2014年3月26日水曜日

総務委員会の傍聴記。

さて、午後からの総務委員会を傍聴してきました。
「不正内容を是正し、その内容を公表すること」を求める請願。

議会議員選挙の公費支出に対しての市民からの率直な疑問を請願者は説明したように思います。市民目線からの当然の指摘かと思います。

①「公費が使えるからといっても、もっと節約せいよ」
②「地域を大事にして、地元での発注を何故、せえへんのか」
③「ガソリン単価において、バラツキがあるのは不思議」
④「個人営業のスーパーの駐車場に3台も止めて、周辺を桃太郎したり、勝手に人様の駐車場を通り抜けした候補者が多かった」

要約すれば、公金(税金)使うんやったら、もっと倹約に努力してくれんと、納得できんで。
じっくりと聞いていると、請願人の言う「不正」は市外業者に発注されたポスター、レンタカー、不自然なガソリンの数量等のことでした。

公金の使い方に不正受領があるのであれば、監査委員会もあるので、監査請求すればはっきりとすることだし、議会としても、対象議員に懲罰ということもできるだろうし、公表もできる。なのに、請願という形での提出。
請願は「採択」「不採択」。紹介議員はわかっていて、確信的に出しているんでしょうね。
それにしても、審査の場で、紹介議員が請願人に幾度となく誘導質問していましたが、これも滑稽なこと。本来はあり得ませんし、委員長も発言を許可したらいけないと思います。中身をよく理解し、賛同しているからこそ、紹介議員になっているのであって、「今さら、聞いている姿、自己の意見に持っていくよう誘導する姿」は醜い。これこそ茶番。

私の場合、軽四車両を持っているので、自分で看板を制作し、音響システムは地元電気店からお借りして、「選挙カー」としました。(公費は0)
確かに、すべてを地元調達しておりませんが、地元にないものもあることも理解してもらえたらと思います。

自らのお金でもって、情報公開により、報告書のコピーを集めての請願人の方の率直なご意見には、議員は、納得していると思います

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