2010年9月29日水曜日

本日で議会が終わりました。

 議会最終日の採決結果です。
議案77号 淡路市運動公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定14:4で可決
議案78号淡路市集会所等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定18:0で可決
議案79号淡路市市民憲章制定 17:1で可決
議案76号淡路市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定18:0で可決
議案26号淡路市東浦バスターミナルの設置及び管理に関する条例の一部改正16:2で可決
議案27号淡路市海水浴場の設置及び管理に関する条例の一部改正16:2で可決
議案80号&81号市道路線の廃止の件及び認定の件18:0で可決
議案86号平成21年度淡路市水道事業欠損金の処理の件16:2で可決
議案82号平成22年度淡路市一般会計補正予算4号に対し修正動議が提出され
修正案賛成3:修正案並びに原案に反対2:原案賛成12となり、原案可決。
議案83号平成22年度淡路市老人保健特別会計補正予算1号、議案84号平成22年度淡路市介護保険特別会計補正予算1号、平成22年度淡路市農業集落排水事業特別会計補正予算1号につきましては18:0で可決承認がなされました。
続いて決算の関係ですが、一般会計決算、国保会計決算、後期高齢者医療決算の3議案につきましては15:3で可決。
介護保険決算、農業集落排水事業決算、公共下水道決算、水道事業決算については16:2で可決。
他の会計決算につきましては全会一致18:0で可決しております。

その後の懇談会において、市長から事前説明をしないで、本会議で議論することが当然との意見表明がありました。事前説明(委員会審議や全員協議会)をすることで本会議が形骸化するとのご指摘があり、旧町時代を引きずっていて、本会議での質疑、討論が本来の姿であるべきとのご指摘であります。全くその通りでありますから、本会議での質疑、討論、採決すべきものとの市長の考え方に私は同感であります。

議会運営についての市長からの提案でありますから、一度、議会運営委員会で議論したら良いと思いますね。その考え方でいけば議会側にだけ課せられている事前通告制(質疑や一般質問)も必要ないし、ライブでタイムリーな質疑が行われますよね。議会としては長年待ち望んだことです。

市長からの提案は二元代表制とするために、今までの議会運営方法を変えるべきとのご指摘であり、議長とも懇談したのですが、画期的な議会改革につながることと期待します。

追伸:田中くんの許容範囲は狭いねとの蓮池議長さん(公明・私の大先輩です)より暖かいご忠告がありました。28本の内、どうしても譲れない1本を修正したことが許容範囲が狭い?多数が賛成しているのに、何故、修正案まで提出するのか、深読みしすぎじゃないかとのこと。他の議員の一致した私への評価だそうです。
私の目指すことへの思い入れが強すぎ「淡路市をこうしたい」「当たり前のことを当たり前にすべき」「議会をこう改革したい」が他を寄せ付けない雰囲気があるらしいのです。もっとたくさんの議員諸氏に受け入れられるよう、ゆっくりと着々ということでしょうね。心したいものです。

私は納得いかないことには事前にシグナルを発することを基本としていますし、いきなりの反対はありません。もちろん神ではありませんからすべてが正しいとは限りません。ただ、一言付け加えれば義烏市への視察団の件で60数名に意見を聞きましたが一人も賛成する方はいませんでしたね。
市民が反対していても「やらなくていけない」ことも政治としては時としてあるのですが、義烏市に大挙していくことがその特例に当たると考える人と考えられない人の差なのでしょうかね。
 
いづれにしましても賛成多数(12名)により、予算200万円(職員全額公費:その他半額公費)で義烏市視察団が決定しました。(10月20日~23日)

2010年9月27日月曜日

総括質疑&委員会採決

 本日は市長に対する総括質疑(委員会審議に市長は出ない)が行われ、その後15件の決算案件の委員会採決。結論から言えば、すべて賛成多数により可決しました。

29日の議会最終日に委員長報告があり、その後本会議での採決となります。

私ども「志民の会」が提出しました平成22年度一般会計補正予算修正案(中国 義烏市への視察団派遣経費 200万円の削除)も29日に採決されることとなります。私の方から提案理由の説明、質疑、討論、採決という順序で行われます。予定していました10月の義烏市への視察団派遣(議員19 名の内12名参加)は、尖閣諸島漁船衝突事件の影響からか急遽延期も検討しているとのこと。。。 

