未曾有の大災害であり、被災に遭われました方のご冥福、お見舞を心より申し上げます。
3月11日まだ東北地方は寒さも厳しく、平成7年阪神・淡路大震災と重なって感情がこみ上げます。
今、私にできることは何か。じっくりと状況を確認してできることをしたいと思います。
先の震災の時には、火災の発生や断水に対してシュミレーションできていた関係で、私の住む地域は4日間断水しましたが、地震発生の4時間後には、給水活動をすることができました。
超高齢社会を迎えて、「地域として何をすべきか」社協さんと民生委員さん、町内会、ボランティアさんを中心に「地域安全見守り隊」を昨年に結成しました。
まだまだ始まったばかりなのですが、いろんな情報を共有して、2個備えているタンカで足りているのか、有事の際の避難路はどうするか等行政に要請するものもあるのですが、地域で準備できるものはしておこうと月1回話合っております。その後、二つの町内会でも始まりつつあります。
私の住む町内会地域は280世帯。海岸線沿いに長い町内会区域です。先月、みんなで実態調査をしましたが、高齢化率39.5%という驚きの数字がでました。
これは、大阪湾で地震を起こり、津波が予測された時にどうするかという大きすぎる課題に、地域としてどうすればよいのか。わずか20分という時間内に寝たきりの人等を高台まで避難させる計画です。
人を救うのは人しかいない 阪神・淡路大震災で学んだことです。
追悼の意味も込めて、明石海峡大橋のライトアップの自粛を要請いたしました。
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