2012年12月19日水曜日

議会議員定数は18名に!

昨日で、第44回市議会定例会が終わりました。

各補正予算6議案。他14議案。議会提出議案6議案がすべて原案のとおり可決しました。
(私の総務委員会、補正予算委員会で質疑したもののみ記載します)

・プロポーザル候補者選定審議会条例制定
条例制定によって、透明性を確保することは一歩前進。ただ、審議会の事務局がその案件ごとに変わる条例でいいのか?担当部も委員に入るようになっている中、固定しておく方がスムーズでないか?委員10名以内であるが、前回にも指摘したように、職員を除く委員が過半数を超えるように内規ででも担保しておくことが必要でないか?実施要綱はどうなってる?

淡路市行政組織条例の一部変更
この条例は行政改革推進部を廃止し、新たに「市長公室」を設置する条例改正。
総務部の秘書、渉外の部分&企画部の広報の部分&行政改革推進部のすべてを市長公室にとの組織改正であります。
情報化と広報を分離することになるが、デメリットはないか?何か違和感を感じる。改正部分ではないが、上下水道部では、簡易水道しか扱えないことになっている。広域合併しているが、大事な水の関係で、「広域水道に関すること」を追加しなくても対応できるのか?

・証人等の実費弁償に関する条例の一部改正(上位法律改正による字句の変更のみ)

・公の施設に係る指定管理者の指定手続きに関する条例に一部改正
淡路市指定管理者候補者選定審議会に諮る手順を定めました。今まで提案してきたことが実現。

・税条例の一部改正

・過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部改正
下水道施設に係る償却資産に対する課税75%カットをH33.3.31までに5年間延長します。

・下水道条例の一部改正(下水道に入れない科学物質についてジオキサンを追加)

・簡易水道事業給水条例の一部改正(敷設工事監督者の配置基準、資格基準。水道技術者の資格基準)

・社会福祉法人に関する事務の委託の件
県から市町村に事務移管された案件。監査事務を兵庫県に委託することとしました。

・公の施設の指定管理者の指定に関する件
東浦グランド → ㈱AIE
一宮温泉施設、香りの館 → ㈱淡路島パルシェ
松帆アンカレイジパーク → ㈱淡路観光開発公社
岩屋ハーバーパーキング → 淡路島岩屋漁業協同組合にそれぞれ指定管理します。

一般会計補正予算4号専決で衆議院選挙費3400万円を追加。総額315億8270万円余に。

5号補正で、4億2628万円余を追加。総額320億899万円弱に
・大町、富島。野島の各地域集会所の雨漏り修繕として1410万円。
・住宅用太陽光発電システム設置補助金に240万円を追加 (計1240万円)
遊休市有地で太陽光発電を市民ファンド方式で実施することも検討してみてはどうか?
・老人福祉措置費として、人数の増と待遇改善(時間給のアップ)430万円を追加。
・訪問介護事業でヘルパーさんの待遇改善(時間給のアップ)により121万円を追加。
支給対象が6月から実施しているのに、何故12月補正なのか?一度で済ませたいとの思いも理解もするが、もっと早い段階で補正提案していくべきでないか?
・母子家庭高等技術訓練事業として54.1万円を追加
看護学校やリハビリ専門校へ進学し、4名が資格取得。島内に3名が就職しました。
・多子世帯保育料軽減事業として1320万円を追加
・ごみステーション設置助成として 室津地区に68万円
・上水道高料金対策として1018万円
・集落イノシシ対策支援、捕獲推進に160万円を追加。
・生穂漁港荷捌き施設整備、ノリ自動乾燥補助(塩田)に8443万円。
・美湯松帆の郷 漏水修繕として200万円。
漏水しているとのこと。担当部は知っていたのに、対策しなかった。もっと早い段階での修繕を実施しなかったのか?
・道路維持費 786万円を追加。 道路災害復旧費に1430万円を追加。
グレーチングがはずれて走行車両に賠償している案件が数度とある。市道(1250km)の適切な管理をお願いする。保安員4名では難しいのであれば、町内会と蜜に連絡体制をお願いする。
・北淡センターの屋上防水剥離したため、440万円。
・農地災害復旧費に1億8660万円を追加。
・小学校特別支援教室整備事業(大町小)に290万円。
・マイクロバス購入に640万円。

議会議員定数条例の一部改正ですが、次回のH25.7の議会議員選挙から定数18名とすることになりました。
市民からの声(議会報告会等)では、10名。14名。16名。18名。20名のご意見を頂きました。私どもの会派「志民の会」としては、16名を提案させていただきました。「共産党」さんは20名の提案。16名の歳費で、18名と主張される議員もいました。
議会改革特別委員会(10名)で6回審議された中で18名と決定がなされましたので、17日の会派会合の中で、反対討論をせずに委員会答申を尊重することに決めました。16名の主張された方は志民の会3名プラス1名しかありませんでした。 

私のいろんな会で聴いた意見は、人口も減っているし、財政が悪い中、現状の18名よりは減すようにとのご意見がほとんどでした。少し民意と違う結論ではないかと思います。

「乳幼児の医療費無料化」と「中学生までの入院費無料化」が実現する見込みとなりました。安心して、暮らせる淡路市に一歩前進です。








2012年12月14日金曜日

一般質問が終わりました。

今回の一般質問では、定住人口の増。明るい未来に向けて「今、この12月議会ではっきりしておきたいこと」を中心に、①バス関連 ②子育て環境の向上の大きく2点を質問いたしました。

ひとつは、西浦線についてです。 今年に一日10便が 岩屋まで朝夕の4便に、6便を震災公園までとする情報を得ていました。今年の実施見送りしたのですが、来年についても同様の検討がなされているのではないかと質しました。回答は来年の10月に予定しているとのことでした。

本来は「乗って守ろう地域の足」なのですが、高齢化社会の中にあって、住民の方を向いて、バス停を増やしたり、小型化したり、工夫が感じる事なく従前のままの運行で「赤字やから減便の話ばかり」。

減便が実施されたとしたら、一日4便のバス路線(岩屋~富島)であるならば、「撤退」を勧告するように市に求めました。そんな不便な路線であれば、先の2640万円の財源の一部を使って、自主運行の道を選ばざるを得ません。そんなバス路線では淡路高校は守れません。

バスでのもう一つは「共通定期・共通回数券」の実行です。確かにバス各社において清算方法が異なることは、承知しておりますが、過去に実績があります。「岩屋シャトルバス」(舞子~花博)です。 特例中の特例であったと思っていますが、道はないことはない。強い要望により、県を動かして、すべての区間でなくてもいいので、共通する区間・路線だけでも共通定期・回数券の実施に向けて、執行部の強い要望活動をお願いしました。

定期券を使おうとすれば、積み残しの際には、1時間待たないといけません。その次も乗れる保障もないような状況を放置すれば、島に暮らし、島外で働く住民の方にとっては不便極まりない。このことをしっかりと解消していかないと人口は流出していくことは明白であります。執行部の行動力に期待します。

子育て環境の整備では 教育の問題。難しいのは理解しているのですが、小中の30人学級の実施。4年前の質問でも同様のことを質問し、今すぐま無理だろうから、研究協議する場でしっかりと議論を深めて、「淡路市の教育はすばらしい」といわれるようにお願いしておりました。