延期されようが中止されようが枠取り予算であったとしても、どこかの都市との姉妹都市提携しようとする(類似も含め)際には、目的や方向性があり、慎重に議論を重ねて、視察団派遣が有効と判断してからの予算編成が当然ですね。今回はフライングであることは明白ですので、白紙に戻すことを求めていきます。

100人の内、99人が間違っていても、間違いは間違いなんです。たった1人でも正当を行っていれば数が少なくても正当なんです。ここがわかっているようで実際、難しいんです。世間も議会を真似ることが多々あるような 風潮ですね。

人数が多ければ間違いも正しいようにできるのは議会だけですね。逆に正しいことを間違っているとすることができるのも議会なんですね。議決ってそういう力があるんです。市民の皆さんから託され、この場に立ち、市民の皆さんはどうなんだろう?いろんなことが頭の中を巡ります。市民からの視点は私の原点です。
何年たっても採決の際には、自問自答しながら、緊張した一瞬となります。

2010年9月26日日曜日

暑さ、寒さも彼岸まで!

 すっかりと秋が感じられるようになりました。お彼岸も今日があけです。

数日前の雨はすごかったですね。我が家のテレビが雷の影響からか急に1台が映らなくなり、業務冷凍庫もダウンということになり、大慌て。(一応古かったのですが)

この前、中学生の方から「通学路」が沿道の草に覆われているとのことをお聞きし、早速に国道管理の方に夢舞台前も含めて早期に雑草除去のお願いをしました。10・31夢舞台スタートで開催されますロングライド(淡路島一周サイクリング)の前に計画しているとの返事で、10月後半になるとのことでした。できるだけ早期にお願いをしましたが。それならばと取り急ぎ通学路の部分だけ、町内会から草刈り機をお借りしてきて、刈りましたが、根本的に見直しが必要ですね。国道、県道予算が大幅に減額となり、年1回の除去では景観を守る事は不可能です。(数年前までは2回以上)

「国道か県道か市道であるかは住民には関係がない。淡路をキレイにしようとするならば市でやるしかない。その分を国、県からお金をいただくようにして市民の雇用を増やすことを考えては」と決算審査の際には提案いたしました。
余りにもと思い、雑草の除去をすると、その後に業者が来たりすることがよくあります。いいんですけど、本当に何かやりきれないものを感じますよね。
また道路上に覆いかぶさってきた樹木がトラックやバスの屋根に当たる箇所が増えており、その対策プランを12月議会で提案したいと考えております。

9月決算議会も終盤となり、明日は市長に対する総括質疑。29日が最終日です。いろんな審議や議論を通じて、一歩でも二歩でも改善、改善、また改善となるようがんばります。

2010年9月20日月曜日

住民健診について(一般質問③)

(一般質問の続き)住民健診、特にがん検診受診率や未受診者に対する啓発や受動勧奨についてお聞きしました。H21年度を参考に数字で報告すれば、胃がん健診では対象者18183名の内2278名が受診、要精密検査の方123名、がんが発見された方は4名。大腸がん検診では3227名が受診、要精密検査が191名、がんが発見された方は1名、肺がん検診では4285名が受診、要精密検査が116名、がんは0名。等というような健診結果をどのようにして、生活習慣病予防につなげるのかが大事だと思います。検診データや指導データの蓄積をしっかりとやって、精度管理しながら、事業評価していくことが大事だと思うんですね。

私からの提案は、人間ドッグを選択できるようにと提案いたしましたが、過去に3年間実施していましたが、思うように効果が上がらず、(平均年6人)止めていますとの回答がありました。

少しでも病気を見つけたいとのことから、疑いがあればどうしても要精密検査となります。それで早期発見につながることが一番なのです。がん検診の厚労省の目標は50%となっており、みんなで声掛け合って受診いただければありがたいですね。体に「太鼓判」を押しましょう。

