2011年10月26日水曜日

白紙撤回?

 ジェノバラインが12月から125cc以下のバイクを載せることが可能となる小型フェリーを運行させる旨、報告しましたが、神戸新聞の記事では「白紙撤回」ともなっています。

私の先日、お伝えしましたブログでも「たこフェリー」って書いていないですよね。
「たこフェリー」の再開って報道がなされ、何故なんだろうって。どう見ても誰が見てもジェノバラインが単車を載せれる船を購入したって事だけなんです。その購入資金をどこから調達するかが課題なのでしょう。

何やら雲行きが怪しそうですが、結果はどうであれ、ルールにのっとって粛々と進めればいいと思いますね。

2011年10月23日日曜日

淡路市防災避難訓練が行われました。

 本日、淡路市防災避難訓練でした。本当に遠い所まで御参加頂き、ありがとうございました。
又裏方としてたくさんの方々のご協力も頂いております。
炊き出しとして、すべての地域からのボランティアさんが集まり社協さんとして活動頂きました。美味しくわかめご飯と豚汁をいただきました。消防の方々や関係者の皆さん。本当にありがとうございました。

参加頂きました住民の方は、防災意識が高まり、良かったのではないかと思います。初めて、消化活動された方もいたりして、貴重な体験になったと思います。ちなみに私は兵庫アースの講義に参加し、東日本大震災から学ぶべきこと等教えてもらいました。

苦言を申せば、地域(町内会)によって検討が必要な点もあったのではないかと思います。特に、今回は津波を想定しての避難訓練でありましたが、私の暮らしている町内会(海岸線に約1000m・280戸)では一番東側1ケ所に集めるとのこと。(偶然、私の町内会だけかもしれません)

本来であれば、町内会全員での避難訓練にできればとの思いもありましたが、結局、提案することさえ止めました。

当町内会では、地域内あんしんネットとして先行実施しており、津波の際には、真っ先に高台に逃げて欲しい。その中で寝たきりの人や足の悪い方をどうやって高台(バイパス道路)へ避難させるか、車椅子や担架の整備をどうしようか等話し合っている最中でもあり、この防災避難訓練プランと同じように海岸線に逃げるということがインプットされてしまうと混乱してしまうのではないだろうかと。

町内会内での避難訓練実施とある意味イベント的な淡路市防災訓練への何百名の参加とは、切り離して計画を検討すべきではないだろうかなぁ? 立ち位置の違いから、目指していることが違っているんだろうなという印象を持ちました。

世間様が許さない!

 違う言葉では「お天とさんが見ているよ」 最近、耳にすることが少なくなりましたが、「理解が得られない」「世間様は許さない」は先の九州電力のやらせメールに対して枝野大臣の発言でした。私も客観的に見つめる時には、「世間様が許すか」も一つの尺度としています。


「金、かね、カネ」の論理が大流行。企業にとって都合の良い補助金政策が突如出てみたり、しっかりと大きな政治と結びついているというか、情報をしっかりと把握している所がうまくやっている様子です。「勝てば何をしてもいい」病気が蔓延していると感じます。 そりゃ、勝負事だったら勝つのに越した事はありませんが。 お金より、もっと大事なことを忘れている気がしてなりません。

大きな方向性は違っていないのだけれど、言葉遊びというか、魂が感じられないことが多々あって、特に国から降りてくる事業に多く感じます。

多分にそれもこれも国民からの「要望」があり、ひとつの政策に結びついていることなのでしょうが。
もっと市民生活に活かしたい。もっと現場の声を届けたい。その思いは「距離感」や「ズレ」を私自身感じるからです。

皆さんからのいろんなご意見を聞かせてください。国のことでも、県のことでも結構です。ご意見、ご要望はしっかりと繋ぎます。


本日は淡路市防災訓練が岩屋中学校で行われ、多数の皆さんのご協力を得ることができました。 本当にありがとうございました。

2011年10月21日金曜日

ジェノバラインが単車を運びます!

 今朝の朝刊で、知った方も多いと思いますが、明石市と淡路市を海上交通で結んでいるジェノバラインが高速道路を走れない単車(125CC以下)を載せることができる船体を確保しました。

ジェノバラインさんには新たな船を導入するか、船体の後ろに単車や自転車用のデッキを増設してでも対応して欲しいとの陳情要望は行っておりましたが、船体の確保ができたと聞いて喜んでおります。(昨日の会議で報告した模様です)

ロングライド150までには、間に合いませんでしたけれど、ジェノバラインを利用して淡路島でサイクリング! が合言葉になる位しっかりとPRすることが大事ですね。

大きな船が導入されることで、小型船よりも安心感を与えることと冬場での欠航が減るのではとないかと思います。
唯一、欠点はスピードでしょうかね。いずれにしても単車や自転車で淡路島を訪れることが可能となり、喜ばしいことです。今後の活躍を期待しております。

2011年9月21日水曜日

御見舞い申し上げます。

 この度の台風15号による被災、まだまだ被害の状況が把握できる状況でありませんが、相当の被害が出ているのではないかと推察いたします。被災に遭われました皆様に心よりお見舞申し上げます。

