2016年11月22日火曜日

津波避難対策を研修

昨日から1泊2日で、高知県四万十町(642.3㎢ 17117人)、土佐清水市(266.34㎢ 13480人)へ防災研修に行ってまいりました。

本年度、産業厚生常任委員会の年間テーマは「防災」。淡路市の防災力向上、市民の安全安心につながるよう、日々疑問であったり、課題として持っている項目等両市の取り組みを実践されている皆様から学ばせていただく貴重な研修です。

予測では、震度7、最大津波高31m。第一波は10分~15分。平地のほとんどが浸水区域となっています。
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本当に真剣。私は、初動体制は地域自主防災が動くかどうかがポイントと思っていまして、淡路市でも町内会毎に設置され、一応組織率は100%なのですが、実際に動く自主防災にするポイント、知恵を知りたくて。

淡路市で取り組みが必要と思える点は、
①要援護者名簿ありながらも、地域自主防には共有できていないので、個別計画の作成ができない点。災害が起こってからの開示では間に合いません。
②避難計画での必要な避難路整備、避難広場の建屋等に補助金制度を導入していく。
③避難路におけるブロック塀の安全対策の実施。
④家具固定を進める防災教育のあり方
⑤行政からの防災訓練だけでなく、本番を想定した地域独自防災計画も行えるようにアドバイス、支援していく。

本当に貴重な研修でした。両市の皆様ありがとうございました。



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