2010年9月19日日曜日

安全安心の構築を!(一般質問②)

(一般質問の続きです)地域の安全安心の構築に向けて、1846名の要援護者情報を民生委員さんを通じて登録しているんですが、消防団(危機管理部)と民生委員(健康福祉部)だけでなく、1分1秒を争うような事態に対処するには、自治会を活用することが、初動体制としては望まれています。個人情報保護法をクリアするために「同意書」をとってありながらも、残念ながら自治会には守秘義務がないことから「共有化」ができていません。そこで自主防災組織とすることで共有化ができるのではないでしょうか?と質しました。

常日頃から、合同会議をやり、地域毎、集落毎に異なる課題を話し合っていなくてはいけないと思うんですね。縦割り組織のままでは、超高齢社会には対応できませんよ。ということで各部各課によるプロジェクトチームを設置して、いろんな角度からの課題の洗い出しをしっかりとやって、その解決方策についてもしっかりと議論していくことを提案いたしました。

行政からは、一応対応はしているが、さらに相互連携を深めることや自主防災組織についても深く検討しますとのことでした。

次に本年度から集約化された「地域ケア会議」について質しました。職員減少の中で試行的に始まったと理解していますが、一度検証の必要を訴えました。単なる承認会議になってしまっていないかということです。地域によっては、地域連絡会として、現状を補完する意味もあって取り組んでいる地域もありますが、すべてでなく、そんな現場まかせで行政としてはいいのかどうか。ケア会議は人を であってモノを ではありませんので 私からは以前のように地域ケア会議を復活することが必要ではないかと質しました。部長からは非常に前向きに「見直すこととしました」との答弁がありました。

この案件は舞台裏の話ですから、市民の皆さんにはわかりにくいことなのですが、改善できることが市民サービス向上に結びつきますし、人を大事にする姿勢を示せたのではないかと喜んでおります。
やわらかく、落ち着いていろんな議論をして、朝令暮改といいますか、気づいた時点での市民のためになるとの早期の英断は立派なことです。 関係者に深く感謝いたします。

各地で運動会!

 私の地元 石屋小学校は昨日に行われましたが、市内の大半の小学校は昨日か本日に開催されていると思います。中学校はもう1週間程度前の9月上旬の開催です。

もし、温暖化が本当だとしたら、このまま続くとしたら、10月開催あるいは春開催にもっていく事も検討しないといけないですね。熱中症で生徒数名が当日倒れたとの情報もあります。
この時期が学校とすれば一番やりやすいのかもしれませんが、一度検討することは提案したいと思います。

クーラーのない時代に育った私世代と今の子どもでは違うのかもしれません。保育所でもそのような傾向があり、全室クーラー設備が当然となってきております。
「汗をかかない子ども」で幼少期を過ごしている現状がいいのか、悪いのか判断が難しいのですが、体温調節が効かないと大変なこととなりますから、家庭内でも上手にクーラーを使ってほしいとも思いますね。

議会の方は決算審査特別委員会が始まっておりまして27日までを予定しております。

2010年9月15日水曜日

補正予算(4号)修正予算を提出

 先の補正予算特別委員会で「組み替え」動議を提出し、執行部から再度提出するように求めましたが、委員会採決では6:11で否決となりましたことはお伝えしました通りです。私としては、執行部自らが議員の意見を参考にして、あらためて論点を整理し、その上で訂正して予算案を再度提出することが良いと判断したのですが、議会としては原案でよいとの結論。

再度、みんなと話し合いましたが、採決の日程(29日)に議員が修正を加える「修正予算」の動議を提出することとしました。
本年3月議会において、案件を担当する委員会に報告することなく、契約を履行せずに2340万円の減額が入った補正予算(6号)に対し、本来は予算の組み替えを求める所を他の予算執行が遅れてしまうことから、苦渋の選択として、今後においては説明責任をしっかりと果たし、特段の事情があった場合においても事前説明のない案件については認めないとの付帯決議を全会一致で可決しており、またもやです。
今回の義烏市とのパートナーシップ締結に向けての「何をしたいか」「何を目的とするのか」の議論は一度もないままであり、それに向けての視察団経費200万円は認めることはできません。一度、警告を発しているのですが、議会決議の重みを無視しています。

