2011年2月8日火曜日
大型風力発電の現地調査を行いました。
本日、民生常任委員会で、南あわじ市にある風力発電施設の現地調査と関西電力が計画しています北淡路丘陵部の現地調査を行いました。 委員の皆さんもその施設の大きさや民家近くに建設されることに懸念を持った感じでした。今日は風が弱かったのですが、もう少し吹けば音がどうなるか気になる所でして、各自が風の強い日に改めて視察にいかれることでしょう。(プロペラの影は見ることができました) そもそも調整運転しないと環境基準をクリアできない計画に無理はないでしょうかね。関西電力さん側も「見直すべきは見直す」姿勢が求められているように感じます。 その後、庁舎に戻り、請願書の審査を行い、否決でなく再び「継続審査」となりました。委員会としては、3月議会に継続審査の申出を行う予定です。 地球温暖化とその原因は人間が排出する二酸化炭素とのこと。本当かどうか。ゴア副大統領のDVDも見ました。でも何か、知識ではそうなのかもしれないんですが、感覚的には、氷河期の前ぶれではないだろうかとも思ったり。何かうまく乗せられて、知らない所で誰かが何かのためにプロパガンダしている。そんな気もするのです。 そういえば、最近、やたらと原子力発電はCO2を出さないクリーンエネルギーとの広告が目立ちます。確かに発電時にはCO2は出さない。それは間違いありません。ウランの採掘、精練、そして極めて長期間の廃棄物管理を必要とし、事故があれば放射能汚染で壊滅的になってしまう。チェルノブイリ事故は忘れ去られてしまったかの感がします。どうしてそんな原子力発電が「環境にやさしい」のでしょうか。 以前に「松下政経塾」を聴講させて頂いた際、日本全国各家庭に1枚の太陽光パネルを設置できれば、日本にある原子力発電所はいらない(計算上)ことを知りました。その後、家を新築した際、48枚のパネルをつけました。(反対運動だけでは、必要な電力を賄うことができない)私としては、本当にささやかな原子力発電への反対運動の一環です。 今回の風力発電計画も未来に禍根を残すことのないように慎重に見守りたいと思います。
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