2010年8月17日火曜日

歳費返納法案に思う

 先の臨時国会で、国会議員歳費・旅費・手当法改正案が成立したことにより、約4800万円が国庫へ返納されました。

本来は、日割り計算するのが、当たり前じゃないですか。淡路市でもそうだと思いますよ。議員の場合役職に伴う加算もありますので、日割りにしていないと途中交代があれば、支出増になりますからね。

公職選挙法では、自主返納行為は寄付行為にあたるとして禁じられております。

本来の法律改正を目指さず、国会議員だけが自主返納しても、罪の対象にならない法案ってどうよ。
地方議員が同じことすれば、違反となって立候補できないんですよ。自分たちだけが、その場の取り繕う法案つくって、地方はほったらかしで迷惑になってしまうような気がしてなりません。
そんなもん、もっと以前から「当たり前」に考えれば当たり前の法案つくれていたはずでしょ。

私は、実情に合っていない公職選挙法の改正も是非やってもらいたいと思います。一例を挙げれば、選挙期間中、プロのウグイス嬢を雇ったとしても、支払い上限が定められており、それだけの報酬(3~5万円/日)を払うことができません。虚偽記載するか、他の人の名前を借りるか、いずれにしても「虚偽」しないと無理でしょうね。他の方法もあるんでしょうか?
事務所に来ていただいた方であっても100円程度の茶菓子までしか認められておりません。

皆さんの大切な思いをこちらの不注意で「無効」にしてはならないとの思いでやっているのですが、私の選挙運動や選挙事務所はケチっぽく見えるんでしょうね。

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