2012年11月17日土曜日

議会報告会(3日目)

5回目を迎えた「淡路市議会報告会」本日が最終日となります。津名地区(しづのおだまき館)を担当いたしました。

*国保に関する国への補助増額を求める意見書が何故否決となったのか→ この案件は私を含む6名の発議者による意見書提出でした。委員会に付託されて、委員会採決で否決。本会議で上程するも提案者以外に賛成がなく否決となったものです。担当していた委員から報告がありましたが、平行線のまま。9月では否定し、10月の会派としての要望として国保税を下げられるよう要望したとのこと。まぁ、何か事情があったのでしょうね。

*請願書の提出者に説明させてほしい→ もう既に、関係条例を整備したことを報告しました。議会運営委員会でもんで、議会基本条例に記載しました。私案では、「申し出があれば」であったのですが、「することができる」が多数となりました。一歩前進と思ってください。(今までしていないことが不思議)

*議員定数削減は慎重にという意見が多かったですね。まぁ18名でということの雰囲気かな。

*太陽光パネル設置したいが、空いている市有地を貸して欲しい→ 今、市が設置しているメガソーラーの土地は県から無償で借り、設置費用も国費100%。参画したいとの思いは理解しますことを伝えました。只、いつまでも空いているとの保障もないので、事業ファイナンスで、一口幾らということで、しっかりと土地を30年なり借り受けて、売電分を出資に応じて配分するような方法もあることを説明しましたが、執行部局と協議します。

二元代表制といいながら、機能していないとの意見や議員倫理条例のこと等。


今日で終わりましたが、各会場で出された意見等をとりまとめ、執行部に対する案件と議会に対する案件と分けて、協議していきます。その結果は議会だよりで特集ページを組んで、報告できるように提案します。

次回の議会報告会は5月に開催されます。その節にはよろしくお願いします。

2012年11月16日金曜日

議会報告会(2日目)

今日は北淡地区(北淡センター2F)を担当いたしました。終始活発な意見。予定時間をはるかにオーバーしましたが「地域の声を聞いてくれ」が基本的にあったように感じました。

*防災ラジオが入らない。前年にも他の議員がお聞きして案件でしたが、まだ解決していないとのこと。→ 何のための防災ラジオか疑いますね。もう4年目ですよ。現地に足を入れていなのでしょうかね。早急にアンテナを立てる等要望していきます。

*学校統合問題について→ 町内会等地元住民は新聞で知った。未だに地域には何の情報もないとの指摘にびっくり。 議会も少しの時間に教育次長より報告を聞いただけで、地域に説明をするように提言します。

*交通アクセスについて→ 北淡路を周回するコミバスが運行できないか検討していることを報告。高齢化が進む過疎地域では、切実な問題。長沢や岩屋、山田を参考にしながら、「地域のことは地域で取り組み、行政がバックアップしていく形がいいのでは」と提案しました。地域を知らない人が計画するのであれば、現状の淡路公通と同じことになります。

*議員定数について→ 他市比較では都市部では1万人に1人程度。淡路市は5千人に1人でいいんじゃないか。どこよりも先に取り組めとの意見もありました。




もっとたくさんのご意見を頂戴しました。全部書ききれませんことをお許しください。

現実的には、高齢化が益々進み、人口が減ることが予測されています。ただ、そんな暗い話ばかりしていても「ええことありませんわ」。しっかりと、特色ある教育に力を入れて、若者の起業に力を入れて、活気ある淡路市にしなくては、との思いを再確認させていただきました。

議会報告会 (初日)

15日から17日まで市内10会場で淡路市議会の議会報告会が開催されています。 
 私は昨日、東浦地区(仮屋漁業組合2F)が担当でした。
 
 
*地域事務所に外灯の設置の要望書を出しているが、まだ設置されていないとのこと。→外灯設置関係予算については一昨年から3倍増にしていることや新規設置は市、維持運営費(電気代等)は町内会という原則。執行部からは100%出来ているとの回答を得ていることを説明しました。ただ、外灯は地域毎に予算を振りますから、町内会での取りまとめ発注後に要望書が提出されたのか詳細がわかりませんので、町内会関係者から聞いて執行部に連絡対処することとしました。ただ、その要望箇所の方は町内会に入っていないとのことも維持費の関係でまとまっていないのかも知れません。

 *議員定数についての質問。→16名なり18名という意見がある中で12月議会上程すべく議会改革特別委員会で協議をしていることを伝えました。住民の方々からは「18名」との声が多かったように思います。

私の思いとは違う方向のようです?
「28名必要」って言ったのは8年前ですよ。「20名必要」って言ったのは4年前。現状、辞職もあってずっと18名でやってきています。私は、本気で改革するのであれば、思い切って14名ぐらいまでやって、「議員はもっと必要や」という声が出た時に増員すればよいと思っています。よそが○人やから「これ位で」って改革なのでしょうか?

 選挙する議員としての私の立場から言えば、18名はまとまりやすいのです。2名減といいつつも、ある意味、現状維持ですから。ただ市民の立場から見て「もっと減せ!...」の声が多いように私は感じています。それだけです。「減せ!」と言われる議会(私自身)が真摯に受け止め、一歩づつ改善することしかありません。是は是、非は非とする姿勢がないのでは、何人であっても「議会は不要」となります。

 
今日は、初めて北淡地区に行かせてもらいます。(津名3回、一宮2回、東浦2回、岩屋2回、北淡0回) よろしくお願いします。