2/2~3にかけて行きました視察研修報告を後日しますといいながら未だこの日記に記載していませんでした。議会に提出しました私の研修報告書の中から、淡路市議会へ検討提案分のみ書かせていただきます。
①会派制度の充実:会派制が充実していれば、他市のように無会派はいないのが現実。淡路市議会のように18名中6名が無会派という現状を考えると会派制度について、再度議論を深める必要がある。
②総括質疑のあり方:初日のあり方を見直し、市長からの議案上程、提案説明。総括質疑はその場で行い、通告制によらないことを提案する。委員会審議でも総括質疑の場は確保されている。あくまで、市長の考え方等大筋な部分とし、細部の点は委員会審議で行えば可能である。通告制を取るから、細部に渡るのでないか。総括質疑後、委員会に付託。2日間を要する議会運営を1日で。
③議会情報の公開:議会情報の発信については、不十分である。広報誌も大事であるが、もっとスピード感が必要であり、HPを最大限活用すべきである。ネット環境にない住民もいますので、主要な場所に議会情報を貼り出す等検討が必要。議会に寄せられた意見や苦情についてもその対応策までを公表することが住民との信頼関係構築に不可欠でないだろうか。議会報告会の目的をしっかりと共有し、住民とキャッチボールする形へ。
④議決結果の公表:議決機関である議会が議決結果を広報にも載せないことに疑問。確かに簡易表決は多少を判定するのであるが、市民には、誰が賛成で、誰が反対かわからない。従前より提案しているが協議不十分。議事録にも記載されないことを補完する必要があり、検討すべき。
⑤委員会条例の改正:議員18名で3常任員会では余りにも少人数審議。2常任委員会への改正を図るべきと考える。もしくは、複数の委員会所属が可能となるよう条例改正を早急に。
⑥議会モニター制度の導入:議長の諮問機関として、モニター制度の導入を図り、市民目線の確保や議会にもっと気軽に意見が言えたり、要望提出したりできる環境整備が不可欠です。市民の意見を聴き、議会として意見調整の上、各地でフィードバックしながら懇談会を重ねることが重要。住民から見れば議会を何をしているかわからないという意見が大半である。執行部同様、議会も諮問機関を設け、市民の方に委嘱することが必要。議会が市民に近づく努力は待った無しであると考えます。
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