義烏市の商品博覧会への参加が公務であるとすれば、この予算がなくても招待状の届いた市長、議長が参加することは可能です。

本日が参加される方の申込期限となっております。

追記:19名の議員の中、参加される方は12名とのことでした。

デマンドタクシー実現に!(一般質問①)

 昨日、一般質問を行いました。当初14時あたりからとご案内していたのですが、私の以前に3名の議員の一般質問が午前中で終了し、午後1時からの質問となりました。ご案内の仕方がまずかったと反省しております。

さて、質問の中身を1点づつ報告いたします。現在の福祉タクシーチケット制度の改善点も含め、超高齢社会をどう支えていくかという点で、交通問題として特に公共交通のない山間部にデマンドタクシー制度の導入(乗り合いタクシー)を提案しました。

執行部からは「導入の実施に踏み切る」との答弁をいただきました。これで①淡路交通のバス ②コミニティバス(長沢・岩屋) ③ボランティアによる移送(塩田・大町) ④社協の移送サービス(全地域) ⑤デマンドタクシー という5つの方法から地域の実情にあった交通手段の確保について、地域住民が選択することが可能となります。
コミバスの場合も移送サービスにしても実施する核が必要となりますし、それなりのボランティアがいないと実現できませんが、デマンドタクシー制度があれば、限界集落といわれる地域であっても何とか交通の足だけは確保することが可能です。ただ、あくまで乗り合いタクシーですから、自由きままには利用はできませんが、先行事例では、利用者負担は1回500円が多かったですね。淡路市は今から検討することになりますが、地域で「どの方策がよいか」町内会等で話しあい、まとまれば実現します。

2010年9月13日月曜日

14日14時頃から一般質問します。

 少子高齢化というか超高齢化社会を迎え、その課題や方向性について質して行きたいと思います。
交通問題として「必要な人に手助け」をしていく。いろんな選択肢から地域にあった交通確保をしていく。従前の福祉タクシーチケット制度の問題点を考えながら、デマンドタクシーの導入に行政が踏み込むかどうかがポイントだと思っています。地域として、関わっていただきたい案件ですね。

次に安全・安心の構築に向けての諸問題を質します。質問時間は40分程度を予定しておりますが、執行部の答弁次第となります。(最長60分)

各事務所でのモニターでも結構ですし、傍聴していただければうれしいです。若干、準備不足も否めませんが、常日頃考えていることを質問していきたいと思います。

2010年9月12日日曜日

淡路市敬老会

 本日、しづかホールにおいて、岩屋地区&津名地区が午前9時から、北淡地区&一宮地区&東浦地区は午後2時からということで、行ったり来たりの日となりました。

例年とほぼ同様の内容で、77才以上の高齢者の方にご案内をして最高齢者の方は安富さん106才、最高齢夫婦で191才の方々に記念品の贈呈。あとアトラクションとしてベル・フィオーレさんの歌声があり、淡路島葵連の淡路島踊りなどがあり、参加者の笑顔が印象的でした。

私自身、本年民生常任委員会所属となり、「いかに、健やかに地域で暮らすことができるか」というテーマに取り組んで参りたいと思っています。

その後、岩屋の自宅に戻り、岩屋の秋祭りのおみこしの激励に。この暑さでみんなへばっていましたね。ほんと、大変だったと思います。

龍馬伝を見て、風呂に入り、急に「明日への遺言」という映画が見たい衝動にかられ、2時間弱DVDで鑑賞しました。今日の敬老会式典に臨み、心が動くものがあったのでしょうね。この映画は岡田資中将がB級裁判でいかに無差別爆撃の非を訴えながら闘い抜いた大岡昇平の「ながい旅」を原作としたものです。私がここで、映画解説するよりも、ぜひ一度、見ていただきたい映画です。

