2014年6月10日火曜日

6月議会が終わりました。

6月議会最終日。22日間に渡る審査等の各議案の表決、討論が行われます。
各議案はすべて可決。請願1件は不採択。意見書2件は採択と継続審査。

私の常任委員会に付託されました案件につきましては委員長報告の後、若干の質疑を受け、表決の結果、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。

少し長いかもしれませんが、委員長報告を掲載しておきます。

産業厚生常任委員会 委員長 田中たかしでございます。
委員会報告をさせていただきます。
5月22日に本委員会に付託されました事件決議4件につきまして、6月6日に審査を行いましたので、会議規則104条の規定によりご報告申し上げます。...
議案36号 北部生活観光バス自主運行車両購入契約締結の件。であります。
9社による入札。再入札を実施をいたしましたが、落札までに至らず、最低額入札者 木下自動車㈱と4196万円で随意契約するものであります。
主な質疑内容につきましては
車椅子対応車輛であることから、運行会社に対して、講習をしっかりとやり、安全を期する事。後は議題とは若干離れるのですが、バス停設置についてのことであったり、運行に関係する要望質問がありました。
運行やバス停設置につきましては、常任委員会で論議を深めたいと思っております。
表決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

次に議案37号 明石海峡航路新船舶建造工事請負契約締結の件。であります。
乗客180名、125CC以下のバイク8台、自転車20台の新造船をポロポーザル入札の結果、1社のみの応募。淡路市プロポーザル審査委員会が是と認めた案件です。相手方はツネイシクラフト&ファシリティーズ㈱と4億7520万円で契約、納期を平成27年6月30日とするものであります。
主な質疑内容につきましては
その財源についての質疑(2億4160万円は国助成、2億2940万円は合併特例債を活用、交付税算入される交付税は1億6050万円。今回市は1220万円)であったり、125CC以下だけ限るのか例えば250ccだとだめなのかどうか。
市の船舶となることから、維持経費いわゆるランニングコストの削減。そのドッグ代であったり、補修経費の問題等多岐に渡りました。議題外にわたる部分、運行等に関する件につきましては、これも常任委員会で論議を深めたいと思っております。
表決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

次に議案38号 津名浄化センター水処理施設増設工事請負変更契約締結の件。であります。
水処理施設を増設、日2725トン処理を日5450トンにするものですが、今回変更により、3億4590万6720円とするものです。
主な質疑内容につきましては(処理原価347.5円、使用料191.5円)
財源についての質疑がありました。下水道計画についての質疑もありましたが、同じく常任委員会で論議を深めることとしました。
表決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

次に議案39号 淡路市公共下水道淡路・東浦浄化センターの建設工事委託に関する協定締結の件。であります。
淡東センターにおいて再生水を公園の散水や更にオゾン処理した高度水をウエスティンホテルにトイレ用水として供給しておりますが、そのプラントの更新を日本下水道事業団に4億8千万円で工事委任するものであります。
主な質疑内容につきましては
再生水の利用拡大を図れないかどうか。 収支関係について(オゾン1700万円、散水300万円)のことで毎年700万円程度を基金に積んでいるとのこと。今回の工事についてのその基金から支出をすること等答弁がなされました。
表決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

以上で産業厚生常任委員会の報告といたします。議員各位には、よろしくお願い申し上げます。

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