2013年12月19日木曜日

12月議会の議決結果です。

12月議会の議決結果を報告します。

23議案の内全会一致は14議案。多数を持って可決は9議案。
諮問1本は全会一致で可決。
請願8本の内5本は継続審査。1本は多数を持って可決。2本は否決。
意見書2本は多数を持って可決という結果になりました。

「新聞に軽減税率の適用を求める意見書」は賛成10名。反対7名という僅差での可決。 軽減税率を導入したら生活が楽になるかどうかは不明です。その軽減分、消費税がさらに上がることも考慮しないと。
線引きが非常に難しく、複雑になることから、脱税や事務
経費もかさみますね。
利益が出ていれば、経費になりますが、どれだけの中小企業が黒字なのでしょうか?そういえば、赤字でも支払う法人市民税を上げよ!とか、○○党の方は、実態を知らなすぎです。

2013年12月18日水曜日

定例議会が終了

昨日で第50回定例議会が終了しました。

予定時間を大幅に超過。会期中に次々と提出される「請願」。同じ請願人と紹介議員で10本。同じ内容で請願人を変えて閉会日前日にも提出。この会期中、緊急招集、緊急委員会の連続。

「こんな議決ありましたか?」とか「私が傍聴に訪れた際に、本会議場で意見表明させよ」とか「兵庫県に確認せよ」とか本来の請願とは程遠い内容。様式が整っているので、止むを得ませんが、紹介される議員さんというか、ほとんど議員さんが書いたものに請願人がいる感じですかね。

私の常任委員会で4本を継続にしましたが、今後、請願人から趣旨をしっかりと聞いて、「採択」「不採択」を決定していきます。

時間が大幅に超過した関係で「淡路島の生しらすプロジェクト」報告会には出席できませんでした。11月末で販売は終了し、今季は42万2370食。経済効果で24億円。

今朝は産業厚生常任委員会で管内視察を行いました。「ショーゼンファーム」さん。災害復旧現場、通学路の拡幅工事、聖隷病院等々。

2013年12月10日火曜日

補正予算審査特別委員会が終わりました。

今回の補正予算案は、急務な災害復旧工事、花博跡地のインフラ(道路)整備。歳入では、国の「地域の元気臨時交付金」の活用で、1億8800万余りの財源変更。市の負担が減って、国の負担とするものです。

補正予算審査特別委員会での私の質疑内容の一部です。

・本庁舎増築関係
集中していく中で、将来的には、津名事務所は無くす方向性なのか? → 860万円の地代解消を図ることと教育委員会等が分散しているので集中させたい。その方向性については、検討事項。

・分散型エネルギーインフラプロジェクト導入可能性調査事業
エネルギーの自立が可能なモデルシティとなりうるか(全額国費400万円)付加価値を上げるとのいことだが、田の代交差点から夢舞台までの間は電線地中化である。このニュータウンだけが、電柱が立つことになるが、その辺りも付加価値を上げることになるのだが → 検討している。その方向性で考えたい。

・市長選挙
職員手当で、270万。全体で671万円の削減ができたことは良い。時間短縮ができたと思うが、どうか → 225名を206名。開票作業を90名。事前に研修を実施した結果と思います。

・津名港ターミナル事業への繰り出し金
9月議会で組み換え動議のあった関連案件。RCを低減するため、水銀灯をLEDに変更したり、駐輪場の整備等で630万円。RCでどれ位下がるのか、200万円投資して、何年で元が取れるのか?来年には空調設備改修で1000万円。そもそも600万円もかかっている電気代の大半はクーラー使用。赤字施設であるならば、クーラー使用を制限すべきでないのか?海の駅は良いとして、給水設備もない。給油設備もない。食事休憩する場所もない。今後、まだまだ投資を続けるのか? → 水銀灯からLEDへの変更で30%コストが下がると思う。ご指摘の空調については検討したい。海の駅について、桟橋は県所有であるので、給水設備等は考えていない。市内飲食店との連携により、は送迎してもらっている。

12月1日より臨時雇用した方に来てもらっている。観光案内は、多い時で10名。少ない時で5名と聞いている。

2013年11月27日水曜日

地域づくりは、住民主体で。

昨日、「あわじ環境未来島債」購入の記念品が届きました。

キャンセル待ちだったのですが、私の地元にできる計画でしたし、参画しておきたかったんです。

この「太陽光発電」は「持家でないので、太陽光発電に協力したいのだが、できない」との市営住宅に暮らしている方からヒントをもらいました。私の提案が県まで届いたかどうかは不明ですが、実現できたことはうれしく思っています。...

行政にお任せでなく、いろんな事業計画で市民参加型を提案してきました。募集してみて、熱がなければ計画中止したら良いと思っています。民意ですよね。
花博跡地の商業ゾーンについては、事業協同組合を発足させて、地元がリードしながら、全体のイメージづくりをして、プロポーザルで業者選定することが大事と思っています。根っこは地元。そうしないと地域づくりになりません。

2013年11月25日月曜日

議会が始まります。

今日は議会運営委員会。12/2から始まります定例議会の日程等を決定しました。
今回の議会では、条例改正11本。廃止条例1本。事件決議4本。補正予算7本となっております。あと、請願が1件と意見書が何件が出るような感じです。

過日の常任委員会開催日に会派研修を実施した案件。
公明党・新緑風会・無所属(一部)の会派研修が優先されるのか、本会議・常任委員会・特別委員会の公務が優先されるのか、議会運営委員会としてどう考えるのか提案しましたけれど、出雲議会運営委員長や土井副議長からは、...謝罪の文言もなく、相手さんの都合により仕方がないとの発言。委員会を休む人もいるやないかとか、突然の予期できない問題と事前に計画する会派研修と同様に論じる。公明党・新緑風会の言うことはすべて正しい。「自分たちのやっていることは、常任委員会活動よりも優先されることをやっている」といった自信に満ち溢れた態度でしたね。
すったもんだしていると、池本議長から「公務日程が優先されるのは、当然であり、常識で判断するように」との議長発言を受け、懲罰の議論することなく、幕引きすることとなりました。
出雲委員長の「あり得る」との判断を聞き、委員長を支える副としては、ショックです。

話は変わりますけれど、エコ運転を心掛けてきたのですが、今日やっと平均燃費が23.0kmとなりました。(^O^)
6月5日に乗り換えて今日まで12010km。
岩屋から市役所。要望による現場確認等。行ったり来たりで、やっぱり年25000km~30000kmペース。燃費の向上はホント助かります。
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2013年11月18日月曜日

