2011年9月21日水曜日

御見舞い申し上げます。

 この度の台風15号による被災、まだまだ被害の状況が把握できる状況でありませんが、相当の被害が出ているのではないかと推察いたします。被災に遭われました皆様に心よりお見舞申し上げます。

市民の安全確保に全力を上げることが先決であり、20日の議会運営委員会、21日からの決算審査特別委員会を延期することとしました。22日の本会議終了後から決算審査を行うことに変更しております。(私の体験では、初めてのことです)

100年に一度と思えるようなすごい雨量。三重県、岐阜県、愛知県の被害の状況がTVから伝わってきます。今夕は関東方面とのことですが、被害が最小限で収まる事を祈ります。

台風は淡路市を通り過ぎたとは言え、油断することなく、警戒しておくことに越した事はありません。治山、治水は大事です。
12号台風に引き続き自治体職員の皆さんを始め、警察、消防、ボランティア等多くの皆さんの活動に感謝します。

2011年9月18日日曜日

簡素化を求めたいですね。

 本会議中でもあり、久々の投稿をお許し下さい。

さて、駐車場有料化が工事の関係で遅れておりましたが、12月1日から行いたいと全員協議会で説明がありましたが、紛糾しました。

その原因は、当面の間、100%の減免という決定にまず、びっくり。
そして、毎月の減免措置のための人件費が膨大になること。

定期券(市内4000円、市外7000円)と回数券5000円(市内15枚・市外12枚)なのですが、当分の間、市内通勤通学者に限り、カード発行相当額¥500で定期券を発行する。と突然の説明に驚いていると、減免申請のために週3日程度、人を配置するということに二度びっくり。(申請書を渡したり、受け付けたり、駐車券を発行したり)
減免措置に必要な滞納がないかの確認作業があり、一旦市役所に送付。その後、減免が認められるとカード発行手数料のみで販売するという非常に労力と人件費を要する一連の流れに疑問の声が上がりました。

私からの質疑は、カード発行相当額としているが、手数料条例にも記載のない¥500を取るということには無理があるのでは。仮に手数料条例改正して、記載したとして50%減免とすれば、¥4000×0.5=¥2000+¥500ということになり、複雑で理解が得にくいのでは。それなら80%減免とかの方向性は考えられないのか?担当部は条例に記載なくても問題ないとの判断でしたが。

どうしても、激変緩和策として、減免するという方向であるならば、普通に¥7000の定期券を購入してもらって、その後、市民の方や通勤通学者が減免申請をして、お金を返していくようなもっとシンプルな流れにできないのか質しました。シンプルでないと機械管理はできないと思いますね。

誰でも無料がいいですよね。受益者負担として一日¥150程度であれば市民の方にご理解が得られる、不良駐車をなくし、止めたい時にも止めることが可能ということで、条例の制定に至ったと理解していました。
裏事情は私にはわかりません。最初から無料にするつもりならば、条例の作り方が違っていたでしょう。一時の混乱を避けたことが、もっと多くの混乱を生じさせることになりそうです。

土地がなく、有料でもいいから駐車場整備をすることが求められている場合、行政が民間に替わって整備することはあっても、民間遊休地がたくさんある所に行政がみんなのお金を使って、家賃を払いながらただ同然に駐車場運営することは、いいことなのかどうか、私は疑問です。行政が¥4000だったら、近隣の民間駐車場経営者は¥2~3000にすると思いますけれどね。

2011年9月13日火曜日

一般質問の要旨

 12日に予定よりも20分程度早く、登壇し、下記の質問を行いました。

1点目は、「検討する」「時間を要する」と答弁した案件のその後、いつ内部検討がなされ、どんな課題があり、課題解決に向けて何が考えられるか。そのプロセスを明らかにして欲しい。数ある中から2年間程度経過した案件4項目のみ、後の30項目程度については、後日ペーパーで検討内容の提出を求めました。

・市民自らが納税額の一部について使途を希望できる制度の導入(住民要望枠)
市民税の10%程度を「こんなんに使って」をかなえて、「住民自治」を進めるためにも、導入を!
・特別保育事業、特に休日保育と一時保育を
観光は土日中心。施策を充実していく中、子育て世代の正社員への道を阻んでいないか。
・ドリームショップグランプリ
市内のこの場所で、こんな商売をしたい 情熱プランを年1店舗採用。10年続ければ10店舗になり、地域商業活性化は地域づくりに欠かせない。
・市民の政策提案条例、職員提案規程の創設を!
ボトムアップの方式も必要。市民からの様々な意見、提案を可能とすることで、一緒に汗をかいて知恵を出し合って地域づくり。職員提案については、規程がなくてもやっていると思うが、担当部が複数にまたがる案件も多い。よその課のことに口出ししぬくい状況の改善を。

→ 「検討する」は検討しないと同義語に近く、協議の痕跡が確認できず。

2点目は、情報発信のあり方の検証を求めました。
市民の方に正しく伝わっているか 一度、すべてを疑って検証することの必要性。行政の予定表に地域行事も含め、HPにアップしては?要は、行政が何をして、地域では何が行われているのか。そういうことが市民にも伝わるようにHP等の改善を求めました。→ 一部実施

3点目は地域内美化を何とかしよう!ということで、国道、県道の予算を淡路市にもらってきて、淡路市として、国、県、市道の雑草除去を年1回から数回に変更して、適切な時期に市内業者や地域団体にお願いして行い、「いつもキレイ」にすることを提案しました。→ 要望してみる

2011年9月11日日曜日

淡路IC駐輪場まもなく完成へ!

