2012年9月6日木曜日

議員定数と報酬は

8月の臨時会において、①議員定数をどうするか。又、②選挙公費の復活をどうするか。
以上の2点について議会改革特別委員会が設置されております。

①は合併前68名→28名→現在20名の定数(2名欠員) 淡路市人口47,622人  報酬は5,526,675円(ボーナス含む・10%カット継続中)   非常勤ですので、自分で国保、国民年金を掛けます。退職金はありません。議員年金は、過去に本人が払った掛金総額の80%の一時金支払いで終結させ廃止しております。
 
  

何名が適切であるかどうかは「多いほうが良い」「少数で常勤化せよ」等意見の分かれる所です。ちなみに加古川市は27万人で、議員定数は31人。報酬は970万円程度。西宮市は48万人で、議員定数は42人。報酬は1150万円程度。他市と比較してもその定数、報酬に根拠はありません。

私は、どんな議会をするのかが大事でないかと思います。単なる追認するためだけの議会であれば、市内に21地区ある関係で、すべての地区の意見を反映するのに21名で日当制度という考え方もあります。すべての地区から1名とは限りませんし、国レベル政党の方は承知しないでしょうね。
地域のことだけになりがちで、財政とか全体バランスを見ることの難しさもあるでしょう。

政策を提案していく政策集団としての議会であれば、14~16名程度で、意見集約を図るべきでないかとも考えます。(大人数の議会はそれで会派制度としているのかも) 議員間討議を基本条例に入れましたが、大人数であればあるほど、一つの結論に至るには難しさも想像できますね。

今から、議論が始まりますが、(私は委員でないので)12月には答申を出すようになっていると思います。立候補される新人さんもいるでしょうから、年内に答えを出しておく配慮は必要だと思います。

② 市議選挙に立候補するとしたら、事前に30万円の供託金が必要です。しかし選挙時に使うポスター、ガソリン代は公費で負担というのが通常です。(町の時は供託金はないけど、ポスター代もなし)
お金に余裕がなくても志があれば立候補できるように制度としてあったのですが、淡路市財政が悪いということもあり、市長選挙、市議員選挙には、公費負担を廃止する条例を可決しております。
現状、県下でも淡路市のみでの廃止条例であり、一度検討してみては ということです。



月に一回程度なのですが、議会会派「志民の会」としての研修会もやっております。一緒に淡路市について夢を語りませんか! お待ちしております。


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