2010年9月10日金曜日

嵐が「ニッポンの嵐」を全国に寄贈

 人気グループ・嵐が全国の約4万校の少中高に非売品である学校図書「ニッポンの嵐」を寄贈するとの情報を得ました。

我が子も大ファンであり、ティーンを中心に大変な騒ぎとなることが予測されますね。

観光立国日本ナビゲーターとして、活動の一環とのことで、旅の経験や感想を書いているらしいです。

実際、淡路市内各校に来ているのかどうかもまだ不明です。貸し出しにせんと、当分の間は、学校のみの閲覧となるかもしれません。

これも情報が入り次第、お知らせしますね。 やっと明るい話題が書けました。

たこフェリー存続へ

 大橋開通後、明石淡路フェリー㈱として運行してきました通称たこフェリーが8/30に撤退表明していた件ですが、本日、㈱ジェノバラインと交渉がまとまり存続することがほぼ確実となりました。

国費8000万円以上を投入して、エレベーターを設置したり、補修したりした船も売却されることがなくなった様子です。

FAXも届いていない状況下であり、詳しいことはわかりませんが、速報としてお伝えします。
(主に行政側代表として、明石市が交渉窓口を担当) 詳しいことがわかり次第、お伝えしたいと思います。

2010年9月9日木曜日

組み替えを求める動議は否決!

 今回の補正予算案には、企業誘致推進費として 中国 義烏市への視察団派遣事業補助金200万円が組み込まれております。パートナーシップ提携に向けての一歩との説明を受けましたが、義烏市の日本事務所はもう既に大阪市と決定されている中、大視察団を組んで「商品博覧会」にいくこととパトナーシップ提携との関連性が非常に低く、淡路市が義烏市とのパートナーシップ提携によって、何を提案し、何を望んでいるのか、中身の議論を議会とするべきです。

 先般の総括質疑の中で義烏市とのパートナーシップ提携の目的は「企業誘致ではない」ということが市長答弁で明らかになりました。
 「商品博覧会」への招待状が届いたことと、視察団を編成することとは次元の違う話であります。又公務といいながら、その4日間の研修日程(案)からは公務かどうかの判断も難しく、職員4名には全額公費での予算計上をし、招待状が届いた議長、その他随行者には半額補助という積算根拠にも疑念があります。
この際、企業誘致推進費としての予算計上は一旦白紙に戻すべきものと考えます。
よって、200万円を財政調整基金に積み、執行部より、予算の再提出を求めるものであります。

まあ、こういうような内容を提案しましたけれど、採決の結果は6:11で否決されました。賛成した議員は、私(提出者)と太田(賛同者)、西濱(賛同者)、佐藤、鎌塚、奥野の6名でした。

白紙に戻し、議論を尽くした中で、改めて提出してはって言っても強行突破。博覧会は年に4回あるのに、何故、この10/20~10/23の日程しかあかんのか、最後までわかりませんでした。
賛成しなかった議員の思惑はわかりませんが、採決後に「田中くんのいう通りやけどな」と起立しなかった議員さんは数名いましたね。
「これ、賛成してよ」って議員さん方に、お願いしないことも否決になった要因かも知れませんね。私が意固地なのかもですが、「頼まれたら賛成」という議員の姿を認めることに違和感があり、私には到底できません。

他市とのパートナーシップ提携の話。ましてや中国。何の議論もせんまま、目的も曖昧なままであっても、大視察団を編成して予算を出して行くことに「議会」はお墨付きを与えてしまいました。

今日、新たに明らかになったことは、カリヨンに義烏関連企業を持ってくると部長が答弁。前へ進むことがいけないといっていないのです。議論しましょうよ、その上で、視察団派遣ということがベストであるならば、その方向が決まってからでいいのではないでしょうか?フライングしたら、再度スタート地点に戻るんですよ!フライングのまま走ることはルール上ありえません。

職員さんが随行するのは100%税金使うよ。当然でしょ(仕事だから)。議長さんや市民の方は公務でも半額で充分や。そういう提案がなされ、議会が同意したということです。
執行部と議会が淡路市の方向性についても議論せんでもよいということになり、議会不用を議員自らが決定した日となりました。 そう感じていないのでしょうね。議会改革やるんやと言っていた人は、役職に付き、本当に議会改革をしました (悪い方向への)