 淡路IC付近に駐輪場がないことから、設置要望を続けておりましたが、(山側から海側方面は先に完成済)もう片方の海側から山側方面も工事に入って頂いていまして、ご不便をおかけしてきましたが、間もなく完成します。 関係する皆様のご理解、本当にありがとうございます。

これで、4項目の要望の内、駐輪場整備と照明が整備できて、後はもっと下側で右折可能となるような道路仕様の変更が残っております。事故が起こるようには、思えないのですが、安全上の問題から中々警察の許可がおりませんが、引き続き要望を重ねて参ります。

大きな課題としては、駐車場の整備をどうするか。少し山側にはハイウェイオアシス駐車場があるのですが、少し距離があり、高速バス利用者の利用は少ないようです。


話は変わりますが、今日は敬老の式典がしづかホールで朝9時からの午前の部と午後の部に分かれて開催されました。午前の部は出席できましたが、午後からは長年お世話になった市民の方の葬儀がありましてそちらに行かせてももらい、午後の部は欠席させていただきました。本年の参加者は対象者の一割程度の700名弱(午前・午後併せて)。
担当部長には、淡路市としての行事は一堂に会しての実施でいいのではと提案いたしました。各地域で実施するかしないかは、地域に任せたらいいのでは。実際、市社協の福祉祭りは各地域で開催していますから、地域で知恵を絞れば可能と思います。

かたや「長寿をお祝いする会」であり、皆さんの益々のご健康をと念じ、かたやもっと今後も活躍していただけると思っていた方との「お別れ」で、お世話になりました。安らかにお眠りくださいと念じ、何とも複雑な一日を過ごしました。 でも永遠の別れは悲しいものです。

明日12日、14時(予定)から私の淡路市政に対する一般質問を行います。

2011年9月10日土曜日

出会いがあって。

 石屋小学校の地区懇談会(8日)として、洲本市在住の木戸内福美さんを講師にお招きして行いました。

大江浩志さんの木管三重奏の音楽鑑賞(1日)に続いての企画物となり、この9月は3週連続となります。これも春に運動会を開催した関係で余裕ができたのかもしれません。

19時からの開催で、出にくいこともあったりしたと思うのですが、50名程度の参加を得ました。先生の話を直に聞ける機会が持てたことで、参加された皆さんから「良かった」との声を聞くことができて、うれしく思います。
企画提案していだだく人がいて、講師先生もきていだだけることとなって、準備等していだだく裏方さんがいて、参加してくれる人がいて。「やっぱり、出会いなんや」と。

これがPTA活動していて、うれしい部分です。個人的には、「分かち合いの時間」を持って、同じ親としての子育ての悩み、勉強の悩み、いろんな悩みを吐き出して、お互いに励ましあえるようなPTAにしたいと思いながらの日々です。もっとコミットしたいと思います。

岩屋の祭り です!

 今日から石屋(いわや)神社の秋季大祭に片浜町内会のだんじりが出ます。久々の登場です。

春と秋にいつもだんじりが出たらという声も多いのですが、死傷者をだすこともある「引っ込み」がある関係もあり、中々簡単にいきません。町内会役員さん方の気苦労は並大抵ではありませんし、その運行を支える皆さん方、踊られる子ども達、太鼓衆。参加するみんなの気持ちを一つにすることが安全であり、多くの喜びをもたらしてくれます。

本当にご苦労さまです。 皆さん、ありがとうございます。

明日には、厄年の御神輿&還暦を迎えた方の御神輿もあり、更に活気づくことでしょう。

淡路島の中では、非常に特徴のある祭りです。カメラマンの方もいつも多いですね。皆さん、是非一度、見に来て頂けたらと思います。


さて、旧野島小学校跡地の活用については、先の委員会審査では、パソナグループさんに無償譲渡することが賛成多数で決定しました。(本会議での採決は30日・私は賛成しました)

余り頼りすぎることなく、「地域として生きる」ことが今後の方向性ではないだろうかと審議の際に求めました。地域課題に対して、地域が頑張る。そして少しの援助をいろんな方面に求め、共存共栄で地域づくりを進める。あくまで主人公は地域の人。私の譲れない部分です。
 
私の意見に反対(パソナさんに丸投げ)の議員さんもいましたが。

野島地区にとって、幸せな地域づくりが進むことを期待しております。

2011年9月2日金曜日

全員協議会が招集される。

 5日の本会議終了後、直ちに全員協議会が招集されることになりました。1.「パソナグループ」の概要について 2.その他ということです。 

その全員協議会終了後、議会改革特別委員会、広報公聴特別委員会と続きます。

以前のブログにも書きましたが、「ここから村」として、この地域に暮らしていただいて、志を一つにと思いながらも、何の情報も入らない不思議さ。
来ていただいているパソナさんと地域住民との距離感をつくったのは、行政サイドの問題でしょう。余りの情報のなさに私から議長に申し出ると、冊子のコピーが配布されましたけどね。 冊子の存在をたまたま市民の所で見つけたからであって、知らなかったら請求の仕様がありません。

旧野島小学校跡地や施設をパソナさんに無償譲渡の議案が提出されてから、数名の議員さんからの質疑、質問が提出されると、この期に及んでからの説明。行政サイドはそう感じていないでしょうが、議員サイドには、そう見えますね。ひょっとしたら、議長が、議員の空気を察して、説明の場をセットしたのかも知れませんがね。

今回のような結論ありきで、それに合わせて情報操作をしているかの誤解を与える仕事のあり方を考え直すべきですし、議会も、行政報告として、定例会~定例会の間に重要な行政の内容や問題点を議会(住民)に報告していくことを慣例化できていないことが、情報の少なさであり、課題、問題点の共有化が図れていない原因の一つかも知れません。

反省すべき点は素直に反省し、議運委員長として、議会運営のすべてを本年度、見直していきたいと思います。私からは委員会に対して、議会運営の改善点を24項目、条例6項目、規則6項目を検討事項として提出いたしました。