2015年4月29日水曜日

市営住宅の滞納問題。

昨日、「市営住宅の滞納」について説明がありましたので、少し触れておきます。
淡路市には震災の関係から島内他市と比べても非常に多い1703戸(洲本市693戸、南あわじ市809戸)の市営住宅があります。

h27.2現在1410戸(入居率82.8%)の内、344戸が滞納(2億5673万円)となっており、システム導入により滞納整理を進めてきておりますが、今般、督促、催告、訪問、呼び出しに一切応じない悪質滞納者11名に対し、法的措置を取り、弁護士からの滞納分支払いと支払いがない場合には入居許可取り消し(退去命令)を求めることとなりました。
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なんと、驚くことに市営住宅家賃の滞納最高額は704万(所得はあり、10年程度滞納)。100万円以上の滞納者は88戸。

1ケ月でも滞納があると、督促状を送付。順次、催告、戸別訪問等をやっておりますが、なかなか一気に改善とはいきません。
いきなり「〇百万円払え」と連帯保証人に言って解決するならいいのですが。「もっと早く言ってくれ」が現実ではないかと思います。
多分に事情等を考慮しすぎて、かえって多額になってしまっていないかと思ってしまいます。
税なり、住宅使用料等当たり前のこととして払っている人にも、事情はあります。決して滞納される方だけが、事情がある訳ではありません。
逃げ得のないよう、もっと早めの対応と契約書の見直しを要望しました。

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