2016年10月28日金曜日

10年で年金支給へ。

年金受給に必要な保険料支払期間を25年から10年に短縮する「年金機能強化法改正案」は本日の衆院厚生労働委員会で採決され、全会一致で可決したことから、40万人の方が基礎年金を受け取ることが可能となり、2017年9月分から支給されるとのこと。
(国会での議決必要ですが、全会一致なので)
保険料の納付期間が25年で月額4万630円なのに対し、10年では同1万6252円。(厚労省発表)
10年であっても、少額であっても受け取れるようになったことはいいとしても、基礎年金とはいえ25年掛けて4万円。これでは100年安心どころではないですよね。セーフティネットである生活保護の方がいいような現状は、社会がおかしくなってきます。...
年金制度の改正をしないと、そのうち誰も掛けないようなことになりかねません。

もう一つ。親の所得が影響しないように、奨学金制度がありますが、在り方も含めて、社会人になる前に多額の借金を背負わすような社会でいいのか。少し改善すべきだと思いますね。

授業料を下げるとか、有利子であっても低い利率を適用するとか、無利子枠を拡大するとか。専門大学化・専門学校化(手に職がつくよう)にもっていくとか。
どうなんでしょうか。

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