2010年3月27日土曜日

町内会連合会の総会

昨日、岩屋地区町内会連合会の年度末総会が行われました。岩屋地区町内会はすべて2年任期で統一されている関係で、来年度会長に留任は1人だけとなったようです。この2年間は特に地域の様々な問題をやりとげた思いもあり、しんどかったけれど「良かった」との思いが強かった16名の会長さん方です。お互いに声を掛け合い「ご苦労様」という雰囲気でした。こんなにも地域のことに日々心を痛めながら活動していただいている町内会長を地域の声を代弁していないと言い切る議員もいるから驚きです。多分、政治活動以外にボランティアで地域活動したことがない人なのでしょうね。

これからの地域づくりは、町内会を中心としてまとまることが大事だと思います。「誰かが勝手にやってくれる」「行政まかせ」では住民参加での地域づくりはできないと思うからです。地域は生き物ですから、そこに暮らす住民の声を集め、いろんなプロセスをこなしていくことが地域の力となるものと思います。私も地域の願いや要望が実現するようにサポート役に徹し、頑張ってまいります。何なりと声をかけてください。

2010年3月15日月曜日

不可思議の議会

今日は条例等を審議する総務文教委員会が開催され、混乱迷走を続けました。

ある議案で賛成反対同数となり、委員長採決が行われました。その直後から休憩、休憩で二転三転。委員長採決は誤りであって、撤回したいとか。。。。。
一度、採決したものを戻すことは、いかなる理由を以ってしてもできませんよ。何か圧力があったのかどうか、わかりませんが不可思議ですね。
尊敬していたベテラン先輩議員さんまでも委員長の採決撤回を認め、私としては非常にショックです。
自分の意に反したとしても、「ならぬことはならぬこと」だと私は自分に言い聞かせてきました。○○議員いわく委員長権限で何でもできるとのこと。ルール無視がまかり通る議会。こんなんで子ども達に、世間様に模範となるのでしょうかね。

あと印象的だったのは、○○議員さんの質問で、町内会は高齢者が多く、地域の声を代表していないと言われました。委員長からの注意もなく、私から注意を促すと外野から「委員同士の言い合いはやめろ」とのことでした。個々の意見は別であっても、地域を背負ってボランティア活動している方たちに失礼ですよ。町内会組織が地域のことを考えんと同意するとは思えませんがね。

2010年3月14日日曜日

全会一致で附帯決議!

先日お伝えしておりました補正予算(6号)については、原案賛成多数で可決。その後発議として、執行部に対し、17名の提出者をもって上程、うれしいことに全会一致をもって可決しました。

附帯決議は淡路市議会にとっては、初めてのこととなります。議会改革も一歩づつ進めていきたいと思います。
田尾成議員に対する議員辞職勧告は、18名中、15名の賛成多数で可決いたしました。議会の意思を示したということで法的拘束力はありませんが、出所進退は本人が決めれば良いと思います。金券を配ったのは、後援会活動としてで、選挙運動でないとの弁明が印象的でした。

本日は北淡保育所の竣工式典に午前中行ってまいりました。一時保育も可能となった市立第1号でもあります。あとは、休日保育の実施に向けて活動してまいります。

2010年3月9日火曜日

予算組み替え動議か付帯決議が必要!

平成21年度補正予算(6号)は国の細やかな交付金事業により、大半は繰り越して平成22年度事業となります。国の緊急とあわせて13ケ月予算といいますか、15ケ月予算といいますか、年度をまたぐことが多くなったように感じます。年度で区切るのは、何故でしょう?年度内に予算消化みたいに市民から見られることは本意ではありません。15ケ月予算みたいにやって、むしろ努力し、工夫節約することの方が大事ですよね。インセンティブが働くようにすることも大事と思います。予算余ったら取り上げるばかりが能ではありません。現場で活用していただくことも大事なことです。

表題の件は、年度契約にもかかわらず、5340万円入る予定を3000万円に、2340万円の穴があいたことに対してです。確かに契約の見直し条項はありますよ。いろんな事情もあるでしょう。

この年度末という時機に国の細やかな交付金関連を一日も早く議会を通過させ、事業の伸展を図りたい補正予算案に紛れ込んでいたからです。急に突発的な事故があっての話ではありませんし、何の経過報告もなしに、何の相談もなく、いきなり2340万円という大きな金額を変えることに、議会軽視といわざるを得ません。 私はそう感じ、提案申し上げておりますが、議会として、どう判断するのかです。議員一人では何の力もありませんが、集合体としての議会の決断を期待しております。

2010年3月3日水曜日

スピード感と緊張感のある議会に!

昨日から平成22年度予算を始め、定例議会が始まりました。市長の市政方針演説があり、上程議案の提案理由の説明。(初日)議案熟読のためその後、休会とし、3/4に総括質疑やら市政方針に対する質疑のみが行われ、予算案については、予算審査特別委員会に、補正予算は補正予算特別委員会に、条例等は関係する常任委員会に付託されます。(二日目)

これで3回目の定例議会なのですが、初日の運営を一日も早く改善すべきと感じます。予め予算書は7日前にもらっていますし、市長の市政方針演説だけ事前に配布すれば、ライヴ(通告なし)で総括質疑と施政方針に対する質疑、委員会付託まで初日に行うことが可能と思います。傍聴に訪れた方やモニターを見ている市民側に立てば、提案だけを聞いて、初日が終わるという何かもやもや感が残るのではないでしょうかね。
初日と2日目は1日で済ませ、もっとスピード感と緊張感のある議会運営をしたいものです。