2010年10月25日月曜日

ジェノバラインのマリンがまもなく!

 多くの住民の方にご心配をおかけしております海上交通についてですが、本日、ジェノバラインの大型船が11月5日頃から運行できるとの連絡がありました。修理中には、小型船ゆえの積み残しや越波等でご苦労があったことと思います。

たこフェリーの休止に伴い、早朝便の問題や今までたこフェリーさんの乗客がバスに流れるのか、ジェバラインなのかつかめませんが、バスの増便についても要望、ジェノバラインでの積み残し等も考えられますので、その点のフォローについても協議しております。

いずれにしましても、皆さんの不安感を無くせるようにしたいと思います。

淡路IC付近の橋脚下(防犯灯を新しく付けた土の場所です)に無料の単車置き場と駐輪場の設置工事につきましては数年前から協議を続けておりまして、もう間もなく工事に入れる段階まできていると思います。これにつきましても、詳細が決定次第お知らせします。

2010年10月22日金曜日

安心できるような対策を

 20日午前中は、お世話になった方の葬儀に参列し、お別れの焼香をしてきました。その後、津名へ走り、淡路市戦没者慰霊祭で、御霊に対し感謝をもって献花してまいりました。終了後、議会広報公聴特別委員会にて11月発行の市議会だよりの最終校正。
引き続き岩屋地区での会合があり、急いで岩屋へと帰り、喪服のままでしたがネクタイと上着を脱いで会議に参加しました。
会議終了後の雑談の中で、たこフェリーの問題や聖隷淡路病院の存続問題、市所有地の賃貸問題、花博跡地の問題、世界的観光立島としての整備、大橋を歩いて渡れるようにする等地域課題を話し合いました。
ほんと、たくさんあってですが、逆にファイトがわきますし、地域を思う人達が力をあわせれば解決できない問題はないのではないかと思える位、みんな、真剣です。私が地域づくりお手伝いするのは当然ですし、小手先でないBIG picture となるよう、みんなで一緒に頑張ります。


たこフェリー一旦休止に伴う早朝便の問題や積み残し対策につきましては、11月初めには発表できるようにしたいと思います。たくさんの住民の皆さんから「何とかしてくれ」の声にしっかりと答えれるよう水面下で協議しておりますので、しばらく待っていただけたらと思います。

2010年10月20日水曜日

認識力の養成

 ここの所、腑に落ちないようなことが多々あります。間違いは間違いであって正解ではない。知らなかったことを知れば、勘違いであったことがわかれば訂正することは当然であります。知っているのに知らなかったふりはないでしょうね。

全般的に知識のみに重点を置いているような現状でいいのかと思わずにはいられません。行政は、頭脳がいくらよかったとしても、市民の思いと全く違う結論になるとしたら、それは、認識力が足りないのか、住民の意見を聞く耳をもっていないか、それとも問題が何であるかさえわからないのか もっとあるんでしょうか。

どんなに、勉強をして、知識内容量を多くしても「頭でっかち」にすぎませんね。
知識にも正しいもの、正しくないものもあるだろうし、心の持つ認識力というものが優れないと困ると思うんです。ましてや、ある意味、住民の命を預かる行政や政治の世界。認識を誤ると、住民に多大な影響をもたらしてしまいます。大事なのは、市民感覚やと思うんやけどな。現状の法と市民感覚から「おかしいよ」と思えることは、法を改正すべきことをまず考えるべきと思います。

住民を幸せにするか、不幸にするか。今一度、「認識力」というものに注意を払う必要があるのではないかと思います。知識の力だけで幸せになるんだろうか?もっと大事なことがあるんやないやろうか?

胸に手を当てて心臓の鼓動を感じながらこの決断に間違いがないか、心にも問うことも必要ですね。


追伸:ちょっとお酒が入っているのでおかしな文章をお許しくださいませ。

2010年10月15日金曜日

たこフェリーが11・16より一旦休止

 突然のことなのですが、たこフェリー(岩屋⇔明石)が本日、国土交通省に運休の届出を提出いたしました。細部についてジェノバラインと詰めている中で、一旦運休の道を選択したようです。

ここ最近には、いい話が聞こえてこなくなり、明石市が10月に補正予算を計上するという明石市長のコメント報道があったのですが、結局計上することなく、心配をしておりました。

いつ、再開されるのか、再開されるとしても、その運休の間、たこフェリーの利用客(車両除く)の毎日1000人の方がジェノバか高速バスに切り替わるのでしょうが、積み残しのないような万全の体制が必要です。もう一つ付け加えれば、早朝のダイヤ便(フェリー)があったのですが、これについても検討を要します。