結果、なんら協議してきた形跡が見えない。答申により、小学校の統廃合をしているとの説明が多いが、答申には、通学路の安全対策の早急なる整備や保育環境の整備(園長保育・病児保育等)様々なことを答申している。全くもって、行政の都合のいい部分だけをやっていて、他の事項はどれ位進んだのか? 答申出して丸6年。北淡小の通学路についても伸展していない。これについても痕跡がない。

子育て環境の二つ目として「義務教育までの入院費無料」 市長は3期目出馬の意向を明らかにした直後なので、と明言しませんでしたが、実施するものと確信しております。私が、この時期の表明にこだわったのは、もし新学期から「淡路市」で暮らそうと思ったとしても、3月当初予算の時期では効果が薄いと思うからです。早い時期に方向性をプレス発表されることを望みます。

三つ目の「乳幼児の医療費無料」については、同僚議員の質問に対し、「やる」と明言されました。

少し、気持ちが入りすぎた感もあり、途中 言葉に詰まってしまいました。冷静にしっかりと発言していかねばと思います。



2012年11月17日土曜日

議会報告会(3日目)

5回目を迎えた「淡路市議会報告会」本日が最終日となります。津名地区(しづのおだまき館)を担当いたしました。

*国保に関する国への補助増額を求める意見書が何故否決となったのか→ この案件は私を含む6名の発議者による意見書提出でした。委員会に付託されて、委員会採決で否決。本会議で上程するも提案者以外に賛成がなく否決となったものです。担当していた委員から報告がありましたが、平行線のまま。9月では否定し、10月の会派としての要望として国保税を下げられるよう要望したとのこと。まぁ、何か事情があったのでしょうね。

*請願書の提出者に説明させてほしい→ もう既に、関係条例を整備したことを報告しました。議会運営委員会でもんで、議会基本条例に記載しました。私案では、「申し出があれば」であったのですが、「することができる」が多数となりました。一歩前進と思ってください。(今までしていないことが不思議)

*議員定数削減は慎重にという意見が多かったですね。まぁ18名でということの雰囲気かな。

*太陽光パネル設置したいが、空いている市有地を貸して欲しい→ 今、市が設置しているメガソーラーの土地は県から無償で借り、設置費用も国費100%。参画したいとの思いは理解しますことを伝えました。只、いつまでも空いているとの保障もないので、事業ファイナンスで、一口幾らということで、しっかりと土地を30年なり借り受けて、売電分を出資に応じて配分するような方法もあることを説明しましたが、執行部局と協議します。

二元代表制といいながら、機能していないとの意見や議員倫理条例のこと等。


今日で終わりましたが、各会場で出された意見等をとりまとめ、執行部に対する案件と議会に対する案件と分けて、協議していきます。その結果は議会だよりで特集ページを組んで、報告できるように提案します。

次回の議会報告会は5月に開催されます。その節にはよろしくお願いします。

2012年11月16日金曜日

議会報告会(2日目)

今日は北淡地区(北淡センター2F)を担当いたしました。終始活発な意見。予定時間をはるかにオーバーしましたが「地域の声を聞いてくれ」が基本的にあったように感じました。

*防災ラジオが入らない。前年にも他の議員がお聞きして案件でしたが、まだ解決していないとのこと。→ 何のための防災ラジオか疑いますね。もう4年目ですよ。現地に足を入れていなのでしょうかね。早急にアンテナを立てる等要望していきます。

*学校統合問題について→ 町内会等地元住民は新聞で知った。未だに地域には何の情報もないとの指摘にびっくり。 議会も少しの時間に教育次長より報告を聞いただけで、地域に説明をするように提言します。

*交通アクセスについて→ 北淡路を周回するコミバスが運行できないか検討していることを報告。高齢化が進む過疎地域では、切実な問題。長沢や岩屋、山田を参考にしながら、「地域のことは地域で取り組み、行政がバックアップしていく形がいいのでは」と提案しました。地域を知らない人が計画するのであれば、現状の淡路公通と同じことになります。

*議員定数について→ 他市比較では都市部では1万人に1人程度。淡路市は5千人に1人でいいんじゃないか。どこよりも先に取り組めとの意見もありました。




もっとたくさんのご意見を頂戴しました。全部書ききれませんことをお許しください。

現実的には、高齢化が益々進み、人口が減ることが予測されています。ただ、そんな暗い話ばかりしていても「ええことありませんわ」。しっかりと、特色ある教育に力を入れて、若者の起業に力を入れて、活気ある淡路市にしなくては、との思いを再確認させていただきました。

議会報告会 (初日)

15日から17日まで市内10会場で淡路市議会の議会報告会が開催されています。 
 私は昨日、東浦地区(仮屋漁業組合2F)が担当でした。
 
 
*地域事務所に外灯の設置の要望書を出しているが、まだ設置されていないとのこと。→外灯設置関係予算については一昨年から3倍増にしていることや新規設置は市、維持運営費(電気代等)は町内会という原則。執行部からは100%出来ているとの回答を得ていることを説明しました。ただ、外灯は地域毎に予算を振りますから、町内会での取りまとめ発注後に要望書が提出されたのか詳細がわかりませんので、町内会関係者から聞いて執行部に連絡対処することとしました。ただ、その要望箇所の方は町内会に入っていないとのことも維持費の関係でまとまっていないのかも知れません。

 *議員定数についての質問。→16名なり18名という意見がある中で12月議会上程すべく議会改革特別委員会で協議をしていることを伝えました。住民の方々からは「18名」との声が多かったように思います。

私の思いとは違う方向のようです?
「28名必要」って言ったのは8年前ですよ。「20名必要」って言ったのは4年前。現状、辞職もあってずっと18名でやってきています。私は、本気で改革するのであれば、思い切って14名ぐらいまでやって、「議員はもっと必要や」という声が出た時に増員すればよいと思っています。よそが○人やから「これ位で」って改革なのでしょうか?

 選挙する議員としての私の立場から言えば、18名はまとまりやすいのです。2名減といいつつも、ある意味、現状維持ですから。ただ市民の立場から見て「もっと減せ!...」の声が多いように私は感じています。それだけです。「減せ!」と言われる議会(私自身)が真摯に受け止め、一歩づつ改善することしかありません。是は是、非は非とする姿勢がないのでは、何人であっても「議会は不要」となります。

 
今日は、初めて北淡地区に行かせてもらいます。(津名3回、一宮2回、東浦2回、岩屋2回、北淡0回) よろしくお願いします。

2012年10月30日火曜日

平成25年度予算に対する要望書を提出しました。

本日、10:30から志民の会(田中・西濱・太田)として、平成25年度予算に対しての要望書を提出いたしました。
テーマは「地域の発展と自らの生活向上に向けて」です。
冒頭,私の方から総括的に 自助・共助・公助の徹底。
ニーズの発生点近くで対応がなされること。
住民を傍観者にしないような協働での地域づくり。(住民がプレイヤーで観客なし)
意識的に住民とかかわりながら、地域のコミュニティ再建も同時並行で政策検討されることをお願いしました。

ムダは徹底して排除しなくてはなりませんが、市民は、行政の効率とかに関心あるのではなく、バリューフォーマネー(価値ある政府)つまり、地域の発展や自らの生活向上に結ぶつく行政サービスが提供されることを望んでいて、市民満足をいかに図るかに尽きることを申し上げました。

一つ、一つ上げればキリがない位要望はあるのですが、決算審査、一般質問、会派代表質問等でも提案しておりますし、志民の会としては毎年、来年度に向けた「すぐ実行すべき」項目を15、「近い将来実行すべき」項目15、30項目に絞って要望書として提出しております。

