原子力依存度が高い関西電力が電気料金を値上げするとの記事を見た。
火力発電の比率が上がり、燃料費全体があがったとのこと。
関西電力の社員さんの給与を削減したりしているが、焼け石に水に過ぎないと語っている。
昨日、みんなの党江田憲司幹事長の政治塾を聴講する機会を得ました。そこでも、この問題に触れていただいたのですが、原油が上がれば、LNGも高くなるような契約の仕方だそうで、実際には近年、技術が進み、大量の地下資源確保が出来て、国際価格は下がっているにもかかわらず、LNG買取価格は10倍程度高く購入しているんだそうです。
まず、総括原価方式と燃料調整制度を見直し、発送電分離と電力自由化をすべきとの主張に私も同感です。まずは、火力発電の燃料となるLNGを国際価格で購入する「あたり前」の制度にすることが先決ではないかと思います。その上で、電気代の値上げはすべきと思っています。安いと言われた原子力は、高くなり、自然に競争力を失っていくものと思います。原子力は安いって錯覚させる仕組みだと思いませんか? こんなのがたくさんあるような気がするんです。本当のことを語れない政治家やマスコミ。 この日本社会の闇とでも言えばいいのでしょうか?姿を現さず、マリオネットのように誰かが操っている?推理小説の読みすぎでしょうかね。
被災地を早くとの思いもあって、復興増税はするべきとの立場は変わりません。ただ、その使われ方が問題なんです。復興庁は被災地でなく、東京にあって、省庁縦割りのまま。財源ができたら、好き勝手と言えばいいんでしょうか?それを監督すべき総理や各省庁を束ねる大臣がコロコロと変わっていく。そんなんだから、好き勝手にされるんじゃないでしょうかね。
もうすぐ始まる消費増税にしても同様の気がしてきました。
500万円収入の世帯として、33万円の負担増ですよ。 必ず、どこかで節約しないとやっていけない。 この法案を可決する前に国民の生活状況が浮かばないのでしょうか?
ごめんなさい。今日はぼやきしか書けません。
明日、30日は私たち「志民の会」としての来年度予算要望を行います。詳細は明日、書かせていただきます。
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