2010年8月31日火曜日

正すべきは正す

 明日から9月です。
夏の疲れからか、少し体がだるい状態が続いていましたので、リフレッシュする意味もかねて整体師さんへ1時間余り。「体が冷えている症状ですね」とのこと。お客さんの来られる仕事場はクーラーが入っていますので、私生活ではクーラーなしで予防していましたが。お風呂でしょうね。いつもと同じように入っているつもりでも、短いのかもしれません。皆さんも私のようにならないよう、ご自愛くださいね。

さて、明日からは議会定例会が始まります。皆さんから頂いたご意見も参考にさせてもらって、前へむいた提案、議論をしてまいりたいと思います。

今般、納得いく説明なければ予算組み換え動議を予定しており、「議会がおもしろくなるね」って発言すると、冷たい視線が。何の発言もなく、しゃんしゃんと台本通りに進んでいくことを職員の方々は思うようで、いろんなイレギュラーがあったり、発議がでたり、動議がでたり、「活発な議論を展開していく議会」って当たり前と思うんですけどね。私自身、何もむやみに混乱さすことを願って、附帯決議を提出したり、動議を提出したりしていないと思うのですが。

常に第三者的な目で、住民からの視線で「事実を確認し、意見を述べ、問題を解決する」ために「言うべきことは言い、正すべきことは正す」だけです。 

2010年8月29日日曜日

原 県議の議会報告会

 今日は、いろんな場所で様々な行事がありました。地元では淡路栄光園の夏祭り、サンシャインホールでは童謡音楽祭(娘出演)が、しづかホールでは、表題の報告会が重なって、どれかひとつしか顔を出せないという究極の選択でしたね。娘の方には「ごめんなさい」ということで妻に行ってもらい、原先生の報告会に参加させていただきました。

連合会長の時、市議になってからも本当にいろいろお世話になっております。私と先生とはいつもメールを活用させてもらって、いろんな項目の要望をさせていただくのですが、ほったらかしは今までありませんし、返事は早いですね。私も先生を見習って、陳情を受けた際には、即日実行でこなすことを肝に命じ、活動していかねばと思う所です。

さて、9月1日から定例議会が始まりますが、先の議会運営委員会での協議において、私の一般質問は14日の14時前後となりました。ひとつには、超高齢社会の問題についてということで、交通問題と安全・安心の構築に向けて質問いたします。福祉タクシー制度を一部見直し、公共交通のない地域に淡路市初となるデマンドタクシーの実現(乗り合いタクシー)を当局に質します。縦割りでなく、各部各課が集まって、多面的に洗い出し、総点検し、その対策に向けて当局に質します。(個人情報のクリア)それから、住民健診の選択性、これしかない から 選べる制度にするべく、質します。(質問時間は40分程度を予定)

8月末というのに、まだまだ暑い日が続きます。お体には充分気をつけて元気に過ごされんことを祈念します。

2010年8月27日金曜日

議会改革をやろう が今年のテーマです。

 本日の議会運営委員会は3名(岡田委員長、竹中総務委員長、池本創生会代表)が欠席となり、定足数を何とか満たす状況。この委員会は各会派代表、常任委員会委員長、副議長の8名で構成されており、議会運営の様々なことを決定する最高機関なのですが、2回目からこの状況では先が思いやられます。 今回も懲りずに提案申し上げておりますが、委員数10名を現行の8名に条例改正しないと、流会がありうりますね。昨年は田中、西濱、太田の3名で7名への条例改正の議案提出しましたが、門前払いとなり、その後、委員会が流会不成立という事態を起こしました。

そりゃ、議員もいろんなこともあり、欠席しないといけない時もあるでしょうけど、委員長の都合悪ければ、日程を変更できますし、時間変更も可能です。自分が召集して、委員を集めて、自ら欠席というのは異例のことです。 よほどの突発的なことがあったのでしょうね。

明るい話題としてひとつ。宮崎県の口蹄疫問題の終息宣言が出されました。この前の研修時には、聞いていたのですが、今後、試験牛を入れてみて、何もないことが確認されたら、再開するとのこと。
ほんと、大変な事態には違いありませんが、再建に向けて第一歩が踏み出されることになります。

2010年8月26日木曜日

救急車は何故に無料なのか?

