2014年5月16日金曜日

議会報告会(北淡総合福祉センター)

さて、本日 第8回議会報告会の最終日。 私の班は北淡総合福祉センターに行ってまいりました。市民の方12名が来てくれました。ありがとうございました。

以下に意見交換の内容を列記します。
Q:HPでは議会議員は住所、電話番号まで開示している。さて、行政はというと組織図があるだけで一切記載がない。せめて、部長名、課長名あたりまでは記載すべきでないのか。
A:議会はおっしゃる通り、開示している。執行部局には、申し伝える。
Q:新造船。本来、ジェノバラインが整備すべきであって、何故、市が造船するのか?市長のブログでは、公募するか、指定管理とか決まっていないように書いておられたが、運賃収入は市に入るのか。予測はどうなっている。
A:大橋を渡れない125cc以下の単車を10台。それと自転車を20台乗ることができる船を国の補助金(50%)を活用して整備します。市所有の船舶となりますが、補助金活用というこ...とで、無償貸与しかできません。運賃収入は運行会社に入ります。ただ、今まで減免してきたもの等は減免しない方向を検討するよう申し入れしております。ご指摘の予測については、まだ報告はありません。補正予算では、船のプロポーザルを早期に実施するための予算措置でありまして、今後、船の維持管理費用であるとかについては、今からの議論となります。
Q:北淡温水プールを年間使用するためには、スイミングスクールの運営をやらないと難しいのではと思っている。そんな方向性を検討してほしい。
A:学校のプールも兼ねているので、転用は難しい。津名のようにスイミングスクールが実現できれば、北淡路にとっても良いことと思う。委託を受けているニスポ、教育委員会には申し伝えます。
Q:この西浦はさびれる一方。議会報告会に市長や職員も参加して、行政懇談会をやりたい。執行部局へ申し入れしているが、いまだ実現していない。
A:申し入れしているのに、実現していないことを初めて知った。驚きである。確か開催している地域もあると思う。なぜ、北淡で開催できていないのか疑問。申し伝え、実現するよう申し入れします
Q:議員の定数削減は何故、少ししか削減しなかったのか。
A:各会派の意見では、志民の会は16。共産党は20。公明党、緑風会等他は18。ということで多数決の結果、2名減の18名となった。
Q:統合によるスクールバス運行であるが、もっと自由に乗れるようにならないのか。山間部では、雨降りとかの際、決められたバス停までが遠く、結局、学校まで親が送迎している姿もある。
A:臨機応変にできることが、理想ではあるが、現在のようにバス停を定めて運行している場合には、万が一の際には支障がある。児童も毎年変わるので、保護者と協議してバス停を増やすなり、運行方法についても検討するよう、教育委員会には申し入れします。
Q:合併10年の検証。地域コミュニティをもう一度見直しをしてほしい。
A:さまざまな観点から検証が必要と思う。議会も真剣に取り組み、安心して暮らせる地域であるように提言していきたい。
Q:お年寄りのことばかり、考えんと、若者や子どものことを考えてくれ。どうやったら税収が増えるかもっと考えてくれ。
Q:津名図書館は廃止するのか?高校もあり、大学もあり、専門学校ある地域で図書館を無くすってどんな文化的なまちづくりなのか
A:執行部の方向性はそうである。問題はすべてが借地であることと図書館の老朽化。ただ、まだ議論が積みあがっていない状況です
Q:企業誘致22社で税収12億円と執行部が答弁している。昨日の会場でその質問者に聞いた。累積であるとの回答をもらったが、その中身をと聞くとわからないという。どうなっている?
A:一般質問に対しての答弁であって、その中身まで再度聞くことも必要だったかも知れません。改めて、誘致企業の税収であるとか市民の雇用であるとか、執行部に問いただして、報告したい。つい先日東洋合成さんに視察に行った際に、今春、淡路高校から1名雇用で全体で17名の市民雇用と伺っている。
Q:草刈りについて、もっとやってもらわないと困る。特に市道に被さる草刈りの実施は積極的にやらないと事故につながるのでないか。市道の管理ができていない。
A:小泉改革の時から従前、年2回やっていたものが1回分の予算となった。観光の市として草ぼうぼうではいけないとのことで、議会から提案して道路保安員を6名雇用してもらい、緊急性の高い所や高木の伐採等に計画的に取り組んでいる。ただ、すべてを行政という考え方から、地域でやることも検討が必要と思う。道路愛護もそうであるが、ある一例を申し上げれば、100万円かかっていた公園管理費を町内会がやることで25万となった例もある。自分たちの暮らす地域であるからこそ、自分たちで常にキレイにして、取り組むことも必要だと思う。行政に任す部分と自分たちでやる部分もあってもいいと考えている。市道の管理については、管理責任を問われる。事故のないよう、草刈り関連の予算増額を提案していく。執行部には申し伝えます。
Q:住民と行政のパイプが詰まった状況である。市役所に電話しても、町内会名を告げても場所もわからないような行政のまま10年が経過している。こんな状態で行政と言えるのか。トラブルにも対応できていない。しっかりと合併10年の検証をお願いしたい。
A:下水のトラブルがあったとのこと。ブサイクな対応で申し訳ない。執行部には申し伝えておく。
Q:OB隊を雇用しているが、若者を雇用してやってほしいと思うが。
A:支所機能の低下にならないよう、専門的な知識、経験を積み重ねてきた方を雇用していると思っている。ご指摘のことについては留意していきたい。申し伝えます。

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