・生涯教育の充実 - 100才体操 + 生き甲斐づくり(仕事、学習、趣味活動、ボランティア)
・学校教育の充実 - 小中30人以下学級の実現に取り組んで
・子育て環境整備の充実 - 安心子ども支援事業(国50%・県50%)で家庭的保育の実施を
                - 保育所の職員設置基準の見直し
・空き地、空き家、山林管理条例の制定 - 景観的な問題や安全な道路確保 所有者に対し適正な管理を求め、代執行も可能としてはどうか
・基幹生活道路の拡幅や視距改良(安全対策)総点検により、着実な道路整備を
・市街地歩道の整備と段差の解消に向けて計画的に
・高速バス停の駐車場の整備
・事務事業の継続的見直しによる経費節減
・地域に合った交通政策の推進(デマンド・コミバス) - ハードルをもう少し下げて支援策を
・フェリー跡地に「あわじ魚市場」の創設 - まず、用地取得が必要であり、新年度に予算化を
                           地域の生き残りがかかっている。
・自主防災組織の育成 - 消防団のみならず、まず地域での取り組みを推進
・地域コミュニティ(地域自治)強化のための予算
・税金の使途を希望できる住民要望枠について - 私としては、1丁目1番地です。
・保育所の一時保育、休日保育、病時保育の実施及び官設民営の推進 - サービス向上を
・介護予防に力点を置いた施策実施を - 老後は長いです
・北淡小下道路の拡張と先行実施 - 埋没地の同意なくても先行して実施を
・県道尾崎・志筑線の拡張推進
・花博跡地利用計画の住民参画(PFI)を - どこか他から来てやるのではなく、イニシアチブは住民がとるべき。PFIの手法で用地取得を地域に。地域との協働で創り上げるべき。
・いのしし、カラスの駆除対策強化 - 条例を設けて、狩猟期間の空白をなくし、根絶へ。
・外部監査制度の導入
・起業化の推進 - 空き店舗等を活用。商業でもいいし、福祉でもいい。起業できる環境整備を
・ため池保全対策の強化を
・市民の政策提案条例の制定を
・職員研修(接遇・資格等)の積極的な実施を - サービス業として当然すべき
・ごみ焼却場の島内1ケ所への集約化を
・福祉タクシー制度の見直し、移送サービスの充実を
・里、下司コミプラの公共下水への接続推進を
・斎場の整備促進を

以上。市長に手渡ししました。

持論では、淡路市議会として「予算要望書」としてまとめ、12月議会で上程決議すべきと思っています。6会派+無所属2の8つに分割されて、執行部へ要望して政策実現するのでしょうか?議会は意見を一つにまとめてこそ、対抗できる存在であると思います。

2012年10月29日月曜日

疑ってみましょうよ!

原子力依存度が高い関西電力が電気料金を値上げするとの記事を見た。

火力発電の比率が上がり、燃料費全体があがったとのこと。
関西電力の社員さんの給与を削減したりしているが、焼け石に水に過ぎないと語っている。

昨日、みんなの党江田憲司幹事長の政治塾を聴講する機会を得ました。そこでも、この問題に触れていただいたのですが、原油が上がれば、LNGも高くなるような契約の仕方だそうで、実際には近年、技術が進み、大量の地下資源確保が出来て、国際価格は下がっているにもかかわらず、LNG買取価格は10倍程度高く購入しているんだそうです。

まず、総括原価方式と燃料調整制度を見直し、発送電分離と電力自由化をすべきとの主張に私も同感です。まずは、火力発電の燃料となるLNGを国際価格で購入する「あたり前」の制度にすることが先決ではないかと思います。その上で、電気代の値上げはすべきと思っています。安いと言われた原子力は、高くなり、自然に競争力を失っていくものと思います。原子力は安いって錯覚させる仕組みだと思いませんか? こんなのがたくさんあるような気がするんです。本当のことを語れない政治家やマスコミ。 この日本社会の闇とでも言えばいいのでしょうか?姿を現さず、マリオネットのように誰かが操っている?推理小説の読みすぎでしょうかね。


被災地を早くとの思いもあって、復興増税はするべきとの立場は変わりません。ただ、その使われ方が問題なんです。復興庁は被災地でなく、東京にあって、省庁縦割りのまま。財源ができたら、好き勝手と言えばいいんでしょうか?それを監督すべき総理や各省庁を束ねる大臣がコロコロと変わっていく。そんなんだから、好き勝手にされるんじゃないでしょうかね。

もうすぐ始まる消費増税にしても同様の気がしてきました。

500万円収入の世帯として、33万円の負担増ですよ。 必ず、どこかで節約しないとやっていけない。 この法案を可決する前に国民の生活状況が浮かばないのでしょうか? 
ごめんなさい。今日はぼやきしか書けません。

明日、30日は私たち「志民の会」としての来年度予算要望を行います。詳細は明日、書かせていただきます。





 
 

2012年10月18日木曜日

総務文教常任委員会 視察研修しました。

17日は市議会の閉会中の委員会調査として「広域行政」3ケ所と南あわじ市で実施しています「らんらん号」について研修してきました。

その中で2点について報告いたします。

①粗大ごみ処理施設 (淡路広域事務組合立)

現在の施設については、平成8年に60t/日処理できる中間処理施設として開設しております。職員数は広域から2名。シルバー1名。業務委託業者5名。運営経費は7200万円。
平成6年(9593t)をピークに年々搬入量は減少していて、平成23年(3250t)と1/3。これは人口の減(17%減)とごみ減量やリサイクルの普及というよりも、鉄やアルミ缶を直接業者に販売することが多くなったのではないかと推察します。リサイクル率は低調で15%未満だったと思います。
稼動時間は多い日で4時間。通常で2時間程度だそうです。三市にあるごみ焼却場の運営についても同様に稼動時間は減少しており、淡路市の夕陽丘で4時間程度の稼動と思います。本来は24時間稼動することが、炉にとってはベストなのですが、近い将来、淡路島広域で一つの焼却場とするよう提案しております。

正しいリサイクルって何なんやと常々思っていて、集めた新聞紙やペットボトル等が「リサイクル」しているのか確かめたいと思っています。行政としては、業者に渡した時点でリサイクル完了と計算しているのですが、「焼却処分している」と思える点が多々感じることがあるからです。
ペットボトルは「リサイクルできる」ことから爆発的に量が増えております。その割にペットボトル再生品に出会うことがほとんどありません。私も作業着の上下1本だけです。実際は、邪魔者として、海外に持っていったり、焼却しているんだろうと推察しますね。
廃油のリサイクルについても同様で、てんぷら油の匂いをさせながら、PDF燃料としてリサイクルしていますが、直接費用だけで420円/Lになっています。リサイクルするためにエタノールを加え、大量の電気を使い、市販品の4倍ものコストをかける必要があるのでしょうか?片や温暖化防止といっては、節電している。トータルで見ていないからだと思います。私は、PDF燃料化はやめて、新聞紙に廃油をしみこませて、燃料としてつかうべきではないでしょうかと提案しております。
リサイクルすることは善ですが、トータルとして、リサイクルするものとしないものに選別することが必要だと思います。

②らんらん号(南あわじ市コミバス事業)