「え、うそでしょ~」  疑いましたが、これが現実です。

私としては、非常に悲しい日となりました。こんな報告ばかりですみません。(そんな暗い話ばかり毎日書けなくて少しお休みしていたのですが今日は書かせていただきました)

平成22年度補正予算(第4号説明)

 の審査を本日行いました。その主な内容をお知らせします。
①市政5周年記念にかかる表彰審査委員会の委員報酬として2.6万円。
②人事給与システムの改造費として156万円。 合併以前の紙ベースを電子データに変更
③太陽光発電(メガワット)施設見学用駐車場整備として、県企業庁から土地を無償が借りて、簡易舗装して活用を図る費用として1120万円。
④津名事務所外壁等改修事業費として、2600万円追加。 前回には、目視により5000万円を予算化していましたが、設計管理すると、窓枠等に腐食があったり、消防設備が集中管理されていなかった事が判明。本庁舎のバックアップ機能として、整備することとした。
⑤中国 義烏市への視察団派遣事業費として200万円。何ら議論なされていない中でのいきなりの大視察団派遣となり、予算組み換え動議を提出しましたが、11:6で否決されました。(別途書きます)
⑥AED設置29万円。 自治振興宝くじの補助金採択による。
⑦市民相談事業として650万円。架空請求や不当請求に対応するガイドブックを全戸配布します。県から530万円補助事業です。
⑧太陽光発電システム補助金200万円。 住宅に設置する場合、市内業者を利用すれば、2.5万円/K最高10万円まで。
⑨母子家庭高等技術訓練への助成金として225万円。当初予算を使い切ってしまい2名分の追加。合計4名が訓練を受けています。国県から169万円の補助
⑩津名保健センターの雨漏り修繕として200万円。
⑪障がい者福祉費として自殺対策啓発等で36万円。その他とあわせて296万円の補正。
⑫販路拡大活動推進事業補助金として、10万円。全額県補助。直販一宮
⑬農林水産施設災害復旧事業費として、2億8950万円。 農地95件、施設60件。2365万円が淡路市負担です。
⑭大谷生穂新島工事関連で、水道管等移設補償費等で1041万円。
⑮公共土木災害復旧費として4780万円。補助採択が6路線、単独が12路線です。
⑯しずかホール修繕費として、110万円。 16年使用した空調関係の修繕です。

これで261億9619万円の淡路市予算(案)となりました。委員会採決では10:7で可決しておりますが、最終的には29日の本会議での採決となります。

2010年9月1日水曜日

防災の日

 本日、9/1は防災の日となっておりまして、1923年に発生した関東大震災を教訓として防災意識を高めるためと、台風の厄日と重なる時期でもあり、台風への心がまえの意味も含まれているとのこと。

これから、台風の季節を迎えることとなります。懐中電灯の電池を入れ替えておいたり、家族で「もしも」の時のことを話し合っておくといいですね。こういう節目でいろんなことをチェックしておくことは必要なことです。

明日は議会は休会でして、翌3日には総括質疑があり、その後 担当委員会に付託されます。

今日の本会議終了後、全員協議会が開催されました。直接の議案ではないのですが、関連する工事関係(フットサル公式コート)の説明がありました。経過説明ないままであったことから、議員からは質問が相次ぎました。 災害時には物資の仕分けエリアとして活用しますが、平常時に屋根もついていることから活用策としてフットサルの話が出て、別に他のことで何に使ってもいいと思うのですが、この部分だけの所管を教育委員会にしたことから「本末転倒」との意見が出ましたね。これは検討を要します。

執行部もよくよく注意をしておかないといけないのですが、議会側からも週1回ぐらいのペースで定例的に全員協議会を開いて、各部との連絡調整の場を設けるか、常任委員会が週1回ペースでやれば「説明を聞いていない」ということは防げると思いますね。

私は、ついつい説明を忘れがちになるのだから、議会側からセットしてあげたらいいと思いますね。「執行部と議会との情報格差」を無くしましょうねって提案したことさえ、忘れているのかもしれません。