2013年9月4日水曜日

本会議(2日目) 総括質疑

総括質疑のトップバッターとして質疑しました。(質疑・答弁で30分以内)

私からは、補正予算案についてのみに絞って4点質疑いたしました。

① 耐震改修の関係  設計と施工を分離しての従来型の予算提案。ただ、耐震改修の技術革新は日進月歩の世界であり、以前に設計・施工を企業体を組んでプロポーザルでやり、従来の耐震工法で6.6億円工期2年を外側枠付き鉄骨ブレース工法でやり、4.1億。工期1年でやったとの他自治体情報もあり。耐震化工事においては、プロポーザルでやっている自治体が増加しております。  執行部からは、「複雑な案件等については、検討する必要がある」との回答を得ました。 

② 定住自立圏構想の一環として、企画費で「淡路島アートフェスティバル事業」を採択した予算提案。 私からは、事業選択に至るプロセスを問いました。  執行部からは、部局で検討した上で、ビジョン懇談会に提案していく流れの説明を受けました。 定住自立圏構想の予算は限られており、協定書には、夜間休日小児緊急医療体制や淡路島観光推進やブランドPR、6次産業化、有害鳥獣対策、地域公共交通、ICTインフラ整備、空家バンクシステム等が記載されております。 そんな優先事項の中、この事業採択に至るプロセスはしっかりと「見える」ようにと再質疑いたしました。

③ 海の駅として、整備したいとのことで、当初予算に整備費を計上。今回の補正では人件費を提案。観光案内を充実させたいとのこと。これから秋冬の季節となり、海は荒れてきます。充実させたい気持ちは担当部にあるのだろうけど、年間の収支計画や利用状況を質したところ、開設以来、15隻の利用に留まっており、当初120~150隻の利用を下回ることは確実。計画通りに来たとしてもその年間利用料金は37万円。支出はとの問いに「出るわ。出るわ。次次の改修費用」 行財政改革を進めている自治体とは思えない位の印象でした。 全体を示さないままの小出しの手法を補正予算審査委員会で問うことになります。(赤字の津名港ポートターミナル会計でなく、一般会計からの支出)

④ 生活保護専門調整員配置。  その内容と生活保護から就労に結びついて「脱出できた」人数を問いました。 多種多様な事例に対応するには、必要なことです。キメ細かい指導をしながら、「就労に結びつける」ことが大事です。 それと「不正の摘発」をしっかりとやることと「医療費の負担ゼロ」を解消しなければいけないと思っています。生活費の中から医療費は低額であっても払う方向で国会議員さんは考えてほしいと思います。
理想的には、不遇な時や苦しい時はみんなで助け、それに慣れてしまうのでなく一日も早く脱出をすることだと思います。 人生は長い。若くて、働けるのに、働かず、お金をもらうことに慣れてしまっている人を見ると、悲しくなりますね。

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