平成20年5月より5ルートで開始。運航については、」すべて民間バス会社に委託しております。運行経費は年間5016万円。
こういうコミバス事業は、地域からの声によって実現していくことの方が大半の中、南あわじ市では、従前の公共交通の廃止路線だけに留まらず、市内すべての地域と結んだり、現在の公共交通との共存を考えられ、結節点を数多く設定されておりました。乗り継ぎを考慮して1日フリーパス券があったりと工夫を凝らしています。

ただ、運営状況については、無料分(住民生活に光を注ぐ交付金事業を活用)を足しても1450万しか収入はなく、このままでは、持続可能とも言い切れない。「みんなで守り、育てる地域交通」として、利用率の悪い地域には、デマンドに変更する準備を進めている所でした。

淡路市では「みんなで守り、育てる地域交通」を素でいくように、ガソリン代や車両費等は行政持ち、後の経費については、すべて地域で賄わなければなりません。当然といえば、そうなのですが経費の80%が特別交付税算入されることを考慮すれば、事務局費用の一部でも上乗せが必要でないかと思います。先行実施している「長沢」「岩屋」は特殊な例として考えないと、交通空白地の解消には程遠いのではないかと思います。試験運行が始まる「山田」にしても大変な努力が必要となっています。各交通空白地でコミバスが走り、結節点をしっかりと設けていくことも新市一体感醸成につながっていくものと思います。損益分岐点を少し下げてあげるような行政の方向性を提案したいとおもいます。





2012年9月29日土曜日

9月定例会(決算)の報告

26日間の会期で開かれました第43回定例会が28日閉会しました。

24議案、2意見書の内、賛否が分かれたのは7議案と1意見書。討論を経て、表決(賛否・起立採決)となるのですが、賛成討論4 反対討論11。非常に活発であったと思います。24議案はすべて原案のとおり可決。2意見書については1つは全会一致。もう1つは賛成少数となりました。

複数の賛成・反対の討論があったのは、補正予算(3号)。田中(反対)出雲(賛成)竹中(反対)佐藤(反対)。表決の結果、11:6で原案のとおり可決しました。

4つの反対討論で述べられた意見

・商工業振興費 地域活性化ふれあい商品券事業補助金の2000万円。
 プレミアム分100%補助 → 公平性、効果、手法に疑問。むしろ空き店舗対策や若者の起業促進に。

・財産管理費 庁舎等工事請負費の120万円。
 廃校となった洲本実業東浦校(AIEに譲渡済)内の一室を公費100%で整備。記念の品を展示、OBが集える場所へ。 → 公費支出として正しいか。卒業生からの要望があれば、100%公費で 整備することは、先例となり、今回のみとならない。本来、OB会と跡地利用される方との協議であるべき。

・ふるさとづくり推進費 ふるさとづくり補助金の174.3万円。
 AIEの校舎内整備に使うとのこと → AIE関係者からのふるさと納税額のふるさと宅配便を除いた額をふるさとづくり補助金として使うことは、市として何の収入にもならない。

・災害対策事業費 の143万円
 旧津名法務局を災害配備体制時に、長期対応を可能とする宿泊施設整備 → 近隣にも津名ハイツ、町内会館等があり、あるものを活用することで可能であり、不要。

・農業体験施設管理運営費(パルシェ) 株式会社出資金9995万円。
 株式会社(第3セクター)移行に伴う出資金 → (よくわからなかったので割愛します)


議会としての意見書提出につきましては、
一、「自治体における防災・減災のための事業に対する国の財政支援を求める意見書」
全会一致で可決しました。

二、「国民健康保険に対する国庫負担の増額を求める意見書」
6:11で否決されました。
今まで45%であった国庫負担金が1984年38.5%となり、国保加入者において構造が変化している(現役世代の減少)中、国の負担金を少しでも上げてもらうことで、若干でも国保税の軽減化へとした内容でしたが、否決となりました。全く不可思議。反対された議員さんの反対討論もなく、意味がわかりませんね。 まさか、私も含め、提出者の問題? それらしき声も聞こえてきたのですが。

 

2012年9月26日水曜日

決算審査(4日目)市長への総括質疑(5日目)

12本の特別会計の審査が昨日に行われました。
(私が質問した部分だけ掲載します)

(産地直売所事業特別会計)赤い屋根
・特別会計でありながら、行政はノータッチで、すべて商工会に管理委託(162万円)している。おのころとか他の施設では、自前で産地直売所をやっているのではないか。行政がする必要があるのか?民間に譲渡する等の方向性は考えているのか?→部内で検討している。指定管理制度の活用も含め、検討したい。

(温泉事業特別会計)
・泉質も良く、湯量も落ちていない。にもかかわらず市HPにも掲載しない。市広報誌にも同様に掲載しない。今までもPRすると答弁しながら、行政は何らPRしていない。業者の方が温泉付住宅地として販売した位である。→加入者増につながるよう、PRに努めます。


本日行われました市長への総括質疑では、2点質疑しました。

① 津名にあるアルクリオ1F入り口に移動する「消費者センター(出前市役所)」であるが、土日も開けるようにしないといけない。 → この4月から土・日・祭も開設するようにします。

② 市営住宅の滞納問題について、6ケ月過ぎれば民間のサービサーに任せている。23年度では回収金額の40% 454万円を支払い、市には60%しか入らない。それでも2億円以上の滞納。他にも法的な問題は存在する。多様化する中で、専門職として、弁護士を雇い入れ、滞納整理も含んで仕事してもらってはどうか? 市単独で難しければ、共同設置して、月火は淡路市とか。考えられないか? → 現状、顧問弁護士もおり、法科出身の職員もいる。市単独では、いらないと考えている。ご提案の弁護士の共同設置については、一度話題に上げてみます。

少し思いが伝わらなかったような気もしましたが。。。。。

平成23年度決算については、委員会採決では、多数を持って、全会一致をもって可決となりました。

2012年9月24日月曜日

決算審査(3日目)

今日は一般会計分の審査が終了するまでということで、延告して審査を行いました。
(同様に私の質問のみ掲載します)

(健康福祉部)

・敬老会ですが、本当に1ケ所開催がいいのか、地区開催を望む声を多いが。バス借り上げ料も546000円要しているが?→検討するが、基本的には、1ケ所開催。
・保育所だが、世界的観光立島といいながらも、日祭は休んでいる。観光に携わる人は日祭は休めないが?又職員研修の実施はやっているか→職員研修は定期的にやっている。一時保育、病児保育、休日保育については、その方向で進めていく。ただし、統合等で人員に余裕ができないと踏み切れない。
再)それは逆で、ソフト整備をすることで、保護者が選択できることが必要で、その結果において統合ということになる。
・生活保護費7億2600万円だが、仕事の斡旋が必要でないか。他の部署とも連携して、「働いて」脱出して欲しい→23年度で、386名。保護率8.5%。就労により生保でなくなったのは2名。なかなか結びつかないが、仕事斡旋に取り組む。
・保育所は、親が働いているから預けることとなっているし、小さな子どもを抱えての保護者会で、小学校や中学校と異なる。保護者会に補助金をだすことで、強制してはいけないと思うが?→あくまで、自主的に行っている。昼間開催か夜間開催かは調べていません。
・新婚世帯家賃補助だが、何故5万円以上の物件なのか?→5万円以上についての根拠はありません。

(産業振興部)