通年議会までの道のりは遠い。

明日19日は、産業厚生常任委員会を開催するのですが、もうすでに3名の議員さんから欠席届が出ております。委員8名ですが、5名で行うこととなりそうです。6週続けた所管事務調査報告を各自から提出いただいて、その内容について議員間討議(議員同士が自由闊達に意見を闘わし合う)の上、委員会としての結論を得ようと試みます。良い結論が出ればいいですね。

50日も前に決定し、通知してある委員会開催日に、会派研修を実施したようです。公明党(土井、西村)新緑風会(出雲、籾谷)無所属(広田)の5名。

欠席届では、公明党:土井副議長からは「一身上の都合により」新緑風会:籾谷委員も「一身上の都合により」となっておりました。土井副議長にいたっては、報告書の提出もされていない状態。

この2会派からは、副議長と議会運営委員長という要職にあることを考えると、議会の公務 委員会よりも、会派活動が優先されるということを理解をしなくてはならない。決められた日までの書類提出よりも会派での視察が優先されることを理解しなくてはならない。理解せんとあかんのやろうけど、やっぱり、理解できない。

努めて冷静に、冷静に考えるのですが、わからない。常任委員会として、意見をまとめることよりも、会派で視察研修が優先されてしまう現実。週1回の委員会って忙しすぎますか?

まぁ、最終的には、私がなめられているということで結論がでました。いっそ、委員長の不信任案提出してもらったらどうでしょうかね。

2013年11月12日火曜日

次回からは議員間討議


 9/1から、週一回ペースで取り組んできました産業厚生常任委員会の所管各部にわたる集中審査は、担当部長等を交えてやるのは本日で一応、最終となります。
後は委員からの課題等のレポート提出を待って、来週19日からは「議員間討議」等を経て、常任委員会としてのまとめの作業に入ります。何とか12月議会の報告に間に合うようにしたいと考えています。

2013年11月10日日曜日

いのししの撲滅を徹底的に

日は、ONOKOROで、淡路市技能者表彰式があり、担当常任委員会を代表して参加してきます。受賞されます皆様、おめでとうございます。


その後、地元に帰り、有害鳥獣(特にイノシシ)対策について、意見交換会を開催します。いろんな現場の声をしっかりと聞いて、被害防止対策を進めて行きたいと思います。

「農業被害を少なくする」にはイノシシ撲滅を目指さないといけないのではないかと思っています。今の状況は年間3000万円程度を、砂に水を撒いているような感じがしています。未来永劫予算はあるのでしょうか。

2013年11月9日土曜日

笑顔が一番!

今日はポカポカと良い天気でしたね。

長濱町内会隣保長研修に同行してきました。

町内会長さんや三役をはじめ、隣保長さん二年間ご苦労様でした。 ということで、感謝の思いを込めて、視察研修に四国方面に行ってまいりました。 270世帯程度の町内会ですが、このメンバーの巡り合わせは本当に「縁」というものを感じます。 道中で、市政の話や地域のトピックスなどガイドしながらしゃべりましたが、いいキャッチボールできました。
山道もあり、若干心配もしていましたが、皆さん、「笑顔」でなによりです。お世話してこんなうれしいことはないです。やっぱり、笑顔がいいです。

午後6時からの「西村代議士」の国政報告会にもギリギリ間に合い、参加してきました。

2013年11月8日金曜日

本来はモラルの問題なんだけど。

議会運営委員会が午前中あり、議会倫理条例の見直しを検討しています。昨日の全員協議会で「議会運営委員会で検討する」ことを受けて協議入りしました。

現在の条例では議員の3親等内の市との請負禁止をうたっているのですが、当市よりも緩やかな2親等で「違法」との高裁判決が出ており、見直しを検討しなくてはならなくなっています。専門家のご意見を参考にしながら、知恵を絞ります。本来は、モラルで考えれば良いことなんだけど。

①タブレット端末について ②通年議会 ③自由討議のルールづくり ④議長の立候補制等での研修を進めていくことも決定しました。

閉会中の所管事務調査についても、本会議で報告することも承認されました。
(旧町ではやっていたので、当たり前でしたが、合併後初めてとなります)

午後からは北淡小学校での「タブレットを活用した」の公開授業があり、参加してきました。いろんな学校の授業を見させていただく機会があるのですが、大勢の大人に見られながらも、明るく、はきはきとしっかりと発表されていました。立派でした。

教室の狭さはとても気になりました。6年生16名でしたが、せいぜい25名までしか入れない?学校によって広さが違うのかな?確認が必要ですね。

2013年10月9日水曜日

広報紙づくりしてま~す!

議会だよりの広報紙づくりを1年ぶりにやっております。(広報公聴委員)週に1回のペースかな。

印刷所さん、議会事務局の手も借りますが、基本的には、淡路市議会は原稿から写真まで議員自らで作成します。

今日は紙ベースに落としての校正1回目だったのですが、何ケ所も白紙。
どうして? 原稿は出ているけれど、写真が未提出だったり。 担当している原稿そのものがとんちんかんであったりするので、読んでも何のことやらさっぱりわからん。注意しても、笑ってます。  「書いた原稿と違う」 逆ギレ。 編集せんと、市民の方にはわかりませんよ。わかるように書いてくださいね。
個人、個人が出した原稿そのまま貼り付けるんやったら、編集会議はいらないのですが、理解不能の様子。

いやいや、もう放っておこう。 もう注意はしません。どうであれ、今年1年このメンバーで広報公聴せんとあかんのやし。腹を立てずに、黒子に徹して、自分ができること、カバーできることをやろうと決めました。
困ったちゃんはどの世界でもいるものです。

ただ、約束を守らなくても、平然とできる心境は理解できません。

2013年10月6日日曜日

イベントが秋晴れの下。

今日は朝起き会からスタート。

第4回淡路市市民体育祭の開会式。スポーツ表彰。

佐野デイサービスセンターの秋祭り とわずかしか参加できませんでいたが、本日はたくさんの行事がありました。秋晴れで暑い位でしたね。


行く先、行く先、たくさんの笑顔に出会いました。

 

2013年10月4日金曜日

まずはやってみませんか。お手伝いします。

研修からただいま、自宅へ戻ってきました。いい研修でした。早速、活用していきたいと思います。 

写真の「らっきょう」は初日のクロスゲームでのトップ賞(6名)で講師先生からいただきました。
後の写真は災害図上訓練の様子等です。私の町内会でも津波対策として、この一歩手前までやっていますので、再度、工夫改良を加えて、「津波災害死者ゼロ」を目指します。地元町内会のみならず、かかわっていきたいと思いますので、興味のあるリーダーさんは是非、声をかけください。

