2012年9月29日土曜日

9月定例会(決算)の報告

26日間の会期で開かれました第43回定例会が28日閉会しました。

24議案、2意見書の内、賛否が分かれたのは7議案と1意見書。討論を経て、表決(賛否・起立採決)となるのですが、賛成討論4 反対討論11。非常に活発であったと思います。24議案はすべて原案のとおり可決。2意見書については1つは全会一致。もう1つは賛成少数となりました。

複数の賛成・反対の討論があったのは、補正予算(3号)。田中(反対)出雲(賛成)竹中(反対)佐藤(反対)。表決の結果、11:6で原案のとおり可決しました。

4つの反対討論で述べられた意見

・商工業振興費 地域活性化ふれあい商品券事業補助金の2000万円。
 プレミアム分100%補助 → 公平性、効果、手法に疑問。むしろ空き店舗対策や若者の起業促進に。

・財産管理費 庁舎等工事請負費の120万円。
 廃校となった洲本実業東浦校(AIEに譲渡済)内の一室を公費100%で整備。記念の品を展示、OBが集える場所へ。 → 公費支出として正しいか。卒業生からの要望があれば、100%公費で 整備することは、先例となり、今回のみとならない。本来、OB会と跡地利用される方との協議であるべき。

・ふるさとづくり推進費 ふるさとづくり補助金の174.3万円。
 AIEの校舎内整備に使うとのこと → AIE関係者からのふるさと納税額のふるさと宅配便を除いた額をふるさとづくり補助金として使うことは、市として何の収入にもならない。

・災害対策事業費 の143万円
 旧津名法務局を災害配備体制時に、長期対応を可能とする宿泊施設整備 → 近隣にも津名ハイツ、町内会館等があり、あるものを活用することで可能であり、不要。

・農業体験施設管理運営費(パルシェ) 株式会社出資金9995万円。
 株式会社(第3セクター)移行に伴う出資金 → (よくわからなかったので割愛します)


議会としての意見書提出につきましては、
一、「自治体における防災・減災のための事業に対する国の財政支援を求める意見書」
全会一致で可決しました。

二、「国民健康保険に対する国庫負担の増額を求める意見書」
6:11で否決されました。
今まで45%であった国庫負担金が1984年38.5%となり、国保加入者において構造が変化している(現役世代の減少)中、国の負担金を少しでも上げてもらうことで、若干でも国保税の軽減化へとした内容でしたが、否決となりました。全く不可思議。反対された議員さんの反対討論もなく、意味がわかりませんね。 まさか、私も含め、提出者の問題? それらしき声も聞こえてきたのですが。

 

2012年9月26日水曜日

決算審査(4日目)市長への総括質疑(5日目)

12本の特別会計の審査が昨日に行われました。
(私が質問した部分だけ掲載します)

(産地直売所事業特別会計)赤い屋根
・特別会計でありながら、行政はノータッチで、すべて商工会に管理委託(162万円)している。おのころとか他の施設では、自前で産地直売所をやっているのではないか。行政がする必要があるのか?民間に譲渡する等の方向性は考えているのか?→部内で検討している。指定管理制度の活用も含め、検討したい。

(温泉事業特別会計)
・泉質も良く、湯量も落ちていない。にもかかわらず市HPにも掲載しない。市広報誌にも同様に掲載しない。今までもPRすると答弁しながら、行政は何らPRしていない。業者の方が温泉付住宅地として販売した位である。→加入者増につながるよう、PRに努めます。


本日行われました市長への総括質疑では、2点質疑しました。

① 津名にあるアルクリオ1F入り口に移動する「消費者センター(出前市役所)」であるが、土日も開けるようにしないといけない。 → この4月から土・日・祭も開設するようにします。

② 市営住宅の滞納問題について、6ケ月過ぎれば民間のサービサーに任せている。23年度では回収金額の40% 454万円を支払い、市には60%しか入らない。それでも2億円以上の滞納。他にも法的な問題は存在する。多様化する中で、専門職として、弁護士を雇い入れ、滞納整理も含んで仕事してもらってはどうか? 市単独で難しければ、共同設置して、月火は淡路市とか。考えられないか? → 現状、顧問弁護士もおり、法科出身の職員もいる。市単独では、いらないと考えている。ご提案の弁護士の共同設置については、一度話題に上げてみます。