・海上交通としての玄関であるポート公園の時計は板を張っている。噴水広場は噴水を吹いていない。歩道のフットライトも消えたまま。外灯も消している。節電なのかわからんが、この現状が世界的観光立島?→絵島のライトアップはしています。ご指摘の所は県管理であり、確認しておきます。
・施設を市が建設し、貸し出す。その借金返済にあてる為、震災公園は3000万円。美湯松帆は2800万円弱の家賃です。貸し出した市の施設設備に瑕疵があった場合には、家賃減額するか市が責任を持って改修工事すべきと思うが?→貸し出している大家としては当然と思います。
・緊急雇用経済対策として5840万円。直接として3名(埋蔵文化財・国際交流・長沢アート村)雇用。あと いろんな団体へ委託しているが、その内容、効果は?→資料を提出します。ふるさと交流協会235万円。淡路島くにうみ協会475万円。商工会411.5万円。津名漁協235万円。NPO淡路島アートセンター562.6万円。パソナ1360万円。緊急雇用としての効果はあったと思います。

(都市整備部)

・市営住宅の空室率は?滞納については?→空室率は13%。滞納整理については、督促をしている。連帯保証人への督促については23年度はまだ実施できていません。
・所得に応じての家賃設定であり、事情により減免措置もある。その中で2億1812万円もの滞納であり、民間のサービサーにお願いするだけでなく、悪質な入居者に対しては連帯保証人への催告や明け渡し請求すべきでないか→本年度、弁護士による催告書について研修をしました。導入について検討している。

(上下水道部) 特別会計で質問する予定です。

以上で、一般会計の審査は終了しました。

2012年9月21日金曜日

決算審査(2日目)

決算審査の2日目です。昨日と同様に私の質問したことのみ掲載します。

(市民生活部)
・住民基本カードの普及率は6%程度。もっと活用の方策をと訴えてきたが?担当課から意見を上げては?→予定しているコンビニでの証明発行には必要となる。国のマイナンバー性との関連もあり見守りたい。

・ショッピングセンター内に消費者生活センター(出前市役所)を1F入り口に移転するが、土日を閉めているのはブラックジョークだ。SCにとっても良くない。→土日も開けることができるよう、人員配置も含め、検討したい。

・業務委託が多いが、しっかりと引継ぎをやり、現場把握しているのか→ご指摘の通り、引継ぎがうまくいかなくて、市民の皆様にはご迷惑をおかけした。適切に業務ができるよう、現場にも出向きたい。

・廃油のリサイクルということで、BDF精製をしている。407円/Lというコストになるが?いっそ、新聞紙にしみこませ、燃料として使った方が良いのでは?コスト無視ではリサイクルはうまくいかない→コスト的に高くついている。今後の方向性については、一度検討する。

(危機管理部) 

(教育委員会)
・学校給食施設費(人件費・光熱水費..)だけの計上でなく、特別会計として食材も含め、地産地消100%にしたいと思うが?他の問題もあり、特会にすべきでは?→準備期間も必要となり、来年度からとは約束できない。検討したい。

・青少年健全育成委員会の会長は?大会日程について、連続とならないよう配慮をお願いしていたが?→現在は小南氏。12月の大会を1/20と変更しました。


健康福祉部の概要説明を受けて、急遽「本日はここまで」となってしまいました。来週月曜日は質疑から入ります。

2012年9月20日木曜日

決算審査が始まりました。

本日から決算審査特別委員会が開催されています。とりあえず私の質問した内容だけ掲載します。(淡路市議会ルールは17名の委員が質問できるよう一回につき10分です)

(総務部)
・フリーダムとか国営公園でのコンサート時に花博駐車場跡地(市有地)を貸し出し、1台あたり500円が市の収入に。病院建設中にあたる来年は貸し出すのか?→来年分については申し込みがなく、具体に決まっていない。残地について貸し出しが可能かどうか検討する。

・市が活性化と称して、市有地を貸し出しているが、店が開いていることがほとんどない。契約を見直し、一旦白紙に戻すことが必要でないか?→過去からも弁護士と相談している。たくさんの苦情を聞いている。対応したい。

・駐車場の共通回数券(15枚・5000円)だが、いつになったら岩屋地区も使えるようになるのか?他地区では無料であったり、回数券が使える。以前の約束事は反故にする気か。→ 同じ市民であり、不公平が生じていることは解消したい。早急に検討したい。

(財務部)
・地方消費税交付金は、人口と事業者統計における従業員数により按分されるので、一つには300人いる学生で「淡路市民となれば、入学金が安くなる」政策が必要では? → 検討し、人口増につながるようにしたい。

(企画部)
・XPサポートが終了する。学校系は完了したと聞いているが、庁舎内でのOSの変更状況は?→まだ70%程度がXPであり、当初予算等にあげて変更したい。公民館も同様ですが、教育委員会から正式に答弁します。

・ふるさと納税者に対する宅配だが、市から礼状も添えて贈る方がいいのでは?運賃もお任せでなく、業者見積もりすべきでは?→業者から直接送っている。契約運賃できれば改善したい。

・中国 義烏市派遣事業、参加者の1/2負担といいながら、現地でのレセプション費用の全額市負担はおかしいのでは→淡路市主催であるから、当然のことと思う。

今日は、ここまでとし、明日も開かれます。(4日間の予定)

2012年9月19日水曜日

山田のデマンド運行へGO!

淡路市公共交通会議が開催されました。山田地区でのデマンド交通について、熱心な議論が戦わされました。
(私は岩屋コミバスの事業部長としてオブザーバーとして出席)
淡路交通やタクシー関係、国交省、県の関係者や住民代表として、多田 町内会連合会長、西 商工会長、坂本 老人会連合会長、三木 民生児童協議会会長、長江社協会長。行政からは副市長を始め8名の19名で協議しております。

結論から言えば、山田地区(高齢化率40%超)のデマンド交通の運行については「進める」ことで協議が整いました。まずは、一歩ですが、これまでの取り組みに対し敬意を表したいと思います。


 今の淡路交通を中心とした公共交通で、過疎地域としては、悲鳴を上げているという現実と公共交通がどうあるべきか 確かに難しい側面もあります。

県の統計によりますと、バス利用者は1996年度から見て20%ダウンとのことです。

 ただ言えることは現状のバス事業者が地域ニーズに合っていないということだと思います。 今後、既得権よりも住民満足度(古い言葉ですが)を上げることになっていくでしょうね。


一部、一宮タクシーさんの運転手を使うことも検討するようです。

2012年9月13日木曜日

弛んでる!!

 本日、一般質問最終日でした。何ともしまらない議会。

その理由① 本会議中に携帯電話が鳴ってしまった。
 マナーモードにしていても、少しバイブレーションの音がしたり、メールが来るとテーブル下で返信を打ったりしている姿が見受けられたことから、「議案に集中」ということで、昨年の議会運営委員会において、本会議及び委員会の前に携帯電話は事務局に預けるか、個人のメールボックスにいれることとし、ルールを徹底するためにも申し合わせ事項にも記載し、全議員に説明申し上げました。  つい、うっかりなのでしょうが、張り詰めた空気が変わってしまいます。

その理由② 国保ですが、国の補助金増額要望に関しての意見書が提出されたのですが、(私も提出者の一人)上程され、質疑に入りましたが、提案理由と質疑に答える担当された議員さんが、3度の質問に対し、「今、手元に資料を持っていないので、委員会審査の場で答えます」という答弁をしてしまいました。これは、明らかに気の緩みであって、ベテラン議員さんにはありえない大失態です。多分に委員会審査だから、本会議では質疑がないという思い込みなのでしょうが、答えられない姿に一同が唖然とした空気となりました。

その理由③ 行事役がいねむり   指名しないと前へ進みません。事情はわかりませんが、体調が悪ければ、副の方にお願いすることも大切です。

その理由④ 議員章(バッチ)をつけていない議員が18名中に5名。 国会のように厳密であれば、議場にすら入れない。 エコスタイルでの本会議とはいえ、着用がルールとなっております。つけなくてもよいのであれば、規則をかえれば良いことですが、品位ある服装をとか普段言っている人はこの3日間つけていません。

「(みんなと仲良くしたいんであれば)こんな事スルーしなさい」が正しいでしょうか?

