2013年4月24日水曜日

市長選挙が終わりました。

合併して、3度目の市長選挙が21日投開票され、現職の門やすひこ氏が当選されました。

当日有権者数39,274 投票者数22,532 (期日前5,348) 投票率は57.37%

10:10発表  門候補 4,000   奥野候補 4,000

10:25発表  門候補 10,000   奥野候補 10,000

10:45確定  門候補 11,714   奥野候補 10,475


「行財政改革」という争点は、市民の方には理解しずらく、生活にも痛みを伴いますし、市民の皆さんには喜ばれることが少ないことから 当初から接戦が予測されておりました。

現職市長と元市議会議員との争い。 ここにも議決責任への思いの違いがあるのかなと思います。執行部が提出した議案に対し、承認したのは議会です。共に議決した責任があります。私自身もそうですが、志民の会として、修正予算案の提出や組み換え動議、付帯決議、議案反対も5回程度ありました。あきらめることなく、提案はしますけれども、結論が出れば従っています。

残念なのは、今回 立候補された候補は一度たりとも議案に反対したこともなく、反対の際には棄権という行動をとっていました。住民の皆さんから託された議決権を行使することなく、放棄されたことは、私は看過できえませんね。

私も会派としても、この議案に賛成するか、反対するか 非常に悩み、苦しみ 決断します。
市長の提案がすべて正しいというはずもなく、市民から選ばれた議員が問題点を指摘しながら、賛成したとしても その運用において改善を求めることも必要となります。

何でも賛成する会派も実際には存在しますが、二元代表性としての 議会の存在意義を失わせます。これも理解できえません。

志民の会としてのルールは、「是は是、非は非」「市民目線」「反対の際には対案を示す」
簡単なようですが、これが難しいようです。 志民の会はこのルールを守って頂けるのであれば、門戸を開いていますが、当初から1名増の4名にとどまっているのが、現状です。

今回の市長選挙において、私ども志民の会としても引き続き同じスタイルで貫きたいとの思いが更に強くなりました。議会が変わることが求められています。

選挙期間中には、コメントは差し控えておりましたこと、ご理解いただければ幸いです。

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