少し思いが伝わらなかったような気もしましたが。。。。。

平成23年度決算については、委員会採決では、多数を持って、全会一致をもって可決となりました。

2012年9月24日月曜日

決算審査(3日目)

今日は一般会計分の審査が終了するまでということで、延告して審査を行いました。
(同様に私の質問のみ掲載します)

(健康福祉部)

・敬老会ですが、本当に1ケ所開催がいいのか、地区開催を望む声を多いが。バス借り上げ料も546000円要しているが?→検討するが、基本的には、1ケ所開催。
・保育所だが、世界的観光立島といいながらも、日祭は休んでいる。観光に携わる人は日祭は休めないが?又職員研修の実施はやっているか→職員研修は定期的にやっている。一時保育、病児保育、休日保育については、その方向で進めていく。ただし、統合等で人員に余裕ができないと踏み切れない。
再)それは逆で、ソフト整備をすることで、保護者が選択できることが必要で、その結果において統合ということになる。
・生活保護費7億2600万円だが、仕事の斡旋が必要でないか。他の部署とも連携して、「働いて」脱出して欲しい→23年度で、386名。保護率8.5%。就労により生保でなくなったのは2名。なかなか結びつかないが、仕事斡旋に取り組む。
・保育所は、親が働いているから預けることとなっているし、小さな子どもを抱えての保護者会で、小学校や中学校と異なる。保護者会に補助金をだすことで、強制してはいけないと思うが?→あくまで、自主的に行っている。昼間開催か夜間開催かは調べていません。
・新婚世帯家賃補助だが、何故5万円以上の物件なのか?→5万円以上についての根拠はありません。

(産業振興部)

・海上交通としての玄関であるポート公園の時計は板を張っている。噴水広場は噴水を吹いていない。歩道のフットライトも消えたまま。外灯も消している。節電なのかわからんが、この現状が世界的観光立島?→絵島のライトアップはしています。ご指摘の所は県管理であり、確認しておきます。
・施設を市が建設し、貸し出す。その借金返済にあてる為、震災公園は3000万円。美湯松帆は2800万円弱の家賃です。貸し出した市の施設設備に瑕疵があった場合には、家賃減額するか市が責任を持って改修工事すべきと思うが?→貸し出している大家としては当然と思います。
・緊急雇用経済対策として5840万円。直接として3名(埋蔵文化財・国際交流・長沢アート村)雇用。あと いろんな団体へ委託しているが、その内容、効果は?→資料を提出します。ふるさと交流協会235万円。淡路島くにうみ協会475万円。商工会411.5万円。津名漁協235万円。NPO淡路島アートセンター562.6万円。パソナ1360万円。緊急雇用としての効果はあったと思います。

(都市整備部)

・市営住宅の空室率は?滞納については?→空室率は13%。滞納整理については、督促をしている。連帯保証人への督促については23年度はまだ実施できていません。
・所得に応じての家賃設定であり、事情により減免措置もある。その中で2億1812万円もの滞納であり、民間のサービサーにお願いするだけでなく、悪質な入居者に対しては連帯保証人への催告や明け渡し請求すべきでないか→本年度、弁護士による催告書について研修をしました。導入について検討している。

(上下水道部) 特別会計で質問する予定です。

以上で、一般会計の審査は終了しました。

2012年9月21日金曜日

決算審査(2日目)

決算審査の2日目です。昨日と同様に私の質問したことのみ掲載します。

(市民生活部)
・住民基本カードの普及率は6%程度。もっと活用の方策をと訴えてきたが?担当課から意見を上げては?→予定しているコンビニでの証明発行には必要となる。国のマイナンバー性との関連もあり見守りたい。

・ショッピングセンター内に消費者生活センター(出前市役所)を1F入り口に移転するが、土日を閉めているのはブラックジョークだ。SCにとっても良くない。→土日も開けることができるよう、人員配置も含め、検討したい。

・業務委託が多いが、しっかりと引継ぎをやり、現場把握しているのか→ご指摘の通り、引継ぎがうまくいかなくて、市民の皆様にはご迷惑をおかけした。適切に業務ができるよう、現場にも出向きたい。

