2011年8月23日火曜日

議会基本条例を策定中

 淡路市議会の憲法である「議会基本条例」を策定中です。

今、条例の前文を議会改革特別委員で意見を集約中です。この前文の意見調整が出来れば、それに沿った条文を入れていくことになります。議会基本条例を創ろうということで意見がまとまり、議会改革特別委員会を立ち上げて、条例に先駆けて「議会報告会」を開催したりしながらきております。

やっと条文の策定に入りました。議論を積み上げて、実のある条例にしたいものです。

私の前文(案)ですが、以下に列記します。(みんなと意見調整後の再提出分です)

地方主権が進み、自己決定、自己責任による自治体運営が求められている今日、議会の果たす責任は今まで以上に大きなものとなっている。

議会と市長は、相互に独立対等な立場で、緊張関係を保ちながら、市政を運営していく仕組みとなっている。議会は、市の方針等を決定し、市の仕事が適切に行われているかチェックし、一方、市長は、行政の責任者として、市の施策を実施し、両者がそれぞれに適切に役割を果たすことで、よりよい市政を実現していくことが期待されている。

淡路市政をより市民の視点に立ったものにしていくためには、市民に身近な存在であり、多様な意見を集約することができる議会の更なる充実・強化が求められている。公平・公正・透明な議会運営や開かれた議会づくりを推進し、市民参加を礎として、議論をたたかわせ、論点や課題を明らかにし 、意見を集約していく議会改革に取り組むことが必要である。

私たち淡路市議会は、活動の理念を明らかにし、本市の住民自治と民主主義を発展させ、市民福祉の向上を図るため、政策提言・政策立案できる議会を目指すことを決意し、ここに「淡路市議会基本条例」を制定するものである。

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