今朝の新聞によると、2009年の国民年金保険料の納付率が59.98%と最低となりました。加入者全体の70%が非正規雇用の方や無職の方であり、大変厳しい状況が伺えます。
「年金」というか「国」が信用されていないことがはっきりしていますね。まじめにコツコツ払い続けた人よりも、義務を果たさず無年金者となって「生活保護」となった方がもらえる額が多いという矛盾を解決しない限り、納付率があがることはないのではと思います。
セーフティネットも大事なんだけど、「正直者が馬鹿を見る」世の中は狂っているとしかいいようがありません。我が家は自営業者でしたから、制度開始から一度も欠かさず付加額を払い続けて親父は死ぬ前に1回だけ受け取っただけ。お袋は年金を受け取っておりますが、1ケ月34000円程度だと思います。実際、生活できます?
国会議員はこの現状どう思っているのでしょうか?政争よりも真剣に制度見直しを早急に考えてほしいと願っています。
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