2014年3月4日火曜日

本会議2日目。総括質疑を行いました。

志民の会を代表して、総括質疑を行いました。


 議案1号「淡路市行政組織条例の改正」たくさんの所管変更もありますが、要約すれば、①企画部と昨年に創設した市長公室とを統合して、企画政策部に再編。企業誘致推進課を新設。重要政策や意思決定を行っていこうとするもの②市長公室でやっていた行政改革を財務部所管に変更する。③上下水道部を廃止し、都市整備部へ下水道課を入れる。

質疑では、
①行政改革も一段落し、さぁ、企業誘致やるぞ、政策を実行するぞ!って感じに受け取ります。門市長の最終形と理解したらいいか?

②下水道課を上下水道課に変更しては?市民生活にとって、淡路広域水道事業団に統合したとはいえ、市役所組織の中になくなることとなる。理屈はそうであっても、市民の不安を安心にかえて、市民の思いをカタチにする組織でなくてはならないと思いますが?
※市民目線に立てば、変更されるものと思っています。...安心は理屈でなく、感じるものです。

③小中学校・保育所適正規模審議会であったり、国際交流審議会等教育委員会関係の審議会の所管について、教育委員会はノータッチ。教育長の見解を。
※教育は重要と言いながら、中立性を保持しようとするからか、受け身ですね。

④教育委員会の開催についても庁舎前に告示だけしており、HPにも掲載されていない現状のままでいいのかどうか?いつ委員会が開かれ、何を議論しているのかは一部の本当に限られた人しか知らない現状。 教育長の見解を。
※情報公開は、政令市で97%、県下でも50%以上が実施してます。早急に検討するとの回答を得ました。

議案第15 号 「津名浄化センター水処理施設増設工事請負契約締結」企業誘致や志筑新島の新規加入者の増により、汚水の流入量が急激に増加していることから、水処理施設を増設して、日2725トン処理を日5450トン処理に、3億1395万円。

質疑では、
①ランニングコスト等を考えた場合、面整備に合わせて段階施工がいいということになろうかと思いますが、農排やコミプラ接続を検討した結果、一気に倍の処理計画になったということですか?
※昨年の平均処理実績は日2244トン。一部稼働はできないとの回答ですので、少し増えるとしても2400トン程度を5450トン分の経費(電気等)を使ってやるとのことのようです?

②いつの時点でこの増設計画になったのか。提案理由にある公共用水域の水質の保全とは、何を意味していますか?
※10月~11月の集中事務調査では、面整備の話はありましたが、処理能力がひっ迫している話はありませんでした。これ以上下水料金が上がらないためにも、段階施工を望みますが。

総括質疑ですから、入り口の総論的な議論だけとなります。後は付託された所管の常任委員会での審議に入ります。5日は総務文教常任委員会。6日は産業厚生常任委員会。

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