2011年7月27日水曜日

審議の充実が先決!

 常任委員会の数を減少して、審議の充実を図ることとなりました。8月10日開催の臨時議会に上程されます。
全員協議会の席上では、いろんな考え方があり、改めて「難しさ」を感じます。

根本的には、淡路市議会は委員会制度を採用しており、会派制度も同様です。委員会での審議を充実させないととの思いから提案に至った訳ですが、議員定数の減少につながるのではといった意見があったり、その他噴出。

議会運営委員会のメンバーは各会派からと無所属からも1名選出して、何度も協議を重ね合意に至っております。(今回は特に全会一致の案件です)無所属さんからの意見や質問はある程度仕方ないにしても、会派の方が質問するのはどうかと思いますね。

今回のような状況下であれば、委員会制度をやめて、すべて本会議場で全員で審議する方向性や会派制度をやめることも検討する必要性もあるのかなと思います。

野島小学校跡地の利用計画についても、私のような総務文教常任委員会に属していない議員は、何の情報もないまま、プロポーザルによる企業誘致の募集が始まっていたりすることがありました。誤解のないように書きますと、議員として、地域住民からのご意見を頂いたりしておりますし、行政の方でも地域意見等を参考に跡地利用計画を進めていることは知っているのです。話し合いの雰囲気を総合的に判断すれば、「プロポーザル方式で公募」だろうと。

いつの委員会でこの説明があるとかいった情報があれば、その委員会に所属する議員の方に質疑していただいたり、私自身が傍聴したりできるのですがね。
市民の方はすべて議員は「知っていて当然」と思うでしょうし、市議会として、切実に考えないといけないことです。

議員定数の削減につながることを危惧するよりも、現状「委員会での審議充実を図る」ことを考えることが先だと思います。住民の声が届けられない可能性があるシステム自体を危惧すべきですし、改正すべき大事なことです。

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