平成21年度補正予算(6号)は国の細やかな交付金事業により、大半は繰り越して平成22年度事業となります。国の緊急とあわせて13ケ月予算といいますか、15ケ月予算といいますか、年度をまたぐことが多くなったように感じます。年度で区切るのは、何故でしょう?年度内に予算消化みたいに市民から見られることは本意ではありません。15ケ月予算みたいにやって、むしろ努力し、工夫節約することの方が大事ですよね。インセンティブが働くようにすることも大事と思います。予算余ったら取り上げるばかりが能ではありません。現場で活用していただくことも大事なことです。
表題の件は、年度契約にもかかわらず、5340万円入る予定を3000万円に、2340万円の穴があいたことに対してです。確かに契約の見直し条項はありますよ。いろんな事情もあるでしょう。
この年度末という時機に国の細やかな交付金関連を一日も早く議会を通過させ、事業の伸展を図りたい補正予算案に紛れ込んでいたからです。急に突発的な事故があっての話ではありませんし、何の経過報告もなしに、何の相談もなく、いきなり2340万円という大きな金額を変えることに、議会軽視といわざるを得ません。 私はそう感じ、提案申し上げておりますが、議会として、どう判断するのかです。議員一人では何の力もありませんが、集合体としての議会の決断を期待しております。
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