大阪の2幼児放置による死体遺棄事件。虐待ホットラインには3回も連絡が入っていたのにもかかわらず、訪問もしていたけれど、会えないまま放置され、悲しい結末を迎えてしまいました。
本当に行政内部に危機感があるのだろうか?担当者は訪問はしました。会えませんでした。それでええんか!それが「あなたの仕事」ではないんでしょうか?
平成20年法改正により、ネックとなっていた強制立ち入りが可能となっている中、どうしてこんな事態になってしまったんでしょう。強制立ち入りには、保護者の名前や児童の名前が必要となっており、行き過ぎた「個人情報」保護、「プライバシー」保護が妨げになっていないのか。 命を救う行為であっても法律違反が問われる時代でええんか?
様々なPRをしながら増加の一途である児童虐待の防止にと私もオレンジリボンキャンペーンに参加したりしておりますが、認知が低いですね。背広にオレンジリボンをつけていても、「それ、何ですか」がほとんどで、「田中さん、がんばりましょうね」って声かけていただいたのは、ほんの数名です。
(児童虐待相談件数は平成2年全国で1000件程度であったものが、現在45000件と45倍。兵庫県では年に1600件もの相談が寄せられています) 大阪の橋下知事がオレンジリボンのパネルの前で記者会見してくれているので、少しは認知度があがっているかもです。
年金の支給が絡む高齢者の所在確認も全く同様で、ここでも個人情報の保護がネックになっていないんでしょうかね。 所在確認せんまま、放置とは何やってるんだい!
0 件のコメント:
コメントを投稿