本日、10:30から志民の会(田中・西濱・太田)として、平成25年度予算に対しての要望書を提出いたしました。
テーマは「地域の発展と自らの生活向上に向けて」です。
冒頭,私の方から総括的に 自助・共助・公助の徹底。
ニーズの発生点近くで対応がなされること。
住民を傍観者にしないような協働での地域づくり。(住民がプレイヤーで観客なし)
意識的に住民とかかわりながら、地域のコミュニティ再建も同時並行で政策検討されることをお願いしました。
ムダは徹底して排除しなくてはなりませんが、市民は、行政の効率とかに関心あるのではなく、バリューフォーマネー(価値ある政府)つまり、地域の発展や自らの生活向上に結ぶつく行政サービスが提供されることを望んでいて、市民満足をいかに図るかに尽きることを申し上げました。
一つ、一つ上げればキリがない位要望はあるのですが、決算審査、一般質問、会派代表質問等でも提案しておりますし、志民の会としては毎年、来年度に向けた「すぐ実行すべき」項目を15、「近い将来実行すべき」項目15、30項目に絞って要望書として提出しております。
・生涯教育の充実 - 100才体操 + 生き甲斐づくり(仕事、学習、趣味活動、ボランティア)
・学校教育の充実 - 小中30人以下学級の実現に取り組んで
・子育て環境整備の充実 - 安心子ども支援事業(国50%・県50%)で家庭的保育の実施を
- 保育所の職員設置基準の見直し
・空き地、空き家、山林管理条例の制定 - 景観的な問題や安全な道路確保 所有者に対し適正な管理を求め、代執行も可能としてはどうか
・基幹生活道路の拡幅や視距改良(安全対策)総点検により、着実な道路整備を
・市街地歩道の整備と段差の解消に向けて計画的に
・高速バス停の駐車場の整備
・事務事業の継続的見直しによる経費節減
・地域に合った交通政策の推進(デマンド・コミバス) - ハードルをもう少し下げて支援策を
・フェリー跡地に「あわじ魚市場」の創設 - まず、用地取得が必要であり、新年度に予算化を
地域の生き残りがかかっている。
・自主防災組織の育成 - 消防団のみならず、まず地域での取り組みを推進
・地域コミュニティ(地域自治)強化のための予算
・税金の使途を希望できる住民要望枠について - 私としては、1丁目1番地です。
・保育所の一時保育、休日保育、病時保育の実施及び官設民営の推進 - サービス向上を
・介護予防に力点を置いた施策実施を - 老後は長いです
・北淡小下道路の拡張と先行実施 - 埋没地の同意なくても先行して実施を
・県道尾崎・志筑線の拡張推進
・花博跡地利用計画の住民参画(PFI)を - どこか他から来てやるのではなく、イニシアチブは住民がとるべき。PFIの手法で用地取得を地域に。地域との協働で創り上げるべき。
・いのしし、カラスの駆除対策強化 - 条例を設けて、狩猟期間の空白をなくし、根絶へ。
・外部監査制度の導入
・起業化の推進 - 空き店舗等を活用。商業でもいいし、福祉でもいい。起業できる環境整備を
・ため池保全対策の強化を
・市民の政策提案条例の制定を
・職員研修(接遇・資格等)の積極的な実施を - サービス業として当然すべき
・ごみ焼却場の島内1ケ所への集約化を
・福祉タクシー制度の見直し、移送サービスの充実を
・里、下司コミプラの公共下水への接続推進を
・斎場の整備促進を
以上。市長に手渡ししました。
持論では、淡路市議会として「予算要望書」としてまとめ、12月議会で上程決議すべきと思っています。6会派+無所属2の8つに分割されて、執行部へ要望して政策実現するのでしょうか?議会は意見を一つにまとめてこそ、対抗できる存在であると思います。
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