2010年8月16日月曜日

住民健診は選択性を!

 お盆が終わりました。淡路だったら、この時期にしか、会えない人との再会があったりしたのではないでしょうか?

さて、健康診断の季節が間もなく始まりますが、「選択性」を取り入れていただけないか要望を続けています。
「住民健診」が悪いということでなく、「人間ドッグ」も選択させてほしいと訴えてきておりますが、まだ実現はしておりません。

住民健診は、ひょっとしてと思われる方に「精密検査」受診を勧めます。どうもなければ「それで良い」んです。昔から「病は気から」とも言いますし、精密検査宣告が気にならない方はいいのですが、精密検査までの期間が長くて心配なのです。私も経験があるんですよ。痔の関係もあり、毎回検便でいつも「要精密検査」の診断がなされます。大腸ガンの疑いもあるので、病院に診察に行き、精密検査の予約を入れて、ひたすら、その日まで待ちます。 日数もかかり、その期間の心の動揺というか、「ひょっとしたら」なんて考え出すと寝れなくなってしまいました。死ぬまでにしたい(しなければならない)ことリストを作ってみたり。私と同じような方は少数かも知れませんが。

行政の負担金は住民健診と同額でいいので人間ドッグを選択できるような制度にすれば、私のような思いはしないのかなって思っています。歌手の桑田佳佑さんの食道ガンも人間ドッグであればこそ、早期発見、早期治療につながったと思います。

2009年度の医療費は3.5%伸びて、総額は35兆3000億円となり、7年連続で伸びを示しております。早期発見によって、命を救うことができればこんないいことはないと思います。
人間ドッグは、自己負担としても高額となり、強制できるものではないのですが、「これしかない」ではなく、自ら選択できることが大切だと思うんです。
皆さんはどう思いますでしょうか?

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