2010年7月28日水曜日

淡路地区PTA連合会で陳情

淡路地区PTA連合会で、兵庫県教育委員会に高校問題で陳情に行ってきました。
数年前から淡路島全体での陳情に変わっており、私は前年度会長ということで、同行いたしました。今年度では淡路島全体で47名の減ということで、1クラス減は避けられないのですが、①「現状維持」のお願い②「遠距離通学費の貸与制度の周知と拡充」③「北淡中・岩屋中の明石学区進学維持」等を訴えながら、1時間弱懇談をいたしました。

淡路島47名減の内、淡路市が37名減ということで、クラス数減があれば津名高校, もしくは淡路高校が予測されますが、県教との話では、生徒数の増減にあわせて9月には生徒の進路希望調査を実施した上で、10月には発表するとのことです。
それと兵庫県16学区(他県では1ケタ)をどうするか議論が進んでおりまして、淡路学区のままでいくのか、他の学区とあわされ、広域な学区となるのか注目しております。淡路島では、大幅に生徒数が減少しており、淡路島全体のクラス数を維持していくのであれば、学区統合の道も検討が必要でしょうし、淡路学区のままでいくのであれば、クラス減は避けられませんし、学校廃校も今後には検討されるように思われます。 (4年後には一気に100名減)

いずれにしましても、学校が終わって1~2時間待たないとバス便がないという状況では、私学(柳学園)に行くにしても島内よりも島外の方が交通の便がよく、高速バス利用での島外通学の流れは止まりそうにありませんね。総合学科の淡路高校にしても、そういう状況下で島外からの生徒希望が減少していくんでしょうね。 民間が対応できないのであれば、高校の送迎バスが必要です。

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