みんな生活がかかっていますので、中途半端な状態での先行き不安は一番困ります。

2010年10月14日木曜日

議会報告会の日程が決まりました。

 淡路市議会が初めて取り組みます「議会報告会」の詳細が決定しましたので、ご案内いたします。

2班編成で各会場を担当することになりましたので、誰がどこの会場であるかはまだわかりませんが、会場と日時が決定しております。(チーム編成は、常任委員会や会派、地域が片寄らないように)

11月14日(日) 午後2時~ 岩屋保健センター(岩屋地域)
                    総合福祉センター(北淡地域)

11月14日(日) 午後6時30分~ しづのおだまき館(津名地域)
                       ふるさとセンター(一宮地域)

11月20日(土) 午後6時30分~ 東浦事務所2階会議室(東浦地域)

9月決算議会を終了しての報告会です。私の理想的には、もっと気軽に2~3人編成で5地域21地区を回りたかったのですが、何せ初めてのことですから、今後の検討課題となりました。
議会改革特別委員会で、調査研究している「淡路市議会基本条例」の中に年に1回~4回程度の議会報告会を義務づける形になろうかと思います。今回はそれに先がけての試行となります。

是非、忌憚のない意見交換なればと思います。よろしくお願いします。


           

2010年10月11日月曜日

淡路市教育講演会

 松野 明美さんの講演「いちばんじゃなくて、いいんだね」~生まれてきてくれてありがとう~ があり聴講してきました。

途中、何度も涙が出てきて困りましたが。。。。。

常に陸上競技の世界で一番を目指して頑張ってきた松野さんが、一番を目指すことだけが人生ではない。何のために勉強するのか?
人生は人との競争でなく、夢を実現させることが大事なんだ と言われたことは印象に残りました。

昨日にも、つながりのたいせつさを社会福祉協議会の活動を例にとって書きましたけれど、「つながることは生きること」ですよね。地域社会も生きるにはつながることが大事です。行政も縦割りでなく、もっとつながり、そして地域とつながることが大事だと考えます。

講演会の後、井戸端会議へ出席し、現状の学校統廃合の関係での現場の声や保護者の声、地域の声をお聞きしたりしました。時間的余裕のない中では、統合する側も受け入れる学校も大変だった様子が伺えます。今後の参考にしたいと思います。
私からは今後、合併統合の道へ進んだ時に、スクールバス等の導入であって、スクールバスしかないのではない事を話しました。
現在は、スクールバスに住民混乗型をとっているのですが、朝夕のスクールバス利用では地域住民の足の確保には程遠いのではないかと思うのです。コミバス運営には苦労が多いのですが、超高齢社会で地域が生きるために選択肢のひとつとして、検討してほしいと提案しました。

2010年10月9日土曜日

がいなハピくる祭りは雨天にも負けず

 昨日から天気予報を再三確認しながらでしたが、我が家のてるてる坊主の力不足かほとんど一日雨となりました。今日はいろんな地域で、秋祭りやらイベントが予定していたのですが。

第5回目となりました淡路市社協岩屋支部祭りであります「がいな(岩屋弁)ハピくる祭り」が雨天により屋外で予定していたすべてを屋外にテントを急遽張ったり、屋内に移動したりと朝から大忙しでした。

淡路市発足時に淡路市社協祭りが津名しづかホールで開催。送迎バスも用意したのですが、個人的に行かれたのか、一人の利用もありませんでした。そして、翌年にボランティアの力を結集して、地元の人が訪れやすい福祉祭りを企画したのが始まりです。特に今年は事務局で色々考えることを極力なくして、ボランティアの方たちが「何をしたいのか」企画を持ち寄り、何度となく会議、打ち合わせをたりながらの今日でした。初めての雨ということにも瞬時に対応できたことは本当に良かったと思います。

岩屋中学校ブラバンの演奏、幼稚園児のミニだんじり、子どもたちの太鼓、がらくた一座の演奏、子どもたちの餅つき(最後の仕上げは門市長にお願いしました)、血圧測定、健康への講演会、バザーやゲーム等々。図書室祭りや行政相談も初めての参加です。いろんな分野のボランティア(110名)が集まり、いろんな世代が集まる数少ない交流の場づくりでもあります。

私は、いつも焼きそば&餅つき&警護を担当します。この祭りも出会いサポートのパーティも今はすべての地域に広がりました。それにしてもボランティアの力にびっくりです。やっぱ人間はつながりですね。一人では何もできません。

