今回の一般質問では、定住人口の増。明るい未来に向けて「今、この12月議会ではっきりしておきたいこと」を中心に、①バス関連 ②子育て環境の向上の大きく2点を質問いたしました。
ひとつは、西浦線についてです。 今年に一日10便が 岩屋まで朝夕の4便に、6便を震災公園までとする情報を得ていました。今年の実施見送りしたのですが、来年についても同様の検討がなされているのではないかと質しました。回答は来年の10月に予定しているとのことでした。
本来は「乗って守ろう地域の足」なのですが、高齢化社会の中にあって、住民の方を向いて、バス停を増やしたり、小型化したり、工夫が感じる事なく従前のままの運行で「赤字やから減便の話ばかり」。
減便が実施されたとしたら、一日4便のバス路線(岩屋~富島)であるならば、「撤退」を勧告するように市に求めました。そんな不便な路線であれば、先の2640万円の財源の一部を使って、自主運行の道を選ばざるを得ません。そんなバス路線では淡路高校は守れません。
バスでのもう一つは「共通定期・共通回数券」の実行です。確かにバス各社において清算方法が異なることは、承知しておりますが、過去に実績があります。「岩屋シャトルバス」(舞子~花博)です。 特例中の特例であったと思っていますが、道はないことはない。強い要望により、県を動かして、すべての区間でなくてもいいので、共通する区間・路線だけでも共通定期・回数券の実施に向けて、執行部の強い要望活動をお願いしました。
定期券を使おうとすれば、積み残しの際には、1時間待たないといけません。その次も乗れる保障もないような状況を放置すれば、島に暮らし、島外で働く住民の方にとっては不便極まりない。このことをしっかりと解消していかないと人口は流出していくことは明白であります。執行部の行動力に期待します。
子育て環境の整備では 教育の問題。難しいのは理解しているのですが、小中の30人学級の実施。4年前の質問でも同様のことを質問し、今すぐま無理だろうから、研究協議する場でしっかりと議論を深めて、「淡路市の教育はすばらしい」といわれるようにお願いしておりました。
結果、なんら協議してきた形跡が見えない。答申により、小学校の統廃合をしているとの説明が多いが、答申には、通学路の安全対策の早急なる整備や保育環境の整備(園長保育・病児保育等)様々なことを答申している。全くもって、行政の都合のいい部分だけをやっていて、他の事項はどれ位進んだのか? 答申出して丸6年。北淡小の通学路についても伸展していない。これについても痕跡がない。
子育て環境の二つ目として「義務教育までの入院費無料」 市長は3期目出馬の意向を明らかにした直後なので、と明言しませんでしたが、実施するものと確信しております。私が、この時期の表明にこだわったのは、もし新学期から「淡路市」で暮らそうと思ったとしても、3月当初予算の時期では効果が薄いと思うからです。早い時期に方向性をプレス発表されることを望みます。
三つ目の「乳幼児の医療費無料」については、同僚議員の質問に対し、「やる」と明言されました。
少し、気持ちが入りすぎた感もあり、途中 言葉に詰まってしまいました。冷静にしっかりと発言していかねばと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