2013年10月3日木曜日

「防災と議員の役割」研修に行きます。

今から、滋賀県にあります全国市町村国際文化研修所(JIAM)で「防災と議員の役割」ということで1泊2日(70分授業4コマと100分授業2コマ)で研修してきます。自主防災組織としての平時からの防災活動や体験学習、地域防災力の向上戦略、災害図上訓練DIG等。今回は参加型研修で、全国から60名の議員が参加します。通常のセミナー形式ですと300名とかなのですが、今回は運よく抽選に当たりました。受講費用は¥7300。

それでは、行って来ます。

2013年9月30日月曜日

所管事務調査の集中月間がスタート。

9月議会がおわりました。

10月~11月の2ケ月間、担当所管事務の評価シートを参考にしながら、新行財政改革プランと併せて産業厚生常任委員会の集中審議に入ります。 
常任委員会としては、初めての試みとなるのですが、「まず、やってみよう」。走りながら、改善していきたいと思います。いわば、議会版の事業仕分け的になればと考えています。

こういう委員会活動が積み重なって「通年議会」の検討にもつながっていくものと思っています。(本年度は時に新人議員さんも多数いますので)

予算規模では淡路市全体の70%以上を占めますから、一気にすべては出来ませんが、課題や各議員で異なる論点等を整理していきながら、常任委員会としてのまとめに持って行きます。少しでも新年度予算や行政運営に反映していただければとの思いです。

午後からその最初、都市整備部、特に市営住宅の長寿命化計画や市道管理、道路計画等の事務調査を10/1に予定しており、その会議に提出いただく資料や進め方等打ち合わせに市役所へ行きます。 何かわくわくしています。

2013年9月27日金曜日

9月定例会が終わりました。

本日、9月議会最終日。新規条例1、改正条例2、廃止条例2、事件決議1、補正予算7、決算認定13、 合計26本と意見書2件、請願1件の表決が行われました。
全会一致での可決が16本。多数を持って可決が10本。「鳥獣被害防止対策の充実を求める意見書」「地方財源の充実確保を求める意見書」は全会一致。TPPからの撤退を求める請願は不採択となりました。
賛成討論は7回、反対討論は14回。

私は補正予算(4号)について反対討論をいたしました。発言内容を記載しておきます。

11番 志民の会 田中たかしでございます。
議案72号「平成25年度一般会計補正予算(4号)」について、反対の立場で討論します。
今回の補正予算案は19億8698万円余を追加し、総額311億9499万円余とするものであります。 その中で、7款商工費1項商工費3目観光費に賃金122万3千円。海の駅 あわじ島つな港に観光案内所を置き、OB職員を雇用するとした件について、9月17日開催されました補正予算審査特別委員会において、長時間の質疑応答が繰り返され、いわば議論を尽くして、尽くしての結果、 臨時雇い賃金122万3千円について、一旦、予備費に積み、熟考の上で再提出を求めるとした「組み替え動議」が、10名の賛成者をもって可決されました。

森副市長から、「予算組み替え動議の可決を受け、対応について協議したい」との申し出があり、その日の審議は原案を諮る直前でストップしました。
翌日の18日。議会運営委員会において「説明が不十分であり、再度説明をさせていただきたい」とのことで、「津名港ターミナル推進計画」なる書類を持って、各議員に説明。20日の全員協議会の場では新たに「津名港ターミナル活性化推進計画」が示されました

補正予算審査特別委員会での質疑の中では、津名港ターミナル推進計画、津名港ターミナル活性化推進計画で示されております内容についての執行部答弁は、ありませんでした。
予算案を提案しながら、担当部局、その場にいた副市長、幹部職員が説明できなかったことは、担当部局が知らないまま、誰かが予算をつけたのではないかという疑念や 組織として共有化していなかったのではないか?そう思われても仕方ありません。 更に付け加えれば、全員協議会の場において、「津名港ターミナル推進計画」「津名港ターミナル活性化推進計画」は、いつ作ったのですかとの問いに森副市長からは、組み替え動議の可決後、説明用に内部資料として作りましたとのことでありました。

今回の組み換え動議にまで至った経緯、長時間の審議が、単なる「説明が不十分」によるものだけとし、補正予算審査特別委員会質疑が終了してしまってからの、補足説明不足を補う補足説明が、議事録に残らない全員協議会での説明となったことは、誠に残念であります。
これは長時間に渡った補正予算審査中にでも、質疑が打ち切られるまでに、執行部の統一見解を示せなかったことがすべてであります
その結果を議員に再考を求めるのでなく、執行部自らが招いた結果であることを素直に受け止めるべきと考えます。
組み換え動議の可決について、執行部として、真摯に重く受け止める ということであります。しかしながら、本来 取るべき道 補正予算(4号)を撤回した上で、122万3千円を除いた新たな補正予算(5号)案の提出という手法は選択されませんでした。
あくまで、原案について表決いただきたいとの選択はとても残念に思います。 「議員はどうにでもなる」 「議決ですら いつでも覆せる」との自信があるのでしょうか。

 副市長の申し出により中断しておりました補正予算審査特別委員会が25日に再開されました。しかし、執行部からの発言は一切なく、議事録に残らない形となったことも付け加えておきます。

補正予算審査特別委員会の議事録を再現してみますよ。
予算組み換え動議が可決しました。 (申し出)  その分は省きますね。
本日の会議はこの程度でとどめたいと思います。再開は、後日連絡いたします。

再開します。一般会計補正予算4号について採決します。賛成の方は起立願います。 賛成多数です。原案の通り、可決承認されました。

ってなってしまうんですよ。 こんなんで市民が議事録見て理解できます? 

組み換え動議の提出者の一員として、一旦、予備費に積むことが可決しました臨時雇い賃金122万3千円が入ったままの原案でありますので、反対とします。

「 小事に大事あり 」ということを申し上げて、反対討論といたします。

2013年9月26日木曜日

「 小事に大事あり 」

淡路市議会は、予算組み換え動議を10:6で可決しつつも、一人一人の議員に各部長が説明に回るという説得活動が功を奏したのか、あるいはいろんな誘惑や圧力があったのか、本日再開されました補正予算特別委員会において、逆に10:6で原案可決という結果となりました。

(17日)予算組み換え動議賛成者:田中、太田、西濱、松本、戸田、日指、打越、竹中、廣田、北浦

 10:6で可決。 執行部より、対応を協議したいとのことで、会議は原案を採決する前に中断。

(25日再開)原案賛成者:出雲、籾谷、土井、西村、松本、戸田、日指、打越、廣田、北浦
 10:6で可決。 

組み換え動議が可決後に、後だしで提出してきた非公式資料による非公式の場での説明を受けて、同一の委員会審査中に、休憩を挟んだといえ、議員個人の信念が変わるとはびっくりです。

明日 本会議で採決が行われます。私は、補正予算4号に反対討論しますが、どんな理由を述べて、賛成討論するんでしょうか?当初から4名しか原案賛成者はいなかったのですが。何でも賛成の新緑風会か公明党あたりか。

私達 志民の会との友好会派ですが、考え直す必要もあるかも知れませんね。

2013年9月18日水曜日

組み換え動議が可決!

