2015年2月17日火曜日

産業厚生常任委員会がありました。

昨日は、産業厚生常任委員会。
課題部分を6時間弱、駆け足で走り抜けました。
①公共交通
・北淡路周回バスでは、H27年度から淡路交通縦貫線補助金は1559万円(市負担260万)と多額に。500万程度と聞いていたのですが。
2年間は国県補助がありますが、現実、平均乗車が5人を切ると国補助はありません。住民要望をかなえるための処置ですが、今後の課題です。...
・他の長沢、岩屋コミバス、山田デマンド、興隆寺マイカーは順調。
・明石海峡航路は、プロポーザルの結果、淡路ジェノバライン。料金は500円のままと決定いたしました。

②市営住宅(滞納整理&用途廃止)
・25年度決算で、377件、2億5300万円が滞納となっており、状況を確認。
債権管理調整会議も新設、連帯保証人まで催告書を送ることを徹底して、少しづつ改善。課題は多額にならないように、早めの対応でしょうか。契約書も3年あるいは5年での更新が必要ですね。
余りにも5年以上も滞納とか悪質滞納者には、強制退去という法的処置も必要かもしれません。
③子ども・子育て支援
・南あわじ市が打ち出した「無料化」には2億円の真水財源が必要とのこと。淡路市は多子化に対応する政策(2人目無料)に取り組むことや少子化対策43事業を今後、拡充していくとのこと。
・母子手帳について、親子健康手帳というように変更検討を要望しました。
母と子だけ→父も子育てに参加を促すとか、共働き世帯の増加、核家族化、産後うつの問題、育児放棄等。医療状況は改善しているものの、育児は厳しい状況となっているのではないかと思います。
イメージとしては、目を通すものに、18才とか節目に子どもに受け継ぐような感じになればと思いです。

委員長さんのカラーだったり、狙いがあるのだろうけど、駆け足審議では、課題は課題のままで、改善に向かうのかなぁ。と危惧しました。
以前にも提案させてもらったのですが、各委員の思いや市の課題を集約し、執行部に対し、委員会としての提言にしなければなりません。
幸いあと4月、5月、6月、7月と審議する日数はありますので、各委員より実現したい3課題のみを提出することとなりました。

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