市民の安全確保に全力を上げることが先決であり、20日の議会運営委員会、21日からの決算審査特別委員会を延期することとしました。22日の本会議終了後から決算審査を行うことに変更しております。(私の体験では、初めてのことです)

100年に一度と思えるようなすごい雨量。三重県、岐阜県、愛知県の被害の状況がTVから伝わってきます。今夕は関東方面とのことですが、被害が最小限で収まる事を祈ります。

台風は淡路市を通り過ぎたとは言え、油断することなく、警戒しておくことに越した事はありません。治山、治水は大事です。
12号台風に引き続き自治体職員の皆さんを始め、警察、消防、ボランティア等多くの皆さんの活動に感謝します。

2011年9月18日日曜日

簡素化を求めたいですね。

 本会議中でもあり、久々の投稿をお許し下さい。

さて、駐車場有料化が工事の関係で遅れておりましたが、12月1日から行いたいと全員協議会で説明がありましたが、紛糾しました。

その原因は、当面の間、100%の減免という決定にまず、びっくり。
そして、毎月の減免措置のための人件費が膨大になること。

定期券(市内4000円、市外7000円)と回数券5000円(市内15枚・市外12枚)なのですが、当分の間、市内通勤通学者に限り、カード発行相当額¥500で定期券を発行する。と突然の説明に驚いていると、減免申請のために週3日程度、人を配置するということに二度びっくり。(申請書を渡したり、受け付けたり、駐車券を発行したり)
減免措置に必要な滞納がないかの確認作業があり、一旦市役所に送付。その後、減免が認められるとカード発行手数料のみで販売するという非常に労力と人件費を要する一連の流れに疑問の声が上がりました。

私からの質疑は、カード発行相当額としているが、手数料条例にも記載のない¥500を取るということには無理があるのでは。仮に手数料条例改正して、記載したとして50%減免とすれば、¥4000×0.5=¥2000+¥500ということになり、複雑で理解が得にくいのでは。それなら80%減免とかの方向性は考えられないのか?担当部は条例に記載なくても問題ないとの判断でしたが。

どうしても、激変緩和策として、減免するという方向であるならば、普通に¥7000の定期券を購入してもらって、その後、市民の方や通勤通学者が減免申請をして、お金を返していくようなもっとシンプルな流れにできないのか質しました。シンプルでないと機械管理はできないと思いますね。

誰でも無料がいいですよね。受益者負担として一日¥150程度であれば市民の方にご理解が得られる、不良駐車をなくし、止めたい時にも止めることが可能ということで、条例の制定に至ったと理解していました。
裏事情は私にはわかりません。最初から無料にするつもりならば、条例の作り方が違っていたでしょう。一時の混乱を避けたことが、もっと多くの混乱を生じさせることになりそうです。

土地がなく、有料でもいいから駐車場整備をすることが求められている場合、行政が民間に替わって整備することはあっても、民間遊休地がたくさんある所に行政がみんなのお金を使って、家賃を払いながらただ同然に駐車場運営することは、いいことなのかどうか、私は疑問です。行政が¥4000だったら、近隣の民間駐車場経営者は¥2~3000にすると思いますけれどね。

2011年9月13日火曜日

一般質問の要旨

 12日に予定よりも20分程度早く、登壇し、下記の質問を行いました。

1点目は、「検討する」「時間を要する」と答弁した案件のその後、いつ内部検討がなされ、どんな課題があり、課題解決に向けて何が考えられるか。そのプロセスを明らかにして欲しい。数ある中から2年間程度経過した案件4項目のみ、後の30項目程度については、後日ペーパーで検討内容の提出を求めました。

・市民自らが納税額の一部について使途を希望できる制度の導入(住民要望枠)
市民税の10%程度を「こんなんに使って」をかなえて、「住民自治」を進めるためにも、導入を!
・特別保育事業、特に休日保育と一時保育を
観光は土日中心。施策を充実していく中、子育て世代の正社員への道を阻んでいないか。
・ドリームショップグランプリ
市内のこの場所で、こんな商売をしたい 情熱プランを年1店舗採用。10年続ければ10店舗になり、地域商業活性化は地域づくりに欠かせない。
・市民の政策提案条例、職員提案規程の創設を!
ボトムアップの方式も必要。市民からの様々な意見、提案を可能とすることで、一緒に汗をかいて知恵を出し合って地域づくり。職員提案については、規程がなくてもやっていると思うが、担当部が複数にまたがる案件も多い。よその課のことに口出ししぬくい状況の改善を。

→ 「検討する」は検討しないと同義語に近く、協議の痕跡が確認できず。

2点目は、情報発信のあり方の検証を求めました。
市民の方に正しく伝わっているか 一度、すべてを疑って検証することの必要性。行政の予定表に地域行事も含め、HPにアップしては?要は、行政が何をして、地域では何が行われているのか。そういうことが市民にも伝わるようにHP等の改善を求めました。→ 一部実施

3点目は地域内美化を何とかしよう!ということで、国道、県道の予算を淡路市にもらってきて、淡路市として、国、県、市道の雑草除去を年1回から数回に変更して、適切な時期に市内業者や地域団体にお願いして行い、「いつもキレイ」にすることを提案しました。→ 要望してみる