この度の災害関連を含む補正予算案等を通過させる臨時議会が31日より招集されています。補正予算委員会審査を本日行いまして、起立多数で可決となりました。最終的には4日の本会議で採決されます。
私からの質疑は2点。
1点は、道路補修費について、常に大雨等の時に土嚢を積む対策が必要な河川道路について、単なる修繕等でなくて、ガードレール下にブロック積みをする等することを地元町内会等と協議の上、実施することも予算に計上しているか?道路勾配の問題や排水の問題をクリアしないといけないのですが、側溝の深さの問題と併せて検討すべきではないか。との問いに「地元から要望を上げて下さい」とのことでした。
もう1点は、食糧費の予算計上について、給食センターでの炊き出しは実施したのかどうか聞きました。現実には実施していないとのことでした。
通常時には学校給食センターとして可動しつつも、災害時には「炊き出し」を実施するものと私は理解しておりましたが、「何処からも調達の見込みがない場合に限り、炊き出しは実施する」との執行部からの答えに驚きを隠せませんでした。「ありえへん!」
災害対策本部として、激甚災害に指定された今回でも炊き出しをしないのであれば、災害時の...は単なる補助金を取る為だけの御題目だったと言われても仕方がないのではないでしょうかね。
それでも、実際問題として何処からも調達出来ない状況下ってどんな状況なのでしょうか?私には想像できませんでした。阪神淡路の時でも調達しようと思えばできたし。
今後において、防災無線のあり方も含め、改善を図っていだだくよう要望しました。
誰であっても完璧というものはないと思うんです。「市民の声を代弁して」「今後に活かしてもらいたい」 そんな思いを込めて他の議員とかぶらない2点を質疑しました。
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