昨日の補正予算特別委員会。 総括質疑でもとりあげた案件でしたが、財政厳しくと言いながら、月に10隻(20~30人)の観光案内の為に、年ベース250万円かけてOB職員を臨時雇用する内容です。(冬場に船が着くの?)

委員会審議の場に移しても、明確な答弁はありませんでした。単なる人件費の補正と思う議員は少なく、津名港ターミナルの固定化と次々と予定される改修費に進むものと想定されます。

交通結節点として、船が出なくなった状況であってもいつまでも津名港ターミナルの存続とも取れます。私は、津名バスターミナルは中橋下に持って行ったほうが、市民の利便性からは良いのではと思っています。それについても答弁はなし。

起債も終了することから、今後の方向性の検討は以前から質問してきました。 その点も質疑しましたが、「今後検討する」とのこと。

改修費等を突っ込んでしまえば、「もったいない」ということで、やめることの選択は難しくなります。 海の駅の開設時も、何ら全体像を示すことなくスタートしておりますからなしくづし的になりやすいのです。 ここは一旦 保留にして、今後の全体像を示して、納得できる案の再提出を求めたものです。(予算組み換え動議の可決) 

お金の使い方として、どうかを問うているのであって、観光を推進していく立場は変わりません。

2013年9月10日火曜日

一般質問が終わりました。

 午後2時過ぎと思っていましたが、前の議員の一般質問が早く終了した関係で、午後1時30分ぐらいからの一般質問となりました。

丁寧に質問したつもりでありますが、答えは「闇の中」でしょうか。

「明石海峡大橋マラソン」の実現については、市長からの答弁では①興味はある ②実現には戦略が必要 ③淡路島としての提案にしないといけない とした上で、コンセンサスを得ることが重要との答弁をいただきました。 この背景には、淡路島女子駅伝にかわる全島マラソンの協議が始まっていること等があるように感じました。実現に向けては、確かにその労力は大変なものがあるのですが、地元にある「世界一の大橋」を活用することは至極当然ですし、世界的観光立市を標榜する淡路市がチャレンジする必要性を丁寧に訴えたと思います。
過去から話題になってはいたが、実現できなかった経験があるからでしょうが、「一歩前へ」進む為に、プロジェクトチームの立ち上げをお願いしましたが、「半歩」という答弁をいただきました。 

今後に期待したいものです。私の願いは「実現」して、地域の活性化です。

次の「住民協議会(仮称)」の設置については、目指している地域づくりが違うのか、いつもの通り平行線のまま。私の訴え方が悪いのでしょうが、住民との協働って話には話の論点をづらされている気がします。
びっくりしたのが、地域審議会の廃止問題でした。新行財政改革推進方策には、条例の通り、10年で廃止。今後はそれに代わる地域の声を吸い上げる方法を検討する。となっています。

それに代わる「住民協議会(仮称)」をとの提案でしたが、「地域審議会を廃止するかどうかは、決めていない」との答弁。

今後、職員も減少していく。地方交付税も予定では28億円減となる中、「何でも行政がやれ」「行政任せ」でなく、「地域そのもの」について話し合い、みんなで考えて行動するには、基軸たる組織が必要だと思っています。市長は町内会の役割の範疇との認識でした。 
5つの地域審議会の廃止の方針を受けて、更に細かく21の「住民協議会(仮称)」を提案したのですが、廃止すると決めていないとのことですから、話は平行線です。

どの問題で言われたかは、テープを起こしてみないとわかりませんが、市長から「「一般質問」の場で聞くことでなく、委員会で」との発言にびっくりです。その真意はわかりません。
一般質問って、市の方向性を質すものだと思っていたのですが、どうも違うようです。




2013年9月4日水曜日

本会議(2日目) 総括質疑

総括質疑のトップバッターとして質疑しました。(質疑・答弁で30分以内)

私からは、補正予算案についてのみに絞って4点質疑いたしました。

① 耐震改修の関係  設計と施工を分離しての従来型の予算提案。ただ、耐震改修の技術革新は日進月歩の世界であり、以前に設計・施工を企業体を組んでプロポーザルでやり、従来の耐震工法で6.6億円工期2年を外側枠付き鉄骨ブレース工法でやり、4.1億。工期1年でやったとの他自治体情報もあり。耐震化工事においては、プロポーザルでやっている自治体が増加しております。  執行部からは、「複雑な案件等については、検討する必要がある」との回答を得ました。 

② 定住自立圏構想の一環として、企画費で「淡路島アートフェスティバル事業」を採択した予算提案。 私からは、事業選択に至るプロセスを問いました。  執行部からは、部局で検討した上で、ビジョン懇談会に提案していく流れの説明を受けました。 定住自立圏構想の予算は限られており、協定書には、夜間休日小児緊急医療体制や淡路島観光推進やブランドPR、6次産業化、有害鳥獣対策、地域公共交通、ICTインフラ整備、空家バンクシステム等が記載されております。 そんな優先事項の中、この事業採択に至るプロセスはしっかりと「見える」ようにと再質疑いたしました。

③ 海の駅として、整備したいとのことで、当初予算に整備費を計上。今回の補正では人件費を提案。観光案内を充実させたいとのこと。これから秋冬の季節となり、海は荒れてきます。充実させたい気持ちは担当部にあるのだろうけど、年間の収支計画や利用状況を質したところ、開設以来、15隻の利用に留まっており、当初120~150隻の利用を下回ることは確実。計画通りに来たとしてもその年間利用料金は37万円。支出はとの問いに「出るわ。出るわ。次次の改修費用」 行財政改革を進めている自治体とは思えない位の印象でした。 全体を示さないままの小出しの手法を補正予算審査委員会で問うことになります。(赤字の津名港ポートターミナル会計でなく、一般会計からの支出)

④ 生活保護専門調整員配置。  その内容と生活保護から就労に結びついて「脱出できた」人数を問いました。 多種多様な事例に対応するには、必要なことです。キメ細かい指導をしながら、「就労に結びつける」ことが大事です。 それと「不正の摘発」をしっかりとやることと「医療費の負担ゼロ」を解消しなければいけないと思っています。生活費の中から医療費は低額であっても払う方向で国会議員さんは考えてほしいと思います。
理想的には、不遇な時や苦しい時はみんなで助け、それに慣れてしまうのでなく一日も早く脱出をすることだと思います。 人生は長い。若くて、働けるのに、働かず、お金をもらうことに慣れてしまっている人を見ると、悲しくなりますね。

2013年8月29日木曜日

2つの「じぇじぇじぇ」!

