2011年12月31日土曜日

まずは地域から!

今年もあと数時間で終わり、新しい年を迎えようとしております。

本年も皆様には色々とお世話になり、ありがとうございました。

今年はやはり東日本大震災(原発)、橋下大阪市長の当選が印象に残ります。
改めて「政治」は大事なんだということを知らしめたのではないかと思います。

淡路市が、「笑顔がたえない、暮らしやすい地域」づくりを実現していくには、市民みんなで関わって、足許の地域から一歩づつ歩んでいくことが大事なんだと思います。

皆さんの声を集約すること。その上で淡路市行政に提言、政策に反映していくことが私の仕事であることを今年一年の反省としたいと思います。

先日の一般質問関連で、私の方でいろんな地域の方18名の方の聞き取りをして18名の市民の方が反対という案件がありました。(市議会では10:6で可決成立しました)
聞き方の問題ではないか?と相手にされなかった教訓を踏まえ、出来る限り「市民の生声」を反映していきたいと思います。

今後とも よろしくお願い申し上げます。 ご意見等お寄せ下さいませ。

メール:tnktks@hm.h555.net  FAX 0799-72-2889

2011年12月24日土曜日

この決断は市民のためになるかどうか!

今期12月議会は19日に終了しました。通常、X‘masの時期辺りが最終日だったなぁと今日、改めて思いました。(午後から子ども会のX‘mas会やりました)

さて、19日間という短くも凝縮された12月議会。
最終日「この決断は市民のためになるかどうか」 いつも緊張はするのですが、今回のように緊張したことは初めてでないかと思う位の賛否表明でした。

「志民の会」としての反対が無償譲渡。意見が分かれた2議案については、各々反対討論をし、賛成するか、しないかは各自の判断でしていただくよう19日の朝、会派で話し合って決めました。

「志民の会」として、いきなり反対することはありません。
まず、課題を明らかにし、改善を求める所から始まるプロセスを必ず踏むことを原則としていますし、議員の「討論したい」その思いをねじ伏せることも良としません。

「任せて、任さず」 正すべきは正し、言うべきことは徹底して言う。 
各々悩み、苦しみ。考え抜いた末の決断です。

いずれにしても、情報の共有とか説明責任という言葉は聞こえてくるのですが、「出来ている」と思うか「出来ていない」と感じるか、全く基準が違うように思えることが気がかりですね。

2011年12月8日木曜日

無償譲渡の件!

7日には、持ち越ししておりました議案の内、103号無償譲渡の議案審議を行いました。

結局、この議案も継続とし、14日本会議終了後に再度委員会を開いて審議することととなりました。

私からの議案に対する質疑は
①プロポーザルによる公募といいながらも、HPのみに掲載。21日間の募集期間が短過ぎるのではないか?(1件の応募)

②プロセスを踏んでいだだくよう提言していて、担当部長も今後しっかりとプロセスを踏んで行きたいと答弁していたが、またもや今回も突然だが。

③ケース・バイ・ケースということだが、審査委員9名の内、7名が市の職員ということに何の疑問もなかったか。

④担当課の試算では+ーで40万円の赤字。実際の施設解体費を考えると、企業に対する利益供与に当たらないか?この無償譲渡は法的に問題がないか。→ 回答がないまま。

7日夕方に地元町内会に説明するということがあり、14日の本会議終了後に改めて審議することとなりました。

プロポーザル方式による随意契約の手法について、その都度庁舎内でこの案件はプロポーザルすべきかどうか判断しているようで、ルール化が必要なのではないかと思います。

金額だけでない、地元への貢献度であったり、デザインやら企画力、創造性等を総合的に判断することが望ましい案件については、プロポーザル方式でやると思うのです。


企業誘致を進めて、地元雇用につなげていきたい。その思いは私も一緒であります。

私企業ではなく、淡路市行政だからこそ、公平性を担保するためにしっかりと情報公開がされているかどうかではないかと思いますね。

2011年12月5日月曜日

総務文教常任委員会で審議始まりました。

1日に招集され、議案の提案説明。2日には総括質疑、議案を委員会に付託。
本日5日、総務文教常任委員会が開かれ、議案の審査を行いました。予定していた全ての案件の審査が終わらず、7日の予備日と14日の本会議終了後に2本の議案を持ち越しました。

指定管理制度の運用に関しての質疑が相次いだことや19年にプール事故のあった事業者を選定するに至った経緯、安全に対する確認。

今回、パソナグループさんが初めてホール運営の指定管理に選定しようと提案があり、人材派遣業という領域が文化施設の指定管理にそぐうのかどうか。
「半農半芸の活動の拠点として、利用が見込まれる」という提案理由に対して、私は「それは、おかしい」「指定管理をしようがしまいが、利用料金は発生するので、拠点として、利用が見込まれる」という表現は市民の方に非常に誤解を与えるのでないか」と質しました。まるで指定管理することで、自由に半芸活動できるような表現は慎むべきと思います。
結局、委員会採決では賛成多数で可決されましたが、私は賛成できませんした。

全てのプロポーザル審査委員さんがパソナさんの方に高い点数をつけたという事実はありましたが、提案理由の表現やら納得できるに至りませんでした。 賛成に自信が持てなかったというのが本音です。

後日に持ち越しましたが、旧一宮にありました給食センターの無償譲渡が認められるのかどうか。

教育長さんが、午後から退席しましたが、教育委員会の責任者不在での審議は如何なものかと思いますね。教育委員会関連議案ですから。
委員会には市長さんは出席しない。 教育長さんは途中退席。副市長さんだけを相手に時間延長して審査してました。

議会側からの無理な日程を押し付けたのなら仕方がないのですが、執行部からの提案のあった「審議日」。もし、私が委員長だったら審議を止めますね。