 最近、とみに救急車の乱用が問題となっております。救急外来も、夜間もすべて何かモラルハザードを起こしてしまって、現場は悲鳴をあげています。

一分を争う重篤な人の命を救いたいとの思いから、組合議会に出さしていただいていた時(H12~H14)には、救急救命士の設置(現在39名です)やはしご車の導入等を提言してきて、計画的に進めていただいております。地域の安全、安心のために必要なことなのですが、平成21年度全体では約17億円。淡路市の分担金は5億5610万円となっております。住民一人あたり1万円以上かかっております。ちなみに出動件数は火災で166回、救急車で5009回となっております。
地域の安全・安心のために必要なことなのですが、多額のお金がかかっていることも知っていて欲しい事実ですね。

不用不急の119番通報により、本末転倒になってしまっていないでしょうか?昨日、救急車出動がありましたが、結局乗せることなく帰っていく現場を見ました。一人暮らしで心配。駆けつけてくれたら安心して、病状が安定し、救急車は不要とのことになるのですが、今後、益々超高齢者社会になるにつけ、いろんな問題が起こります。縦+横 いろんな部署合同で、「地域安全・安心対策会議」をじっくりとやる必要があります。(防犯や救急外来、夜間救急も含めて)

救急車の無料は、日本、英国のみ。他の国ではすべて有料となっております。ちなみに中国では出動1回につき1700円+キロ毎160円となっており、症状によって更に課金されるとのこと。フランスは30分毎に23000円とか、ドイツは救急救命士が同乗、応急手当の関係で病状によって異なりますが22000円~73000円となっており、有料が世界の普通ですね。

私たちは日本の良い現状にだんだんと慣れてしまって、悲しいかなモラルハザードを起こしているような気がしてなりません。利用する私たちが乱暴に利用することで、いろんな問題を引き起こしてしまっていませんでしょうか?  無料のままがいいのか、一部有料がいいのか 国レベルでの検討が必要ですね。

2010年8月25日水曜日

ゲゲゲがブームに

 NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」が好視聴率を記録、ゲゲゲの鬼太郎がブームになっていますね。兵庫県立美術館では、展覧会「水木しげる・妖怪図鑑」が開催中(10/3まで)で、原画等の展示により、水木ワールドが堪能できるとのこと。
梅田の阪神百貨店では水木先生の米寿記念として「ゲゲゲ展」が開催されています。(8/31まで)こちらには、野球観戦(大阪ドーム)のついでにと思っていたのですが、チケットが取れず断念。子どもの夏休みもなくなってきますし、焦っています。

8月初旬に富士山登山へ初挑戦してきました。一番下の子が「行きたい」というので、老体にムチ打ちつつ、夜の8時45分から頂上を目指し登りはじめ、8合目で子どもが軽い高山病にかかり、体調の回復を待ちましたが、そこから先にはお医者さんもいないことから、安全策をとって本八合目までで断念しました。ご来光が上がるまでの3時間の長いこと。寒さに震えながらも感動の時でした。初めての登山体験であったので、わからないことばかり。いい勉強です。また、挑戦します。50才の節目に、いい機会を与えてもらいました。(一生ないと思ってました)

2010年8月24日火曜日

9月1日から定例会が始まります。

 本日、改選後初めての議会運営委員会が開催され、前年に引き続きの委員がわずか2名で、6名が入れ替わりました。岡田委員長の取り計らいもあり、直ちに「変えなくてはならない」検討が必要と思う5項目を書面で提出させていただきました。「議会基本条例」の制定と併せて今後の議論の行方を見守っていきたいと思います。

「フラストレーションが溜まっているね」と言われましたが、提案をして、問題を投げかけているので、本人はいたって平気です。私が、フラストレーションが溜まったように見えたのであれば、当事者意識のカケラもなく、議論もしない「傍観者議員」に対してですよ。

9月定例会には、条例改正が3本。事件決議が4本。補正予算が4本。決算認定が15本。諮問が1本。報告が5本が予定されており、1日、3日、13日、14日、16日、29日が本会議。いろんな委員会が6日、7日、8日、9日、13日、17日、21日、22日、24日、27日が予定されております。12日には敬老の式典、15日には畜産共進会もあります。