昨日は会派での打ち合わせ会と社会福祉協議会の会議。

一般質問の順序や質疑の順序等9/2開会の本会議に備えて日程等整えるため、今日は議会運営委員会が開催されました。

「地方税財源の充実確保を求める」意見書の提出について、出来れば議会運営委員会として提出すべく協議しました。事前に委員長から各会派で検討してきて下さいとのこと。

私からは、意見書の中にある「法人住民税の均等割りを引き上げよ」と国に意見書出すのは?

確かに均等割りは地方の取り分であっても、削除の上、意見書提出しませんか? と言ったとたんに議論することなく、「全会一致を見ませんでしたので、取り扱いません」と委員長さんに終止符を打たれてしまいました。「じぇじぇじぇ」 本当にびっくり!

いくら上部団体から来ているとはいえ、参考例文を2ケ所削除したり文言を変えれば、全会一致になる空気は感じられたのですが。
(例文はあくまで参考に触ってもらっても構いませんとの添え書きもあった)

   
淡路市議会基本条例では、「議論を闊達に、。。。。」なのですが。 体裁だけ取り繕った魂の入らん条例やったということか。他の件でもあったけれど、ひょっとしたら基本がないことが特徴かもしれません。


もう一つの「じぇじぇじぇ」。 ある新人議員さん。「忙しくて、一般質問通告書 書く暇がなかった」 聞いたみんな、びっくり。 議員任期が始まって1ケ月。事前に議員懇談会で説明もしたし、資料も渡したし、「見てないの?」と聞くと 「忙しくて見ていない」とのこと。
何かを変えようと思って立候補したはずだろうし、選挙で訴えたことも何もなかったということか? 
みんな、沈黙が続きました。  大物です。

明日は議員研修会。

2013年8月27日火曜日

9月議会の日程が決まりました。

昨日、議会運営委員会が開催され、9月定例会の日程が決まりましたので、お知らせいたします。

9/2  開会(新規条例1、改正条例1、廃止条例2、事件決議1、補正予算7、決算認定13、諮問1 計26本の提案説明)
終了後、産業厚生常任委員会(保育所、国保等の所管事務調査)

9/4  諮問以外の25本上程、総括質疑、委員会へ付託
終了後、広報公聴委員会

9/5  総務常任委員会(審査)

9/6  産業厚生常任委員会(審査)

9/10、12,13 一般質問
終了後、決算についての概要説明

9/17、18  補正予算特別委員会(補正予算審査)

9/19、20、24、25  決算審査特別委員会(24年度決算審査)

9/27  最終日 (26本の表決)


さて、6名の新しい議員さんも入ってフレッシュな感じであるとともに、「レベルが落ちた」と言われる事のないように、29日の議会運営委員会には、私ども志民の会からもっと市民により近い議会の特性を活かしたいと提案書を提出いたします。

2013年8月2日金曜日

淡路島未来環境債は初日で完売。

「じえ、じえ、じぇ」  淡路島未来環境債のご案内をしておりましたが、初日に完売。

 私は、自宅で太陽光発電しておりますが、子ども名義でと思い、銀行へ行きましたが、「キャンセル待ち」だそうです。

 今まで提案してきたことが間違いでなかったことが証明された気持ちで、嬉しい気分です。 目的や使途がはっきりしていれば、「みんなの思いが集まる」

 今後は、地域づくりにも「地域づくり債」でみんなに出資してもらって、地域をみんなで創っていく市民参画にもって行きたいと考えています。

2013年8月1日木曜日

今日から新しい任期のスタートです。

おはようございます。

本日8/1 から新しい任期が始まります。

私ども志民の会も引き続き4名で再スタートです。
午後から議員協議会が開催され、新人議員を含めていろいろな協議をし、条例や規則、申し合わせ事項の確認が行われるようです。

先日も書きましたが、8/1から任期が始まるのであれば、今日8/1に臨時議会を召集して、議長等を決定すべでないかとの思いがあります。任期切れですから臨時議会の召集される8/7か8/8まで議会を代表する人がいない状況を作り出すことになります。 不在期間を自らつくることに何か違和感を感じますね。(旧町時代にはなかった) あってもいいし、なかってもいいしって議員は思っているんでしょうか? 昨年にも提案していて同意を得ていたと思っていたのですが、曖昧になっていたようです。しっかりと規則や申し合わせ事項に書き込むよう志民の会として、提案します。

2013年7月31日水曜日

旧町の常識なのでしょうね。

議会選挙が終わり、新しい議員さんも6名誕生。津名地区在住の議会議員と市の津名地区在住の幹部職員の皆さんが意見交換会をやりましたとのことを市長のブログで拝見。

議員って市全体から選出されたんとちゃうん?旧町単位で選挙していないよ。私もいろんな紹介がある時に「岩屋地区選出って表現はやめてください」って改善してもらったことを思い出しました。

本来やるべきでしょう新人議員研修会は任期がはじまる8/1までに開催もされずに、庁舎のある地域の議員とその地域に暮らす多数の幹部職員で意見交換会ってどうなんでしょうね。 他の地域に暮らす幹部職員はどんな思いなのか知るよしもありませんが。

5つの地域の融合といいつつ、中心地のみだけの関係者で意見交換会。これが旧町時代からの「当たり前」だとしたら、そういう目で幹部職員を今後は見ないといけないようです。
地域事務所の権限拡大等を提案した時には、「それこそ、合併の意味がない」って答弁されますけれどね。

幹部職員のJリーグ方式を今、研究しております。

2013年7月22日月曜日

皆様、ご支援ありがとうございました。

ボランティアの皆様に支えられての7日間の選挙戦も終わり、本日投開票されました。 投票率は69.98%と前回よりも7%程度下がりました。 たくさんの皆さんに支えられながらも、前回の2050票から1666票と票数は減ったことは、いくら投票率が下がったといえ、4年間の活動評価であり、私の不徳です。  申し訳ありません。 

