしいなと思いました。消防団の皆さんには日々「ご苦労様」。年末警戒から自然災害、行方不明者の捜索等ご活躍をいただいており、地域の安全安心の一助となる組織です。 本年もよろしくお願い申し上げます。

午後からは、平成22年度の成人式がしづかホールでありました。527人が新成人です。(津名160人、岩屋57人、北淡99人、一宮109人、東浦102人)はたちの主張では、浜田剛士くん(岩屋)柿本真菜さん(北淡)の御両名が、ざわついていたにも関わらず、しっかりと主張されて、感激しました。式典運営に際しても、各地域からの実行委員会の皆さんのアイデアで、2/1成人(10才)やら阪神・淡路大震災の映像を流すなど「自分達で創った成人式」だったように思います。自ら広告を集めて、パンフ代金を節約するなど工夫が感じられました。

残念だったのは、人の話を聞けない一部の方がいたことですね。一度しかない成人式。騒いで、「いい思い出」になったのでしょうか?個人はいいとしても527名の方はどうっだたのでしょうか?式典が終わってから、仲間内で騒ぐことはできなかったのでしょうね。  ゲームのようにリセットできません。

2010年1月8日金曜日

小学校統合計画は

昨夜は、市PTA理事会を18:00から開催して、次年度の役員スケジュールや申し送り事項等を話し合いました。この時機に申し送り事項の話し合いって早いと思われるかも知れませんが、中学校は大事な受験に取り組んでいきますし、小学校でも2月頃には次年度に向けて役員改選等話し合いが始まる予定です。それまでに市PTAとしては、先に決定しておくことが各校PTAに二度手間させないこととなります。
私からは、PTCA事業については、広く地域の方にも案内すべきだし、すべてのPTA会員に案内すべきと申し上げました。それと近畿大会や県大会に参加してきた実感として、「1年毎に全員が入れ替わっていいんだろうか」「統合問題もあり、PTAとして積み上げていく方法はないだろうか」いろいろ議論しましたが、最終的には市PTAとしては1年交代となり、「今後、顧問を上手く活用していっては」とのことになりました。各単Pについては、規則等の関係もあり難しいのですが、工夫できないか検討してもらうこととなりました。

その後、19:00から各小中学校PTA会長との意見交換会。統合問題で各地で説明会を開いている中で、各地の状況を共有する機会になればと思い、開催しました。冒頭から「こんな会、何になるんや」「行政からは以前に質問した回答が来てない」等批判の声もありました。私からの冒頭のあいさつでも触れましたが、PTAは「子どものために何ができるか」ですので、統合に賛成とか反対とかではなく、情報を共有して、今一度、仕切り直しをして各地域で話し合えば良いこと。「強引な統合はない」と申し上げました。

何か不穏な重い空気に包まれましたが、こうやって意見を交換し、各地の課題が浮き彫りになって、今後の話し合いにつながっていくのではと思いました。

2010年1月7日木曜日

防災ラジオ もう間もなく

今まで屋外防災無線で、いろんな情報を伝えておりましたが、もう間もなく防災ラジオが町の電気屋さんを通じて、各戸に1台届くことになります。今まで岩屋地区町内会連合会から要望書の提出をしたりしながら、当初予算に組み込んでいただくようお願いしておりました。(その後北淡路三地区で運動)一日も早い設置と言いながら、合併5年目までかかってしまいました。北淡路三地区で9700台です。

個別受信機から進化したラジオとなり、据え置きしている時は、アダプターで、持ち運ぶ時は単三電池。ラジオを聞いていても、「防災無線」に自動的に切り替わりますし、小さな音にしていても一定音量で「防災無線」が流れることとなります。

台風時に窓を閉め切っていても、屋内で「防災情報」をしっかりと聞くことが可能となり、屋外SPの近くの方にはうるさくて、遠くの人は聞こえないということが改善できると思います。 やっと実現します。

2010年1月4日月曜日

今日から御用始め

1/4から官庁はスタートしますし、短い正月休みの感じがしますね。子ども達は、インフルエンザの影響で、学校閉鎖が相次いだことから、今年は1/6から淡路市では学校が始まります。

それに関連して、小児科医の現状を少し書いておきます。全国的に小児科医のなり手が少なくなり、淡路島も例外ではありません。個人開業医が県病の夜間の応援に行ったりしながら、週100時間勤務となりながらも何とか地域小児医療を守っている現実だそうで、母親が元気でないと子どもが困るように、小児科医の先生も元気でないと守っていけないと思います。私たちも少しおかしいと感じたら出来るだけ開業時間内の診察を心がけ、不要不急な時間外診察を控えていくことを淡路市PTAとしてもいろんな会合時に保護者の皆さんにお願いしております。
それでも本当に週100時間勤務がいつまで続くのやら心配です。 

2010年1月3日日曜日

明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いします。

取り急ぎのHP新規開設しました。今後も更新を心がけていきたいと思います。

1/23には、市議会報告を兼ねまして後援会新年互礼会をウエスティンホテルにて開催いたします。多数のご参加をよろしくお願いします。詳細につきましては、72-2501までお願いします。

財政的には、たいへん厳しい淡路市ですが、ムダを省き、一層の効率化をめざすことは当然ですが、同時に未来に向って「種まき」をしておく必要性を感じております。合併によって守られていた交付税110億程度も11年目から減額されていきます。合併15年目では、80億円程度となります。合併時の正規職員数717名を603名に、そしてH25には497名まで減らしていく計画です。職員給与も県下で最低基準となり、市長も議会も同様です。若干の経費減としかなりませんが、市議会の定数削減も提案しようと考えております。

本年も昨年同様に、各地のサロンや町内会の会合に参加させていただき、いろんな声を聞かせていただいて、つなげていきたいと思います。グループ会合の際でも結構ですので、ご一報下されば幸いです。  たかし