・廃油のリサイクルということで、BDF精製をしている。407円/Lというコストになるが?いっそ、新聞紙にしみこませ、燃料として使った方が良いのでは?コスト無視ではリサイクルはうまくいかない→コスト的に高くついている。今後の方向性については、一度検討する。

(危機管理部) 

(教育委員会)
・学校給食施設費(人件費・光熱水費..)だけの計上でなく、特別会計として食材も含め、地産地消100%にしたいと思うが?他の問題もあり、特会にすべきでは?→準備期間も必要となり、来年度からとは約束できない。検討したい。

・青少年健全育成委員会の会長は?大会日程について、連続とならないよう配慮をお願いしていたが?→現在は小南氏。12月の大会を1/20と変更しました。


健康福祉部の概要説明を受けて、急遽「本日はここまで」となってしまいました。来週月曜日は質疑から入ります。

2012年9月20日木曜日

決算審査が始まりました。

本日から決算審査特別委員会が開催されています。とりあえず私の質問した内容だけ掲載します。(淡路市議会ルールは17名の委員が質問できるよう一回につき10分です)

(総務部)
・フリーダムとか国営公園でのコンサート時に花博駐車場跡地(市有地)を貸し出し、1台あたり500円が市の収入に。病院建設中にあたる来年は貸し出すのか?→来年分については申し込みがなく、具体に決まっていない。残地について貸し出しが可能かどうか検討する。

・市が活性化と称して、市有地を貸し出しているが、店が開いていることがほとんどない。契約を見直し、一旦白紙に戻すことが必要でないか?→過去からも弁護士と相談している。たくさんの苦情を聞いている。対応したい。

・駐車場の共通回数券(15枚・5000円)だが、いつになったら岩屋地区も使えるようになるのか?他地区では無料であったり、回数券が使える。以前の約束事は反故にする気か。→ 同じ市民であり、不公平が生じていることは解消したい。早急に検討したい。

(財務部)
・地方消費税交付金は、人口と事業者統計における従業員数により按分されるので、一つには300人いる学生で「淡路市民となれば、入学金が安くなる」政策が必要では? → 検討し、人口増につながるようにしたい。

(企画部)
・XPサポートが終了する。学校系は完了したと聞いているが、庁舎内でのOSの変更状況は?→まだ70%程度がXPであり、当初予算等にあげて変更したい。公民館も同様ですが、教育委員会から正式に答弁します。

・ふるさと納税者に対する宅配だが、市から礼状も添えて贈る方がいいのでは?運賃もお任せでなく、業者見積もりすべきでは?→業者から直接送っている。契約運賃できれば改善したい。

・中国 義烏市派遣事業、参加者の1/2負担といいながら、現地でのレセプション費用の全額市負担はおかしいのでは→淡路市主催であるから、当然のことと思う。

今日は、ここまでとし、明日も開かれます。(4日間の予定)

2012年9月19日水曜日

山田のデマンド運行へGO!

淡路市公共交通会議が開催されました。山田地区でのデマンド交通について、熱心な議論が戦わされました。
(私は岩屋コミバスの事業部長としてオブザーバーとして出席)
淡路交通やタクシー関係、国交省、県の関係者や住民代表として、多田 町内会連合会長、西 商工会長、坂本 老人会連合会長、三木 民生児童協議会会長、長江社協会長。行政からは副市長を始め8名の19名で協議しております。

結論から言えば、山田地区(高齢化率40%超)のデマンド交通の運行については「進める」ことで協議が整いました。まずは、一歩ですが、これまでの取り組みに対し敬意を表したいと思います。


 今の淡路交通を中心とした公共交通で、過疎地域としては、悲鳴を上げているという現実と公共交通がどうあるべきか 確かに難しい側面もあります。

県の統計によりますと、バス利用者は1996年度から見て20%ダウンとのことです。

 ただ言えることは現状のバス事業者が地域ニーズに合っていないということだと思います。 今後、既得権よりも住民満足度(古い言葉ですが)を上げることになっていくでしょうね。


一部、一宮タクシーさんの運転手を使うことも検討するようです。

2012年9月13日木曜日

弛んでる!!

