人事院勧告。有害鳥獣対策。通年議会。

18日は、議員全員協議会。人事院勧告をどう受け止めるか。
情報が入ったのが、年明けとなり、20日までに「議会としての結論」を財政部局から求められておりました。
折衝の結果、22日まで待っていただくようにお願いし、22日午前中に議会運営委員会を開いて、協議いただくこととなりました。

その後、産業厚生常任委員会。について議論を。
現在、委託しております㈱野生鳥獣対策連携センターの方から現状の報告、集落で鳥獣被害を防止するため「わな」の捕獲推進。

捕獲対策と被害対策の両輪でイノシシ対策を実施していますが、市街地でも出没したり、農作物被害の減少には至っていません。

津名・一宮地区　468頭（ｈ24）550頭（ｈ25）624頭（ｈ26）
北淡地区　　　　417頭（ｈ24）435頭（ｈ25）480頭（ｈ26）
岩屋・東浦地区　192頭（ｈ24）349頭（ｈ25）365頭（ｈ26）
ｈ26では、狩猟期間分652頭と併せて2121頭捕獲しております。（委託費1162.8万円）狩猟免許奨励事業で35名（94.9万円） 捕獲檻も364基設置となりました。

一度も捕獲できていない檻も35基あり、効果的な餌やりであったり、誘因方法について集落を回ってもらって指導をしていただいたり、防護柵についても点検指導いただいたりしています。
ふるさと納税を活用させていただいて、センサーカメラを導入していきます。その生態についても学習しながら、被害ゼロに向けて取り組んでまいります。


19日から20日にかけて、大阪　狭山市「通年議会」三重　伊賀市「政策提案」について、議会運営委員会の研修があり、同行してまいりました。

通年議会は望んでいる所であり、議員みんなの意見がまとまれば、平成28年8月議会からスタートできるものと思います。議員にとっては、心理的にとても忙しいですが、メリットがあり、デメリットがほとんどないように感じます。　是非、議論を進めて実施していければと思います。