2014年5月30日金曜日

猪被害減少に向けて

26日には、淡路市有害鳥獣対策協議会 総会。
従来よりも一歩前へと 産業厚生常任委員会から要望していました専門員を雇用する方向性が淡路市から示されました。

県下に3万頭、淡路島に1万頭との兵庫県の方からの報告にびっくり!

半分のメス5000頭が5匹産むとしてオスとあわせて3万頭。淡路市では毎年1000頭を超える捕獲実績ですが、1万頭ぐらいまで捕獲しないと農業被害は減少していかないと感じました。
異論はあったとしても考えられる方法として、地域に専門家が入り、「地域は地域で守る」地域捕獲隊結成に結びついて、農家を主とした地域、猟友会で取り組み捕獲力アップにつながってほしいと念願します。

27日は本会議で、補正予算表決。その後社会福祉協議会地域支え合いセンターいわやでの運営委員会。29日には、社会福祉協議会 評議員会(議決機関)で補正予算の専決や25年度決算の承認等。

基金の取り崩しがなければ4000万円の赤字とのこと。地域からの寄付は事業費であるべきと私は思っていますが、もし今年度の赤字を基金から補填していくと、5年程度で食いつぶしてしまいます。
現在、6300万円を市から補助金いただいているが、H27年度から5000万円になるとのこと。
その中でどうしていく方向なのか?人を削減していく方向性なのか。
社協への心配というか暖かい質問であったように思いました。

事業しようとすれば、人は必要です。経営委員会を立ち上げ、自主的な財源づくりに一層取り組むことやサービスを落とさないよう、その人の部分は、職員+地域ボランティアでとの会長から意気込みが示されました。

ただ、行政と同じように社協という組織は、全くお金を生まない(相談等)事業も当然やらんとあかん訳で、事業収益中心になってしまうと、失う部分も多くなり、社協としてもつらい所ですね。
経営委員会での討議を期待しています。

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