2010年8月23日月曜日

NHKで淡路鱧の紹介があります。

 本日、18時10分からNHKで、淡路鱧の紹介があります。交流人口の増をめざして、淡路市・淡路市観光協会・たこフェリー・北淡路ブランド推進協等が8月中旬から取り組んできました。NHK全国版ということで、淡路島に来てもらうPRになればと思います。こういう地道な取り組みは大事ですね。決して「期待」を裏切ることなく、リピーター確保に関係者の一層のご努力をお願いしたいと思います。

ぜひ、見てみてください。 

今年一旦「岩屋夏祭り」は資金難のため休憩となりましたが、何もないのはとのことで、文化協会さんが主催しての「岩屋盆踊り」が保健センター駐車場を使って行われます。本当にありがたいことです。(夏祭りの時からも何かとお世話になっております)

2010年8月22日日曜日

お見合いパーティ やります!

 9/23(祝)に長沢地区ノマド村において、お見合いパーティを開催します。男性は概ね30才以上で参加費¥3,500 女性は概ね28才以上で参加費は¥3,000となっております。

過去、岩屋支部事業で始まった「ふれあいパーティ」が淡路市全域に広がり、めでたく結婚にまで至ったカップルもあり、参加してみてはどうでしょう。詳しくは淡路市社協(62-5214)までお問合せください。
積極性が鍵とのことですよ。


またまた、怒りが。。。。大阪府民共済での理事長の退職金2億5千万円。月額給料360万円。一応議案書の不備で、大阪府の指摘があり発覚したのですが。 民間だったら、言わないけど、府民共済という組合で、こんなんですよ。びっくりですよ。他だったら「もっとひどい」でしょうか?

国民を馬鹿にしています。そんな額の退職金や給料を決定する理事会メンバーは全員やめてもらわないといけないですね。行政から支出がない団体だとノーチェックですものね。ほんと腐ってますね~。内部告発もないまま今まで、発覚しなかったということに「何ともいえないような怖さ」を感じますね。 感覚が全く市民と違っているんでしょうね。

まさか「兵庫県も」「淡路市、お前もか」にならないことを祈りますが、行政が大きくなり、細かい点がわかりにくくなっており、すべての面での再チェックが必要です。

2010年8月20日金曜日

旅費の半額助成って何や!遊びということ?

「淡路市議会議員研修会」が本日、午後2時からありました。
「淡路市議会基本条例」の制定に向けての研修も兼ねていたのでしょうね。議会運営の諸問題と留意点ということで、2時間半みっちりと研修いたしました。

私の提案していることに間違いはないことを再確認いたしました。本年度も議会運営委員ですし、24日には開催されますので、「検討を要する」のか9月議会から適用しようとするのか。大半の委員が入れ替わっており、「知らない」ということで、議題にさえしない可能性もあるでしょうね。

その前に全員協議会が開催され、補正予算の説明がありましたが、私には納得できるものではありませんでした。中国の義鳥市に10月開催の「商品博覧会」に大視察団派遣を計画、その旅費の半額を予算計上するものです。参加希望の申込は8/27にまでお願いしたいとのこと。行政・民間(商工会、観光協会、町内会、文化団体、国際交流協会等)私ども市議会議員19名もということなのですが、義鳥市とのパートナーシップ提携に向けてとのことで、正式招待を受けているのであれば、市議会を代表して議長が行けば良いと思います。

まだまだ方向性がはっきりしていない中、議員全員がのこのこと歓待を受けに行くことは難しいのではないかと思いますね。担当部局との温度差が非常に感じられる案件です。

議決案件ではありませんが担当部長からは「大きなことを考えている」とのことですから「パートナーシップ締結に関する計画書」は議会で審議するべき内容と思います。どんな内容のパートナーシップ提携かもわからないまま、議員が、大視察団に加わることは拙速の感があります。 時期尚早でしょうね(民間も含めて)
公務として必要であれば、旅費は全額出すべきでしょうし、遊びだったら旅費の半額であっても公費を出す必要はありません。中途半端なことをやると、参加を頼まれた民間の方にも迷惑かかります。(議論しようにも、研修会前の15分を利用しての説明で、聞くだけです)