役職につくことは熱心なのに、ポジション取れば、一休み気分で、ルール無視や緊張感のない議会ではいけない。

枝葉の問題 どうでもいいやん と私は笑い飛ばせません。


2012年9月12日水曜日

一般質問が終わりました。

昨日、市制を問う一般質問が終わりました。
今回は、ゆっくりと落ち着いてできたのではないかと思います。(前回は暑さと体調不良も重なり、変化球に対応できず失敗しました)

① 海苔業者や水産加工等の地場産業用、あるいはトン50円の工業用水の受益を受けられない方たちへの工業用として、用途別による特別価格については、淡路広域水道事業団の運営がまず基本にあるけれど、時期を見て、検討し提案していくとの答弁をいただきました。

② プレミアム商品券については、私の思いは伝えましたが、「お願いしたい」という答弁でした。補正予算審査までに、どんな改善がされてくるのか 見守りたいと思います。公平性が担保できないようであれば、修正予算もしくは予算組み替えを求めざるを得ませんね。

③北淡小、北淡中下の県道拡幅については、県事業でありますから、この場で解決しませんが、同意を得た所からでも工事着手するよう求めました。危険だとわかっていながら、放置することは許されません。できる所からやる。少しでも拡幅できる所からやる。埋没民地の問題は残りますが、他の知恵も浮かぶはずです。


本日の質問の中で、「入札落札が情報収集能力の差」とS議員が質問して、執行部は「談合情報として捕らえる」とのことで、調査委員会が設けられることになる様子です。

2012年9月10日月曜日

明日、一般質問します。

11日、13時からの予定で市制を問う「一般質問」を行います。本会議場への傍聴にもお越しいただけばと思います。各事務所でも放映しております。

① 広域案件となりました「水道」について、現在 公衆浴場だけが特別料金となっておりますが、海苔業者であるとか地場産業用として、特別料金にできないものか。 淡路市単独で決定できる案件ではないのですが、市としての考え方を聞きます。

② プレミアム商品券について  10%のお得分全額が公費投入される。その是非を問いたいと思います。私の思いがしっかりと伝わればいいのですが、バカボンのパパのように「それでいいのだ!」と言われる可能性は大いにあります。

③ 北淡小学校下の道路拡幅について   見切り発車といわれようが、同意を得た所から道路拡幅に着手して、安全性を向上することを訴えたいと思います。 そもそも道路拡幅もできない状況のままで、中学校やプール建設してきたことに疑問がなかったんでしょうか?その後、保育所も持ってきております。 一刻も早くにとの思いです。通学路の安全確保よりもタイミングを優先した結果ですね。

2012年9月6日木曜日

議員定数と報酬は

8月の臨時会において、①議員定数をどうするか。又、②選挙公費の復活をどうするか。
以上の2点について議会改革特別委員会が設置されております。

①は合併前68名→28名→現在20名の定数(2名欠員) 淡路市人口47,622人  報酬は5,526,675円(ボーナス含む・10%カット継続中)   非常勤ですので、自分で国保、国民年金を掛けます。退職金はありません。議員年金は、過去に本人が払った掛金総額の80%の一時金支払いで終結させ廃止しております。
 
  

何名が適切であるかどうかは「多いほうが良い」「少数で常勤化せよ」等意見の分かれる所です。ちなみに加古川市は27万人で、議員定数は31人。報酬は970万円程度。西宮市は48万人で、議員定数は42人。報酬は1150万円程度。他市と比較してもその定数、報酬に根拠はありません。

私は、どんな議会をするのかが大事でないかと思います。単なる追認するためだけの議会であれば、市内に21地区ある関係で、すべての地区の意見を反映するのに21名で日当制度という考え方もあります。すべての地区から1名とは限りませんし、国レベル政党の方は承知しないでしょうね。
地域のことだけになりがちで、財政とか全体バランスを見ることの難しさもあるでしょう。

政策を提案していく政策集団としての議会であれば、14~16名程度で、意見集約を図るべきでないかとも考えます。(大人数の議会はそれで会派制度としているのかも) 議員間討議を基本条例に入れましたが、大人数であればあるほど、一つの結論に至るには難しさも想像できますね。

今から、議論が始まりますが、(私は委員でないので)12月には答申を出すようになっていると思います。立候補される新人さんもいるでしょうから、年内に答えを出しておく配慮は必要だと思います。

② 市議選挙に立候補するとしたら、事前に30万円の供託金が必要です。しかし選挙時に使うポスター、ガソリン代は公費で負担というのが通常です。(町の時は供託金はないけど、ポスター代もなし)
お金に余裕がなくても志があれば立候補できるように制度としてあったのですが、淡路市財政が悪いということもあり、市長選挙、市議員選挙には、公費負担を廃止する条例を可決しております。
現状、県下でも淡路市のみでの廃止条例であり、一度検討してみては ということです。



月に一回程度なのですが、議会会派「志民の会」としての研修会もやっております。一緒に淡路市について夢を語りませんか! お待ちしております。


言ったもん勝ち?

 6日は、総務委員会を当初予定していたのですが、議案書を精査してみると、国の法律改正による市条例の字句の変更ということで、「上位法律の改正による軽微な字句の変更等」でないかということになり、委員会付託を省略して、昨日、本会議での質疑・討論(実際にはなかった)を経て、全会一致にて可決承認となりました。

明日7日は、岩屋中学校の体育祭があります。産業厚生常任委員会が10時から予定されており、私は委員ではないのですが、午前中 体育祭に出席し、午後から委員会傍聴に行こうと思っております。岩屋中学校体育祭は、地域行事の秋祭り(8日・9日)との兼ね合いもあり、平日開催となっております。(岩中だけ)

役職が改選された先の臨時会。
常識的に考えられないこともあり、「懲罰や」と言う議員さんや「議事録の訂正を求める申し入れ書」が提出されたり。。。。。。。

賛成討論しますといって、中身は真逆の反対内容を討論してみたり、委員長報告では、委員会で述べられた意見を集約して報告するもの。報告書の作成については、委員長に一任はするのですが、自己の意見を付け加えて報告する等、異議を唱える議員さんの言い分も当然のことですね。
議場も騒然となっておりましたが、そのまま会期を閉じてしまいました。

できれば、議長さんから、「適切でない発言が見受けられました。テープ等後刻調査の上、しかるべき処置をとること(議事録の訂正)」を宣言してから、閉会しておけばよかったのではないかと思います。 多分、遠慮されたんでしょうね。  私も委員会を一部中座している関係もあり、正確に判断できないため遠慮しました。

2012年8月30日木曜日

議会運営委員会&ツイッター講習会

今日は、朝から議会改革特別委員会、会派のランチミーティング、14時からは議会運営委員会があり、9月定例議会の運営等協議をしました。その後、14時30分から始まりました武雄市長のツイッター(SNS)を使った町づくりの講演会に参加してまいりました。