「田中」でないと変えられない! 議会を変えていくことで、市政は変わります。 議会が「良いことはいい」「あかんことはあかん」の姿勢がないとほんと議会はいらないですよね。 八重の桜じゃないけれど、「ならぬものはならぬ」で頑張ります。票数のことで誤解があったらいけないので、補足しておきます。投票率が下がったことで、私だけが下がらないということはありません。250票程度影響を受けますが、投票率が悪いということと特に今回の選挙において100票近くの白票があり、「誰もいらん」との態度表明というか、抗議を受けていることは、議会がもっと真剣に考えないといけないし、一員である私自身の不徳と思う所です。 もっと議会と市民がしっかりとキャッチボールできるように更に改革を進めます。    
一緒に話し合いを積み重ねながら、住民が主役。「住民自治」を拡げていきます。 どうか、今後とも田中に対しまして、ご指導・ご鞭撻をたまわりますよう よろしくお願い申し上げます。 

2013年7月17日水曜日

個人演説会のご案内。

告示日に申し込んでおりました「演説会」の決定通知が昨日届きました。

室津集会所は昨日に開催させていただき、終了しましたが、残り下記の日程で行います。

7/18  19:00~  岩屋保健センター
7/19  19:00~  北淡センター(冨島)
7/20  19:00~  長浜集会所 (私の地元です)


皆様、お誘いあわせの上、ご参加くだされば幸いです。

2013年7月11日木曜日

岩屋海水浴場の海開きの神事

岩屋海水浴場の海開きの神事。多くの方の利用と無事故であることを祈念してきます。

その後、選挙事務所の掃除をやり、午後から事務所開きをします。

お近くまでお越しの際には、是非お立ち寄りくださいませ。
場所は岩屋総合事務所の2軒隣。淡陽信組岩屋支店と岡田医院の間です。

2013年7月6日土曜日

明日は「全島一斉清掃の日」

さて、明日は「全島一斉清掃の日」。朝5時から草刈します。借りてくる2台と町内会で購入した2台とで町内会全域の草刈を実施します。私の地元町内会で農家の方は皆無ということで、私の役割は草刈機による草刈です。

今日、午前中は育波地区を中心に回り、午後3時頃に帰宅。
地元町内会の山手側の草刈を例年一日早く刈っておくのですが、少し涼しくなるのを待って4時からと思っていたら、いきなり雷が鳴り出し、雨がポツリポツリと。
その後、止むのを待って、1時間程度で何とか本日分の草刈は終了。 それでも汗だくです。 今からお風呂にはいりま~す。

2013年6月18日火曜日

「淡路市立一宮保育所建築工事」 起工式

仮称 「淡路市立一宮保育所建築工事」 起工式に参列し、工事の無事とこども達の健やかな成長、を祈念してまいりました。 保育定員は180名。今後、延長保育はもとより一時保育や病児保育、休日保育も検討していきます。

2013年6月2日日曜日

6/3 13時から一般質問を行います。

今日は6/3 13時に予定しています「一般質問」の最終チェック。今回は会派代表質問はありませんので、個人質問を行います。

ひとつには、「行政と市民が協働する地域づくり」。地域づくりは何らかのカタチでもって市民がかかわること。良いことも悪いことも、市民がプレイヤーであって、決して傍観者にしてはいけない。地域づくりは地域住民が主体となって行うことが住民自治のあるべき姿でありますし、地域愛といいますか、自分達がかかわってこそ おらがまち と胸を張れるし、地域課題に取り組めるのではとの思いを市長に質問します。

もうひとつはたこフェリー跡地の買収についてです。この地を観光開発をすることが、淡路市全体、淡路島全体の利益につながるとの思いです。大橋通行料値下げまでにしっかりと検証すべきことは検証して、淡路市活性化へ結び付けたいと思います。

2013年5月25日土曜日

淡路市議選挙立候補説明会に22陣営

7/21投開票の淡路市議選挙立候補説明会に行ってきました。22陣営が参加されていましたが、実質20名で定数18名を争うことになると思いますが、今の時点では流動的です。

岩屋地区4名(有権者4697名)、東浦地区5名(有権者7226名)、津名地区7名(有権者12886名)、一宮地区3名(有権者6920名)、北淡地区1名(有権者7545名)
内訳は現職13名、元職2名、新人5名。 (公明党2名、共産党2名、無所属16名)
(参考として有権者数書きましたが、今年の市長選挙時のもの)写真なしですみません。

さて、明日は日本会議が洲本市であり、参加してきます。
に行ってきました。22陣営
が参加されていましたが、実質20名で定数18名を争うことになると思いますが、今の時点では流動的です。

岩屋地区4名(有権者4697名)、東浦地区5名(有権者7226名)、津名地区7名(有権者12886名)、一宮地区3名(有権者6920名)、北淡地区1名(有権者7545名)
内訳は現職13名、元職2名、新人5名。 (公明党2名、共産党2名、無所属16名)
(参考として有権者数書きましたが、今年の市長選挙時のもの)

さて、明日は日本会議が洲本市であり、参加してきます。

市議選の立候補説明会があります。

今日は地元 石屋小学校運動会。 付属幼稚園も参加します。今から始まりま~す。暑くなりどうだ。 午後からは7/21投開票の市議選の立候補説明会。21~23陣営かな?

2013年5月18日土曜日

地震の影響で、録画放映ができません。

5/21 から6月定例会が開催されます。今回は先の地震で議場の天井が壊れ照明器具が宙ブラリン状態となり、落下の危険性があり使用禁止。
普通の会議室で定例会を開催します関係で、録画放送ができません。私の一般質問は6/3午後1時から60分の予定です。各事務所へのライブ中継は可能なのですが、音声が聞こえにくいそうです。
前回の録画 → http://www.kensakusystem.jp/awaji-vod/cgi-bin4/Result.exe?Code=74waatjctkmbdze2j5&dMode=0&KeyWord&searchMode=1&keyMode=10&speaker=%93c%92%86%81%40%8DF%8En&speaker1=%93c%92%86%81%40%8DF%8En&kaiha&x=65&y=27

2013年5月17日金曜日

第6回議会報告会(3日目)

議会運営委員会を午後2時から開き、21日からの定例議会に向けて整えました。3日間の議会報告会の最終日。今から準備のため、私の担当である東浦会場へ向かいます。

2013年5月16日木曜日

議会議員研修会が行われました。

今日は、淡路地域正副議長会主催で、淡路市、洲本市、南あわじ市の議会議員研修会が行われました。講師は帝京大学教授・元自治通信社解説員 黒崎誠氏をお迎えして「日本経済の現状と地域活性化」
アベノミクスや景気動向、20%以上も減る地方の人口、地域再生の成功例や失敗例などをあげながら講演いただきました。
25年後2040年の秋田県では35%の人口減少が予測されており、地方程人口減少が激しくて、17県で100万人未満。淡路島も同様に30%以上の人口減との予測。

