2012年4月29日日曜日

バトンタッチしました。

27日に、石屋小学校PTA総会があり、関喜久三さんが24年度PTA会長に承認されました。
(岩屋中学校とは規約の違いがあり、総会から総会までとなっています)
正式にバトンタッチして、安堵感というものと同時に感慨深いものがありました。(21年間関わってきたので。。。)

PTA役員になると仕事も休まないといけないとか、何となくイヤだと感じておられる保護者の方も多いかもしれません。私の体験を振り返るとどのみち、当たるのですから、当たった時は、イヤイヤするよりも、前向きにした方が、楽しいPTA活動になりましたね。

子どもの学校での様子がよくわかったり、保護者同士での井戸端会議の話題を校長先生と話し合ったりしながら、学校運営や地域運営にも関わっていきます。

たくさんの先生や保護者の方、地域の方との出会いがなによりの宝物ですね。みんな一緒になって、一つの方向に向かって努力するって大好きなんです。素晴らしいことではありませんか。

何が正解ということでなく、無理をしすぎることなく、自分ができることを。基本は自分の子どものためにでいいじゃないですか。余裕ができたら、知っている子どものために。もっと余裕ができたら、地域の子どものために。 
 
PTAの前途を祝します。





2012年4月27日金曜日

次善の策ではいけないのか!

18人の議員の考え方は一人一人違います。会派を結成していたとしても、表決では一致したとしてもそこに至るプロセスにおいては、いろんな考え方、提案をしながら成案に持って行く。まさに議員間での討議が大事です

私が担当させてもらっています議会運営委員会。各会派から1~2名の議員さんに委員になって頂いて、議会運営の日程や諸問題、課題、議会提出の条例案等を担当しております。議会運営委員会で決定しましたことは全議員が遵守することとなっております。

「出来る限り全会一致」を目指して、各々の意見を調整しているのですが、全会一致とはいかない案件もあります。 みんな志を高く持って、それぞれの理想を目指して議員活動しているのですから当然と言えば、当然。しかしながら、いかに最善で、最高を目指しても一挙に進む事ばかりではありません。最善に勝るものはないんだけれど、現実には合議体での全会一致は難しい。 押せば無理が起こる。 迷路に迷い込んだように悩みが尽きない。 そこで少し冷却期間を置いた上で、互いに譲る点は譲り、全会一致を目指す次善の策が必要となります。

過日の委員会では、6月議会に上程との議長よりの再諮問を受けて、次善の策で全会一致を試みましたが、不調に終わってしまいました。
私の伝え方による勘違いが原因であって欲しいと願っておりますが、全会一致を目指そうとする原点さえあれば、道が見えるように思います。
次善の策が、ひょっとするとそれはそれで最善の策ともなりうりますよね。

連休明けの8日には、自由討議の研修を行う予定です。