ランチミーティングでは、提出議案に対する意見の調整が主な内容です。落ち着いた政策議論ができて、だんだんと会派らしくなってきたのではないかと感じます。

午後2時からの議会運営委員会では、総括質疑の内容のチェックや順序。一般質問の開催日程やチェック等。私の一般質問は9月11日午後1時予定となりました。11名の質問順序は下記の通りで、一般質問は60分以内となっていますので、若干前後がありますが、通常ですと③からは午後1時だと思います。

9/11 10時①岬議員 ②土井議員 ③田中議員 ④竹中議員
9/12 10時①太田議員 ②鎌塚議員 ③佐藤議員 ④蓮池議員
9/13 10時①西濱議員 ②戸田議員 ③奥野議員 


「自治体における防災・減災のための事業に対する国の財政支援を求める意見書」について、提出に同意し署名しますが、国レベルの数値だけでなく、淡路市としての実情把握をすることを提案いたしました。
それと決算審査にあたり、監査委員を招集することと、職員の方は、必要最小限にしていただくよう要望しました。(旧淡路町では監査委員の方を召集していましたが、市では一度もなし)


会議の関係で遅れて聴講させていただきました武雄市長のツイッター講演会は、満席状態で、淡路市外からも多数見えられていました。

・「情報の発信」からツイッターを使っての「共感の発信」の時代
・職員全員にツイッター登録をさせているとのこと。ヘビーは2割程度。
・何もしないと悪くなる。ツイッターは反応がよくわかるので、小さく始めて、小さい失敗で留め、方向転換することで大きな失敗はない。ただ、何が成功しそうなのか弾を打ち続けるとのこと。
・地方自治体は何でもできる。投機はしない。投資はする。

等々 とっても楽しい話術で、圧倒されましたし、「やるぞ!」改めて勇気を頂きました。
ツイッターについては、私はやっていなくてブログだけなのですが、携帯をスマホに変更しようか、IPADにしようかと悩みますね。

2012年8月28日火曜日

プレミアム商品券販売しますとのこと

おはようございます。

今朝の神戸新聞で見られた方も多いと思いますが、プレミアム商品券を2億4千万円分作成して、2億円分を販売するとのことです。
(記事と補正予算説明と若干違っているのが気がかりでもあります)

一世帯に1セット買えるようにということなのでしょうね。市内には19770世帯ありますものね。公平性だけはしっかりと担保しようということでしょうね。

10000円で11000円買えるこの商品券。プレミアムの1000円分はすべて市税投入。1世帯に1000円を配り、11000円分地元での購買につなげようとしているのだと思います。

プラミアム分をすべて公金2000万円投入する訳ですから、要は、その効果がどれ位予測されるのか ではないかと思います。2000万円と言えば、大きな金額です。その負担をして効果は疑問ということではいけないのではないかと思っています。そりゃ、何もしないよりした方が良いに決まっています。

現状小売店は厳しいのも事実です。でも、バラマキでは商業は活性化しないという思いがあり、少し、辛口で関係者には申し訳ないのですが、過疎地域の店舗が閉まり、買い物難民という言葉が聞かれるようになってきている昨今。空き店舗にインキュベーター(保育)期間を設定して、起業さしていくことが、互いに刺激となり、活性化していくのではと思っています。

そもそも、どういった消費が市外に流れているのかという分析が不十分のままでは、この政策が有効打となるのか、どういう対策を打てば市内での消費拡大につながるのか。そこが問題なのではないでしょうか。

あくまで、公金(税金)ですから、その事業の印刷費等を支えてやって、プレミアム分については商業者も出すという形であってほしかったですね。


話は変わりますが、つい、先日に行われた「淡路市事業仕分け」。市民のボランティアに支えられている活動も廃止や見直しという結果を見ました。補助金という言葉だけが悪役となりました。
私は、補助金ということが問題であるならば、人件費を足した事業費として行政と「契約」したら良いと思います。人もいないのに事業ができるとは思えませんね。 落胆することなく、出し方を変えたらいいと思いますよ。
 


2012年8月26日日曜日

私たちの望むものは

つい、先日横浜にいる高校の同級生が明石へ帰ってくるとのことで、一緒に食事をしました。昨年のクラス会は、淡路島にきてもらって「登り鱧」を食べていただいたのですが、今回は「伝助」。
二次会はカラオケということになり、私が歌ったのが岡林信康さんの「私たちの望むものは」でした。

私たちの望むものは生きる苦しみではなく
私たちの望むものは生きる喜びなのだ

私たちの望むものは社会のための私ではなく
私たちの望むものは私たちのための社会なのだ

私たちの望むものは与えられたことではなく
私たちの望むものは奪いとることなのだ

私たちの望むものはくりかえすことではなく
私たちの望むものはたえず変ってゆくことなのだ..............


旧友との再会にあまりふさわしくなかったと反省しておりますが、多分、記憶が定かでありませんが私が小学生時の歌です。(40年前程度の歌かな)一度も歌ったこともないのに無茶ですよね。その時、何かを感じる再会、出会いだったんでしょう。



2012年6月1日金曜日

大きな壁がありますね。

本日、13時から一般質問を行いました。

安全安心のために避難路の確保、防災行政無線のあり方、花博跡地の利用について市民参画の方法等を質問したのですが、どうしても私の訴えたいこと、伝えたいことがうまく伝わらない。


特に「市民と行政 協働のまちづくり」については微妙な所で全く伝わらない。再度、テープを聞いて確認しますが、ずっとすれ違いであったように思います。多分、根っこが違うのでしょう。私はまず、この地で暮らす個人の生活であり、地域のこと。足許のことを基軸に置いて考えますが、行政は手法が違うのでしょうね。

市民とのというこの類の質問は大嫌いの様子です。
まるで、輩を相手にしているかのような答弁に感じましたね。私の感じ方がおかしいのかと思いきや同僚議員からも、「まるで○○を相手にしたような答弁だった」と。

精進、精進また精進ですね。   もう少しのプラスアルファをととのことだけですが。。。。
でも本当に大きな隔たりを感じます。
市民参加を礎とした「淡路市議会基本条例」とは全く異なっていることが気がかりです。

市民の皆さんから寄せられた声を実現したいと望んだのですが、こんな不細工な一般質問となってしまったこと、申し訳なく思います。

あきらめることなく、再度 挑戦します。

2012年5月21日月曜日

たこフェリーが再開断念!