19日は淡路畜産振興議員協議会が洲本市五色であり、参加してまいりました。この会は淡路の産業づくりにみんなで協力していこうとするもので、県会議員、三市の議員、そしてJAさんが特別会員という組織です。 畜産以外には、このような組織はありません。
宮崎県の口蹄疫の発生状況やその対策、淡路島での予防作戦の状況等について、スライドを交えながら研修もあり大変勉強になりました。淡路では、3000頭の増頭作戦を展開中であり、今後もその方向に努力協力していきたいと思います。

2010年8月18日水曜日

児童への性犯罪再犯防止策として

 児童への性犯罪は「即、去勢」というような法案でもつくらないと、地域で本当に一生懸命に防犯パトロールを行っていても、防犯教育をやっていても、一瞬の隙をつかれたら。。。無力ですよ。パトロールすることで、多少の抑止力にはなると思うのですが、いかんせん癖ですから。

児童への性犯罪ってのは、癖ですよ。更正しませんね。再犯率はとんでもない数字だと思いますね。

ある地域が防犯強化したとしても、手薄な地域でやられてしまえば、身近ではなくなるけど、犯罪はなくなりませんね。被害者が出ます。
地域でパトロールしながら、地域の子どもを守ろうとするのですが、一方で他の地域はどないやろかと心配せざるをえませんね。自分とこだけよかったらええでは済みませんよね。

「即、去勢」って無茶苦茶かもしれませんが、抑止力としては、絶対効果があると思うのです。こんな法案は「人権」の勉強してこい!でしょうか?いくら自問自答しても答えがでません。児童への性犯罪を無くすには、どうしたらいいんでしょうか?皆さんのお知恵を貸してください。ご意見もお待ちします。

2010年8月17日火曜日

歳費返納法案に思う

 先の臨時国会で、国会議員歳費・旅費・手当法改正案が成立したことにより、約4800万円が国庫へ返納されました。

本来は、日割り計算するのが、当たり前じゃないですか。淡路市でもそうだと思いますよ。議員の場合役職に伴う加算もありますので、日割りにしていないと途中交代があれば、支出増になりますからね。

公職選挙法では、自主返納行為は寄付行為にあたるとして禁じられております。

本来の法律改正を目指さず、国会議員だけが自主返納しても、罪の対象にならない法案ってどうよ。
地方議員が同じことすれば、違反となって立候補できないんですよ。自分たちだけが、その場の取り繕う法案つくって、地方はほったらかしで迷惑になってしまうような気がしてなりません。
そんなもん、もっと以前から「当たり前」に考えれば当たり前の法案つくれていたはずでしょ。

私は、実情に合っていない公職選挙法の改正も是非やってもらいたいと思います。一例を挙げれば、選挙期間中、プロのウグイス嬢を雇ったとしても、支払い上限が定められており、それだけの報酬(3~5万円/日)を払うことができません。虚偽記載するか、他の人の名前を借りるか、いずれにしても「虚偽」しないと無理でしょうね。他の方法もあるんでしょうか?
事務所に来ていただいた方であっても100円程度の茶菓子までしか認められておりません。

皆さんの大切な思いをこちらの不注意で「無効」にしてはならないとの思いでやっているのですが、私の選挙運動や選挙事務所はケチっぽく見えるんでしょうね。

2010年8月16日月曜日

住民健診は選択性を!

 お盆が終わりました。淡路だったら、この時期にしか、会えない人との再会があったりしたのではないでしょうか?

さて、健康診断の季節が間もなく始まりますが、「選択性」を取り入れていただけないか要望を続けています。
「住民健診」が悪いということでなく、「人間ドッグ」も選択させてほしいと訴えてきておりますが、まだ実現はしておりません。

住民健診は、ひょっとしてと思われる方に「精密検査」受診を勧めます。どうもなければ「それで良い」んです。昔から「病は気から」とも言いますし、精密検査宣告が気にならない方はいいのですが、精密検査までの期間が長くて心配なのです。私も経験があるんですよ。痔の関係もあり、毎回検便でいつも「要精密検査」の診断がなされます。大腸ガンの疑いもあるので、病院に診察に行き、精密検査の予約を入れて、ひたすら、その日まで待ちます。 日数もかかり、その期間の心の動揺というか、「ひょっとしたら」なんて考え出すと寝れなくなってしまいました。死ぬまでにしたい(しなければならない)ことリストを作ってみたり。私と同じような方は少数かも知れませんが。

行政の負担金は住民健診と同額でいいので人間ドッグを選択できるような制度にすれば、私のような思いはしないのかなって思っています。歌手の桑田佳佑さんの食道ガンも人間ドッグであればこそ、早期発見、早期治療につながったと思います。

2009年度の医療費は3.5%伸びて、総額は35兆3000億円となり、7年連続で伸びを示しております。早期発見によって、命を救うことができればこんないいことはないと思います。
人間ドッグは、自己負担としても高額となり、強制できるものではないのですが、「これしかない」ではなく、自ら選択できることが大切だと思うんです。
皆さんはどう思いますでしょうか?

