2010年6月9日水曜日

議会改革特別委員会で可決!

議員が刑事事件での逮捕・拘留された場合、その期間報酬を差し止める条例案が本日の委員会で全会一致をもって可決されました。最終的には、15日の本議会で採決して、即時公布となります。

今回の事件では、神戸地裁では、有罪判決がでておりますが、上告して大阪高裁にて有罪なのか無罪なのか争われていますので、有罪そのものが確定すると、当選そのものが無効となる可能性もあります。

私は、後で裁判して返還請求せなあかんのやったら刑事事件等で逮捕・拘留された場合は、一時差し止めておくか、供託しておいて、無罪判決を勝ち取った場合には、全額支給すればよいと提案してきましたが、法的に無理があるのではとのこととなりました。慎重にいろんな場面を想定しながら、一歩一歩進めてきた関係で、確か都合6回の会議で結審となりました。結果としては、神戸市議会と同様の条例案となりましたが、議論を重ねた結果でありますこと、市民の皆様にはご理解いただきたいと思います。

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