2011年10月23日日曜日

淡路市防災避難訓練が行われました。

 本日、淡路市防災避難訓練でした。本当に遠い所まで御参加頂き、ありがとうございました。
又裏方としてたくさんの方々のご協力も頂いております。
炊き出しとして、すべての地域からのボランティアさんが集まり社協さんとして活動頂きました。美味しくわかめご飯と豚汁をいただきました。消防の方々や関係者の皆さん。本当にありがとうございました。

参加頂きました住民の方は、防災意識が高まり、良かったのではないかと思います。初めて、消化活動された方もいたりして、貴重な体験になったと思います。ちなみに私は兵庫アースの講義に参加し、東日本大震災から学ぶべきこと等教えてもらいました。

苦言を申せば、地域(町内会)によって検討が必要な点もあったのではないかと思います。特に、今回は津波を想定しての避難訓練でありましたが、私の暮らしている町内会(海岸線に約1000m・280戸)では一番東側1ケ所に集めるとのこと。(偶然、私の町内会だけかもしれません)

本来であれば、町内会全員での避難訓練にできればとの思いもありましたが、結局、提案することさえ止めました。

当町内会では、地域内あんしんネットとして先行実施しており、津波の際には、真っ先に高台に逃げて欲しい。その中で寝たきりの人や足の悪い方をどうやって高台(バイパス道路)へ避難させるか、車椅子や担架の整備をどうしようか等話し合っている最中でもあり、この防災避難訓練プランと同じように海岸線に逃げるということがインプットされてしまうと混乱してしまうのではないだろうかと。

町内会内での避難訓練実施とある意味イベント的な淡路市防災訓練への何百名の参加とは、切り離して計画を検討すべきではないだろうかなぁ? 立ち位置の違いから、目指していることが違っているんだろうなという印象を持ちました。

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