2010年8月13日金曜日

お盆です。

 我が家にご先祖さんをお迎えする13日は、早朝に菩提寺に行き、拝んで、それからお墓に行ってご先祖さんを連れて帰る一連の作法をこなすのですが、あわだだしい中にも、厳粛な空気があり、大好きな時間です。

本来は、家長である私がお迎えになのですが、家業の関係もあり、仕事が一段落つかず、急遽、息子か娘に代理でいってもらうことが最近多くなったような気がします。

仏教の話題では、大手イオンさんが、「お布施定額制」を打ち出しており、菩提寺を持たない人への「僧侶紹介サービス」の一環とのこと。

私は、初めての方にとっては、目安をつける意味で助かる事と思いますが、一方で宗教行為そのものは商品でないので、値段をつけることはどうなんだろうか?お布施に幾ら包むかそれは「気持ち」の問題ではないのかとも思います。
道端で亡くなった人あれば、その場で拝んであげるのが宗教家。現実は「気持ち」を包むと「改めてください」と返される場合もあると聞きますし、戒名にはランクがあって戒名代も違うとのこと。
「気持ち」が少なかったとしても、手抜きで拝むことはありえないし、悩ましい問題ですね。

まあ、今日はお盆ということで、無事に我が家にご先祖さんをお迎えいたしました。 合掌。

2010年8月11日水曜日

国の借金900兆円を突破!

 明るい話題を提供していきたいのですが、昨日財務省からの発表では、6月末現在で904兆772億円となり、国民一人あたりにすると約711万円となりました。(納税者でいえば約2000万円程度)

我が家は8人家族ですから、約5700万円ということになり、もし返済せよと突然言われても術がないですね。まだこれに地方分の借金も加算されますから、とんでもないことです。

この国はどこへ向かおうとしているのか。 ため息つくしかないですね。 景気対策の名のもとに、効率化よりも景気対策優先した結果、借金に借金を重ね、少子化になり、支える人が少なくなり益々負担感が重くのしかかりそうです。

増税議論は避けられそうにありませんが、まず、やるべきことがあるだろうと思います。無駄を撲滅するのですが、「何が無駄か」根本の問題をしっかり議論していかないと、小手先のことで解決する段階を超えています。

我が淡路市議会もしっかりとチエックして、借金を減らし、必要なサービスはしっかりと実現していかないと、住民は増えることはありません。誰であっても、借金の多い自治体(住民サービスの低下)に住みたいとは思わないからです。小手先の政策で「住んでくれる」んでしょうかね。今も大事。でも将来の明るい暮らしやすい元気な淡路市になるために「苦しい道」を一度は通り抜けることが必要だと思います。 今までと同じシステムでは通用しないと思いますので、すべて白紙から検討が必要です。本当に必要なものは何か。金額カットでは、事務量は減りませんし、思い切って捨てる部分も必要でしょうね。

議会改革を掲げた議長、副議長さんですし、なるべく早く「市議会」としての成案を取りまとめ、住民の皆さんに説明していけるよう、私も一緒に頑張ります。

2010年8月10日火曜日

臨時議会が終わりました。

 この度、申し合わせによる任期終了に伴い、新議長に蓮池議員、新副議長に出雲議員等すべての役職改選が行われました。議会改革の取り組みが進むのではないかと期待しますし、私もより一層まちづくりに邁進していきたいと思います。(私は引き続き議会運営委員となりました)

先の農業災害や公共災害の河川1件、道路5件の設計委託料500万円の専決処分(市長が緊急を要し、議会を召集する暇がない場合)等が可決承認されました。


今朝、田村議員から議員辞職願いが提出されたことに驚きました。一身上の都合ということなのですが、そんなそぶりはなかっただけにびっくりです。議員辞職を本人が決心したことを重く受け止め、同意いたしましたが、まだ任期を残しての辞職となり、支援してきた方の落胆はいかばかりかと思いますが、個人的には「お疲れさまでした」と申し上げます。

2010年8月6日金曜日

年金はどうなる!