本日14時からのたこフェリー取締役会において、解散・清算が決定いたしました。5月29日の同社株主総会に解散・清算関連議案が提出されるとのことです。

本四道路料金割引が拡充され、更に2年後には普通車850円となることから、もはや料金では対抗出来ないのは誰が見ても明らか。

(ジェノバライン56%、明石市17%、淡路市は11%、南あわじ市4%、洲本市2%の株式割合)

国道28号線としての公団フェリーから明岩フェリー、そしてたこフェリーで終焉。

岸壁等を元に戻す責任は、事業者となるはずなのですが。。。元に戻さないといけないのか、淡路島最後のフェリー基地としての景観保存となるのか。
いずれにしてもここの跡地利用促進を図らないといけないのですが、大半は以前運行していました明岩フェリーの所有であり、地権者の無償譲渡に近い協力が不可欠ですね。




2012年5月2日水曜日

尖閣諸島の募金

尖閣諸島(沖縄県石垣市)の購入資金を全国から集めるため、東京都が先月27日に開設した募金専用口座に、5月1日までの5日間で5428件、76,007,211円が集まっています。(東京都発表)

私も10,000円募金いたしましたが、これは、すごいことです。

本当に今まで、すべての政党の国会議員は何をしていたんだろうかと思います。国境を守る。領土を守ることは政府の分野です。一個人所有よりも自治体所有がより安定感が増しますし、日本政府が持つべきだと思います。東京都が買うことに賛否両論あるようですが、国が動かないのであればの気持ちは私も一緒です。

明確な具体であれば、国民は動くということですね。地域づくりも同様です。

2012年4月29日日曜日

バトンタッチしました。

27日に、石屋小学校PTA総会があり、関喜久三さんが24年度PTA会長に承認されました。
(岩屋中学校とは規約の違いがあり、総会から総会までとなっています)
正式にバトンタッチして、安堵感というものと同時に感慨深いものがありました。(21年間関わってきたので。。。)

PTA役員になると仕事も休まないといけないとか、何となくイヤだと感じておられる保護者の方も多いかもしれません。私の体験を振り返るとどのみち、当たるのですから、当たった時は、イヤイヤするよりも、前向きにした方が、楽しいPTA活動になりましたね。

子どもの学校での様子がよくわかったり、保護者同士での井戸端会議の話題を校長先生と話し合ったりしながら、学校運営や地域運営にも関わっていきます。

たくさんの先生や保護者の方、地域の方との出会いがなによりの宝物ですね。みんな一緒になって、一つの方向に向かって努力するって大好きなんです。素晴らしいことではありませんか。

何が正解ということでなく、無理をしすぎることなく、自分ができることを。基本は自分の子どものためにでいいじゃないですか。余裕ができたら、知っている子どものために。もっと余裕ができたら、地域の子どものために。 
 
PTAの前途を祝します。





2012年4月27日金曜日

次善の策ではいけないのか!

18人の議員の考え方は一人一人違います。会派を結成していたとしても、表決では一致したとしてもそこに至るプロセスにおいては、いろんな考え方、提案をしながら成案に持って行く。まさに議員間での討議が大事です

私が担当させてもらっています議会運営委員会。各会派から1~2名の議員さんに委員になって頂いて、議会運営の日程や諸問題、課題、議会提出の条例案等を担当しております。議会運営委員会で決定しましたことは全議員が遵守することとなっております。

「出来る限り全会一致」を目指して、各々の意見を調整しているのですが、全会一致とはいかない案件もあります。 みんな志を高く持って、それぞれの理想を目指して議員活動しているのですから当然と言えば、当然。しかしながら、いかに最善で、最高を目指しても一挙に進む事ばかりではありません。最善に勝るものはないんだけれど、現実には合議体での全会一致は難しい。 押せば無理が起こる。 迷路に迷い込んだように悩みが尽きない。 そこで少し冷却期間を置いた上で、互いに譲る点は譲り、全会一致を目指す次善の策が必要となります。

過日の委員会では、6月議会に上程との議長よりの再諮問を受けて、次善の策で全会一致を試みましたが、不調に終わってしまいました。
私の伝え方による勘違いが原因であって欲しいと願っておりますが、全会一致を目指そうとする原点さえあれば、道が見えるように思います。
次善の策が、ひょっとするとそれはそれで最善の策ともなりうりますよね。

連休明けの8日には、自由討議の研修を行う予定です。

2012年3月13日火曜日

議員は役立たず とのご意見も

1日より第140回定例会(予算議会)が始まっております。
1日の開会日には、市長の平成24年度の施政方針演説があり、新規条例4本。改正条例13本。事件決議18本。補正予算11本。当初予算13本が上程されました。3月27日の最終日までに可決なり否決なり修正なりが行われます。

本日は補正予算案の表決を行い、すべて可決されました。反対討論は一般会計補正予算のみ。
議会から意見書3本が提出され、それぞれ所轄の委員会に付託することとなりました。

さて、表題のことですが、ある職員のつぶやきです。「議会がいろんなことを言うから うまいこといかん」「行政に任しておったらええんや」 この方は正直に胸の内を吐露したんだろうと思います。そういう感覚が職員の真っ当な感情なのだとしたら、本当にショックです。

市民に近い議員がその肌感覚を、そして地域での声を行政にと思い、行政とは違う視点からいろんな議論をしながら、決定に持って行く。至極、普通のことです。

若輩ながらも人生の先輩方に対して言いたくもないような事も発言してきましたし、いろんな提案をしてきました。でも市民の役に立つべき側が、市民とかけ離れた感覚であるならば、届かないのも無理のないことです。言葉だけは美しくとも、心がありませんね。心がなければ 立振舞に現れますもの。

市民参加の地域づくりを、笑顔がいっぱいの地域を実現するために、私は議会に存在しています。

自身の存在意義を問われ、議会の存在意義も問われているのですが、形だけが先行し、キレイな言葉ばかり並べた魂の入らない改革の行方が心配です。

私も含め、「何のために存在しているのか」議員だけでなく、職員の方にも考えてもらいたいものです。

2012年2月9日木曜日

通年議会の議論が始まります。

議会改革の進み具合ですが、議会運営委員会で原案、議員間の検討を終えて、この3月議会に提案していきます。

どんな議会運営をしていくのかを定めた「議会の憲法」である議会基本条例につきましては、市民の皆さんからのパブリックコメントや議会報告会での意見聴衆というプロセスを踏んで、6月議会に提出する予定で進んでおります。(議会改革特別委員会の所管)

その議会基本条例に盛り込んだ項目との整合性を持たせる為、議会運営委員会で、新規条例の作成や条例案の改正、規則等の改正等準備をしていきます。

この基本条例案では、織り込まれませんでしたけれども、「通年議会」に向けて研究を進めていこうとしております。実施している議会は未だ全国に数例しかありませんが、数年前から実施している長野県小布施町、軽井沢町には、運営上での実話を伺いたいと思っています。

通年議会って聞き慣れないと思いますが、イメージとしたら「いつでも、本会議が開ける議会」。
今は3月(予算)、6月、9月(決算)、12月の年4回の定例会となっています。それ以外の期間に議決を要する場合には、臨時議会を開催したり、市長が専決処分を行っているのが現状です。

通年議会は、閉会中という期間を無くすということ
議会が主導的・機動的に活動できる制度により、チェック機能のより充実強化を図って、災害時の緊急対応や突発的な行政課題に、いつでも議会を開けることが重要として、市長から3月(1月)に招集。議会が翌年2月(12月)までの会期を決定し、議長の判断により、休会と再開を繰り返して行きます。

年間を通じて、平日は毎日会期中となることから、拘束されることと、「招集する暇がない」理由で行われていた専決処分ができなくなることが欠点として一般的にはあげられております。

2012年1月2日月曜日

恭賀新年

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

元旦朝5時から実践倫理宏正会の元朝会に参加してきました。本当に早朝よりの多数の方の熱気に寒さも忘れる程でした。 今日一日 から始まる朝の誓。
今日が最も善い日であるように。その毎日の積み重ねを実践していくことに尽きますが、「腹を立てず 不足の思いをいたしません」これがまだまだできませんね。

さて、今日のよるから明日3日の朝にかけて見る皆さんの「初夢」はどんなのでしょうね。出来れば希望の持てる夢であれば良いですね。ちなみに私は、ほとんど夢を見ることはありません。(覚えていないのかも知れませんが)

皆様にとって本年が絆が深まるような希望の持てる年となることを祈念いたします。