今朝の神戸新聞で見られた方も多いと思いますが、プレミアム商品券を2億4千万円分作成して、2億円分を販売するとのことです。
(記事と補正予算説明と若干違っているのが気がかりでもあります)
一世帯に1セット買えるようにということなのでしょうね。市内には19770世帯ありますものね。公平性だけはしっかりと担保しようということでしょうね。
10000円で11000円買えるこの商品券。プレミアムの1000円分はすべて市税投入。1世帯に1000円を配り、11000円分地元での購買につなげようとしているのだと思います。
プラミアム分をすべて公金2000万円投入する訳ですから、要は、その効果がどれ位予測されるのか ではないかと思います。2000万円と言えば、大きな金額です。その負担をして効果は疑問ということではいけないのではないかと思っています。そりゃ、何もしないよりした方が良いに決まっています。
現状小売店は厳しいのも事実です。でも、バラマキでは商業は活性化しないという思いがあり、少し、辛口で関係者には申し訳ないのですが、過疎地域の店舗が閉まり、買い物難民という言葉が聞かれるようになってきている昨今。空き店舗にインキュベーター(保育)期間を設定して、起業さしていくことが、互いに刺激となり、活性化していくのではと思っています。
そもそも、どういった消費が市外に流れているのかという分析が不十分のままでは、この政策が有効打となるのか、どういう対策を打てば市内での消費拡大につながるのか。そこが問題なのではないでしょうか。
あくまで、公金(税金)ですから、その事業の印刷費等を支えてやって、プレミアム分については商業者も出すという形であってほしかったですね。
話は変わりますが、つい、先日に行われた「淡路市事業仕分け」。市民のボランティアに支えられている活動も廃止や見直しという結果を見ました。補助金という言葉だけが悪役となりました。
私は、補助金ということが問題であるならば、人件費を足した事業費として行政と「契約」したら良いと思います。人もいないのに事業ができるとは思えませんね。 落胆することなく、出し方を変えたらいいと思いますよ。
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