 本日、一般質問最終日でした。何ともしまらない議会。

その理由① 本会議中に携帯電話が鳴ってしまった。
 マナーモードにしていても、少しバイブレーションの音がしたり、メールが来るとテーブル下で返信を打ったりしている姿が見受けられたことから、「議案に集中」ということで、昨年の議会運営委員会において、本会議及び委員会の前に携帯電話は事務局に預けるか、個人のメールボックスにいれることとし、ルールを徹底するためにも申し合わせ事項にも記載し、全議員に説明申し上げました。  つい、うっかりなのでしょうが、張り詰めた空気が変わってしまいます。

その理由② 国保ですが、国の補助金増額要望に関しての意見書が提出されたのですが、(私も提出者の一人)上程され、質疑に入りましたが、提案理由と質疑に答える担当された議員さんが、3度の質問に対し、「今、手元に資料を持っていないので、委員会審査の場で答えます」という答弁をしてしまいました。これは、明らかに気の緩みであって、ベテラン議員さんにはありえない大失態です。多分に委員会審査だから、本会議では質疑がないという思い込みなのでしょうが、答えられない姿に一同が唖然とした空気となりました。

その理由③ 行事役がいねむり   指名しないと前へ進みません。事情はわかりませんが、体調が悪ければ、副の方にお願いすることも大切です。

その理由④ 議員章(バッチ)をつけていない議員が18名中に5名。 国会のように厳密であれば、議場にすら入れない。 エコスタイルでの本会議とはいえ、着用がルールとなっております。つけなくてもよいのであれば、規則をかえれば良いことですが、品位ある服装をとか普段言っている人はこの3日間つけていません。

「(みんなと仲良くしたいんであれば)こんな事スルーしなさい」が正しいでしょうか?

役職につくことは熱心なのに、ポジション取れば、一休み気分で、ルール無視や緊張感のない議会ではいけない。

枝葉の問題 どうでもいいやん と私は笑い飛ばせません。


2012年9月12日水曜日

一般質問が終わりました。

昨日、市制を問う一般質問が終わりました。
今回は、ゆっくりと落ち着いてできたのではないかと思います。(前回は暑さと体調不良も重なり、変化球に対応できず失敗しました)

① 海苔業者や水産加工等の地場産業用、あるいはトン50円の工業用水の受益を受けられない方たちへの工業用として、用途別による特別価格については、淡路広域水道事業団の運営がまず基本にあるけれど、時期を見て、検討し提案していくとの答弁をいただきました。

② プレミアム商品券については、私の思いは伝えましたが、「お願いしたい」という答弁でした。補正予算審査までに、どんな改善がされてくるのか 見守りたいと思います。公平性が担保できないようであれば、修正予算もしくは予算組み替えを求めざるを得ませんね。

③北淡小、北淡中下の県道拡幅については、県事業でありますから、この場で解決しませんが、同意を得た所からでも工事着手するよう求めました。危険だとわかっていながら、放置することは許されません。できる所からやる。少しでも拡幅できる所からやる。埋没民地の問題は残りますが、他の知恵も浮かぶはずです。


本日の質問の中で、「入札落札が情報収集能力の差」とS議員が質問して、執行部は「談合情報として捕らえる」とのことで、調査委員会が設けられることになる様子です。

2012年9月10日月曜日

明日、一般質問します。

11日、13時からの予定で市制を問う「一般質問」を行います。本会議場への傍聴にもお越しいただけばと思います。各事務所でも放映しております。

① 広域案件となりました「水道」について、現在 公衆浴場だけが特別料金となっておりますが、海苔業者であるとか地場産業用として、特別料金にできないものか。 淡路市単独で決定できる案件ではないのですが、市としての考え方を聞きます。

② プレミアム商品券について  10%のお得分全額が公費投入される。その是非を問いたいと思います。私の思いがしっかりと伝わればいいのですが、バカボンのパパのように「それでいいのだ!」と言われる可能性は大いにあります。

③ 北淡小学校下の道路拡幅について   見切り発車といわれようが、同意を得た所から道路拡幅に着手して、安全性を向上することを訴えたいと思います。 そもそも道路拡幅もできない状況のままで、中学校やプール建設してきたことに疑問がなかったんでしょうか?その後、保育所も持ってきております。 一刻も早くにとの思いです。通学路の安全確保よりもタイミングを優先した結果ですね。