いいか悪いかは別として...、国が地方を活性化させる政策はここ10年なく、人口減をいかにして、止めるのか! 主役は市民。行政は後押し。この思いは変わりません。行政主導での地域活性化は成功例はないのではないかと思います。
ただ、下を向いて歩くよりも、前を向いて歩かなければ。
人口が減る予測であっても人口が増えるように提言していきます。
何でもあきらめたらアカンと思います。しっかりと地域リーダーを育てて、支えていく地域づくりに励まねばとの思いを強くした研修となりました。
 
それにしても他市の議員は全員近く参加しているのに、淡路市議会17名のうち7名もの欠席。公務欠席はいただけない。

2013年4月27日土曜日

2013 日本・兵庫・淡路の経済見通し

4/25 日本銀行神戸支店長 鉢村 健氏の淡路政経懇話会に議長の代理として聴講してきました。

安部政権に変わり、「アベノミクス」により、為替相場を円安に動かし、株価は上昇を続けております。株価があげっても、持っていない人には関係しないし、円安になったといっても輸出企業はいいとしても輸入する企業はかえってマイナスも考えられるし、それが、特に淡路島経済にとってどのような方向性が聞けるのか楽しみでしたし、非常に勉強になったと思います。
(内容ですが、かいつまんで記載します)
1980年GDPの合計が10兆$ → 2008年には60兆$ 一貫してGDPは上昇している。金融資産は200兆$とGDPの3倍以上あります。

この度の円安 兵庫県ではマイナスの方が大きいように数字が示している。特に原材料があがっているにもかかわらず小売価格が上がっていないとのこと。表向きの倒産件数は減少しているが、休業状態の待機企業が30%増加している状況。特に大手では関連企業が多いので心配。

ここ20年間のGDP成長率で見れば、兵庫県は47位0.3% 1位は沖縄160% これは幸せなことなのかどうか?多分に神戸港の落ち込みが影響しているのでは。
1990年まで世界第3位~5位であった神戸港は2011年には世界53位まで落ち込んでいる。上海、シンガポール、香港、深セン、釜山、広州、ドバイ、NY、ロッテルダム。神戸港と同様に過去から上位を占めていたNY、ロッテルダムは10位以内に留まっている。全国分散型(66港湾)の影響を兵庫県、神戸市は受けているとのこと。一例では、和田岬には22000人が働いていたが、今は5000人とのこと。

1本目の矢 金融緩和」 2%、2年で、国債を2倍
 現在、安定性から銀行は貸し出しよりも国債を買う傾向にある。日銀が国債を買うから、銀行は本業の貸し出しをせよ!(乱暴な表現お許しを)

2本目の矢 「財政健全化」 歳出カット工程表
 
 GDP500兆円に対し、政府債務1000兆円。危機がささやかれているイタリア120%日本200%。
GDPは上がりっぱなしなのに何故、こんなに債務が増加したか?1973年の商業地を100とした場合、1990年バブル時800。やっと2010年で100に戻った。土地と株で1500兆円が失われ、その分穴埋めとして国債発行になったとのこと。

3本目の矢 「成長戦略」 規制緩和と自由貿易協定
 いろんな項目があるのですが、顕著な点だけ書けば、起業手続きが世界114位。税制が世界127位。破産手続きは世界1位。ちなみに総合世界1位はシンガポールとのこと。


勝手な感想を書きます。淡路島についてです。
明石海峡大橋の通行台数は増加(1200万台)している一方で、四国への通過点となっているように見えます。
15年前の花博開催時には2200万人が淡路島に訪れた。今、1000万人(淡路市600万人)何故なのか。いいイメージを演出できなかったのか、その原因をしっかりと対策しないと、本当にストロー減少になりはしないか?h26.4月からは通行料金が下がる! 今まで橋の通行料がネックといっていたが、本当に淡路島に下りるのか。淡路島に暮らす人が増加できるのか。
ここで下りる選択をするには、何が不足しているのか。ここで暮らそうとする人にとって何がネックとなっているのか。地域住民との融合が問題なのか。ハードなのかソフトなのか。イベントの有無なのか。行政の問題なのか。業者がぼったくりなのかどうか。・・・・・・・・・・・検証すべきことはたくさんあります。今までの検証を再度、検証します。

国生み神話。みけつくに。食料自給率の高さ。温暖で豊富な日照。関空や京阪神への良好なアクセス。いい所はいっぱいある。暮らすには本当にいい所。(大震災のイメージを払拭していくことも必要かな)
 
精一杯のもてなしをして、一人一人がそれぞれの立ち位置で、できることをしっかりとやる。安心、信頼、信用の貯蓄をするに限るのではないかと思います。そのことが淡路島の未来を明るくするものと確信しております。地域づくりは勝手にできるものでなく、住民がプレイヤーとなってこそではないでしょうか。



2013年4月24日水曜日

市長選挙が終わりました。

合併して、3度目の市長選挙が21日投開票され、現職の門やすひこ氏が当選されました。

当日有権者数39,274 投票者数22,532 (期日前5,348) 投票率は57.37%

10:10発表  門候補 4,000   奥野候補 4,000

10:25発表  門候補 10,000   奥野候補 10,000

10:45確定  門候補 11,714   奥野候補 10,475


「行財政改革」という争点は、市民の方には理解しずらく、生活にも痛みを伴いますし、市民の皆さんには喜ばれることが少ないことから 当初から接戦が予測されておりました。

現職市長と元市議会議員との争い。 ここにも議決責任への思いの違いがあるのかなと思います。執行部が提出した議案に対し、承認したのは議会です。共に議決した責任があります。私自身もそうですが、志民の会として、修正予算案の提出や組み換え動議、付帯決議、議案反対も5回程度ありました。あきらめることなく、提案はしますけれども、結論が出れば従っています。

残念なのは、今回 立候補された候補は一度たりとも議案に反対したこともなく、反対の際には棄権という行動をとっていました。住民の皆さんから託された議決権を行使することなく、放棄されたことは、私は看過できえませんね。

私も会派としても、この議案に賛成するか、反対するか 非常に悩み、苦しみ 決断します。
市長の提案がすべて正しいというはずもなく、市民から選ばれた議員が問題点を指摘しながら、賛成したとしても その運用において改善を求めることも必要となります。

何でも賛成する会派も実際には存在しますが、二元代表性としての 議会の存在意義を失わせます。これも理解できえません。

志民の会としてのルールは、「是は是、非は非」「市民目線」「反対の際には対案を示す」
簡単なようですが、これが難しいようです。 志民の会はこのルールを守って頂けるのであれば、門戸を開いていますが、当初から1名増の4名にとどまっているのが、現状です。

