2016年3月25日金曜日

岩屋保育所としては、最後の卒園式。

付属幼稚園の最後の卒園式を見届けた後、岩屋保育所としては、最後の卒園式に出席させていただきました。

立派に成長した姿を見て、感動しました。
春からは小学生となります。先生の話をよく聞いて、元気に頑張ってくださいますか?との問いかけに大きな元気な声で、返事をいただきました。

国の法律改正があり、急なことでいきなりの「認定こども園」に移行することができず、幼稚園組と保育所組に分かれた学年です。「幼稚園に行く」という希望あれば、10名以内であっても、法的に「保育所で一緒に」ということができず、市内には幼稚園は岩屋にしかない事情もあり、なかなか周囲の理解を得るのに、困りました。

思えば20年前にも、同じようなことが。
当時、幼稚園は午前中のみ。毎日の弁当づくり。バス停でのお迎え。
だんだんと時代も変わってきていて、保護者会からは、毎年のように、給食のお願いと午後保育のお願いをしてきておりましたが、かなうことがありませんでした。(何人もの子どもが他所へ行かざるを得ない状況)
「選択させてほしい」とのことが、やっと私の二女の時に実現し、保育所組の方が多かった現実に驚いたのか、翌年からは、給食が始まり、午後保育も始まりました。
それからは、5歳児はほとんど幼稚園に行くようになりましたが、当時、保護者会からも「田中が言うと実現して、私らの何年もの声を町は無視して」と怒られ、幼稚園からも名指しで批判されたことを思い出しますね。




さて、この春からは「認定こども園」。
3才から5才まで幼稚園教育と保育を併せ持つ園に生まれ変わります。
「子ども達のために」安心して預けてもらえるように、見守っていきたいと思います。



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