2012年9月6日木曜日

議員定数と報酬は

8月の臨時会において、①議員定数をどうするか。又、②選挙公費の復活をどうするか。
以上の2点について議会改革特別委員会が設置されております。

①は合併前68名→28名→現在20名の定数(2名欠員) 淡路市人口47,622人  報酬は5,526,675円(ボーナス含む・10%カット継続中)   非常勤ですので、自分で国保、国民年金を掛けます。退職金はありません。議員年金は、過去に本人が払った掛金総額の80%の一時金支払いで終結させ廃止しております。
 
  

何名が適切であるかどうかは「多いほうが良い」「少数で常勤化せよ」等意見の分かれる所です。ちなみに加古川市は27万人で、議員定数は31人。報酬は970万円程度。西宮市は48万人で、議員定数は42人。報酬は1150万円程度。他市と比較してもその定数、報酬に根拠はありません。

私は、どんな議会をするのかが大事でないかと思います。単なる追認するためだけの議会であれば、市内に21地区ある関係で、すべての地区の意見を反映するのに21名で日当制度という考え方もあります。すべての地区から1名とは限りませんし、国レベル政党の方は承知しないでしょうね。
地域のことだけになりがちで、財政とか全体バランスを見ることの難しさもあるでしょう。

政策を提案していく政策集団としての議会であれば、14~16名程度で、意見集約を図るべきでないかとも考えます。(大人数の議会はそれで会派制度としているのかも) 議員間討議を基本条例に入れましたが、大人数であればあるほど、一つの結論に至るには難しさも想像できますね。

今から、議論が始まりますが、(私は委員でないので)12月には答申を出すようになっていると思います。立候補される新人さんもいるでしょうから、年内に答えを出しておく配慮は必要だと思います。

② 市議選挙に立候補するとしたら、事前に30万円の供託金が必要です。しかし選挙時に使うポスター、ガソリン代は公費で負担というのが通常です。(町の時は供託金はないけど、ポスター代もなし)
お金に余裕がなくても志があれば立候補できるように制度としてあったのですが、淡路市財政が悪いということもあり、市長選挙、市議員選挙には、公費負担を廃止する条例を可決しております。
現状、県下でも淡路市のみでの廃止条例であり、一度検討してみては ということです。



月に一回程度なのですが、議会会派「志民の会」としての研修会もやっております。一緒に淡路市について夢を語りませんか! お待ちしております。


言ったもん勝ち?

 6日は、総務委員会を当初予定していたのですが、議案書を精査してみると、国の法律改正による市条例の字句の変更ということで、「上位法律の改正による軽微な字句の変更等」でないかということになり、委員会付託を省略して、昨日、本会議での質疑・討論(実際にはなかった)を経て、全会一致にて可決承認となりました。

明日7日は、岩屋中学校の体育祭があります。産業厚生常任委員会が10時から予定されており、私は委員ではないのですが、午前中 体育祭に出席し、午後から委員会傍聴に行こうと思っております。岩屋中学校体育祭は、地域行事の秋祭り(8日・9日)との兼ね合いもあり、平日開催となっております。(岩中だけ)

役職が改選された先の臨時会。
常識的に考えられないこともあり、「懲罰や」と言う議員さんや「議事録の訂正を求める申し入れ書」が提出されたり。。。。。。。

賛成討論しますといって、中身は真逆の反対内容を討論してみたり、委員長報告では、委員会で述べられた意見を集約して報告するもの。報告書の作成については、委員長に一任はするのですが、自己の意見を付け加えて報告する等、異議を唱える議員さんの言い分も当然のことですね。
議場も騒然となっておりましたが、そのまま会期を閉じてしまいました。

できれば、議長さんから、「適切でない発言が見受けられました。テープ等後刻調査の上、しかるべき処置をとること(議事録の訂正)」を宣言してから、閉会しておけばよかったのではないかと思います。 多分、遠慮されたんでしょうね。  私も委員会を一部中座している関係もあり、正確に判断できないため遠慮しました。