 今朝の新聞によると、2009年の国民年金保険料の納付率が59.98%と最低となりました。加入者全体の70%が非正規雇用の方や無職の方であり、大変厳しい状況が伺えます。

「年金」というか「国」が信用されていないことがはっきりしていますね。まじめにコツコツ払い続けた人よりも、義務を果たさず無年金者となって「生活保護」となった方がもらえる額が多いという矛盾を解決しない限り、納付率があがることはないのではと思います。

セーフティネットも大事なんだけど、「正直者が馬鹿を見る」世の中は狂っているとしかいいようがありません。我が家は自営業者でしたから、制度開始から一度も欠かさず付加額を払い続けて親父は死ぬ前に1回だけ受け取っただけ。お袋は年金を受け取っておりますが、1ケ月34000円程度だと思います。実際、生活できます?

国会議員はこの現状どう思っているのでしょうか?政争よりも真剣に制度見直しを早急に考えてほしいと願っています。

2010年8月5日木曜日

税金って払いたいよね。

 税金って払うのか、取られるのか。そもそも村に井戸を掘ろうよ。みんなからお金集めよってな感じですよね。本当に必要なことに使うために、みんなから集めるのが税の基本だと思うんです。
不必要なことに使ったり、不必要な公務員(働かない)がいたり、へらこする奴がいるから「取られる」って感じるし、払いたくないんです。原点に戻る必要があります。

住民の「これに使ってよ」って思いは、多種多様になっております。私は住民参加型の地域運営をしたいとの思いがあり、「住民税の10%相当額,使途を希望できるシステム」づくりを提案しております。(平成21年9月議会) (望まなくてもしなければならない分野もあるので)いわゆる住民希望枠の創設ですね。

住民の思い「私の税金はこれに使ってよ」を実現していき、行政と住民の距離感を感じさせないような工夫もして、税金って払うものになるのが理想だと思うんです。私の提案方法で大丈夫と思うのですが、執行部局では上位法律との関係もあり「検討を要する」とのこと。できない理由をあれこれ考えないで、「どうすれば実現できるか」なんです。そんな熱い想いがあれば、法律なんか突破できると思うのですがね。
住民の希望をかなえてあげたい。みんなで特色ある地域づくりしたいんです。

これが実現すれば、全国モデルとなって、地域が元気(しあわせ感)になると確信しております。市民の皆様の応援で、地域から国を変える運動につながればいいですね。

2010年8月4日水曜日

どうなっているんだい!

 大阪の2幼児放置による死体遺棄事件。虐待ホットラインには3回も連絡が入っていたのにもかかわらず、訪問もしていたけれど、会えないまま放置され、悲しい結末を迎えてしまいました。

本当に行政内部に危機感があるのだろうか?担当者は訪問はしました。会えませんでした。それでええんか!それが「あなたの仕事」ではないんでしょうか?
平成20年法改正により、ネックとなっていた強制立ち入りが可能となっている中、どうしてこんな事態になってしまったんでしょう。強制立ち入りには、保護者の名前や児童の名前が必要となっており、行き過ぎた「個人情報」保護、「プライバシー」保護が妨げになっていないのか。 命を救う行為であっても法律違反が問われる時代でええんか?

様々なPRをしながら増加の一途である児童虐待の防止にと私もオレンジリボンキャンペーンに参加したりしておりますが、認知が低いですね。背広にオレンジリボンをつけていても、「それ、何ですか」がほとんどで、「田中さん、がんばりましょうね」って声かけていただいたのは、ほんの数名です。
(児童虐待相談件数は平成2年全国で1000件程度であったものが、現在45000件と45倍。兵庫県では年に1600件もの相談が寄せられています) 大阪の橋下知事がオレンジリボンのパネルの前で記者会見してくれているので、少しは認知度があがっているかもです。

年金の支給が絡む高齢者の所在確認も全く同様で、ここでも個人情報の保護がネックになっていないんでしょうかね。 所在確認せんまま、放置とは何やってるんだい!