昨日の補正予算特別委員会。 総括質疑でもとりあげた案件でしたが、財政厳しくと言いながら、月に10隻(20~30人)の観光案内の為に、年ベース250万円かけてOB職員を臨時雇用する内容です。(冬場に船が着くの?)
委員会審議の場に移しても、明確な答弁はありませんでした。単なる人件費の補正と思う議員は少なく、津名港ターミナルの固定化と次々と予定される改修費に進むものと想定されます。
交通結節点として、船が出なくなった状況であってもいつまでも津名港ターミナルの存続とも取れます。私は、津名バスターミナルは中橋下に持って行ったほうが、市民の利便性からは良いのではと思っています。それについても答弁はなし。
起債も終了することから、今後の方向性の検討は以前から質問してきました。 その点も質疑しましたが、「今後検討する」とのこと。
改修費等を突っ込んでしまえば、「もったいない」ということで、やめることの選択は難しくなります。 海の駅の開設時も、何ら全体像を示すことなくスタートしておりますからなしくづし的になりやすいのです。 ここは一旦 保留にして、今後の全体像を示して、納得できる案の再提出を求めたものです。(予算組み換え動議の可決)
お金の使い方として、どうかを問うているのであって、観光を推進していく立場は変わりません。
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