今回の市長選挙において、私ども志民の会としても引き続き同じスタイルで貫きたいとの思いが更に強くなりました。議会が変わることが求められています。

選挙期間中には、コメントは差し控えておりましたこと、ご理解いただければ幸いです。

2013年3月28日木曜日

27日で予算議会終了しました。

3月1日から始まりました平成25年度予算を審議する定例会が27日終わりました。

25年度予算審査委員会において、私が行った主な質疑について報告いたします。(他議員の質疑は省略) 

・繰上げ償還により、起債(借金)を返済しているが、補助裏のある起債については、交付税算入される年度が異なることとなるが、しっかりと把握しているのか?
→ シートにしっかりと記載し、把握している。基礎数字に反映できるよう万全を期している。

・7億7千万円もの滞納であるが、収納率アップにどう取り組んでいくのか?
→ 収納推進課を設置。4600件ある滞納を来期から滞納管理システムを導入して推進を図る。6班に分かれて、夜間徴収を実施する。徴収についての相談も含めて、公平性が担保できるよう取り組んでいく。

・工業用水の会計処理はどうなっているか?
→ 生穂新島水源管理組合を設けて、会計処理していく。
※当初から会計処理フローがあったようには見受けられない。指摘してから慌てた感がある。企業誘致のためでやむを得ないとも善意的に解釈するが、質問されてから答えるような姿勢ではダメだ。包隠さずトラブルがあれば報告をし、会計処理についても相談をし、議会が同意できる道を一緒に検討すべきでなかったか。行政は信頼を損なうようなことがあってはならないと考えるが。

・職員研修費が少なすぎないか?スキルアップを図らない企業はつぶれる運命にあるが?
→ 出張旅費で計上している部分もあり、職員のスキルアップをしっかりと図りたい。

・指定管理の選定について、地域の人達で設けられた審議会答申を尊重するしかないが、本当に大丈夫かと言いたくなるような企業さんでは困る。むしろ、その事業に係わる地域の人達でNPO法人を設立していただくとか検討することも必要では?頑張って利益を出すと、管理料を減額していくことがやる気をそいでいないか?
→ 見守りたい。指定管理のあり方については、その都度、検討を加えている。行改としての経費節減も図らねばならない。一定のルールは検討したい。

・厳しいことを言うが、情報共有化の未熟は否めない。カーネーションホームの民営化という基本的なことでも現場が知らない。現場までの意思疎通が図れているのか?
→ 対応してきたが、できていなかった部分があった事は事実。今後において、しっかりと現場まで伝わるよう改善したい。

・新行財政改革推進方策が示された。中間報告をする等もっと議会とすり合わせ、意見交換すべきでないか?給食センターの民営化が示されているが、当初、直営の方が安くなるとのことで、直営方式を採用した。直営ならば、地産地消、日本一の給食をめざせ!と言ってきた。「職員数の減により、民営化を検討する」ということは、高くても民営化するとも取れる。行財政改革の目的は何でしょうか?
→ 効率化を図り、財政の適正化。国から見れば、5町の行政サービスは過剰。歳入が増えればいいが、増えない場合には、歳出をカット。合併時710人いた職員は491人。量を質に変えていき、身の丈にあった運営をするしかない。

・PM2.5問題等環境対策が必要。測定器を淡路島内にも設置要望すべきでないか?
→ 三市長会や県を通じて、働きかけたい。

・補助金の額はどうやって決めているのか?市こども会135万円。青少年健全育成協議会36万円。市PTA30万円。市PTAは上部団体(県PTA)への負担金もあり、1万円を各校が頂いても、補助どころか赤字となる学校もあるのではないか。
→ 精査して検討していく。

・通学バスであるが、統合合併された地域にはスクールバスが運行している。合併しなくてもバス通学している学校(石屋小)もある。市教育委員会としてのファイナルアンサーを聞きたいが?
→ 国の基準では小学校は、4Km以内は徒歩となっている。4Km以上を対象としたスクールバス運行に際して、国より550万円を頂いている。もうしばらく検討させていただきたい。
※国基準の4Kmにあわせるのが淡路市教育委員会としての回答なのかと迫った所、時間をいただきたいとの事。この質疑はもう3度目である。実際問題として、「通行量の多い地域内を小学1年生に歩け」でいいのか疑問であり、旧町の時は2Km以上はバス通学としていたし、現在もバス通学している。1幼1小1中体制であったからこそ、教育予算を集中できたと自負している。どれだけの違いがあったかは岩屋中予算で言えば、市となってから70%カット。コミバスも走っており、対象生徒を無料で乗せればいいだけの話と思うが。

・中国 義烏市への交流派遣の予算があるが、何故にこだわるのか、理解できない。
→ (すみません。はっきりとした回答でなかった記憶しか残ってません)

・国道や県道上にある消火栓は?
→ 国道や県道上にある箇所の数字はつかんでいません。全体で2107ケ所あり、年に2~3回点検している。ご指摘のように火災時に使えるように点検していきます。

・防災ラジオの事業所への配布を検討すべきでないか?
→ 希望される法人、事業所にも配布することで、より一層市民の安全確保につながるものと思います。

・敬老の式典というイベントでなく、敬老会として地区別に実施した方が良いのではないか。
→ 地区別開催は合併した意味をある意味、否定することとなる。老人会の意見も拝聴して検討するが、今の所、考えていない。
※高齢者の方をしずかホールまで集め、「式典」として開催することがいいことなのかどうか?後ろの方から見ても見えないのでは?階段も気になる。式典にこだわるとしずかホールに集合となる。実際、対象者の1割も参加していない。各地域で社協まつりも開催していることもあり、相乗りも検討してはと思うのだが。お年寄りが喜ぶ、参加しやすい敬老会でありたい。

・民営化されるカーネーションホーム職員については、資格者に全く別の事務職をさせるのでなく、資格を活かせる活用を検討すべきだが?
→ そのように考えたい。

・観光地に行けば、その歴史や説明が画面にでてくるスマホアプリもあるようだ。市では対応できているのか?
→ まだ未整備であり、早速検討したい。

・地域活性化ふれあい商品券予算が計上されているが?
→ プレミアム分2000万円のうち、商工会が500万円、市が1500万円とさせていただいた。
※行政自ら「効果がない」と判断し打ち切ったことだけは指摘しておく。購買者はどう見ても15%程度であり、お金に余裕のある人だけが何度も並んで買える制度は疑問。現金で買う分が商品券になるだけ。本年度の効果を見守りたい。やっとついた新規起業支援予算に期待したい。