2010年10月8日金曜日

議会報告会を開催します。

 昨日は淡路市議会議会改革特別委員会が行われ、市議会として初めて開催する「議会報告会」の日程や班分け案の作成、会場の設定等を中心に話し合いました。

11月発行の議会だよりに詳細を記載するのですが、5地域を2班編成で11月14日(日)と20日(土)の両日で行なうこととなりました。会場の予約状況により、どの日にどこの地域に回るかについては最終決定次第にお知らせをしたいと思います。

今回はこの特別委員会が責任を持つこととなりましたが、いつも改革特別委員会がある訳でもなく、検討を要すると思います。議会運営委員会か広報公聴特別委員会が担当するのが望ましいのではないかと提案しましたが、「田中くんの言っている意味がわからない」「特別委員会設置が通常」とのある議員さんの意見にびっくり。旧町の時からの常識だそうで、他の旧町から学ぼうとしない姿勢には驚きです。まさか行政も・・・ではないですよね。

いろんな見方、考え方をじっくりと話し合い、市民にとって何が良いか決定していくプロセスは大切なことです。何のために「議会報告会」を開催するのか。開催までに意思統一しておくことは大事でしょうね。

北淡路ブランド推進協議会

 2日は岩屋保育所の運動会に参加、子ども達に声援を送りながらも、運動場のフラット化(2段になっている)への要望、駐車場の問題(職員、保護者)や北淡路での大型風力発電問題等担当部長さんと様々な課題について意見交換がゆっくりとできました。

3日には、第1回淡路市市民体育祭の開会式典に参加しておりました。4日はお休みでして、5日は北淡路地域ブランド推進協議会に原県会議員さんと共に参加、8月~9月に取り組んだ「登りはも」は完全予約制でありながらも神戸、明石、京都、大阪方面からのお客さんで順調に推移し、当日客を断る状況下であったこと。たくさんの店舗が協同で取り組んだことにより、他施設への誘導もできてよかったとのこと等報告がありました。今後、当日客の受け入れ先を考えることや北淡地区での参加を増やす必要があること等来年に向けての課題が真剣に話し合われました。31日に行われるロングライド(淡路島一周サイクリング)の多賀の浜ポイントで「たまねぎスープ」のもてなしをすることも決定しました。今後はNPO化へ向けて協議していくことになりました。

こうやって、自費(年3.5万円)を持って市民が中心となって活動していき、行政がバックアップしていく姿は、私は大好きです。月に1回、3時間程度の会議、懇談ですが住民の生の声を聞くことができますね。それをどう政治に結びつけるか!私たち議員の仕事です。

2010年10月1日金曜日

理解と誤解は紙一重

 10月になりました。 酷暑の夏が終わり、急に気温が下がったりしますので、風邪などを引かないよう注意が必要ですね。

さて、今日からタバコが値上げとなります。私の吸っている銘柄は¥300が¥440になります。実際に吸える場所もなく、禁煙するにはいい機会かも知れませんし、最後まで悩みましたが、結局、昨日に10カートンだけ買ってしまいました。禁煙できなかったらこの値上げはしんどいですし、不安もあり買ってしまう自分がいて、難しいもんですね。以前にも半年程度禁煙していたことはあるのですが、お酒が入ると人のタバコを吸ってしまっていましたものね。意思の弱さなのでしょうね。

昨日は、岩屋コミバスの運営状況やダイヤ改正について、淡路市まちづくり政策課を交えて、やすらぎ会理事会がありました。11月15日ダイヤ改正に踏み出すことが決定されました。
「児童の安全確保」にコミバスを利用できないかとの小学校からの要望についても協議しましたが、学校への登校については従前の通り淡路交通を利用し、下校時の利用については考えてみるとの市からの回答となりました。これは公共交通会議で淡路交通さんが同意しないだろうとの予測があり、了解をいただかないと実施できないことからです。公共交通と言いながら、西浦線については2時間に1本のダイヤであり、結局、親の送迎に頼らなくてはならない地域となります。言い換えれば、共働きの両親のみではこの地に暮らすことはできないということになってしまいます。市内で唯一、石屋小学校、付属幼稚園が有料でのバス通学ということや昨今の不審者対策に地域は少し疲れてきていまして、少しでも改善したかったのですが、仕方ありません。 良い回答を待ちたいと思います。

理解と誤解は紙一重ということを思うことがあります。自分にとっては当たり前が他人にとっては当たり前でないということに再度気づかされる場面が多々あります。わかっていただいて相互理解を得たいのは誰であっても同じだと思うのですが、これが中々難しい。懇切丁寧に伝えているつもりでも正しく伝わっていかない現実があります。地域づくりの課題です。